ホヤ(サクララン)は属の中に約51種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、ホヤ・カルノーサは葉の形状が卵形と幅広めで厚みがあり、葉の色が豊富なためカラーリーフとしても楽しまれています。またホヤ・レツーサは茎が柔軟でカーテンのように下垂する性質があり、葉が細くて繊細で優雅な印象を与える所などが魅力になります。
また上記の他にも、このページでは様々な種や園芸品種を紹介しています。育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
目次
ホヤ・カルノーサの特徴や園芸品種
- 原産:東南アジア/オーストラリア
- 学名:Hoya carnosa
- 草丈:約200~600cm
- 分類:多年草
- 開花時期:5月~9月
- 花色:赤色●紫色●白色〇
- 葉色:緑色●黄色●桃色●白色〇
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:弱い
- 花言葉:人生の出発・人生の門出
- 用途:カラーリーフ/枝垂れる植物の種類/ツル植物/観葉植物の種類/日陰植物の種類/香りが良い/ロマンチックガーデン/かわいいお庭/スイーツガーデン
- 購入方法:ホヤ・カルノーサを楽天で購入
ホヤ・カルノーサとは!?
ホヤ・カルノーサの学名はHoya carnosa、別名では「ハニープラント(honey plant)」や「サクララン」等とも呼ばれる東南アジアおよびオーストラリアが原産の多年草です。
ホヤ・カルノーサの語源(由来)
- 属名のHoyaはイギリスの園芸家で植物学者のThomas Hoy(1750-1822)への献名です。
- 種小名のcarnosaはラテン語で「肉質の」を意味しており、葉の質感に由来します。
ホヤ・カルノーサの特徴(魅力)
- ホヤ・カルノーサは、自生地では樹木などに着生したり、ツルでよじ登りながら成長する習慣がある植物です。
- また200年以上栽培されてきた歴史があるため園芸品種も豊富で、葉の形や葉の色、花の色などの違いが選べます。
- ホヤ・カルノーサの特徴は、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所や、葉の形が卵形で肉厚な所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。
- 草姿はツル性、茎は柔軟で基本的に自立しませんが、巻き付き茎と呼ばれる習慣があるため、他の植物や物体に茎を回転するように巻き付けながらよじ登るが出来ます。
- そのため、園芸では茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで栽培されたり、また鉢植えやハンギングバスケット等に植えて上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的でハンギング仕立てで育てられる事があります。
- 葉の形は卵形または楕円形、葉の質感はやや肉厚なためぷにっとして可愛らしい印象を与える事があります。
- 開花は晩春から夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。
- 花は毎年同じ花茎から花を咲かせるため、基本的に花茎を切ることはNGとされています。葉腋から出てきた新しい花茎は、その年に花を咲かせないことがありますが、翌年または翌々年から花をしっかり咲かせます。
- 花の花弁は厚みがあり、蝋細工のような光沢と質感があります。そのため、英名ではワックス・フラワー(Wax flower)と呼ばれたりしています。
- 花は蜜を多量に生成するため、しばしば蜂蜜が滴り落ちる事もあるようです。
- 花には強い香りがあり、香りはジャスミンの花やバニラの香りなどに例えられます。またあまりに強い香りのため、近くで嗅ぎ続けると不快と感じる人もいます。香りが強い場合は、少し離れた場所で香りを楽しむとよいかもしれません。
- ホヤ・カルノーサの花言葉は「人生の出発」「人生の門出」です。そのため、新築祝いや結婚祝いなどにこの植物を贈ると喜ばれます。
ホヤ・カルノーサの茎は長さ約200(~600)cm、草姿はツル性(巻き付き茎)、茎の色は緑色・赤褐色・暗褐色・灰褐色です。
葉序は対生葉序、葉柄は長さ約1(~1.5)cm、葉身の形は卵形または楕円形、葉の色は緑色、葉の質感は肉厚です。
花序は散形花序、散形花序は茎の末端に花が約10(~50)個集まり半球形の花房をつくります。花は合弁花冠、花の直径約1.5(~2)cm、花の裂片は5個、花の色は白色・桃色・赤色です。
ホヤ・カルノーサのよくある質問
葉が黄色くなる原因
- 葉の老化:葉が古くなるとライフサイクルの一環として、古い葉から順番に黄色くなり枯れる事があります。
- 対策は不要ですが見た目が悪いため剪定して取り除くことも出来ます。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 肥焼け:肥焼けは肥料の与え過ぎや、植物に向かない肥料を与える事などで引き起こされる症状です。肥焼けを引き起こすと、葉が変色(黄色・茶色)したり、葉の先端または葉縁部分が枯れたり、葉が落ちたり、根腐れを引き起こしたり、成長が停滞する事があります。
- 対策に関しては育て方から肥料の与え方の欄をご覧ください。
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
葉が茶色になる原因
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 低温:冬の低温環境に晒されると、株が全体的に弱ったり、葉が変色したり、枯れる事があります。
- 対策は10~15度を下回らない環境で管理すると良いでしょう。詳しくは育て方から冬越しのやり方の欄をご覧ください。
茎や葉が萎れる原因
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
ホヤ・カルノーサの園芸品種の紹介
ホヤ・リップカラーは、葉の色が緑色・白色・桃色の三色で構成されており、葉の中に「うぶ」「覆輪」「切り班」の不規則な班が入る所が特徴です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ったり、屋外に飾ったりする事で、可愛らしい雰囲気を演出したり、またロマンチックな気分にさせてくれる魅力的な園芸品種です。 | ホヤ・コンパクタは、葉の形が葉脈に沿うように折りたたまれながら、縦にカールする個性的な形状が特徴です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾る事で、遊び心のあるポップな雰囲気を演出したり、また個性的でお洒落な雰囲気を演出することが出来る園芸品種です。 |
ホヤ・エキゾチカは、葉の色が緑色と黄色で、葉の中央に黄色の中班が入る所が特徴です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾る事で、明るく輝くような印象を与えたり、また気分が元気になるような魅力的な園芸品種です。 | ホヤ・クリンクルエイトは、一般的なホヤ・カルノーサと比較して葉が小振りなため緻密で洗練された印象を感じやすく、また葉が肉厚で皺が寄っているため可愛らしい印象や個性的な印象を感じやすい園芸品種です。 |
ホヤ・クリムゾン プリンセスは、一般的なホヤ・カルノーサと違い花の色が桃色と濃い赤色で構成されているため、開花期は美しい花が女性的で上品な雰囲気をつくります。また葉の中には黄色の班が入るため、花のない時期もカラーリーフとして楽しめる園芸品種です。 | ホヤ・マダラ スノーエンジェルは、葉の色が緑色と白色の二色で構成されており、葉の中に白色のまだら模様をつくります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、輝くような明るい雰囲気を演出したり、また清潔感を感じさせる事が出来ます。 |
ホヤ・バリエガータは、葉の中に白色または黄色の班が入る園芸品種の総称です。そのため、一般的にカラーリーフとして楽しまれており、インテリアとしてお部屋に飾る事で、白色や黄色の葉色が明るい印象を与えたり、清潔感を感じさせたりします。 |
ホヤ・カーリーの特徴や園芸品種
- 原産:東南アジア
- 学名:Hoya kerrii
- 草丈:約200~400cm
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:赤色●紫色●白色〇
- 葉色:緑色●黄色●白色〇
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:弱い
- 花言葉:恋が成就する・幸福の訪れ
- 用途:カラーリーフ/枝垂れる植物の種類/ツル植物/観葉植物の種類/日陰植物の種類/香りが良い/ロマンチックガーデン/かわいいお庭/スイーツガーデン
- 購入方法:ホヤ・カーリーを楽天で購入
ホヤ・カーリーとは!?
ホヤ・カーリーの学名はHoya kerrii、別名では「シャムサクララン」や「ハート・ホヤ」等とも呼ばれる東南アジアが原産の多年草です。
ホヤ・カーリーの語源(由来)
- 属名のHoyaはイギリスの園芸家で植物学者のThomas Hoy(1750-1822)への献名です。
- 種小名のkerriiは、アイルランドの医師で植物学者のArthur Francis George Kerr (1877–1942)への献名です。
ホヤ・カーリーの特徴(魅力)
- ホヤ・カーリーの特徴は、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所や、葉の形が可愛らしいハート形をしている所、ハートの葉を葉挿しで楽しめる所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。
- またホヤ・カーリーはマーケティング戦略のために、ハート・ホヤ、ラッキーハート(lucky heart)、バレンタイン・ホヤ(Valentine’s hoya)等の沢山の別名をもっています。
- 草姿はツル性、茎から出る気根と巻き付き茎を駆使して、他の植物や物体をよじ登る事が出来ます。
- 葉の形はハートの形をしており、葉の質感は多肉質でぷにっとしています。そのため、インテリアとしてお部屋などに飾ると可愛らしい印象を与えたり、ロマンチックな気分にさせてくれたりします。
- ホヤ・カーリーはハートの葉っぱを葉柄からとり、小さな鉢植えに挿して楽しまれる事があります。葉挿しされた姿がとても可愛いためインテリアとして飾るのに魅力的で、またショップ等でもよく販売されています。※ただし葉挿ししても根を伸ばすだけで、葉から茎・葉を出すことは基本的にありません。そのため、しっかりした植物を欲しい場合は挿し木した方が良いでしょう。
- 葉の色は緑色が基調ですが、品種の中には葉の色が黄色や白色もあるため、品種を選べばカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 開花は夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。
- 花は毎年同じ花茎から花を咲かせるため、基本的に花茎を切ることはNGとされています。葉腋から出てきた新しい花茎は、その年に花を咲かせないことがありますが、翌年または翌々年から花をしっかり咲かせます。
- 花の花弁は厚みがあり、蝋細工のような光沢と質感があります。
- 花には香りがあり、香りはジャスミンの花やバニラの香りなどに例えられます。
- ホヤ・カーリーの花言葉は「幸福の訪れ」「恋の成就」です。そのため、大切な人にこの植物を贈ると喜ばれるかもしれません。
ホヤ・カーリーの茎は長さ約200(~400)cm、草姿はツル性(巻き付き茎・気根)、茎は太く、茎の色は緑色または薄い褐色です。
葉序は対生葉序、葉柄は長さ約1(~2)cm、葉身の形は倒腎形、葉の色は緑色、葉の質感は多肉質です。
花序は散形花序、散形花序は直径が約4(~5)cm、茎の末端に花が最大25個集まり半球形の花房をつくります。花は合弁花冠、花の裂片は5個、花の色は白色・紫色・赤色です。
ホヤ・カーリーの園芸品種の紹介
ホヤ・ハートは、ホヤ・カーリーの流通名のひとつです。ホヤ・ハートの特徴は、葉の形が可愛らしいハート方をしている所にあります。そのため、インテリアとしてお部屋などに飾ると可愛らしい印象を与えたり、ロマンチックな気分にさせてくれたりします。 ホヤ・ハートは、小さな鉢植えに葉っぱのみで販売していることがあります。ハートの葉だけで販売されているものは、新しい茎や葉を出すことは基本的にありません。葉っぱのみで数年間は鉢の中で生き残る事が可能ですが、しっかりした植物が欲しい場合は茎や葉が付いているものを選んだ方が良いでしょう。 | ホヤ・カーリー(班入り)は、葉の形がハート形と可愛らしく、葉の中に黄色またはクリーム色の班が入る所が特徴です。そのため、インテリアとしてお部屋の中に飾る事で、明るく可愛らしい雰囲気を演出したり、またロマンチックな気分にさせてくれる園芸品種です。 |
ホヤ・カーリー(スプラッシュ)は、葉の形がハート形と可愛らしく、葉の中にクリーム色の点々とした散班が入る所が特徴の園芸品種です。そのため、インテリアとしてお部屋の中に飾る事で、明るく可愛らしい雰囲気を演出したり、またロマンチックな気分にさせてくれます。 |
ホヤ・レツーサの特徴や園芸品種
- 原産:インド/ヒマラヤ東部
- 学名:Hoya retusa
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:赤色●桃色●橙色●黄色●紫色●青色●緑色●黒色●白色〇
- 葉色:緑色●黄色●赤色●桃色●紫色●青色●橙色●白色〇黒色●灰色●
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:弱い
- 用途:枝垂れる植物の種類/観葉植物の種類/日陰植物の種類
- 購入方法:ホヤ・レツーサを楽天で購入
ホヤ・レツーサとは!?
ホヤ・レツーサの学名はHoya retusa、別名では「ワックス・プラント(Wax Plant)」や「ワックス・フラワー(Wax flower)」等とも呼ばれるインドおよびヒマラヤ東部が原産の多年草です。
ホヤ・レツーサの語源(由来)
- 属名のHoyaはイギリスの園芸家で植物学者のThomas Hoy(1750-1822)への献名です。
- 種小名のretusaはラテン語で「切り欠き」を意味しており、葉の先端に切り欠きがある所に由来します。
ホヤ・レツーサの特徴(魅力)
- ホヤ・レツーサは、自生地では樹木などに着生して成長する習慣があります。
- ホヤ・レツーサの特徴は茎がとても柔軟で上から下へとカーテンのように下垂する所や、葉が茎のように細くてシャープな形状をしている所、葉の先端が丸みを帯び切り欠きがある所、花の色が白色と赤色でコントラストが美しく、散形花序は花が三個程度と密につかない所などが特徴になる植物です。
- 草姿はツル性、茎は柔軟で上から下へと下垂する性質がある事から、ハンギングバスケットに植えられる事が多く、ハンギングバスケットを天井や壁面に吊り下げて、カーテンのように優雅に垂れ下がる茎葉が鑑賞されます。
- 葉の形は線形、先端部分がやや丸みを帯びるように広がり切り欠きをもちます。そのため、洗練された印象や個性的な印象を与えやすく、お洒落な雰囲気のお部屋によくあいます。
- 開花は夏頃、花序は散形花序ですが花は三個程度の集まりのためボリューム感はなく、花は下向きに開花します。そのため、開花はやや疎らな印象をあたえますが、白色と赤色の花の色のコントラストがとても美しく花姿はとても華やかです。
- 花は毎年同じ花茎から花を咲かせるため、基本的に花茎を切ることはNGとされています。葉腋から出てきた新しい花茎は、その年に花を咲かせないことがありますが、翌年または翌々年から花をしっかり咲かせます。
- 花の花弁は厚みがあり、蝋細工のような光沢と質感があります。そのため、英名ではワックス・フラワー(Wax flower)と呼ばれたりしています。
ホヤ・レツーサの園芸品種の紹介
その他の種や園芸品種
その他の種
ホヤ・ベラの学名はHoya bella、別名では「ビューティフル・ホヤ(beautiful hoya)」や「プリティ・ワックスフラワー(pretty waxflower)」とも呼ばれるインド・東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ベラは、全てのホヤの中で最も美しいと言われる花が魅力的な植物です。花の色は清潔感ある純白と上品な紫色で構成されているため、とてもエレガントで、また花は均整に集まり半球状に咲くため非常に美しい花姿をしています。また花にはココナッツやシナモンなどに例えられる甘く心地よい香りがある所も魅力です。園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は上品な花姿と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、エレガントな雰囲気を作ったりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は披針形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と紫色です。 | |
ホヤ・リネアリスの学名はHoya linearis、別名では「ワックス・プラント(Wax Plant)」や「ポーセリン・フラワー(Porcelain Flower)」等とも呼ばれる中国やネパールが原産の多年草です。 ホヤ・リネアリスの特徴は、茎がとても柔軟で上から下へとカーテンのように下垂する習慣と、葉が茎のように細くてシャープな形状をしている所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。 茎は柔軟で上から下へと下垂する性質がある事から、ハンギングバスケットに植えられる事が多く、ハンギングバスケットを天井や壁面に吊り下げて、カーテンのように優雅に垂れ下がる茎葉が鑑賞されます。葉の形は線形で長さが2.5~5cm、細長くシャープな形状をしているため、洗練された雰囲気を演出したり、カッコよく優雅な雰囲気を演出することが出来ます。開花は夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。 | ホヤ・ロンギフォリアの学名はHoya longifolia、別名では「チャイナ・ビーンズ・ホヤ(China Beans Hoya)」や「ワックス・フラワー(Wax flower)」等とも呼ばれるインドおよび中国、東アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ロンギフォリアの特徴は、茎がとても柔軟で上から下へとカーテンのように下垂する所や、葉の形が「柳の葉」を思わせるシャープな形状をしている所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。 草姿はツル性、茎は柔軟で上から下へと下垂する性質がある事から、ハンギングバスケットに植えられる事が多く、ハンギングバスケットを天井や壁面に吊り下げて、カーテンのように優雅に垂れ下がる茎葉が鑑賞されます。葉の形は広線形または狭楕円形、細長くシャープな形状をしているため、洗練された雰囲気を演出したり、カッコよく優雅な雰囲気を演出することが出来ます。開花は晩春から夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。 |
ホヤ・オブスクラの学名はHoya obscura、別名では「レッド・ワックスプラント(Red Wax Plant)」とも呼ばれるフィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・オブスクラの特徴は、直射日光に当てると葉の色が赤く変化する所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花の花弁が外側に強く反るためお菓子のような丸い外観をしており、花が沢山集まる事で半球状の可愛らしい花姿をつくる所、花にシナモンを思わせる甘い香りがある所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、また赤色に染まる葉が華やかな雰囲気を演出します。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色と赤色、日陰では緑色で直射日光に当たると赤色に染まります。花序は散形花序、花の色はクリーム色・桃色・赤色です。 | ホヤ・クローニアナの学名はHoya krohniana、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・クローニアナの特徴は、葉の形がお餅のようにぽっちゃりした卵形をしている所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花の花弁が外側に強く反るためお菓子のような丸い外観をしており、花が沢山集まる事で半球状の可愛らしい花姿をつくる所、花に甘い香りがある所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、またぽっちゃりした葉も可愛らしい雰囲気をつくります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と黄色です。 |
ホヤ・ポリネウラの学名はHoya polyneura、別名では「フィッシュテイル・ホヤ(fishtail hoya)」とも呼ばれる中国・東ヒマラヤ・ラオス・ミャンマー・ネパール・チベットが原産の多年草です。ホヤ・ポリネウラは、人形の尾びれに例えられる美しい葉の形と葉脈に特徴があります。また草姿はツル性で、自生地で樹木などに着生して枝垂れながら成長する習慣があります。そのため、園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色または紫色です。 | ホヤ・クミンギアナの学名はHoya cumingiana、別名では「ブッシュ・ホヤ(bush hoya)」とも呼ばれるフィリピン・ジャワ島・ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・クミンギアナの特徴は、シナモンやマンゴーに例えられる甘い香りが花にある所や、花の色が黄色と赤色で明るくカラフルな雰囲気を演出する所、草姿がブッシュ状またはツル性に垂れ下がる性質がある所、葉が肉厚で光沢があり美しい所などになります。そのため、園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はブッシュ状またはツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は黄色と赤色です。 |
ホヤ・ヘンダウエンシスの学名はHoya endauensis、別名では「ホヤ・エンダウエンシス」とも呼ばれるインド・東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ヘンダウエンシスの特徴は、花の色が橙色と赤色のためポップでトロピカルな雰囲気をつくる所、花の形状が丸く可愛らしい所、葉が小振りで肉質な所、葉縁部分が波打つ性質がある所、ツル性に成長する習慣などにあります。 園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は南国にいるようなトロピカルな雰囲気を感じさせたり、また小振りな葉が緻密で洗練された雰囲気をつくります。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または円形、葉縁部分が波打つ、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は橙色と赤色です。 | ホヤ・ヌンムラリオイデスの学名はHoya nummularioides、タイ・カンボジア・ラオス・ベトナムが原産の多年草です。 ホヤ・ヌンムラリオイデスは、ホヤの中でも最も花の香りが良いと考えられてる植物のひとつです。花の香りは、スパイシーでココナッツのような甘い香りもあり、特に夜に強い香りが漂う傾向があると言われています。また葉は小振りで肉質なため可愛らしく、ツル性に成長する習慣があります。 園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花姿と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれます。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色です。 |
ホヤ・プビカリクスの学名はHoya pubicalyx、別名では「ピンクシルバー・ワックスフラワー(Pink Silver Wax Flower)」や「へアリーカリックス・ワックスフラワー(Hairy Calyx Wax Flower)」とも呼ばれるフィリピンが原産の多年草です。ホヤ・プビカリクスの特徴は、花序の形状が半球状で手毬のような外観をしている所や、花の色が赤紫色と白色で上品さを感じさせる所、葉の形状が細長い笹の葉のようで多肉質な所などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は上品さや優雅さを演出する事が出来て、また花の無い時期もカラーリーフとして楽しめます。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形または披針形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤紫色と白色です。 | ホヤ・カリストフィラの学名はHoya callistophylla、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・カリストフィラの特徴は、葉の葉脈の色が濃く葉の中に独特な模様が作られる所にあり、花はクリーム色です。 そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、葉の強い存在感と力強さがジャングルの中にいるような雰囲気を演出します。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は濃い緑色と黄緑色、花序は散形花序、花の色はクリーム色と白色です。 |
ホヤ・ヘウスケリアナの学名はHoya heuschkeliana、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ヘウスケリアナの特徴は、花の形が壺のように丸い形をしている所や、花が半球状に集まって咲く華やかな花姿、葉が小振りで多肉質な所、ツル性の成長習慣などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。草姿がツル性の成長習慣のため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は桃色と白色です。 | ホヤ・マクロフィラの学名はHoya macrophylla、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・マクロフィラは、葉が多くのホヤと比べて大きい事から「葉が大きい」を意味する学名のmacrophyllaがついている植物です。園芸では班入り品種が主に栽培されており、草姿がツル性の成長習慣のため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と薄い桃色です。 |
ホヤ・パラシティカの学名はHoya parasitica、東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・パラシティカは、葉の形状が卵形で多肉質、園芸では主に葉に班入る品種が栽培されています。またツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と紫色です。 | ホヤ・メリフルアの学名はHoya meliflua、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・メリフルアの特徴は、葉の葉脈が目立たず強い光沢があり、葉が多肉質なためプラスチックのような質感がある所や、花の色は赤ピンク色カラ橙色をしており蜜が垂れやすい傾向がある所、ツル性に成長する習慣がある所などがあります。 園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤色・桃色・橙色です。 |
ホヤ・ラクノーサの学名はHoya lacnosa、タイ・ボルネオ島・ジャワ島・スマトラ島・フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ラクノーサの特徴は、花に強烈なシナモンの香りがある所、白色と黄色の花の色が明るく輝くような印象を与える所、葉が多肉質で光沢がありプラスチックのような外観をしている所などにあります。園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・黄色です。 | ホヤ・オーストラリスの学名はHoya australis、オーストラリアが原産の多年草です。 ホヤ・オーストラリスの特徴は、花に心地よい香りがある所と、葉が多肉質で光沢がある所などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・赤色です。 |
ホヤ・カウダータの学名はHoya caudata、東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・カウダータの特徴は、花に綿毛のような毛が生えているためふんわりとしていて、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、茎に針金のようや質感がある所などにあり、園芸では葉に班が入る品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・桃色です。 | ホヤ・シギラティスの学名はHoya sigillantis、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・シギラティスの特徴は、葉が細長くシャープな形状をしていて、葉の中に白色の掠れたような班が入る所にあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることでシャープな葉がカッコイイ印象を与えたり、白色の班が明るい雰囲気を演出したりします。花に綿毛のような毛が生えているためふんわりとしていて、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、茎に針金のようや質感がある所などにあり、園芸では葉に班が入る品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色と白色、花序は散形花序、花の色は橙色です。 |
ホヤ・イラギオルムの学名はHoya ilagiorum、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・イラギオルムの特徴は、花が蝋細工のように美しくて、花の色が赤橙色とトロピカルな色合いをしている所、葉が細長くシャープで肉厚な所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると開花期間中は南国を思わせるようなトロピカルな雰囲気をつくります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤橙色です。 | ホヤ・エリトロステンマの学名はHoya erythrostemma、マレーシアが原産の多年草です。 ホヤ・エリトロステンマの特徴は、花が羽毛のように毛羽立った外観をしており、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、ツル性に成長する習慣などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると開花期間中は可愛らしい雰囲気をつくり、ロマンチックな気分にさせてくれます。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・桃色です。 |
ホヤ・ブオティの学名はHoya buotii、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ブオティの特徴は、花の形がヒトデや星を思わせるような形をしている所や、花弁に羽毛のように毛が生えている所、クリーム色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所、ツル性に成長する習慣などにあります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色はクリーム色・桃色です。 | ホヤ・ロッキーの学名はHoya lockii、原産地はベトナムにありますが、現在は絶滅危惧種に指定されています。 ホヤ・ロッキーの特徴は、花の色が真っ白で蝋細工のような光沢がある所、花が沢山集まり垂れ下がるように咲くためシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあるため、開花期間中はエレガントな雰囲気を感じる事が出来ます。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色です。 |
その他の園芸品種
ホヤ・マチルダの学名はHoya ‘mathilde’、カルノーサ種(Hoya carnosa)とセルペンス種(Hoya serpens)の交配品種です。 ホヤ・マチルダの特徴は、葉の形状が丸くて可愛らしい所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花が沢山集まり下向きに咲くためシャンデリアのような美しい花姿をつくる所などにあります。そのため、園芸では茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。またインテリアとしてお部屋に飾ったり、お庭に飾る事で、小振りな葉が緻密で繊細な雰囲気を演出したり、枝垂れる草姿が優雅な雰囲気を演出することが出来ます。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色です。 | ホヤ・フィッシュテイルは、ホヤ・ポリネウラ種の流通名のひとつです。ホヤ・フィッシュテイルの特徴は、葉の形と葉脈の色が人形の尾びれを思わせる所にあり、また茎がツル性で優美に枝垂れる習慣がある所にあります。そのため、園芸ではハンギングバスケットなどに植えて栽培される事が多い植物です。 |
ホヤ・シルバーピンクの特徴は、花の色が鮮やかな赤ピンク色をしているため華やかで可愛らしい雰囲気をつくるところ、葉の色が緑色と白色で葉の中に白色の散班が入る所などにあります。そのため、開花期間中はロマンチックな雰囲気を演出して、開花期間中以外は明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめます。また、ホヤ・シルバーピンクは他のプビカリクス種と同様にツル性の成長習慣があるため、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 | ホヤ・スプラッシュの特徴は、葉の中に飛沫を相続させるようや白色の散班が入るため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる園芸品種です。また開花期は、鮮やかな赤ピンク色華やかで可愛らしい花を咲かせます。また、ホヤ・スプラッシュは他のプビカリクス種と同様にツル性の成長習慣があるため、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |
ホヤ・マクロフィラ(バリエガータ)は、葉の中に白色または黄色の班が入る園芸品種の総称です。そのため、一般的にカラーリーフとして楽しまれており、インテリアとしてお部屋に飾る事で、白色や黄色の葉色が明るい印象を与えたり、清潔感を感じさせたりします。 | ホヤ・ブラックエッジは、その名前からも分かる通り葉の縁部分に黒色の縁どりがある所が特徴です。そのため、シャープで引き締まった印象を与えやすく、洗練された雰囲気をつくる園芸品種です。 また、ホヤ・ブラックエッジは他のパラシティカ種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |
ホヤ・ハートリーフ スプラッシュは、葉の基部が少し凹んでいるためハートを思わせるような可愛らしい葉の形をしており、また葉の中に飛沫を想像させるような白色の班が入ります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、ロマンチックな気分にさせたり、また白班が明るい雰囲気を演出します。 また、ホヤ・ハートリーフ スプラッシュは他のパラシティカ種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 | ホヤ・ゴールデンマージンの特徴は、葉の形状が細くシャープな所や、葉脈の流れが美しい所、葉の縁部分に白色の覆輪が入る所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、シャープで洗練された印象を与えたり、また白班が清潔感や気品を感じさせたりします。 またツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は披針形、葉の色は緑色・白色、花序は散形花序、花の色は白色と桃色です。 |
ホヤ・ロシータの特徴は、葉の形が細長くシャープな形状をしている所や、葉の縁部分に暗色の班が入る所、葉が直射日光に当たると葉全体が赤みを帯びる所などにあります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色と赤褐色、花序は散形花序、花の色は赤色・桃色です。 | ホヤ・リサは、葉の色が緑色と黄緑色で構成されており、葉の中に黄緑色の大きな中班が入る所が特徴の園芸品種です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、明るく輝くような雰囲気や元気な気分にさせてくれます。 また、ホヤ・リサは他のオーストラリス種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |