アカシアは属の中に約1352種がありオーストラリアを原産とする低木もしくは高木です。一般に園芸では、白色にコーティングされた羽状の装飾的な葉と多花性の黄色花が魅力のフサアカシア、真珠の様な丸いシルバーリーフ(仮葉)と黄色のコントラストが魅力的なパールアカシア、銀白色の羽状する装飾的な葉と黄色の花のコントラストが魅力的なギンヨウアカシア、圧倒的な花数と枝垂れる様な樹形が魅力のゴールデン・ワトル等が親しまれます
アカシアは冬の寒さに弱いため暖地以外では屋外での越冬は厳しいかもしれません。乾燥に強く丈夫で基本的には育てやすい植物です。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() 開花時期:2月~4月 | ![]() 開花時期:2月~3月 |
![]() 開花時期:3月~4月 | ![]() 開花時期:3月~4月 |
![]() 開花時期:3月~4月 | ![]() 開花時期:3月~4月 |
![]() 開花時期:2月~4月 | ![]() 開花時期:3月~4月 |
⑨その他の種や園芸品種 |
原産:オーストラリア
学名:acacia dealbata
草丈:約400~1200cm
分類:常緑高木
開花時期:2月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●白色〇
耐暑性:強い
耐寒性:普通
誕生花:2月14日/4月9日
花言葉:「愛情」「友情」「秘密の恋」「気まぐれな恋」
特徴:フサアカシアは学名acacia dealbata、別名「ミモザ(mimosa)」や「シルバー ワトル(silver wattlee)」等とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑高木です。フサアカシアはオジギソウを思わせる様な羽状に裂ける装飾的な葉が魅力で、若い葉(茎)は白粉でコーティングされておりシルバーリーフ(通常は青緑色)になっています。また葉と葉の間には隆起した球状の腺体があるのも特徴です。
樹形は枝分かれが良くブッシュ状に茂り高さが12mまで成長する事があり、若い茎は若い葉と同様に白粉でコーティングされており白色の涼やかな見た目をしています。個々の小花は小さな花(20~42個)と沢山の突出した雄蕊が集まり綿毛を思わせるふんわりした球状の形(4~7mm)になっており、個々の小花は穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まる事で非常にボリューミーな花姿を作ります。
フサアカシアの花は切り花やドライフラワーとしても楽しまれます。切り花として楽しむ場合は水揚げを苦手にしているため茎の根元を焼き揚げしたり花に霧吹きを掛けたりと手間がかかり寿命も1週間程度ですが、ドライフラワーとして楽しむ場合は収穫後に麻紐で数本を束ねて1週間程度乾かせば非常に長く楽しむ事が出来ます。またフサアカシアの花は国際女性デー(3月8日)に女性同士または男性から女性に贈る花としての習慣があります。
開花時期は晩冬から春、花色は黄色、頭花は直径約4~7cmの球形で20~42個の目立たない小花があり雄蕊が突出して花序は総状花序もしくは円錐花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約400(1200)cm × 幅は約250(800)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは白色、小葉は長楕円形で羽状複葉して葉序は互生葉序につきます。
フサアカシアは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大12m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。羽状に裂ける装飾的な青緑色(or白色)の葉と黄色の花のコントラストは美しくお庭を明るく彩り、また切り花やドライフラワーとしても楽しめるでしょう。
フサアカシアは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() フサアカシア |
原産:オーストラリア
学名:acacia podalyriifolia
草丈:約200~600cm
分類:常緑低木/小高木
開花時期:2月~3月
花色:黄色●
葉色:緑色●白色〇
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:パールアカシアは学名acacia podalyriifolia、別名「アカシア・ポダリリーフォリア」や「マウント モルガン ワトル(Mount Morgan wattle)」等とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑低木もしくは小高木です。最大の特徴はパール(真珠)を連想させる様な丸い形をした美しいシルバーリーフにあり、柔毛で覆われた葉はビロードの様な質感をもちます。樹形は枝分かれが良くブッシュ状に高さ幅ともに6mまで成長する事があり、成熟すると多くのアカシアと同様に殆ど本物の葉は無くなり仮葉(偽葉)と呼ばれる扁平な葉柄(葉の形をしている)だけが残ります。個々の小花は沢山の突出した雄蕊が集まり綿毛を思わせるふんわりした球状の形になり、個々の小花は穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まる事で非常にボリューミーな花姿を作ります。
開花時期は晩冬から早春、花色は黄色、頭花は球形で雄蕊が突出しており、花序は総状花序もしくは円錐花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約200(600)cm × 幅は約200(600)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは白色、幼苗の頃は羽状複葉の葉をもち成熟すると卵形もしくは楕円形をした仮葉(偽葉)が互生葉序につきます。
パールアカシアは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大6m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。非常に美しいシルバーリーフと明るい黄色の花のコントラストが美しくお庭を明るく彩るでしょう。
パールアカシアは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() パールアカシア |
原産:オーストラリア
学名:acacia baileyana
草丈:約600~800cm
分類:常緑高木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●白色〇紫色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:ギンヨウアカシアは学名acacia baileyana、別名「ハナアカシア」や「クータマンドラ ワトル(Cootamundra wattle)」等とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑高木です。最大の特徴は和名の由来にもなる銀白色の美しい葉色にありますが、赤紫色の葉色をもった人気の品種(ギンヨウアカシア パープレア’purpurea’)もあります。葉はシダ植物の様に羽状しており、葉と葉の間には隆起した球状の腺体があるのも特徴です。
樹形は枝分かれが良くブッシュ状に茂りながら高さが8mまで成長する事があり、茎は通常青緑色ですがしばしば白色になり、また赤紫色になる品種もあります。個々の小花は小さな花(11~25個)と沢山の突出した雄蕊が集まり綿毛を思わせるふんわりした球状の形(6~8mm)になっており、個々の小花は穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まる事で非常にボリューミーな花姿を作ります。
ギンヨウアカシアとフサアカシア(ミモザ)は非常に似るためしばしば比較されます。比べてみるとギンヨウアカシアは葉が銀白色もしくは青緑色で小羽片が幅広く(長さ約5〜9mm × 幅約1.2~1.6mm)になり12~24対と数も少ない、フサアカシア(ミモザ)は若い葉が白色もしくは緑色で小羽片が細く(長さ約2~5mm × 幅約0.4~0.7mm)になり20~50対と数が多い。またギンヨウアカシアは侵襲性が高く環境が合うと帰化して雑草化する可能性があります。
ギンヨウアカシアの花は切り花やドライフラワーとしても楽しまれます。切り花として楽しむ場合は水揚げを苦手にしているため茎の根元を焼き揚げしたり花に霧吹きを掛けたりと手間がかかり寿命も1週間程度ですが、ドライフラワーとして楽しむ場合は収穫後に麻紐で数本を束ねて1週間程度乾かせば非常に長く楽しむ事が出来ます。
開花時期は早春から春、花色は黄色、頭花は直径約6~8mmの球形で11~25個の目立たない小花があり雄蕊が突出して、花序に小花を8~30個付けて総状花序もしくは円錐花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約600(800)cm × 幅は約250(500)cmまで成長します。葉色は青緑色もしくは白色、小葉は長楕円形で羽状複葉して葉序は互生葉序につきます。
ギンヨウアカシアは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大8m(稀に10m)近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。羽状に裂ける装飾的な銀白色の葉と黄色の花のコントラストは美しくお庭を明るく彩り、また切り花やドライフラワーとしても楽しめるでしょう。
ギンヨウアカシアは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() ギンヨウアカシア |
原産:オーストラリア
学名:acacia fimbriata
草丈:約100~600cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:ブリスベーンアカシアは学名acacia fimbriata、別名「アカシア フィンブリアタ」や「フリンジド ワトル(fringed wattle)」等とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑低木です。最大の特徴は細長い線形の葉に見える扁平な仮葉(偽葉)にあり、これは葉柄が変化したものになります。樹形は枝分かれが良くブッシュ状に茂りながら高さが6mまで成長する事がありますが、最近では高さが1m程度の矮性な品種(テレサ)もある様です。個々の小花は小さな花(10~20個)と沢山の突出した雄蕊が集まり綿毛を思わせるふんわりした球状の形(3~5mm)になっており、個々の小花は穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まる事でボリューミーな花姿をつくります。
開花時期は早春から春、花色は黄色、頭花は直径約3~5mmの球形で10~20個の目立たない小花があり雄蕊が突出して、花序に小花を8~25個付けて総状花序もしくは円錐花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約100(600)cm × 幅は約100(600)cmまで成長します。葉色は緑色、線形の仮葉(偽葉)を互生葉序につけます。
ブリスベーンアカシアは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大6m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。春に咲く非常にボリューミーな黄色の花は明るく爽やかで開放的なお庭によく合うでしょう。
ブリスベーンアカシアは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() ブリスベーンアカシア |
原産:オーストラリア
学名:acacia pycnantha
草丈:約200~800cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:ゴールデン・ワトルは学名acacia pycnantha、別名「アカシア ピクナンサ」等とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑低木です。最大の特徴は弧状にしなる優美な樹形と葉を覆い尽くす程に沢山咲く香りの良い花が圧巻の花姿を作る所にあります。花は個々の小花が直径約6~10mmと他のアカシアと比べて大きく雄蕊が突出してふんわりとした黄色い綿毛の様な見た目をしており、個々の小花は穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まる事でボリューミーな花姿をつくります。また濃い緑色の葉に見える部分は本物の葉ではなく細長い仮葉(偽葉)にあり、これは葉柄が変化したものになります。樹形は枝分かれが良くブッシュ状に茂りながら高さが8mまで成長する事があり、しばしば枝は弧状に枝垂れる様な優美な樹形を作ります。
また香りの良い花は切り花やドライフラワーとしても楽しまれます。切り花として楽しむ場合は水揚げを苦手にしているため茎の根元を焼き揚げしたり花に霧吹きを掛けたりと手間がかかりますが、ドライフラワーとして楽しむ場合は収穫後に麻紐で数本を束ねて1週間程度乾かせば非常に長く楽しむ事が出来ます。
開花時期は早春から春、花色は黄色、頭花は直径約6~10mmの球形で雄蕊が突出しており、花序に小花を40~80個付けて総状花序もしくは円錐花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約200(800)cm × 幅は約200(600)cmまで成長します。葉色は緑色、細長い形状の仮葉(偽葉)を互生葉序につけます。
ゴールデン・ワトルは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大8m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。春に咲く非常にボリューミーな黄色の花は明るく爽やかで開放的なお庭によく合い、また切り花やドライフラワーとしても楽しめるでしょう。
ゴールデン・ワトルは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() ゴールデン・ワトル |
原産:オーストラリア
学名:acacia aphylla
草丈:約100~300cm
分類:低木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:アカシア(アフィラ)は学名acacia aphylla、別名「リーフレス ロック ワトル(leafless rock wattle)」や「ツイステッド デザート ワトル(twisted desert wattle)」等でも呼ばれるオーストラリア原産の低木です。最大の特徴は別名からも分かる通りリーフレス(葉の無い)の枝にあり、水分が少ない環境でも耐えられる様に葉をなくして蒸散による水分損失を減らしています。一般的なアカシアと比較すると成熟しても高さが約3mと背が低く樹形は分枝よくブッシュ状に茂り花と茎のみの美しいシルエットを作ります。
開花時期は早春から春、花色は黄色、頭花は球形で雄蕊が突出しており葉腋から花柄を出し咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約100(300)cm × 幅は約100(200)cmまで成長します。
アカシア(アフィラ)は高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大3m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。
アカシア(アフィラ)は春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() アカシア(アフィラ) |
原産:オーストラリア
学名:acacia floribunda
草丈:約100~600cm
分類:常緑低木
開花時期:2月~4月
花色:黄色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:アカシア(フロリバンダ)は学名acacia floribunda、別名「ゴッサマー ワトル」とも呼ばれるオーストラリア原産の常緑低木です。最大の特徴は個々の小花が密に集まり円筒形の細長い花穂(長さ約2~8cm)を作る所で、更に花穂が集まる事で非常にボリューミーな花序が作られます。また濃い緑色の葉に見える部分は本物の葉ではなく葉柄が変化した細長い仮葉(偽葉)になり、仮葉は花序の中にもあります。樹形は枝分かれが良くブッシュ状に茂りながら高さが6mまで成長する事がありますが、品種によっては高さが1m程度にしかならない品種もあります。
開花時期は晩冬から春、花色は黄色もしくは白色、雄花が突出した球状の小花を複総状花序に咲かせます。樹形はブッシュ状で高さは約100(600)cm × 幅は約100(300)cmまで成長します。葉色は緑色、細長い形状の仮葉(偽葉)を互生葉序につけます。
アカシア(フロリバンダ)は高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大8m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。 春に咲く非常にボリューミーな黄色の花は明るく爽やかで開放的なお庭によく合うでしょう。
アカシア(フロリバンダ)は春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
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原産:オーストラリア
学名:acacia cultriformis
草丈:約100~400cm
分類:低木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:普通
特徴:サンカクバアカシアは学名acacia cultriformis、別名「アカシア・カルトリフォラミス」や「ナイフ リーフ ワトル(knife leaf wattle)」等とも呼ばれるオーストラリア原産の低木です。最大の特徴はナイフにも例えられる三角形の青緑色の葉仮葉(偽葉)にあり高い装飾性があります。花は黄色い球形で雄花が突出してふわふわとした綿毛の様な見た目をしており、小花が集まり長さ1~8cmの穂状に咲きます。樹形はブッシュ状に茂り高さは約4mまでと比較的に矮性です。
開花時期は早春から春、花色は黄色、頭花は球形で目立たない小花が13~40付き雄蕊が突出します、花序は長さが約1~8cmで花が2~25個付き総状花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さは約300(400)cm × 幅は約300(400)cmまで成長します。葉色は緑色、三角形の仮葉(偽葉)を互生葉序につけます。
サンカクバアカシアは高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植え込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。地植えすると最大4m近く成長する可能性がありますが、毎年切り戻しを行ったり鉢植えで育てる事でコンパクトに育てる事もできます。春に咲く非常にボリューミーな黄色の花は明るく爽やかで開放的なお庭によく合い、また切り花やドライフラワーとしても楽しめるでしょう。
サンカクバアカシアは春もしくは秋に播種する事により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
![]() サンカクバアカシア |
![]() アカシア(ヴェスティータ)は学名acacia vestita、別名「ウィーピング ボリー(weeping boree)」とも呼ばれるオーストラリア原産の低木です。最大の特徴は枝が弧状に枝垂れる樹形と白色の毛で覆われた灰緑色の仮葉(偽葉)をもち、優美で涼やかな雰囲気をもつ所です。花は早春から春にかけて、雄花が突出してふわふわとした球形の黄色い小花を穂状(総状花序)に咲かせます。 | ![]() デアネイ種 (´・ω・)p楽天で購入q |