- 原産:中央アメリカ/南アメリカ
- 科:アオイ(Malvaceae)
- 属:パキラ(Pachira)
- 種:グラブラ(Pachira glabra)
- 別名:ギニア・ピーナッツ(Guinea peanut)/サバナット(Saba nut)/ラッキー・ツリー(lucky tree)/マネーツリー(Money Tree)
- 品種:ムーンライト(Pachira glabra ‘moon light’)
- 開花時期:周年
- 花の色:黄色●白色〇
- 葉の色:緑色●黄色●
- 香り:
- 分類:常緑高木
- 被覆方法:
- 草丈:約
- 誕生花:10月28日
- 花言葉:勝利・快活・運を導く・幸運を呼ぶ
- 用途:カラーリーフ/日陰植物
- 購入方法:パキラ(ムーンライト)を楽天で購入
目次 | ||
| ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
パキラ(ムーンライト)とは!?
パキラ(ムーンライト)は、葉の色が緑色とライムグリーンの二色で構成されていて、葉全体または一部にライムグリーン(黄緑色)の班が入ります。そのため、明るく爽やかな印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。
パキラとは!?
パキラは学名Pachira glabra、別名では「パキラ・グラブラ」や「ギニア・ピーナッツ(Guinea peanut)」等とも呼ばれる常緑高木です。原産地はブラジル、自生地は熱帯雨林の中や水路沿い川沿いなどにあります。
パキラの語源(由来)
- 属名のpachiraは南米の国のガイアナで話される言語で、この植物の名前に由来しています。
- 種小名のglabraはラテン語で「無毛」を意味しています。
パキラの特徴(魅力)
- パキラは、一個の葉が分裂して掌状に広がる装飾的な葉の形、花が非常に大きく白色の雄蕊が噴水のように広がる姿が特徴の植物です。
- 英名では「ラッキー・ツリー(lucky tree)」や「マネーツリー(Money Tree)」とも呼ばれており、繁栄や幸運の象徴として人気の高い観葉植物のひとつとなります。そのため、新築祝いに贈ったり、オフィスなどに飾る人も多いようです。
- 樹形は一般的に根元から上部まで幹が一本の単幹ですが、園芸ショップなどでは、複数の茎が編み込まれて販売されている事があります。曰く「幸運が逃げないように閉じ込めている」と表現する人もいます。
- パキラは、野生では高さが1800cmまで成長する事がありますが、栽培環境ではそこまで大きくなることはなく、平均して100~400cm程度になります。また屋内で育てると成長も比較的に緩やかなため育てやすい植物です。
- 樹皮は近縁のパキラ・アクアティカ(Pachira aquatica)と比べて、パキラ(Pachira glabra)は滑らかで緑色を帯びる所が特徴です。
- 葉は一個の葉が掌状に裂けていて、細い小葉が放射状に広がっています。葉と葉の間には光を通す均一な空間を作り、繊細なレース飾りのような見た目をしています。そのため、お洒落な雰囲気を演出するインテリアとして室内を飾ると良いかもしれません。
- 葉の色はふつう緑色ですが、幾つかの品種で白色またはクリーム色の班が入ります。そのため、品種を選べばカラーリーフとしても楽しめます。
- 開花期間は周年ですが、あまり咲きません。
- 花は花弁がバナナのようにカールして開きコイル状になり、花の中心から沢山の雄蕊が噴水のように広がります。雄蕊の色は白色または黄色をしているため、黄色・橙色・赤色・桃色・白色の雄蕊を持っている近縁のグラブラ種(Pachira glabra)と比較する事が出来ます。
- 果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。パキラ・アクアティカ(Pachira aquatica)と比べて、パキラ(Pachira glabra)は果実や種子が小ぶりで、成熟しても果実の色は緑色をしています。
- アフリカ等の一部地域では、果実の中の種子を食べる目的で栽培されています。種子は茹でたりローストして飲み物にして利用されたりします。
- パキラは耐陰性が高く管理がしやすいため、一般的には屋内で観葉植物として育てられます。一方で栽培する際に注意することは「強光」「冬の寒さ」になります。
- 強光とは、強過ぎる直射日光です。強光に当たると光合成能力を超えてしまい、葉焼け(葉の先端や縁部分等が褐色に変色して萎れや落葉を招く症状)を引き起こす原因となります。基本的に直射日光を必要としません。明るい日陰または間接光が当たる場所で管理しましょう。詳しくは育て方からご覧ください。
- 冬の寒さを苦手にしています。そのため、冬の管理は基本的に屋内で行いましょう。
パキラの樹高は約400(~1800)cm、樹形は通常は単幹(根元から上部まで幹が1本)になり、樹皮の色は緑色を帯びる灰褐色、樹皮の質感は滑らかです。
葉序は互生葉序、葉柄は長く、葉色は緑色、葉身は掌状複葉、掌状複葉は小葉が5(~9)個、小葉の形は楕円形または狭楕円形、葉表面には光沢があります。
花序は腋生または頂花です。花の形は花弁がカールして開き中央から雄蕊が突出します。花弁の形は線形で背面にカールしてコイル状に巻かれる事もあり、花弁の色は黄色または黄緑色です。雄蕊の色は黄色・白色、雌蕊は複合雌蕊、雌蕊の色は白色です。
果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)、蒴果の大きさは長さ10(~20)cm、形は楕円形、色は緑色、質感は木質です。蒴果が割れると褐色の種子が出てきます。
パキラの園芸品種の紹介
youth plants 育て方・楽天で購入 ミルキーウェイは、葉の色が緑色とクリーム色、葉の中に不規則にクリーム色の班が入ります。そのため、明るく柔らかな印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。 | 観葉植物の専門店e-RAN 育て方・楽天で購入 ムーンライトは、葉の色が緑色とライムグリーンの二色で構成されていて、葉全体または一部にライムグリーン(黄緑色)の班が入ります。そのため、明るく爽やかな印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。 |
育て方・楽天で購入 ホワイトスターは、葉の色が緑色と白色の二色で構成されていて、葉の葉縁部分を中心に白色の覆輪が入ります。白色は穢れのなさや明るさを演出することができるため、ウェディングガーデンやエレガントガーデンなどにピッタリな品種です。 |
パキラの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
パキラ(ムーンライト)の育て方
花壇の土づくり
日当り
パキラ(ムーンライト)は、自生地が熱帯雨林の中などにあります。そのため、基本的には間接光が当たるだけの日陰の中で育てる事が出来ます。
直射日光は基本的に必要としません。直射日光も朝の1~2時間程度であれば問題ないですが、それ以上の直射日光が当たる場所で管理すると、光合成能力を超えてしまい葉焼けを引き起こして株が弱りやすくなります。
- 日向とは、直射日光が6時間以上当たる場所です。
- 半日影とは、直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。また基本的には午前中のみ日が当たり午後から日陰になる場所になります。
- 明るい日陰とは、間接光だけが当たる日陰または直射日光が2時間程度までの場所です。
土壌の土質
パキラ(ムーンライト)は、通気性・排水性・保水性のバランスが良く、有機物がしっかり入る肥沃な土壌を好みます。
注意することは粘土質な土壌を避けることです。ある程度の水分を保った土壌で、最もよく成長しますが、水分が停滞するような土壌では根腐れを引き起こします。
そのため、植え付けの前に土壌診断を行い、土壌の通気性と保水性のバランスを改善して、腐葉土等の有機物を入れ肥沃な土壌に改善しましょう
土壌診断と改善の行い方
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 適度に濡れた土を、手にとり握って土塊を作り、通気性・保水性などを診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 保水性を改善したい場合は保水性を高める用土(堆肥や黒土など)を入れると良いでしょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 植物に合わせて保水性を好む植物であれば保水性を高める用土(黒土やバーミキュライト等)を入れたり、乾燥を好む植物であれば排水性や通気性を高める用土(川砂やパーライトなど)を入れましょう。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
楽天で人気の高いおすすめの堆肥
鉢土づくり
日当り
パキラ(ムーンライト)は、自生地が熱帯雨林の中などにあります。そのため、基本的には間接光が当たるだけの日陰の中で育てる事が出来ます。
直射日光は基本的に必要としません。直射日光も朝の1~2時間程度であれば問題ないですが、それ以上の直射日光が当たる場所で管理すると、光合成能力を超えてしまい葉焼けを引き起こして株が弱りやすくなるため注意が必要です。
屋内で管理する場合は、窓辺などの明るい場所に置くとよいでしょう。ただし南向きの窓などで育てる場合は、強い日差しが植物に当たり葉焼けする事もあるため注意が必要です。日差しが強く当たる場合はカーテンやブラインドで光を和らげたり、窓から少し離すと良いかもしれません。
屋内で育てた場合、植物に当たる光量が少なくなる事があります。光量が少ないと葉色が悪くなったり、生育が非常に遅くなったり、生育不良で枯れる事があります。植物の健康な成長を促すために、屋内で育てる場合も最低500lux~2500luxの光が当たる場所で管理して上げてください。ただし弱い光の中で育てると成長が停滞しやすいです。株の強い成長や新しい葉を生み出したい場合は、もう少し強い光で育てた方が良いかもしれません。※理想的な環境は気温などにも左右されるため、環境に合わせて管理する場所を変えましょう。
光のレベル
- 弱い光:500~2500lux
- 中程度の光:2500~10000lux
- 明るい間接光:10000lux~(直射日光なし)
- 直射日光:20000~100000lux
※照度(lux)を調べる方法は、携帯のアプリや照度計などがあります。携帯のアプリでも手軽に調べられますが、詳しく調べたい方は楽天に売ってある照度計を利用すると良いでしょう。
※照度が少ない場所で育てたい場合は楽天に売ってある植物育成ライトを利用してみるとよいかもしれません。植物育成ライト以外の人工的な照明の光には光合成に必要な波長が僅かにしか含まれない事があるため、十分の照度あると思っても植物がしっかり育たない事もあるため注意が必要です。
培養土
パキラ(ムーンライト)は、一般的な観葉植物の培養土で育てられます。
培養土を自作する場合は、通気性・保水性の良さに気をつけたり、鉢を移動することも考えて軽めの用土を使ったり、微生物(カビや細菌等)がわかないように無菌で栄養の少ない土(ピートモス等)を使ったりすると良いでしょう。ただし、軽すぎる培養土をつくると植物を支えられなくなる事もあるため注意してください。
培養土の配合例
- 赤玉土(小粒・中粒)+ピートモス(調整済)+ゼオライト(or 珪酸塩白土)=5:5:適量
- 赤玉土(中粒・小粒)赤玉土(小粒・中粒)+バーミキュライト+ピートモス+バーク堆肥=3+3+3+1
楽天で人気の高い培養土を購入する
- super grade Ⅱの培養土はサラサラとした粒状の用土のみで構成されており堆肥が使用されていない所が特徴です。
- 堆肥が使われていないため、昆虫や微生物湧きにくく、お部屋でも使いやすいです。
- 堆肥が原因で夏場に蒸れる事がないため、多湿で植物が弱りにくくなります。
- 培養土は擬似団粒構造を形成しており優れた保水性・排水性・通気性・保肥力があります。
- 培養土の中には保水剤(CMC)が配合されているため水持ちがよく管理が楽になります。
- 培養土に含まれる赤玉土は焼きが入り硬質なため、劣化しにくく繰り返して何度でも使えます。
- 赤玉土には肥料も含有しているため植物の成長が良くなります。
- 肥料は3種類配合されており植物の成長段階に応じて非常に長く放出されます。
- 堆肥は入っていませんが、質の良い腐植酸が配合されているため、地力の高い肥沃な培養土となっています。
水やりの仕方
パキラ(ムーンライト)は、やや湿り気のある土壌を好みます。そのため、土壌の状態を見ながら、やや湿り気のある土壌に保つようにしましょう。
ただし、何時までも水分が停滞するジメジメした環境は根腐れを引き起こす原因となるため、土壌の状態を見ながら、水やりを行う必要があります。
水やりの頻度と与え方
水やりの頻度は環境(植える場所や土質)にも左右されますが、基本的には土の表面が乾いてきたタイミングで水やりを行うといいでしょう。水やりは、土壌内に新鮮な酸素を行き渡らせる目的もあるため、一度に与える水の量はたっぷりと与えてください。
湿度を高める
パキラは、熱帯に自生する事も分かる通り、基本的には高湿度を好む植物です。
湿度が低い環境では葉が乾燥して損傷したり、葉が落ちる事があります。綺麗な葉を保つ為にも、高い湿度を保った方が良いでしょう。
湿度を高める方法一覧
- 霧吹きする
- 植物の葉に直接水を吹きかけることで湿度を上げることができます。週に1回程度の頻度で霧吹きすると良いでしょう。
- 受け皿に水をためる
- トレイの上に綺麗な小石などを置いて、鉢をその上に設置します。鉢に水が触れないようにトレイの中に水を入れましょう。
- 鉢(鉢土)に直接水が触れるとトレイから水を吸水して培養土が極端に湿ります。培養土がジメジメすると根腐れを引き起こす原因になる事があるため注意してください。
- トレイの水が蒸発することで周囲の湿度が上がる仕様です。
- 加湿器を使う
- 加湿器を使うことで簡単に空気中の湿度を調節することができます。
- 観葉植物をグルーピング
- 観葉植物をグルーピングして近くに置く事で、それぞれの植物が放出する蒸散作用で局所的に湿度が高まり周囲に微気候が形成されます。観葉植物を近くに置くだけのため、比較的に簡単に湿度を上げることが出来ます。
水やりのチェックを簡単にするオススメの道具
- 水やりチェッカー(サスティ)とは、視覚的に分かりやすく色の変化で水やりのタイミングを教えてくれる水分計です。
- 白色(水やり必要)・青色(水やり不要)
- 水やりチェッカー(サスティ)は世界で初めて家庭用水分計で「PF値」が採用されています。PF値は、殆どの植物の生育に阻害がない有効水分域の中のPF2.0付近で色が変わるように設計されているため、水やりの失敗を減らします。
- PF2.0は、どんな土や多肉・観葉植物・草花にも対応しますが、乾燥に強い多肉植物では色変わり後に若干の猶予があり、乾燥に弱い草花では色変わり後は直ぐに水やりをした方が良いかもしれません。
- PF値とは、土壌の水分が毛管力によって引き付けられている強さの程度を表している数値で、これを使う事で土壌の湿り具合や植物への水やりのタイミングが分かるようになります。殆どの植物にとって利用しやすいPF値は1.7~2.3の間にあります。常にPF値が1.7より下の値にあると、多湿を嫌う多肉などは湿潤すぎて根腐れを引き起こしやすくなったり、PF値が2.3より上にあると乾燥が苦手な草花などは水枯れを引き起こしやすくなります。
- 水やり三年と言われるプロでも難しい水やり作業が、水やりチェッカー(サスティ)を使うだけで安心して行えるようになります。
- 水やりチェッカー(サスティ)は水やりが難しい植物(ラン・多肉)にも対応しています。
- 中芯は6ヶ月~9ヶ月経つと水やりをしても青色に変化しなくなるため、変化がなくなったら中芯の交換が必要になります。
剪定のやり方
パキラ(ムーンライト)を屋内で育てる場合は、比較的に成長が緩やかなため、あまり剪定を必要としません。
しかし、年を追うごとに株は大きく成長したり、生産性の悪い古い茎が出てきたり、枯れた茎や葉が出てきます。そのため、外観を改善したり、健康な成長を促す為に剪定が必要になる事もあります。
剪定する際は、剪定する量を株全体の三分の一程度に抑えましょう。一気に強い剪定をしてしまうと株に強いストレスがかかり生育不良になる事があります。株を大幅に小さくしたい場合は時間をかけて段階的に剪定してください。
剪定の方法
- 剪定の時期
- パキラの剪定に最適な時期は活発な成長が始まる前の早春から夏頃です。
- 剪定のやり方
- 傷んだ葉・枯れた葉・病気の葉・枯れた茎などは、健康な茎や葉の成長を阻害します。そのため、これらの茎や葉は根元から剪定するか、健康な部分まで戻り茎の途中で切り戻し剪定しましょう。
- 株が大きくなると、邪魔になったり見た目が悪くなったりする事があります。このような場合は大きさを制御する目的で剪定が必要です。株のバランスを見ながら好みの高さを決めて、葉が付いている節の上部分で切り戻し剪定しましょう。
- 株全体を観察して樹形を乱している不要枝を枝の途中から切り戻し剪定、または根元から間引き剪定します。
- 不要枝の種類
- 徒長枝は、他の枝と比較して著しく真っ直ぐに長く伸びる茎です。他の枝と長さを合わせるように枝の途中から切り戻し剪定します。
- 逆さ枝は他の枝とは逆(内側)に向かって成長する枝です。根元から間引き剪定しましょう。
- 絡み枝は枝が不自然に伸びて正常に伸びた枝と絡む、もしくは交差する枝です。枝の根元から間引き剪定しましょう。
- この他にも不要枝があります。詳しくは不要枝の種類のリンクからご覧ください。
冬越しする方法
Hardiness:10~11
パキラ(ムーンライト)は寒さに弱いため屋外での越冬はむずかしいです。冬越しさせたい場合は、冬越し対策が必要です。
- 鉢植えで育てている場合は、室温が15度以上ある日当りのよい室内に入れて管理しましょう。
- 暖地などの暖かい地域であればカバーを被せるなどの、霜対策を行うだけでも越冬出来る可能性があります。
- 地植えしている場合は、株を掘り起こし鉢植えにして屋内などで管理します。それが難しい場合は、株元に腐葉土などを入れて霜から株元を守り、また株全体に寒冷紗等をかけて寒さや凍結から株を守ります。