キルシウム(アトロプルプレアム)の特徴
原産:ヨーロッパ 科:キク(Asteraceae) 属:アザミ/キルシウム(Cirsium) 種:リブラレ(rivulare) 別名:アトロプルプレアム 開花時期:5月~8月 花の色:赤色●紫色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約120cm 草姿:ロゼット状 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
キルシウム(アトロプルプレアム)は背が高く広がりが殆どない草姿をしており、紫みを帯びた上品な赤黒い花を咲かせる園芸品種です。赤黒い上品な花はフェミニンな大人な雰囲気があり、洗練された草姿はエレガンスなお庭によく合うでしょう。
開花時期は晩夏から晩秋、花色は赤紫色で、花は雄蕊や雌蕊が突出する筒状花が集まる直径3cmの頭花を作り、小花(頭花)が集まって散房花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で茎は直立に伸び高さは約120cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は羽状中裂~深裂して根出葉もしくは互生葉序につきます。
キルシウム(リブラレ)は非常に背が高く最大1.5mまで成長し、上部でよく分岐し直径3cm程度の花を多数咲かせます。葉は根葉と茎葉につきますが、茎葉は非常に細く長いためあまり目立たず茎と花のみのような洗練された美しいシルエットを作ります。
キルシウム(リブラレ)は播種もしくは株分けによって増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で育てやすい多年草です。
アザミの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
キルシウム(アトロプルプレアム)の育て方