アッツザクラは属の中に約6種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、花弁の基部が曲がり筒部が隠れている個性的な花を見せるアッツザクラやミロイデス種等が親しまれています。
アッツザクラ属の種ごとの育て方は写真か育て方をクリックすると出てくる為よかったらそちらをご覧下さい!
このページでは主な種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を紹介しています。
アッツザクラの主な種の目次 | |
①アッツザクラ 開花時期:4月~6月(5月に最も開花する) | ②ミロイデス種 開花時期:4月~6月(5月に最も開花する) |
原産:南アフリカ
学名:rhodohypoxis baurii
草丈:約10~15cm
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月(5月に最も開花する)
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:1月23日/2月16日
花言葉:「可憐」「愛を待つ」「はかない恋」
特徴:アッツザクラは学名rhodohypoxis baurii、別名「レッドスター(red star)」や「ロジィ・ポジィー(rosy posy)」等とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草(宿根草)です。
アッツザクラの語源(由来)
- 属名のrhodohypoxisは古代ギリシャ語で「バラ」を意味する「Rhodo」と、植物の属名からきている「Hypoxis」の2語の造語です。
- 種小名のbauriiはドイツの薬剤師のL. R. Baur (1825-1889)への献名です。
- アッツザクラの由来は諸説ありますが、一般的に太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで名付けられたと言われています。
アッツザクラの特徴(魅力)
- アッツザクラは花被片の基部が内側に曲がるため
- ↳筒内部が見えない個性的な花姿をしています。
- 花は通常外側に花被片が3個と内側に3個ありますが
- ↳八重咲き品種もあります。
- アッツザクラは葉や花茎に長めの白色の毛が生えています。
- 乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため
- ↳低メンテナンスで育てられます。
- ↳そのため鉢花としても高い人気があります。
アッツザクラは地面下を根茎で広がり、また根茎が肥大化した直径約1cmの塊茎をもちます。葉は緑色で白色の長い毛が生えており、葉身は長く披針形もしくは線形をしています。花の開花は春から初夏、花茎は毛深く白色の毛が生え最大15cmまで伸び頂部に1個の花を単頂花序に咲かせ、個々の花は花被片が6個あり外側の3個の花被片と内側の3個の花被片に分かれ、筒部は花被片の基部が内側に曲がるため内部が隠れ雄蕊や雌蕊は見えません。
開花時期は春から初夏、花色は赤色や桃色、白色があり、個々の花は6個の花被片があり、花序は茎の頂部に1個の花を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形もしくは披針形です。
アッツザクラ |
原産:南アフリカ
学名:rhodohypoxis milloides
草丈:約10~15cm
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月(5月に最も開花する)
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:強い
誕生花:1月23日/2月16日
花言葉:「可憐」「愛を待つ」「はかない恋」
特徴:アッツザクラ(ミロイデス種)は学名rhodohypoxis milloides、別名「ピンクスター・グラス(pink star grass)」等とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草(宿根草)です。
アッツザクラ(ミロイデス種)の語源(由来)
- 属名のrhodohypoxisは古代ギリシャ語で「バラ」を意味する「Rhodo」と、植物の属名からきている「Hypoxis」の2語の造語です。
- アッツザクラの由来は諸説ありますが、一般的に太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで名付けられたと言われています。
アッツザクラ(ミロイデス種)の特徴(魅力)
- アッツザクラ(ミロイデス種)は花被片の基部が内側に曲がるため
- ↳筒内部が見えない個性的な花姿をしています。
- 花は通常外側に花被片が3個と内側に3個ありますが
- ↳八重咲き品種もあります。
- アッツザクラ(ミロイデス種)は葉や花茎に長めの白色の毛が生えています。
- 乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため
- ↳低メンテナンスで育てられます。
- ↳そのため鉢花としても高い人気があります。
アッツザクラ(ミロイデス種)は地面下に塊茎をもちます。葉は緑色で白色の長い毛が生えており、葉身は細長く線形をしています。花の開花は春から初夏、花茎は毛深く白色の毛が生え最大15cmまで伸び頂部に1個の花を単頂花序に咲かせ、個々の花は花被片が6個あり外側の3個の花被片と内側の3個の花被片に分かれ、筒部は花被片の基部が内側に曲がるため内部が隠れ雄蕊や雌蕊は見えません。
開花時期は春から初夏、花色は赤色や桃色、白色があり、個々の花は6個の花被片があり、花序は茎の頂部に1個の花を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形です。
アッツザクラ(ピンタード)はイチゴミルクを思わせる様な柔らかな桃色の花色と、地面を覆う程に咲かせる花数が魅力的な園芸品種です。 | アッツザクラ(クラレット)は一瞬で目を引きつける様な色鮮やかな蛍光ピンクの花色と、地面を覆う程に咲かせる花数が魅力的な園芸品種です。 |
アッツザクラ(ドナルドマン)は茎や葉が毛深く白色の外観があり、色鮮やかな蛍光ピンクの花色がポップで明るい雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。 |