ココナッツ・ゼラニウムの特徴
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科:フクロソウ(Geraniaceae) 属:ゼラニウム/ペラルゴニウム/テンジクアオイ(Pelargonium) 種:グロッサラリオイデス(grossularioides) 英名:ココナッツゼラニウム(coconut scented geranium) 開花時期:4月~11月(夏は休む) 花色:桃色● 葉色:緑色● 分類:常緑低木 草丈:約15~30cm 誕生花:3月19日/7月24日/8月11日 花言葉:「好み」「決心」「真実の愛情」「君ありて幸福」「思いがけない出会い」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ココナッツ・ゼラニウムは、一般的にココナッツの香りがするグロッサラリオイデス種(P. grossularioides)の事をさしており南アフリカを原産とする常緑低木です。
ココナッツ・ゼラニウムは他の一般的やセンテッドゼラニウムと違い四季咲き性があり春と秋に花を開花させる事ができます。茎は地面を被覆する様に伸びる性質で、長さ50cm迄伸びる茎は最大1mまで広がる事があります。また葉にはココナッツの香りがあり、触れる辺りに香りが漂う為、接触の多い場所(玄関先や小道等)に鉢植えのまま並べられたり、花壇等のグランドカバー等に利用されたりします。またその他にも、南アフリカでは葉を煎じ薬として利用される事もあったようです。
開花時期は春から晩秋(夏は休む)、花色は桃色で、個々の花は花弁が5枚の5数花で、花序は茎頂に小花が数個から数十個集まり散形花序の用に花を咲かせます。草姿は這性で高さは約15(3)cm × 幅は約50(100)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は心形(腎臓形)、葉序は互生葉序につきます。
ココナッツ・ゼラニウムは一般的に挿し木で増やされますが、種によって増やされる事もあります。育てる際は夏の暑さに耐える一方で、長雨等によるジメジメとした過湿を苦手にしており、また冬の寒さも苦手にしているため越冬する際は管理に注意が必要でしょう。
センテッド・ゼラニウム(ニオイゼラニウム)の種類 | ||
ローズ系
| フルーツ系
| ミント・スパイス系
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ゼラニウムの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ココナッツ・ゼラニウムの育て方