ニコチアナ(ルスティカ)の特徴
原産:南アメリカ 科:ナス(Solanaceae) 属:ニコチアナ(nicotiana) 種:ルスティカ/マルバタバコ(rustica) 別名:マルバタバコ/アズテック・タバコ(Aztec tobacco)/ストロング・タバコ(strong tobacco) 開花時期:6月~9月 花の色:黄色● 葉の色:緑色● 分類:一年草 草丈:約60~150cm 誕生花:7月12日 花言葉:「孤独な愛」「あなたがいれば寂しくない」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ニコチアナ(ルスティカ)は学名nicotiana rustica、別名「マルバタバコ」や「アズテック・タバコ(Aztec tobacco)」等とも呼ばれる南アメリカ原産の一年草です。
ニコチアナ(ルスティカ)の語源(由来)
- 属名のニコチアナ(nicotiana)の由来は、1560年にフランスのパリにタバコと種子を送って、フランスの王に薬の使用を促したJean Nicot de Villemainに因みます。
- 種小名のrusticaはラテン語で「田舎」を意味しています。
ニコチアナ(ルスティカ)の特徴(魅力)
- ニコチアナ(ルスティカ)は他の一般的な種と比較して最大9倍のニコチンを含んいます
- ↳主に農薬のために世界中で栽培されており
- ↳1部地域では娯楽目的(喫煙)で使用される事があります
- 葉は肉質で粘り気があり
- ↳香りはタバコ特有の香りではなくセージの様な香りがあります
ニコチアナ(ルスティカ)の茎は横への広がりや枝分かれが殆どなく高さ60~150cmまで成長します。葉は肉質で触ると粘り気があり、基部付近の葉ほど大きく長さ約20cm程度になり、形は卵形から心形(腎臓形)をしています。花は小花と花穂が円錐状に集まり円錐花序をつくり、個々の花は黄色く筒状です。
開花時期は初夏から秋、花色は黄色(~黄緑色)、個々の小花は筒状で、花序は小花が集まり円錐花序に花が咲きます。草姿は直立で高さは約60~150cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形もしくは心形(腎臓形)をしており、葉序は互生葉序につきます。
ニコチアナ(ルスティカ)の栽培
ニコチアナ(ルスティカ)は寒冷地であれば春、暖地であれば秋もしくは春に種を撒き、初夏から秋に花を楽しみ枯れる一年草として楽しみます。
ニコチアナの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ニコチアナ(ルスティカ)の育て方