原産: 科:アヤメ(Iridaceae) 属:クロッカス(Crocus) 種:ルテウス(luteus) 品種:ゴールデンイエロー(crocus luteus ‘golden yellow’) 分類:多年草 開花時期:3月~4月 花の色:黄色● 葉色:緑色● 草丈:約10~15cm 花言葉: 誕生花: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
クロッカス(ゴールデンイエロー)は太陽の光を連想させる様な鮮やかな黄色(~橙色)の花がお庭の雰囲気を明るく彩る魅力的な園芸品種です。
開花時期は早春から春、花色は黄色(~橙色)、個々の花は花被片が6個あり、花序は単頂花序に花が咲きます。草姿は高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形、葉序は根生葉につきます。
クロッカス(ルテウス)は学名Crocus × luteus、アングスティフォリウス種(Crocus angustifolius)とスフラバス種(Crocu sflavus)の雑種の多年草です。
クロッカス(ルテウス)の語源(由来)
- 属名のクロックス(Crocus)の由来は古代ギリシャ語の「κρόκος」からきています。
- 種小名のルテウス(luteus)はラテン語で「黄色の」を意味しており、花色に由来しています
クロッカス(ルテウス)の特徴(魅力)
- 1個の球茎から複数(多花性)の花を咲かせます
- ↳鮮やかな黄色(~橙色)の花を咲かせます
- ↳カーペットの様に群生して咲く花姿は圧巻の美しさがあります。
クロッカス(ルテウス)は地面下の根茎に栄養を溜め込み肥大化する球茎があり、この根茎(球茎)が増える事で栄養繁殖します。葉は非常に細く線形で、球茎から数個の葉(根生葉)をつけます。花は1つの球茎から一個から数個の花茎を伸ばし各花茎の頂部に一個の花を上向きに咲かせます。
開花時期は早春から春、花色は黄色もしくは茶色の班が入り、個々の花は花被片が6個あり、花序は単頂花序に花が咲きます。草姿は高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形、葉序は根生葉につきます。
ゴールデン・クロッカスの栽培
園芸では、足元で上向きに咲くカラフルな花を鑑賞する目的で育てられます。育てる際は、1番に多湿に気をつけないといけません。特に夏の休眠期に降る雨は病気を招き、球根を腐敗させる原因ともなります。その為、管理のしやすい鉢植えで育てて雨が続く時期は軒下などで管理したり、また夏の時期は涼しい冷暗所で球茎を管理して晩夏もしくは初秋に植え直すのもいいでしょう。増やし方は、数年に1度のペースで休眠期に球茎を掘りあげて分球を行います。
クロッカスの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。