タマシャジンの特徴
原産:ヨーロッパ 科:キキョウ(Campanulaceae) 属:タマシャジン/フィテウマ(phyteuma) 種:タマシャジン(orbiculare) 別名:フィテウマ・オルビクラレ/ラウンドヘッデッド ランピオン(round headed rampion) 開花時期:5月~8月 花の色:青色●紫色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約20~50cm 花言葉: 誕生花: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
タマシャジンは学名phyteuma orbiculare、別名「フィテウマ・オルビクラレ」や「ラウンドヘッデッド ランピオン(round headed rampion)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の多年草で、標高600~2400mの日当たりの良い草原や牧草地等に自生しています。和名「タマシャジン」の由来は花が玉(タマ)の様な形をしており、シャジンは同じキキョウ科にあるツリガネニンジン属(シャジン)から取られています。
タマシャジンの最大の特徴(魅力)は王冠を連想させる様なクールな花姿にあり、茎は直立で下部にある葉ほど大きく上部は小さく洗練された草姿を作ります。花弁の様に見える尖った紫色の部分苞葉で中から花が咲きます。
開花時期は晩夏から晩夏、花色は青色や紫色があり、花は紫色の尖った苞葉の中から咲き、花序は小花が15~30個集まり頭状花序の様に咲きます。草姿は直立して高さは約20(50)cm × 幅は15(30)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形もしくは披針形で葉縁に鋸歯があり、葉序は互生葉序もしくは根生葉につきます。
タマシャジンは株分けもしくは種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の暑さを苦手にしているため管理に注意が必要でしょう。
タマシャジンの育て方