コボウズオトギリの特徴
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原産:ヨーロッパ/西アジア/北アフリカ 科:オトギリソウ(Hypericaceae) 属:オトギリソウ/ヒペリカム(Hypericum) 種:コボウズオトギリ(androsaemum) 別名:ヒペリカム アンドロサエマム 開花時期:5月~7月 花の色:黄色● 葉色:緑色● 分類:半常緑低木 草丈:約30~90cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
コボウズオトギリは学名Hypericum androsaemum、別名「ヒペリカム アンドロサエマム」とも呼ばれるヨーロッパ及び西アジア、北アフリカが原産の半常緑低木です。主に花後に出来る非常に長持ちする真っ赤(熟すと黒色)な実を鑑賞したり切り花にする目的で育てられ、花は同属にあるビヨウヤナギと同様に長い雄蕊のある花を咲かせます。樹形はよく分枝してブッシュ状に茂り背が高い品種では1m近くまで成長する事もありますが、鉢植えでコンパクトに育てられる品種等もあります。
開花時期は晩春から夏、花色は黄色、雄しべは5束に分かれ約25本あり花弁が5枚(5数花)ある直径約2.5~4cmの小花を集散花序に咲かせ、花が終わると赤色もしくは桃色か白色の実を付けます。草姿は分枝がよくブッシュ状に茂り高さ約30(90)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形、葉序は対生葉序につきます。
コボウズオトギリは株分けや挿し木によって増やす事が出来ます。基本的に殆どが手がかからず丈夫で育てやすい植物です。
オトギリソウの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
コボウズオトギリの育て方