ペンステモン(ヘブンリーブルー)の特徴
原産:北アメリカ 科:オオバコ(Plantaginaceae) 属:ペンステモン(penstemon) 種:ヘテロフィルス(heterophyllus) 品種:ヘブンリーブルー(heavenly blue) 開花時期:5月~8月 花の色:青色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約50cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ペンステモン(ヘブンリーブルー)は一般的な種と比べてとてもコンパクトな草姿をしており、ほんのり桃色が入る青色の爽やかな花を咲かせる園芸品種です。
開花時期は晩春から晩夏、花色は青色、個々の小花は長さが約4cmある唇形で上唇は2裂して下唇は3裂、花序は総状花序に咲きます。草姿は直立でブッシュ状に茂り高さは約50cm × 幅は約50cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形もしくは倒披針形、葉序は対生葉序もしくは根出葉につきます。
ペンステモン(ヘテロフィルス)の最大の特徴は上品な青色(紫色)の花と根元で茎が木質化してブッシュ状に広がるボリューミーな草姿にあり成熟すると高さ幅ともに1mを越える可能性もあります(高さ幅ともに50cm程度のコンパクトな品種もある)。また一般的な種より耐熱性が高く夏の暑さ(過湿には弱い)に耐えますが、一方で寒さには若干弱い所があります。
ペンステモン(ヘテロフィルス)は一般的に簡単で確実な挿し木で増やされる事が多いですが、株分けや播種によっても増やす事が出来ます。育てる際は梅雨時期や夏の時期の長雨を苦手にしているため、枯らさないために土の排水性を高める等の長雨対策が必要になります。
ペンステモンの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ペンステモン(ヘブンリーブルー)の育て方