サラダバーネットの特徴
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原産:アジア/ヨーロッパ/北アフリカ 科:バラ(Rosaceae) 属:ワレモコウ/サンギソルバ(Sanguisorba) 種:サラダバーネット/マイナー(minor) 別名:オランダワレモコウ/ガーデンバーネット/サンギソルバ マイナー 開花時期:5月~6月 花の色:赤色●桃色●紫色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約30~60cm 草姿:ロゼット状 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
サラダバーネットは学名Sanguisorba minor、別名「オランダワレモコウ」や「ガーデンバーネット」や「サンギソルバ マイナー」等でも呼ばれるヨーロッパ及びアジア、北アフリカ原産の多年草です。一般的に観賞用ではなくハーブとして育てられており、またハーブガーデンでサラダに使うハーブとして育てられていたためサラダバーネットと呼ばれる様になったと言われています。葉はとても柔らかくキュウリの様な爽やかな香りと味があり、ミントの様な使われ方でサラダやスープに入れられたり、またクリームチーズと合わせて食べると美味しいです。収穫は成長期を通して行う事が出来ますが、開花前が最も風味豊かです。また古い葉ではなく柔らかく舌触りの良い若葉が好まれます。成分にはタンニンやビタミン類が含まれ体調を整えたり美肌に効果があるとされています。
開花時期は晩春から初夏、花弁がなく緑色の萼片と赤色の突出した雄蕊があり穂状花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で高さは約30(60)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は円形もしくは楕円形か披針形で葉縁に鋸歯があり奇数羽状複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序につきます。
サラダバーネットは一般的に種まきよって増やされますが、株分けすることでも増やせます。育てる際はやや過湿を苦手にしているため土の排水性を高めておき夏の長雨等には注意が必要でしょう。
ワレモコウの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
サラダバーネットの育て方