クスダマツメクサの特徴
原産:西アジア/ヨーロッパ 科:マメ(Fabaceae) 属:シャジクソウ/トリフォリウム/クローバー(trifolium) 種:クスダマツメクサ(campestre) 別名:ホップツメクサ/トリフォリウム・カンペストレ 開花時期:4月~6月 花の色:黄色● 葉色:緑色● 分類:一年草 草姿:這性/直立 草丈:約10~30cm 花言葉:「小さな恋人」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
クスダマツメクサは学名trifolium campestre、別名「ホップツメクサ」や「トリフォリウム・カンペストレ」とも呼ばれる西アジア及びヨーロッパ原産の一年草です。コメツブツメクサに非常に似ていますが、比較するとコメツブツメクサは花序の小花の数が5~15個と少ないですが、クスダマツメクサは花序の小花の数が20~40個と多く花も大きくなり装飾的です。またポンポンとした丸く可愛らしい花姿が「くす玉」や「ホップ」の花に似る事から和名の由来になっています。茎は非常に分枝がよく這う様に広がり時に直立して伸びて高さ約30cmまで成長します。園芸的にはあまり魅力がなく雑草として扱われる事もあるクスダマツメクサですが、他のクローバーと同様にタンパク質を豊富に含んでおり草食動物の優れた飼料作物として利用されます。
開花時期は春から初夏、花色は黄色、マメ科特有の蝶形花の小花を頂部で球形に総状花序に咲かせます。草姿は這性もしくは直立して茎は分枝がよく高さ約10(30)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は倒卵形で3出複葉して葉序は互生葉序につきます。
クスダマツメクサは通常種によって増えていきます。夏の暑さに耐えますが花後に種をつけると株が徐々に弱り枯れていく一年草です。
クローバーの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
クスダマツメクサの育て方