マンシュウタムラソウの特徴
原産:ユーラシア大陸 科:キク(Asteraceae) 属:タムラソウ(serratula) 種:マンシュウタムラソウ(coronata subsp. coronata) 別名: 開花時期:8月~10月 花の色:桃色●紫色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約50~150cm 誕生花:10月20日 花言葉:「秘密」「あなただけ」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
マンシュウタムラソウは学名serratula coronata subsp. coronata、ユーラシア大陸に広く分布し日当たりの良い山野や草地等に自生しています。
マンシュウタムラソウの最大の特徴(魅力)は華奢でほっそりした総苞から溢れ出す様に咲く桃色の花にあり、茎の上部でよく分岐して沢山の花を咲かせます。地下部には丈夫で太い根茎があり最大40cmになる長い根生葉と最大150cmまで垂直に茎を伸ばします。
タムラソウとアザミの比較 | |
マンシュウタムラソウ
| ノアザミ
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ノハラアザミ
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開花時期は晩夏から秋、花色は桃色もしくは紫色、花は雄蕊や雌蕊が突出する筒状花が集まる直径1~3cmの頭花を作り、小花(頭花)が集まって散房花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で茎は直立に伸び高さは約50~150cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は楕円形で葉縁に鋸歯があり、羽状全裂もしくは羽状複葉して根出葉もしくは互生葉序につきます。
マンシュウタムラソウは播種もしくは株分けによって増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で育てやすい多年草です。
マンシュウタムラソウの育て方