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原産:南ヨーロッパ 科:アブラナ(Brassicaceae) 属:イベリス(Iberis) 種:トキワマガリバナ(sempervirens) 品種:スノーフレーク(snowflake) 開花時期:4月~6月(稀に10月~11月) 花の色:白色〇 葉色:緑色● 分類:常緑低木 草姿:匍匐(傾伏)/分枝 草丈:約10~25cm 誕生日:3月15日 花言葉:「甘い誘惑」「初恋の思い出」「心をひきつける」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
宿根イベリス(スノーフレーク)は高さが最大25cm(花序)まで成長して、美しい白色の絨毯を作る品種です。
園芸では分枝がよく匍匐するように茎が広がり(茎の先が立ち上がる)地面に接触した茎が不定根を出しどんどん広がる事から常緑のグラントカバーとして利用され、斜面がある場合は枝垂れる様に垂れ下がり壁を美しく被覆します。また春から初夏にかけて咲く純白の花は小花が半球状に集まりブーケを思わせる様な花姿をしており、株を覆い尽くす様に咲く純白の花は華やかでエレガンスな雰囲気を漂わせます。
開花時期は通常は春から初夏ですが稀に秋にも帰り咲き、花色は白色で、外側に大きな花弁2枚と内側に小さな花弁が2枚の4数花の小花を総状花序に咲かせます。草姿は分枝及び匍匐性(傾伏)で茎の先が立ち上がり高さ約10(25)cm × 幅は約15(45)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身はヘラ形もしくは線形をしており葉序は互生葉序につきます。
宿根イベリスは匍匐する様に茎が広がり不定根を出してどんどん広がる事からグラントカバーとしてよく利用され、また冬も落葉しないため地面が剥き出しになる事なく寂しいお庭になる事もありません。春から夏にかけて咲く純白の花は株を覆い尽くす程の多花性で圧巻の魅力があり、小道に沿って植えてあげるとウェディングロードを思わせる様な魅力的な雰囲気を作るでしょう。
宿根イベリスは開花後の挿し木や秋に株分け、播種によって増やすことが出来ます。育てる際は夏の暑さに耐える一方で長雨による浸水等を苦手にするため注意が必要でしょう。冬の寒さには強く丈夫です。