プロテアは属の中に約46種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、開花期間が長く直径30cmにも達する非常に巨大な花を咲かせるキングプロテア、キングプロテアに次ぎ大きな花を咲かせるクィーンプロテア、園芸品種が多く花の周囲にある苞葉が大きな開かないプロテア(ネリイフォリア)等が親しまれています。
プロテア属の種ごとの育て方は写真か育て方をクリックすると出てくる為よかったらそちらをご覧下さい!
このページでは主な種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を紹介しています。
プロテアの主な種の目次
キングプロテアの特徴や園芸品種

原産:南アフリカ
学名:Protea cynaroides
草丈:約30~200cm
分類:常緑低木
開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
花色:赤色●桃色●橙色●黄色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:強い(多湿苦手)
耐寒性:普通
誕生花:10月24日
花言葉:栄光/豊かな心/自由自在/王者の風格
用途:開花期間長い/切り花
キングプロテアとは!?
キングプロテアは学名Protea cynaroides、別名では「プロテア・シナロイデス」や「ジャイアント・プロテア(giant protea)」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
キングプロテアの語源(由来)
- 属名のProteaはギリシャ神話の海神で他のものへと変身する能力がある「プロテウス(Proteus)」に由来していると言われます。
- 種小名のcynaroidesの由来は「チョウセンアザミ(Cynara)」からきており、花の形が似ている所からきています。
キングプロテアの特徴(魅力)
- キングプロテアは直径10~30cmに達する非常に大きく豪華な花と開花期間の長さが魅力的な常緑低木です。
- キングプロテアの花は中央部にある白色(~黄緑色)の部分です。
- 花弁の様に見える部分は葉が変形した桃色(~白色)の苞葉になります。
- キングプロテアの花は花瓶の中での寿命が非常に長く切り花として高い評価を受けています。
- キングプロテアの花は乾燥しても色褪せが殆どなく形が崩れにくいためドライフラワーとしても高い人気があります。
- 葉は濃い緑色で光沢があり革のような外観をしています。
- キングプロテアは栄養の多過ぎる土壌や多湿を嫌い育てる難度がやや高い植物になります。
- その一方で乾燥に非常に強く肥料も基本的に与える必要がありません。
キングプロテアの根は直根で、茎は太く緑色(~赤みがかる緑色)もしくは赤色をしており、直立(殆ど垂直に伸びる)もしくは傾状茎(地表を這い途中で立ち上がる)に伸び、高さ約30(~200)cmの間で成長します。葉序は互生葉序、葉色は光沢のある緑色、葉身の形は楕円形もしくは倒披針形か円形をしています。花序は直径約10(~30)cmある頭花で、花(花頭)の周囲には桃色や黄色や白色のカラフルな苞葉があります。
キングプロテアの切り花の楽しみ方

- キングプロテアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きましょう。
- 水に漬けて水切りを行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは7~14日程度です。
水切り
水切りとは茎の根元を水の中に浸けた状態で、茎の根元から上に約1~5cmの部分でハサミを使い斜めにカットして、吸水面を広げる水揚げ方法です。水切りを行う目的は「細菌」「空気」「その他」が原因で茎が詰まり水揚げが悪くなってる部分を、水の中で切り戻して正常な状態に戻し水揚げを改善する事です。水切りは水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。
おすすめの延命剤
おすすめの延命剤
- 花に十分な栄養を与え、花を大きく咲かせ、蕾をしっかり開かせます。
- 水のみと比べて切り花の日持ちが大幅に長くなります。
- pHを下げて雑菌の増殖を抑制して、水揚げを促進します。
- 萎凋や変色を抑制します。
- 花瓶の中の水のぬめりを抑え水を清潔に保ちます。
- 全ての切り花に利用できます。
キングプロテアのドライフラワーの作り方

- キングプロテアの収穫は乾燥が続く日の朝(朝露が消えた後)もしくは夕方に行いましょう。
- 収穫のタイミングは花が綺麗に開き最高の色が出ている花を選びます。
- 茎を好みの長さで剪定ハサミで切って収穫して下葉を取り除きましょう。
- 収穫した花はハンギング法もしくはグリセリン法(切り花タイプ)でドライフラワーを作ります。
ハンギング法
ハンギング法とは、植物を壁や天井等から吊り下げて自然乾燥でドライフラワーをつくる方法です。ハンギング法は最も一般的に利用されるドライフラワーを作る手順で、用意する物も花材以外には殆ど要らず手軽に作れる所が魅力です。手順は花の茎の下部を固定する物(麻紐・洗濯バサミ等)で抑えて、逆さにし壁や天井から吊り下げます。管理する場所は基本的に直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所です。乾燥させる時間は2~4週間程度で、自然乾燥させます。

グリセリン法
グリセリン法とは、グリセリン溶液を切り花に吸わせる、もしくはグリセリン溶液の中に花(葉)を漬け込んで作る、ドライフラワーです。グリセリン法はハンギング法と比べて、花や葉の形や色が綺麗に残るため、生花と変わらないような質感にドライフラワーが作れる所が魅力になります。
グリセリン法に必要な道具
花材・容器(タッパ・花瓶等)・グリセリン・熱湯・剪定ハサミ
グリセリン法のやり方
- 容器の中に3対1の割合で熱湯(3)とグリセリン(1)を入れて溶けるまでかき混ぜます。
- 容器は切り花として吸わせる場合は花瓶等を利用して、漬け込む場合はタッパ等を利用しましょう。
- 溶液が冷めたら花材をいれます。
- 切り花として茎から吸わせる場合は新鮮な花材(水揚げが良い)を準備して茎の先端を水切りして花瓶(グリセリン溶液)の中に挿します。
- 漬け込む場合は花材をタッパ(グリセリン溶液)の中に漬け込んでしまい蓋をします。
- 直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で1~2週間保管しましょう。
- 切り花として染み込ませたものは花材からグリセリンがシミ出してきたら完成です。
- 漬け込んだ場合はグリセリン溶液から花材を取り出して表面についた溶液を丁寧に拭き完成です。
おすすめのグリセリン
キングプロテアの主な園芸品種
クイーンプロテアの特徴や園芸品種

原産:南アフリカ
学名:Protea magnifica
草丈:約30~250cm
分類:常緑低木
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:強い(多湿苦手)
耐寒性:普通
用途:切り花
クイーンプロテアとは!?
クイーンプロテアは学名Protea magnifica、別名では「クィーン・シュガーブッシ(queen sugarbush)」や「ウーリー・ベアド(woolly beard)」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
クイーンプロテアの語源(由来)
- 属名のProteaはギリシャ神話の海神で他のものへと変身する能力がある「プロテウス(Proteus)」に由来していると言われます。
- 種小名のmagnificaは「壮大」「素晴らしい」を意味します。
クイーンプロテアの特徴(魅力)
- クイーンプロテアはキングプロテア(直径30cm)に次ぐ直径10~20cmに達する大きく豪華な花を咲かせます。
- 花は非常にカラフルな花弁の様に見える苞葉とフワフワとした綿毛のような本物の花からなります。
- クイーンプロテアの花はキングプロテアと同様に切り花に利用されています。
- クイーンプロテアの花は乾燥しても形が崩れにくいためドライフラワーとしても高い人気があります。
- クイーンプロテアの葉は白色の毛で覆われるため柔らかな外観をつくります。
- クイーンプロテアは栄養の多過ぎる土壌や多湿を嫌い育てる難度がやや高い植物になります。
- その一方で乾燥に非常に強く肥料も基本的に与える必要がありません。
クイーンプロテアの根は直根で、茎は太く緑色(~赤みがかる緑色)をしており、直立(殆ど垂直に伸びる)もしくは傾状茎(地表を這い途中で立ち上がる)に伸び、高さ約30(~250)cmの間で成長します。葉序は互生葉序、葉色は緑色で白色の毛が生えるためふさふさした外観をしており、葉身の形は線形もしくは狭楕円形をしています。花序は直径約10(~20)cmある頭花で、花(花頭)の周囲には緑色や赤色(~桃色)や黄色や白色の苞葉があります。
クイーンプロテアの切り花の楽しみ方
- クイーンプロテアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きましょう。
- 水に漬けて水切りを行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは7~14日程度です。
水切り
水切りとは茎の根元を水の中に浸けた状態で、茎の根元から上に約1~5cmの部分でハサミを使い斜めにカットして、吸水面を広げる水揚げ方法です。水切りを行う目的は「細菌」「空気」「その他」が原因で茎が詰まり水揚げが悪くなってる部分を、水の中で切り戻して正常な状態に戻し水揚げを改善する事です。水切りは水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。
おすすめの延命剤
おすすめの延命剤
- 花に十分な栄養を与え、花を大きく咲かせ、蕾をしっかり開かせます。
- 水のみと比べて切り花の日持ちが大幅に長くなります。
- pHを下げて雑菌の増殖を抑制して、水揚げを促進します。
- 萎凋や変色を抑制します。
- 花瓶の中の水のぬめりを抑え水を清潔に保ちます。
- 全ての切り花に利用できます。
クイーンプロテアのドライフラワーの作り方
- クイーンプロテアの収穫は乾燥が続く日の朝(朝露が消えた後)もしくは夕方に行いましょう。
- 収穫のタイミングは花が綺麗に開き最高の色が出ている花を選びます。
- 茎を好みの長さで剪定ハサミで切って収穫して下葉を取り除きましょう。
- 収穫した花はハンギング法もしくはグリセリン法(切り花タイプ)でドライフラワーを作ります。
ハンギング法
ハンギング法とは、植物を壁や天井等から吊り下げて自然乾燥でドライフラワーをつくる方法です。ハンギング法は最も一般的に利用されるドライフラワーを作る手順で、用意する物も花材以外には殆ど要らず手軽に作れる所が魅力です。手順は花の茎の下部を固定する物(麻紐・洗濯バサミ等)で抑えて、逆さにし壁や天井から吊り下げます。管理する場所は基本的に直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所です。乾燥させる時間は2~4週間程度で、自然乾燥させます。

グリセリン法
グリセリン法とは、グリセリン溶液を切り花に吸わせる、もしくはグリセリン溶液の中に花(葉)を漬け込んで作る、ドライフラワーです。グリセリン法はハンギング法と比べて、花や葉の形や色が綺麗に残るため、生花と変わらないような質感にドライフラワーが作れる所が魅力になります。
グリセリン法に必要な道具
花材・容器(タッパ・花瓶等)・グリセリン・熱湯・剪定ハサミ
グリセリン法のやり方
- 容器の中に3対1の割合で熱湯(3)とグリセリン(1)を入れて溶けるまでかき混ぜます。
- 容器は切り花として吸わせる場合は花瓶等を利用して、漬け込む場合はタッパ等を利用しましょう。
- 溶液が冷めたら花材をいれます。
- 切り花として茎から吸わせる場合は新鮮な花材(水揚げが良い)を準備して茎の先端を水切りして花瓶(グリセリン溶液)の中に挿します。
- 漬け込む場合は花材をタッパ(グリセリン溶液)の中に漬け込んでしまい蓋をします。
- 直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で1~2週間保管しましょう。
- 切り花として染み込ませたものは花材からグリセリンがシミ出してきたら完成です。
- 漬け込んだ場合はグリセリン溶液から花材を取り出して表面についた溶液を丁寧に拭き完成です。
おすすめのグリセリン
クイーンプロテアの主な園芸品種
プロテア(ネリイフォリア)の特徴や園芸品種

原産:南アフリカ
学名:Protea neriifolia
草丈:約100~500cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~5月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:強い(多湿苦手)
耐寒性:弱い
用途:切り花
プロテア(ネリイフォリア)とは!?
プロテア(ネリイフォリア)は学名Protea neriifolia、別名では「ナローリーフ・シュガーブッシュ(narrow-leaf sugarbush)」や「オレアンダーリーブ・シュガーブッシュ(oleander-leaved sugarbush)」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
プロテア(ネリイフォリア)の語源(由来)
- 属名のProteaはギリシャ神話の海神で他のものへと変身する能力がある「プロテウス(Proteus)」に由来していると言われます。
プロテア(ネリイフォリア)の特徴(魅力)
- プロテア(ネリイフォリア)の花は鮮やかな桃色の苞葉に囲まれ内部にフワフワとした綿毛のような本物の花があります。
- 花はキングプロテア等の様に大きく開くことは無くカップ状の形を維持します。
- 花弁の様に見える苞葉(葉が変形したもの)は毛が生えており先端部に黒色の髭の様な毛をもちます。
- プロテア(ネリイフォリア)の花はキングプロテアと同様に切り花に利用されています。
- プロテア(ネリイフォリア)の花は乾燥しても形が崩れにくいためドライフラワーとしても高い人気があります。
- プロテア(ネリイフォリア)の葉は非常に細いため別名では「narrow-leaf (狭い葉)sugarbush」と呼ばれています。
- また葉柄がない、もしくは極端に短い所も特徴です。
- プロテア(ネリイフォリア)は栄養の多過ぎる土壌や多湿を嫌い育てる難度がやや高い植物になります。
- その一方で乾燥に非常に強く肥料も基本的に与える必要がありません。
プロテア(ネリイフォリア)の茎は太く緑色(~赤みがかる)をしており、茎は直立(殆ど垂直に伸びる)して高さ約100(~500)cmの間で成長します。葉序は互生葉序、葉色は緑色で白色の毛が生える成熟すると無毛になります。葉には葉柄はないか短く、葉身の大きさは長さ4.5(~12)cm、幅約1.5(~4)cm、葉身の形は狭楕円形もしくは線形をしています。花序は細長い頭花で、花(花頭)の周囲には赤色(~桃色)の苞葉があり毛が生え、特に苞葉の先端のふち部分には黒色(~茶色)の毛があります。花後の果物は蒴果です。
プロテア(ネリイフォリア)の切り花の楽しみ方
- プロテア(ネリイフォリア)の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きましょう。
- 水に漬けて水切りを行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは7~14日程度です。
水切り
水切りとは茎の根元を水の中に浸けた状態で、茎の根元から上に約1~5cmの部分でハサミを使い斜めにカットして、吸水面を広げる水揚げ方法です。水切りを行う目的は「細菌」「空気」「その他」が原因で茎が詰まり水揚げが悪くなってる部分を、水の中で切り戻して正常な状態に戻し水揚げを改善する事です。水切りは水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。
おすすめの延命剤
おすすめの延命剤
- 花に十分な栄養を与え、花を大きく咲かせ、蕾をしっかり開かせます。
- 水のみと比べて切り花の日持ちが大幅に長くなります。
- pHを下げて雑菌の増殖を抑制して、水揚げを促進します。
- 萎凋や変色を抑制します。
- 花瓶の中の水のぬめりを抑え水を清潔に保ちます。
- 全ての切り花に利用できます。
プロテア(ネリイフォリア)のドライフラワーの作り方
- プロテア(ネリイフォリア)の収穫は乾燥が続く日の朝(朝露が消えた後)もしくは夕方に行いましょう。
- 収穫のタイミングは花が綺麗に開き最高の色が出ている花を選びます。
- 茎を好みの長さで剪定ハサミで切って収穫して下葉を取り除きましょう。
- 収穫した花はハンギング法もしくはグリセリン法(切り花タイプ)でドライフラワーを作ります。
ハンギング法
ハンギング法とは、植物を壁や天井等から吊り下げて自然乾燥でドライフラワーをつくる方法です。ハンギング法は最も一般的に利用されるドライフラワーを作る手順で、用意する物も花材以外には殆ど要らず手軽に作れる所が魅力です。手順は花の茎の下部を固定する物(麻紐・洗濯バサミ等)で抑えて、逆さにし壁や天井から吊り下げます。管理する場所は基本的に直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所です。乾燥させる時間は2~4週間程度で、自然乾燥させます。

グリセリン法
グリセリン法とは、グリセリン溶液を切り花に吸わせる、もしくはグリセリン溶液の中に花(葉)を漬け込んで作る、ドライフラワーです。グリセリン法はハンギング法と比べて、花や葉の形や色が綺麗に残るため、生花と変わらないような質感にドライフラワーが作れる所が魅力になります。
グリセリン法に必要な道具
花材・容器(タッパ・花瓶等)・グリセリン・熱湯・剪定ハサミ
グリセリン法のやり方
- 容器の中に3対1の割合で熱湯(3)とグリセリン(1)を入れて溶けるまでかき混ぜます。
- 容器は切り花として吸わせる場合は花瓶等を利用して、漬け込む場合はタッパ等を利用しましょう。
- 溶液が冷めたら花材をいれます。
- 切り花として茎から吸わせる場合は新鮮な花材(水揚げが良い)を準備して茎の先端を水切りして花瓶(グリセリン溶液)の中に挿します。
- 漬け込む場合は花材をタッパ(グリセリン溶液)の中に漬け込んでしまい蓋をします。
- 直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で1~2週間保管しましょう。
- 切り花として染み込ませたものは花材からグリセリンがシミ出してきたら完成です。
- 漬け込んだ場合はグリセリン溶液から花材を取り出して表面についた溶液を丁寧に拭き完成です。
おすすめのグリセリン
プロテア(ネリイフォリア)の主な園芸品種
プロテア(ピンクアイス)は柔らかな桃色の花色と、白色の毛で覆われるふんわりした花姿が魅力的な園芸品種です。また一般的なプロテア(エレガンティッシマ)と同様に切り花としての寿命が長く、乾燥しても型崩れが少ないためフラワーアレンジメントとしても魅力的です。
プロテア(ピンクアイス)は高さ幅ともに約200(~250)cmに成長するため、お庭で育てる際は十分なスペースを確保して育てましょう。また多湿を非常に苦手にしているため、あまり雨に当たらない場所で育てた方がよいかもしれません。
プロテア(ピンクミンク)は鮮やかな桃色に苞葉のふち部分に黒色の毛が生え、フリンジのついたドレスの様な華やかな魅力をもつ園芸品種です。桃色と黒色の2色の花色は小悪魔的な魅力を感じさせるため、可愛らしさの中に大人の雰囲気があるチャーミングなお庭等によくあいます。また一般的なプロテア(エレガンティッシマ)と同様に切り花としての寿命が長く、乾燥しても型崩れが少ないためフラワーアレンジメントとしても魅力的です。
プロテア(ピンクミンク)は高さ幅ともに約200(~250)cmに成長するため、お庭で育てる際は十分なスペースを確保して育てましょう。また多湿を非常に苦手にしているため、あまり雨に当たらない場所で育てた方がよいかもしれません。