ロータス(ヒルスタス)の特徴
原産:地中海沿岸 科:マメ(Fabaceae) 属:ミヤコグサ/ロータス(lotus) 種:ヒルスタス(hirsutus) 同義語(syn.):dorycnium hirsutum 別名:ドリクニウム・ヒルスツム/カナリアクローバー(canary clover) 開花時期:4月~7月 花の色:白色〇桃色● 葉色:緑色●黄色● 分類:半常緑低木 草丈:約30~60cm 誕生花: 花言葉:「完璧な美しさ」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ロータス(ヒルスタス)は学名lotus hirsutus(syn.dorycnium hirsutum)、別名「ドリクニウム・ヒルスツム」や「カナリアクローバー(canary clover)」とも呼ばれる地中海沿岸を原産とする半常緑低木です。種小名のヒルスツム(hirsutus)はラテン語で「毛の様な・毛深い」を意味しており、茎や葉等が白色の毛で覆われている事に由来しています。
ロータス(ヒルスタス)の最大の特徴(魅力)は白色の毛で覆われた美しい灰緑色の葉にありカラーリーフとして親しまれています。樹形はこんもりとドーム状に茂り通常高さよりも横への広がりがよく、茎や葉、萼は白色の毛で覆われています。花は白色からほんのり桃色に染まる花色をしており、茎の頂部で半球状に小花が集まり春から夏に咲きます。
開花時期は春から夏、花色は白色もしくは桃色、個々の小花は蝶形で、花序は小花が頂部に4個から10個集まり散形花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さ約30(60)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは品種により黄色で白色の毛で覆われており、小葉は楕円形もしくは倒卵形で3~5小葉になり、葉序は互生葉序につきます。
ロータス(ヒルスタス)は挿し木や自家採種した種を播種する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに若干弱いため強い霜に気をつければ育てやすい植物です。
ミヤコグサ(ロータス)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ロータス(ヒルスタス)の育て方