ペラルゴニウム(レディープリマス)の特徴
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原産:南アフリカ 科:フクロソウ(Geraniaceae) 属:ゼラニウム/ペラルゴニウム/テンジクアオイ(Pelargonium) 種:ニオイテンジクアオイ(graveolens) 品種:レディープリマス(lady plymouth) 開花時期:4月~7月 花色:桃色●赤色● 葉色:緑色●黄色● 分類:常緑低木 草丈:約60cm 誕生花:3月19日/7月24日/8月11日 花言葉:「好み」「決心」「真実の愛情」「君ありて幸福」「思いがけない出会い」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ペラルゴニウム(レディープリマス)は葉にレモン・ローズの強い香りがあり、レースの編み物の様に裂ける非常に装飾的な葉の形と、葉の縁部分にクリーム色の覆輪が入る柔らかな葉色が魅力的な園芸品種です。花は上部の2個の花弁に赤色の斑点が入る桃色の花を春から夏にかけて咲かせ、クリーム色の覆輪が入る青緑色の葉との組み合わせ良く、柔らかでロマンチックなお庭によく合うでしょう。
開花時期は春から夏、花色は桃色から赤色、個々の花は花弁が5枚の5数花、花序は茎頂に小花が数個集まり散形花序の用に花を咲かせます。草姿は直立で分枝が良く高さは約60cm × 幅は約60cmまで成長します。葉色は緑色と薄黄色、葉身は羽状全裂(~中裂)して、葉序は互生葉序につきます。
ニオイテンジクアオイは他のセンテッド・ゼラニウムと同様に、一般的に葉の香りを楽しむ目的で育てられています。葉は触れるとバラの香りが辺りに漂う為、接触の多い場所(玄関先や小道等)に鉢植えのまま並べられる事が多く、また窓際に置けば風に乗って漂ってくる香りが楽しめます。またその他にもアロマテラピーに利用されたり、ポプリに入れて楽しまれたりします。
ニオイテンジクアオイは一般的に挿し木で増やされますが、種によって増やされる事もあります。育てる際は夏の暑さに耐える一方で、長雨等によるジメジメとした過湿を苦手にしており、また冬の寒さも苦手にしているため越冬する際は管理に注意が必要でしょう。
センテッド・ゼラニウム(ニオイゼラニウム)の種類 | ||
ローズ系
| フルーツ系
| ミント・スパイス系
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ゼラニウムの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ペラルゴニウム(レディープリマス)の育て方