マグノリア(エリザベス)の特徴
科:モクレン(Magnoliaceae) 属:モクレン/マグノリア(magnolia) 種:ブルックリネンシス(brooklynensis) 品種:エリザベス(magnolia x brooklynensis ‘elizabeth’) 開花時期:4月~5月 花の色:黄色●桃色●紫色● 葉色:緑色● 分類:落葉低木 樹高:約240~360cm 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
マグノリア(エリザベス)は円錐型に広がる美しい樹形と、クリーム色の柔らかな花色、チューリップの形をした花は成熟するにつれて徐々に開き直径が最大20cmにもなる大きな花の形が魅力の園芸品種です。
開花時期は春から晩春、花色は黄色を中心に桃色や紫色があり、個々の花は花被片が6個以上で雄蕊と雌蕊は多数あります。樹形は直立で高さ約240(360)cm × 幅は240(360)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形もしくは倒卵形、葉序は互生葉序につきます。
マグノリア(ブルックリネンシス)は学名magnolia × brooklynensis、黄色の花が美しい北米原産のキモクレン(Magnolia acuminata)と、赤紫色の上品な花が魅力の中国原産のモクレン(magnolia liliiflora)の雑種の落葉低木です。
マグノリア(ブルックリネンシス)の語源(由来)
- 属名のmagnoliaはフランスの植物学者ピエール・マニョール(Pierre Magnol)への献名です。
- 種小名のbrooklynensisは、ブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)で交配された事に由来します。
マグノリア(ブルックリネンシス)の特徴(魅力)
- 成熟しても高さが360cm程度と小さな庭でも育てやすい所が魅力です
- 花色は黄色が中心ですが品種により桃色や紫色もあり
- ↳春に一斉に開花する花は葉のない枝を覆い尽くして
- ↳息をのむような美しい景観を生み出します
- 基本的に丈夫で夏の暑さや冬の寒さに強いため放ったらかしでも育ちます
マグノリア(ブルックリネンシス)の栽培
エリザベス | イエローバード |
園芸では、自然樹形のまま優雅に広がる美しい樹形や、春に一斉に開花する美しい花を鑑賞する目的で庭木として栽培されています。育てる際に注意する事は特にありませんが「良好な日当たり」や「やや湿った土壌」を好みます。基本的には夏の暑さや冬の寒さに強く、ほったらかしでも育てる事が出来る位に丈夫です。
モクレン(マグノリア)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
マグノリア(エリザベス)の育て方