![]() ![]() ![]() | ||
原産:南・中央アメリカ/南東アジア 科:サトイモ(Araceae) 属:スパティフィラム(spathiphyllum) 別名:ササウチワ(笹団扇)/ピースリリィ(peace lily) 開花時期:5月~10月(環境が合えば周年) 花の色:白色〇黄色● 葉色:緑色●黄色● 分類:多年草 草丈:約30~180cm 誕生花:6月12日/8月30日/9月1日/12月23日 花言葉:「爽快」「清純な心」「上品な淑女」「包み込む愛」「清々しい日々」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
スパティフィラムは学名spathiphyllum、属の中に約47種があり、殆どの種が南・中央アメリカが原産ですが、数種は南東アジアが原産で、主に熱帯の森林や湿地などに自生しています。別名では「ササウチワ(笹団扇)」や「ピースリリィ(peace lily)」等とも呼ばれています。学名の「spathiphyllum」の由来は、ギリシャ語で仏炎苞を意味する(spathe)と葉を意味する(phyllon)から来ており、スパティフィラムの花を包む白色の仏炎苞と優雅に広がる葉に由来しています。
スパティフィラムの最大の特徴(魅力)は、大きく優雅に広がる葉の姿と白色の仏炎苞に包まれた上品な花姿にあります。葉は根生葉と茎葉に付き大きいものでは長さが60cmになる事もあります。茎は高さが180cmに達す事もありますが、一般的に栽培されるスパティフィラムは交雑種でコンパクトな品種が多く、鉢植えや屋内でも育てやすくなっています。花は環境(温度と光量)が整っていれば一年中何時でも開花する事が出来ます。耐陰性が強く間接光のみの明るい場所で育てられるため観賞用植物として屋内で育てられる事が多いですが、屋内では光量不足になりやすく花付きが悪くなりがちです。花をしっかり楽しむなら最低でも3時間は直射日光に当てて上げる必要があるでしょう。
園芸では一般的に管理のしやすい大きめの鉢に植えられ屋内で観賞用植物として育てられたり、土を使わないハイドロカルチャー(水栽培)で育てられたりします。また冬の管理には注意が必要ですが屋外でのシェードガーデン等にもおすすめです。非常に優雅に広がる葉や清楚に咲く白色の花は上品でエレガントなお庭によく合うでしょう。
開花時期は晩春から秋(環境が合えば周年)、白色の仏炎苞の中央に黄色の小花が集まる肉穂花序を付けます。草姿は直立で高さ約30(180)cm × 幅は約30(150)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は楕円形で、葉序は根生葉もしくは互生葉序につきます。
スパティフィラムは一般的に春に分球して増やされますが、採種した種を撒くことでも増やせます。基本的には丈夫ですが、冬の寒さに弱いため冬越しの際の管理には注意が必要でしょう。
スパティフィラムのトラブル | |
葉が黄変する原因
| 葉が褐変する原因
|
花が咲かない
|
スパティフィラムの主な園芸品種
![]() センセーションバリエガータ (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() ピッコリーノ (´・ω・)p楽天で購入q |