コツラ(コロノピフォリア)の特徴
原産:南アフリカ 科:キク(Asteraceae) 属:コツラ/マメカミツレ(cotula) 種:コロノピフォリア(coronopifolia) 別名: 開花時期:5月~7月 花の色:黄色● 葉色:緑色● 分類:多年草(短命) 草丈:約10~20cm 草姿:直立 花言葉:「儚い恋」「失われた希望」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
コツラ(コロノピフォリア)は学名cotula coronopifolia、南アフリカ原産の短命の多年草です。池のほとり等の浸水した土壌を好み、一般的な植物では耐えられない様な殆ど酸素のない土壌や海水の混ざる汽水域でも生息しており一部地域では侵襲的と考えられています。地面を這うように地上茎でゆっくりと広がりながら間隔をおいて直立に伸びる茎を出し、多肉質な葉とタンジーの様な花を咲かせます。また香りが強く植物を触ると刺激な香りが漂います。
開花時期は晩春から初夏、花色は黄色で筒状花のみが集まる頭花を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で地上茎により広がり高さ約10(20)cm × 幅は約10(25)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は多肉質で線形で稀に羽状に裂け、葉序は互生葉序につきます。
コツラ(コロノピフォリア)は播種や株分けによって増やす事が出来ます。湿地を好むためウォーターガーデン等に向きますが、一般的な園芸植物と同様に育てる事も出来ます。夏の暑さをやや苦手にしており冬の寒さには強い短命の多年草です。
コツラの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
コツラ(コロノピフォリア)の育て方