カライトソウの特徴
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原産:日本 科:バラ(Rosaceae) 属:ワレモコウ/サンギソルバ(Sanguisorba) 種:カライトソウ/ハクサネンシス(hakusanensis) 別名:サンギソルバ・ハクサネンシス 開花時期:7月~9月 花の色:桃色● 葉色:緑色● 分類:多年草(宿根草) 草丈:約60~120cm 草姿:直立 誕生花:7月13日/8月16日 花言葉:「繊細」「深い思い」「あたたかい心」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
カライトソウは学名Sanguisorba hakusanensis、別名「サンギソルバ・ハクサネンシス」等でも呼ばれる日本原産の多年草です。日本では本州中部の日本海側の山地や丘陵地に自生しており、種小名の「hakusanensis」は両白山地の白山を意味しています。また和名「カライトソウ」の由来は長く美しい雄蕊を中国渡来の絹糸に見立て事からきていると言われています。
花は途中で折れ曲がり頭を下げた様な個性的な花姿をしており、桃色の長い雄蕊が突出して長いためふさふさとした猫の尻尾の様な見た目をしています。またその個性的な花姿からフラワーアレンジメントに使われたり茶花として親しまれており人気のある切り花です。
開花時期は夏から初秋、花弁がなく萼片から桃色の雄蕊が突出した小花を長さ約10cmの穂状花序に咲かせます。草姿は直立で地下茎により広がり高さ約60(120)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は長楕円形で葉縁に鋸歯があり奇数羽状複葉、葉序は根出葉もしくは互生葉序につきます。
カライトソウは一般的に株分けによって増やされますが、こぼれ種でも増えます。夏の暑さや冬の寒さに強く、日当たりに気をつければ基本的に丈夫で育てやすい植物です。
ワレモコウの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
カライトソウの育て方