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原産:アジア/ヨーロッパ/アフリカ 科:キツネノマゴ(Acanthaceae) 属:アシスタシア(asystasia) 種:ガンゲティカ(gangetica) シノニム(syn.):A.intrusa 別名:コロマンソウ/ツノグサ/チャイニーズバイオレット(Chinese violet)/クリーピングフォックスグローブ(creeping foxglove) 開花時期:6月~10月 花の色:桃色●紫色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約30~60cm 誕生花: 花言葉:「女性美の極致」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アシスタシアは学名Asystasia gangetica(syn.Asystasia intrusa)、別名「コロマンソウ」や「ツノグサ」とも呼ばれるアフリカ及びヨーロッパ、アジアに分布する多年草です。
アシスタシアの最大の特徴(魅力)は初夏から晩秋にかけて長く咲く美しい花と、茎から不定根を出して広がる様に伸びるツル性の茎にあります。成長が早く地面を覆うように侵襲的に広がる事から主にグランドカバーとして利用されていますが、霜に当たると枯れてしまうため日本では冬の管理がしやすい鉢植えで育てられるのが一般的かもしれません。
開花時期は初夏から秋、花色は紫色や桃色、白色等があり、個々の小花は漏斗形で花先が5裂(上部が2裂・下部が3裂)して直径約2~3cmあり、花序は総状花序に花が咲きます。草姿はツル性で節から不定根を出しながら広がり高さは約30(60)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は卵形から楕円形、葉序は対生葉序につきます。
アシスタシアは挿し木や株分けによって増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに強い一方で、冬の寒さに弱いため冬越しする場合は植物を屋内に取り込む等、管理に注意する必要があるでしょう。