リンネソウの特徴
原産:北半球 科:スイカズラ(Caprifoliaceae) 属:リンネソウ(Linnaea) 種:リンネソウ(borealis) 別名:メオトバナ/ツインフラワー(twinflower) 開花時期:6月~8月 花の色:桃色●白色〇 葉色:緑色● 分類:亜低木 草丈:10~15cm 花言葉:「夫婦円満」 誕生花: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
リンネソウは学名Linnaea borealis、別名「メオトバナ」や「ツインフラワー(twinflower)」とも呼ばれ北半球の亜寒帯を中心に分布する亜低木です。日本では本州中部以北から北海道に分布して高山帯や森林等に自生しています。和名「メオトバナ」の由来は1つの枝が二股にわかれペアで花が咲く姿からきており、英名「ツインフラワー」の由来も同様です。またリンネソウ(L.borealis)は2013年まで唯一の種であり、その属名はスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネに敬意を評して名付けられています。
リンネソウの最大の特徴(魅力)は這うように広がる樹形と、花茎が途中で二股にわかれ二個ペアで仲睦まじく咲く花姿にあります。茎は地面を匍匐する様に最大40cm迄伸び、光沢のある丸い葉が地面を被覆します。花茎は直立して高さ4~8cmになり二股にわかれ鐘形の淡い桃色の花を下向きに咲かせます。
開花時期は晩春から初夏、花色は桃色もしくは白色、個々の花は鐘形で花先が5裂し、花茎が二股にわかれてそれぞれ1個ずつ付きます。樹形は這性で高さ約10(15)cm × 幅が約20(40)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は円形もしくは楕円形で、葉序は対生葉序につきます。
リンネソウの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
リンネソウの育て方