アッツザクラの特徴
原産:南アフリカ 科:キンバイザサ(Hypoxidaceae) 属:アッツザクラ(rhodohypoxis) 種:アッツザクラ(baurii) 別名:レッドスター(red star)/ロジィ・ポジィー(rosy posy) 分類:多年草(宿根草) 草丈:約10~15cm 開花時期:4月~6月(5月に最も開花する) 花の色:赤色●桃色●白色〇 葉色:緑色● 花言葉:1月23日/2月16日 誕生花:「可憐」「愛を待つ」「はかない恋」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アッツザクラは学名rhodohypoxis baurii、別名「レッドスター(red star)」や「ロジィ・ポジィー(rosy posy)」等とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草(宿根草)です。
アッツザクラの語源(由来)
- 属名のrhodohypoxisは古代ギリシャ語で「バラ」を意味する「Rhodo」と、植物の属名からきている「Hypoxis」の2語の造語です。
- 種小名のbauriiはドイツの薬剤師のL. R. Baur (1825-1889)への献名です。
- アッツザクラの由来は諸説ありますが、一般的に太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで名付けられたと言われています。
アッツザクラの特徴(魅力)
- アッツザクラは花被片の基部が内側に曲がるため
- ↳筒内部が見えない個性的な花姿をしています。
- 花は通常外側に花被片が3個と内側に3個ありますが
- ↳八重咲き品種もあります。
- アッツザクラは葉や花茎に長めの白色の毛が生えています。
- 乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため
- ↳低メンテナンスで育てられます。
- ↳そのため鉢花としても高い人気があります。
アッツザクラは地面下を根茎で広がり、また根茎が肥大化した直径約1cmの塊茎をもちます。葉は緑色で白色の長い毛が生えており、葉身は長く披針形もしくは線形をしています。花の開花は春から初夏、花茎は毛深く白色の毛が生え最大15cmまで伸び頂部に1個の花を単頂花序に咲かせ、個々の花は花被片が6個あり外側の3個の花被片と内側の3個の花被片に分かれ、筒部は花被片の基部が内側に曲がるため内部が隠れ雄蕊や雌蕊は見えません。
開花時期は春から初夏、花色は赤色や桃色、白色があり、個々の花は6個の花被片があり、花序は茎の頂部に1個の花を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形もしくは披針形です。
アッツザクラ属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
アッツザクラの育て方
剪定のやり方アッツザクラは基本的に剪定不要です。 | 夏越しする方法 |
冬越しする方法Hardiness:7b~9a アッツザクラは耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は基本的にありません。 | 挿し木や株分けで増やすアッツザクラの分球の方法 |
播種で増やすアッツザクラの種蒔の方法 | 植物の病気アッツザクラの病気 アッツザクラの害虫 |