- 原産:北アメリカ
- 科:キク(asteraceae)
- 属:ハルシャギク/コレオプシス(Coreopsis)
- 品種:ルビーフロスト(coreopsis ‘ruby frost’)
- 開花時期:6月~10月
- 花の色:赤色●白色〇
- 葉の色:緑色●
- 香り:
- 分類:多年草
- 被覆方法:
- 草丈:約30~40cm
- 誕生花:4月13日/6月14日/7月26日
- 花言葉:陽気/上機嫌/一目惚れ
- 購入方法:コレオプシス(ルビーフロスト)を楽天で購入
目次 | ||
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花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
コレオプシス(ルビーフロスト)の特徴(魅力)
- コレオプシス(ルビーフロスト)は、開花期間がとても長いところや、華やかな印象を与える赤色と白色の二色の花色、花が大きい所などが特徴の園芸品種です。
- 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は赤色と白色、花弁の縁部分に白色の覆輪が入ります。
- 赤色と白色は、白色が派手な印象を与える赤色を強く引き立てるため、遠くからでも視線を引きつける力強さと華やかさがあります。そのため、明るく元気な印象を与えるカラーガーデンや、清潔感と華やかさを感じさせるエレガントガーデンなどにおすすめです。
- 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。
- 株は高さ約30~40cmに成長します。
- 葉は、線形または糸状のため殆ど目立たず、光や風をよく通し、繊細で華奢な印象を与える事が出来ます。
- 花序はキク科でよく見られる頭花、花は舌状花が8個 、舌状花は楕円形の形をしていて、筒状花は中央に沢山の集まります。
- 花の色は舌状花が赤色と桃色で花弁の縁部分が白色、筒状花は黄色(橙色)をしています。
その他の園芸品種の紹介
楽天で購入 スイートマーマレードは、ロゼア種(Coreopsis rosea)とホソバハルシャギク(Coreopsis grandiflora)の交雑種と考えられている園芸品種です。 開花は初夏から秋、花の大きさが直径約2.5cm、花の色が咲き進むにつれて、橙色からアプリコット、アプリコットからイエローへと変化していきます。明度の高い橙色・アプリコット・イエローは明るく柔らかな雰囲気を演出する事ができるため、優しい雰囲気をつくるロマンチックガーデンや、スイーツをテーマにするスイーツガーデンなどにおすすめです。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~40cmに成長します。 | 楽天で購入 ガーネットは、コンパクトに成長する習慣と、可愛らしい印象を与える桃色と赤色の二色の花色が特徴の園芸品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は桃色と赤色、花弁の基部に赤色の染みのような班が入るため、花の中に赤色の円環模様が浮かびます。赤色と桃色は、どちらも「女性的」「愛情」を感じさせる色です。そのため、可愛いをテーマにした可愛いお庭や、愛をテーマにしたロマンチックガーデンなどにおすすめです。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約20~30cmに成長します。 |
楽天で購入 ルビーフロストは、開花期間がとても長いところや、華やかな印象を与える赤色と白色の二色の花色、花が大きい所などが特徴の園芸品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は赤色と白色、花弁の縁部分に白色の覆輪が入ります。赤色と白色は、白色が派手な印象を与える赤色を強く引き立てるため、遠くからでも視線を引きつける力強さと華やかさがあります。そのため、明るく元気な印象を与えるカラーガーデンや、清潔感と華やかさを感じさせるエレガントガーデンなどにおすすめです。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~40cmに成長します。 | おぎはら植物園・楽天で購入 スタークラスターは、Darrell Probstによる交配でうまれたビックバン・シリーズの中の一品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は白色と赤紫色、通常は花弁の基部に小さな赤紫色の班が入りますが、涼しくなると赤紫色の班が入る範囲が広がります。白色と赤紫色は、甘いホイップクリームと甘酸っぱいベリーソースを想像させる事があります。そのため、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約50~80cmに成長します。 |
園芸ネット プラス・楽天で購入 レッドシフトは、Darrell Probstによる交配でうまれたビックバン・シリーズの中の一品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は明度の高い黄色と赤紫色、通常は花弁の基部に小さな赤紫色の班が入りますが、涼しくなると赤紫色の班が入る範囲が広がります。明度の高い黄色と赤紫色は、クリームと甘酸っぱいベリーソースを想像させる事があります。そのため、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約30~50cmに成長します。 | 園芸ネット プラス・楽天で購入 マーキュリーライジングは、Darrell Probstによる交配でうまれたビックバン・シリーズの中の一品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は明度の低い濃い赤紫色、涼しくなると花弁の先端を中心に掠れたような白色の班が入ります。濃い赤色の花は、華やかな印象や情熱的で愛情深い印象を与えるため、人の心を惹き付けるようなチャーミングなお庭や、明るくカラフルなお庭などによく合うでしょう。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約40~60cmに成長します。 |
フルムーンは、Darrell Probstによる交配でうまれたビックバン・シリーズの中の一品種です。 開花は晩春から秋、花の形は一重咲き、花の大きさは直径7cmに達する事があり大きく、花の色は明度の高い黄色、葉はやや太く狭楕円形または披針形です。黄色は「太陽」や「光」を象徴する色です。光を反射する力が強く、明るさを強調するため輝くような印象を与える事が出来ます。そのため、元気よく活力を感じさせるお庭によくあいます。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~60cm、横幅は約30~60cmに成長します。 | ブラッシングピンクは、花が不稔性で種子を形成しないため、種子作りにエネルギーを回さず沢山の花を咲かせる事が出来ます。 開花は晩春から秋、花の形は一重咲き、花の色は明度の高いパステルピンクまたは殆ど白色、葉はやや太く狭楕円形または披針形です。薄い桃色の花色は、可愛らしい印象やふんわりとした優しい雰囲気をつくるため、心が癒される様な優しい雰囲気のお庭や、甘くロマンチックな雰囲気のお庭などによくあうでしょう。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約30~50cmに成長します。 |
ゴルディロックスは、草丈が低くてコンパクトな草姿をしているため、小さな花壇や鉢植えでも育てやすいです。また花が不稔性で種子を形成しないため、種子作りにエネルギーを回さず沢山の花を咲かせる事が出来ます。 開花は晩春から秋、花の形は一重咲き、花の色は彩度の高い鮮やかな黄色、葉はやや太く狭楕円形または披針形です。黄色は「太陽」や「光」を象徴する色です。光を反射する力が強く、明るさを強調するため輝くような印象を与える事が出来ます。そのため、元気よく活力を感じさせるお庭によくあいます。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30cm、横幅は約30cmに成長します。 | サッシー・サフロンは、丸くドーム状に行儀よく成長する習慣があり、花の中に円環状の赤紫色の模様が入る、黄色と赤紫色の花が特徴の園芸品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は明度の高い黄色と赤紫色、花弁の基部に小さな赤紫色の班が入るため、花の中に赤紫色の円環状の模様が出来ます。明度の高い黄色と赤紫色は、クリームと甘酸っぱいベリーソースを想像させる事があります。そのため、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約50~70cmに成長します。 |
ダーリンクレメンタインは、一般的な種と比べて背がとても低くコンパクトに成長する習慣があるため、小さな花壇や鉢植えで育てやすいです。花は不稔性のため種子を作らず、直径約7cmになる橙色の花を咲かせます。 開花は晩春から秋、花の形は一重咲き、花の色は橙色と黄色、花弁の縁部分を中心に黄色の班が入るため、太陽の光を想像させるような明るい花色をしています。橙色と黄色の二色の配色は元気で活力に満ちた印象を与えます。そのため、ポップで明るいカラフルなカラーガーデンなどにおすすめの配色です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30cm、横幅は約30cmに成長します。 | コスミックエボリューションは、Darrell Probstによる交配でうまれたビックバン・シリーズの中の一品種です。 開花は初夏から秋、花は不稔性、花の大きさは5~7cm、花の形は一重咲き、花の色は白色と赤紫色、通常は白色ですが、涼しくなると赤紫色の班が入る中心から外側に向かい広がります。白色と赤紫色は、白色の清潔感と赤紫色の上品さを併せ持ちます。そのため、気品さや優雅さを演出するエレガントガーデンなどにおすすめの品種です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約40~60cm、横幅は約40~60cmに成長します。 |
グローイングエムバースは、基本的に不稔性のため種子を作らず、花は花弁が細いため風車を思わせるような形をしており、分枝がとてもよく沢山の花を咲かせます。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は橙色(赤橙色)と黄色、花弁の先端を中心に不規則な黄色の班が入るため、太陽の光を想像させるような明るい花色をしています。橙色(赤橙色)と黄色の二色の配色は元気で活力に満ちた印象を与えます。そのため、ポップで明るいカラフルなカラーガーデンなどにおすすめの配色です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約45cm、横幅は約70cmに成長します。 | アイスワインは、花の中に赤紫色の円環模様がとても美しく、白色と赤紫色の花色が上品な印象をあたえる園芸品種です。 開花は初夏から秋、花の形は一重咲き、花の色は白色と赤紫色、花弁の基部に赤紫色の規則正しい班が入るため、花の中に美しい円環模様が出来ます。白色と赤紫色は、白色の清潔感と赤紫色の上品さを併せ持ちます。そのため、気品さや優雅さを演出するエレガントガーデンなどにおすすめの品種です。 草姿は直立、根茎で広がり年をおうごとに群生をつくるため、花壇の中にボリュームを出したい時などにおすすめです。株は高さ約30~50cm、横幅は約30~50cmに成長します。 |
コレオプシス(ハルシャギク)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
コレオプシス(ルビーフロスト)の育て方
花壇の土づくり
日当り
コレオプシス(ルビーフロスト)は、日光のよく当たる場所で最もよく成長して沢山の花を咲かせます。そのため基本的には日向(直射日光が6時間以上)で育てましょう。また半日影(直射日光3時間~5時間)までで育てる事が可能です。
日当たりが適切な環境で育てる事で光合成が活発に行われるため、株の生育が良くなり、花付きや花の大きさも良くなります。そのため、適切な日当たりに植えてあげる事が非常に重要になります。
土壌の土質
コレオプシス(ルビーフロスト)は、通気性・排水性・保水性のバランスが良く、有機物がしっかり入る肥沃な土壌を好みます。
逆に粘土質な土壌は、水分が停滞してジメジメして、根腐れを起こし生育不良になる可能性があるため避けた方が良いでしょう。
そのため、植え付けの前に土壌診断を行い、土壌の通気性と保水性のバランスを改善して、腐葉土等の有機物を入れて肥沃な土壌にしましょう。
土壌診断と改善の行い方
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 適度に濡れた土を、手にとり握って土塊を作り、通気性・保水性などを診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 保水性を改善したい場合は保水性を高める用土(堆肥や黒土など)を入れると良いでしょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 植物に合わせて保水性を好む植物であれば保水性を高める用土(黒土やバーミキュライト等)を入れたり、乾燥を好む植物であれば排水性や通気性を高める用土(川砂やパーライトなど)を入れましょう。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
鉢土づくり
日当り
コレオプシス(ルビーフロスト)は、日光のよく当たる場所で最もよく成長して沢山の花を咲かせます。そのため基本的には日向(直射日光が6時間以上)で育てましょう。また半日影(直射日光3時間~5時間)までで育てる事が可能です。
培養土
コレオプシス(ルビーフロスト)は、一般的な草花の培養土で育てられます。自作する場合は通気性が良く適度に肥沃な培養土で育てましょう。
培養土の配合例
- 赤玉土(小粒・中粒)+腐葉土=6:4
- 赤玉土(小粒・中粒)+パーライト+腐葉土=4:2:4
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- super grade Ⅱの培養土はサラサラとした粒状の用土のみで構成されており堆肥が使用されていない所が特徴です。
- 堆肥が使われていないため、昆虫や微生物湧きにくく、お部屋でも使いやすいです。
- 堆肥が原因で夏場に蒸れる事がないため、多湿で植物が弱りにくくなります。
- 培養土は擬似団粒構造を形成しており優れた保水性・排水性・通気性・保肥力があります。
- 培養土の中には保水剤(CMC)が配合されているため水持ちがよく管理が楽になります。
- 培養土に含まれる赤玉土は焼きが入り硬質なため、劣化しにくく繰り返して何度でも使えます。
- 赤玉土には肥料も含有しているため植物の成長が良くなります。
- 肥料は3種類配合されており植物の成長段階に応じて非常に長く放出されます。
- 堆肥は入っていませんが、質の良い腐植酸が配合されているため、地力の高い肥沃な培養土となっています。
水やりの仕方
コレオプシス(ルビーフロスト)は、湿地の縁などに自生しており、やや湿り気のある土壌を好みます。そのため、土壌の状態を見ながら、やや湿り気のある土壌に保つ方が良いでしょう。
水やりの頻度と与え方
水やりの頻度は環境(植える場所や土質)にも左右されますが、基本的には土の表面が乾いてきたタイミングで水やりを行うといいでしょう。水やりは、土壌内に新鮮な酸素を行き渡らせる目的もあるため、一度に与える水の量はたっぷりと与えてください。
水やりのチェックを簡単にするオススメの道具
- 水やりチェッカー(サスティ)とは、視覚的に分かりやすく色の変化で水やりのタイミングを教えてくれる水分計です。
- 白色(水やり必要)・青色(水やり不要)
- 水やりチェッカー(サスティ)は世界で初めて家庭用水分計で「PF値」が採用されています。PF値は、殆どの植物の生育に阻害がない有効水分域の中のPF2.0付近で色が変わるように設計されているため、水やりの失敗を減らします。
- PF2.0は、どんな土や多肉・観葉植物・草花にも対応しますが、乾燥に強い多肉植物では色変わり後に若干の猶予があり、乾燥に弱い草花では色変わり後は直ぐに水やりをした方が良いかもしれません。
- PF値とは、土壌の水分が毛管力によって引き付けられている強さの程度を表している数値で、これを使う事で土壌の湿り具合や植物への水やりのタイミングが分かるようになります。殆どの植物にとって利用しやすいPF値は1.7~2.3の間にあります。常にPF値が1.7より下の値にあると、多湿を嫌う多肉などは湿潤すぎて根腐れを引き起こしやすくなったり、PF値が2.3より上にあると乾燥が苦手な草花などは水枯れを引き起こしやすくなります。
- 水やり三年と言われるプロでも難しい水やり作業が、水やりチェッカー(サスティ)を使うだけで安心して行えるようになります。
- 水やりチェッカー(サスティ)は水やりが難しい植物(ラン・多肉)にも対応しています。
- 中芯は6ヶ月~9ヶ月経つと水やりをしても青色に変化しなくなるため、変化がなくなったら中芯の交換が必要になります。
肥料の与え方
コレオプシス(ルビーフロスト)は、ある程度の肥沃な土壌で育てていれば肥料を必要としません。
ただし、極端に栄養が乏しい花壇で育てていたり、鉢植えなど培養土の劣化や栄養が無くなるのが早い環境で育てている場合は、必要に応じて春に堆肥を入れたり、春に肥料を与える必要があります。
肥料の与え方
- 肥料は早春から春に与えます。
- 肥料の種類は肥効が長く続く緩効性肥料を選び、肥料の成分は山型肥料(リン成分が多く入る)または水平型肥料(肥料成分がバランスよく入る)を選ぶと良いでしょう。
- 肥料の与え方は、肥料の種類によって変わりますが、一般的には株元から少し離れた場所に置き肥します。※製品のラベルに従って肥料を与えると良いでしょう。
剪定のやり方
コレオプシス(ルビーフロスト)の剪定は基本的に不要です。こぼれ種を出したくない時や、より沢山の花を咲かせたい時、外観を綺麗にしたい時などに必要に応じて「花がら摘み」を行いましょう。
花がら摘みとは!?
花がら摘みとは、色褪せたり外観が崩れたりした咲き終わりの花を摘み取る事です。
花がら摘みのメリット
- 種を作るエネルギーが、花に向かうため、花の数が増えたり、開花期間が伸びたり、株の寿命が伸びるなどします。
- 種が作られないため、こぼれ種による雑草化を防ぐ事が出来ます。
- 花にカビ(真菌)等がついて腐敗することを防ぐため、病気の予防に繋がります。
- 花がらはカビが生えたり、褐色になったり、乾燥して縮んだりして外観を悪くするため、花がら摘みを行うことで清潔感を保つことが出来ます。
花がら摘みのデメリット
- 種を採取できません。
- 時間と労力が必要になります。
夏越しする方法
コレオプシス(ルビーフロスト)は夏の暑さに強いため、基本的に夏越し対策は不要です。ただし乾燥を苦手にしているため、定期的な水やりが必要になります。
冬越しする方法
Hardiness:3~9
コレオプシス(ルビーフロスト)は耐寒性が高いため、冬越し対策は基本的に不要です。
挿し木や株分けで増やす
コレオプシス(ルビーフロスト)は挿し木や株分けで増やすことが出来ます。
挿し木の方法
- 挿し木時期は晩春から初夏頃が適します。
- 挿し穂の茎は弾力があり健康な部分をカットしましょう。
- 挿し穂 の長さ約7~10cmにわけます。
- 挿し穂の下部の葉を取り除き上部の葉を残します。
- 茎の下部分を斜めにカットして吸水部分を広くします。
- 挿し穂用の無菌の培養土を準備します。
- 切り口を下にして培養土の中に挿し穂を挿します。
- 明るい日陰で土壌が完全に乾燥しない様に水やりを行いながら管理しましょう
株分け手順
- 株分け時期は早春もしくは秋が最適です。
- スコップを使い株を掘りあげます。
- 株から少し土を落として根と芽の位置を確認します。
- 根に数個の芽を残すようにしてナイフやハサミ等を使い個々に切り分けましょう。
- 株分けした株は、必要な場所に植え直して水をたっぷり与えます。
播種で増やす
コレオプシスの種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:約
発芽日数:約
光条件:
植物の病気
コレオプシス(ルビーフロスト)の病気
コレオプシス(ルビーフロスト)の害虫