イレシネ属は属の中に約20~38種がありアメリカの熱帯地方を中心に分布する多年草か一年草です。一般に園芸では、丸っこい葉の形で紫色や赤色の葉色が美しいマルバビユ、赤色の葉脈が通る濃い紫色の葉がカラーリーフとして魅力的なイレシネ(リンデニー)等が親しまれています。
イレシネは基本的に夏の暑さに強い一方で、冬の寒さに極端に弱く冬越しする場合は管理に注意が必要な植物です。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
①マルバビユ 開花時期: | ②イレシネ(リンデニー) 開花時期: |
原産:南アメリカ
学名:iresine herbstii
草丈:約30~90cm
分類:常緑多年草
開花時期:
花色:緑色●白色〇
葉色:紫色●赤色●
耐暑性:強い
耐寒性:弱い
花言葉:「目立たない愛」
特徴:マルバビユは学名iresine herbstii、別名「ブラッドリーフ(Bloodleaf)」や「イレシネ・ハーブスティ」とも呼ばれる南アメリカ原産の多年草です。
マルバビユの最大の特徴(魅力)は紫色や赤色に染まる美しい葉色と丸っこい葉の形にあり、カラーリーフとして春から晩秋までの長期間に渡って楽しむ事が出来ます。一方で緑色からクリーム色に咲く小さな花は装飾性に乏しく、葉に比べてあまり目立たないため重要視されていません。茎は直立に伸びて横への広がりの少ない整った草姿をしており寄せ植えの素材や花壇の縁どり等に利用されます。
開花は稀、緑色から黄色の小花を円錐花序に咲かせます。草姿は直立で高さは約30(90)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は赤色もしくは紫色、葉身は卵形(長さ約10cm迄)、葉序は対生葉序につきます。
マルバビユは晩春から秋に挿し木や水挿しする事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに強い一方で、冬の寒さに極端に弱いため冬越しする場合は植物を屋内に取り込むか茎を水挿しして管理する必要があるでしょう。
イレシネ(アウレオレティクラタ)は黄色の葉脈が通る濃い緑色の葉と赤色の茎が特徴的な園芸品種です。高さは約30(60)cm × 幅は約20(30)cmまで成長します。 | |
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原産:エクアドル
学名:iresine lindenii
草丈:約30~90cm
分類:常緑多年草
開花時期:
花色:緑色●黄色●
葉色:赤色●紫色●
耐暑性:強い
耐寒性:弱い
花言葉:「目立たない愛」
特徴:イレシネ(リンデニー)は学名iresine lindenii、別名「ブラッドリーフ(Bloodleaf)」とも呼ばれるエクアドル原産の多年草です。
イレシネ(リンデニー)の最大の特徴(魅力)は赤い葉脈が通る濃い紫色の美しい葉色にあり、カラーリーフとして春から晩秋までの長期間に渡って楽しむ事が出来ます。一方で緑色からクリーム色に咲く小さな花は装飾性に乏しく、葉に比べてあまり目立たないため重要視されていません。茎は直立に伸びて横への広がりの少ない整った草姿をしており寄せ植えの素材や花壇の縁どり等に利用されます。
開花は稀、緑色から黄色の小花を円錐花序に咲かせます。草姿は直立で高さは約30(90)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は赤色もしくは紫色、葉身は卵形もしくは披針形、葉序は対生葉序につきます。
イレシネ(リンデニー)は晩春から秋に挿し木や水挿しする事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに強い一方で、冬の寒さに極端に弱いため冬越しする場合は植物を屋内に取り込むか茎を水挿しして管理する必要があるでしょう。
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