ワレモコウ(レッドサンダー)の特徴
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原産:ヨーロッパ/アジア/北アメリカ 科:バラ(Rosaceae) 属:ワレモコウ(Sanguisorba) 種:ワレモコウ(officinalis) 品種:レッドサンダー(red thunder) 開花時期:6月~9月 花の色:赤色● 葉色:緑色● 分類:多年草(宿根草) 草丈:約90~120cm 誕生花:8月25日/10月28日/10月30日 花言葉:「愛慕」「変化」「移ろい」「もの思い」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ワレモコウ(レッドサンダー)は背が高く紫みを帯びる上品な赤黒い花を咲かせる園芸品種です。赤黒い上品な花はフェミニンな大人な雰囲気があり、エレガンスなお庭やロマンティックな雰囲気漂うお庭によく合うでしょう。
開花時期は初夏から初秋、花弁がなく赤色の萼片が目立つ小花を穂状花序に咲かせます。草姿は地下茎で広がりながら直立に伸び高さは約90(120)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は長楕円形で葉縁に鋸歯があり奇数羽状複葉、葉序は根出葉もしくは互生葉序につきます。
ワレモコウは下部で葉を茂らせてふんわりとドーム状に茂る草姿から花壇の中央等に植えてあげると良く、花期になると硬く細い茎を長く伸ばし赤黒い花を咲かせ風情を感じさせる花姿を楽しむ事が出来ます。鉢植えでコンパクトに育てる事も出来ますが、生育旺盛で根を張るため毎年植え替えが必要です。紫みの赤黒い花は上品で気品があり、エレガントな雰囲気あるお庭等によく合います。また葉のない繊細な花姿は他の植物と合わせても邪魔する事が少ないため切り花やドライフラワー、フラワーアレンジメント等としてよく利用されます。
ワレモコウは一般的に株分けによって増やされますが、種でも増やす事も出来ます。夏の暑さや冬の寒さに強く、日当たりに気をつければ基本的に丈夫で育てやすい植物です。
ワレモコウの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ワレモコウ(レッドサンダー)の育て方