- 原産:東南アジア
- 科:キョウチクトウ(Apocynaceae)
- 属:ホヤ/サクララン(Hoya)
- 種:シギラティス(Hoya sigillantis)
- 別名:
- 開花時期:6月~9月
- 花の色:橙色●
- 葉の色:緑色●白色〇
- 香り:花
- 分類:多年草
- 茎の長さ:約
- 誕生花:
- 花言葉:
- 用途:ツル植物/枝垂れる植物の種類/観葉植物の種類/日陰植物の種類
- 購入方法:ホヤ・シギラティスを楽天で購入
目次 | ||
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花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ホヤ・シギラティスとは!?
- ホヤ・シギラティスの学名はHoya sigillantis、ボルネオ島が原産の多年草です。
- ホヤ・シギラティスの特徴は、葉が細長くシャープな形状をしていて、葉の中に白色の掠れたような班が入る所にあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることでシャープな葉がカッコイイ印象を与えたり、白色の班が明るい雰囲気を演出したりします。
- 花に綿毛のような毛が生えているためふんわりとしていて、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、茎に針金のようや質感がある所などにあり、園芸では葉に班が入る品種が主に栽培されています。
- 園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。
- 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色と白色、花序は散形花序、花の色は橙色です。
ホヤ・シギラティスのよくある質問
葉が黄色くなる原因
- 葉の老化:葉が古くなるとライフサイクルの一環として、古い葉から順番に黄色くなり枯れる事があります。
- 対策は不要ですが見た目が悪いため剪定して取り除くことも出来ます。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 肥焼け:肥焼けは肥料の与え過ぎや、植物に向かない肥料を与える事などで引き起こされる症状です。肥焼けを引き起こすと、葉が変色(黄色・茶色)したり、葉の先端または葉縁部分が枯れたり、葉が落ちたり、根腐れを引き起こしたり、成長が停滞する事があります。
- 対策に関しては育て方から肥料の与え方の欄をご覧ください。
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
葉が茶色になる原因
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 低温:冬の低温環境に晒されると、株が全体的に弱ったり、葉が変色したり、枯れる事があります。
- 対策は10~15度を下回らない環境で管理すると良いでしょう。詳しくは育て方から冬越しのやり方の欄をご覧ください。
茎や葉が萎れる原因
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して根を取り除き、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
その他の種や園芸品種の紹介
その他の種
ホヤ・ベラの学名はHoya bella、別名では「ビューティフル・ホヤ(beautiful hoya)」や「プリティ・ワックスフラワー(pretty waxflower)」とも呼ばれるインド・東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ベラは、全てのホヤの中で最も美しいと言われる花が魅力的な植物です。花の色は清潔感ある純白と上品な紫色で構成されているため、とてもエレガントで、また花は均整に集まり半球状に咲くため非常に美しい花姿をしています。また花にはココナッツやシナモンなどに例えられる甘く心地よい香りがある所も魅力です。園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は上品な花姿と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、エレガントな雰囲気を作ったりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は披針形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と紫色です。 | |
ホヤ・リネアリスの学名はHoya linearis、別名では「ワックス・プラント(Wax Plant)」や「ポーセリン・フラワー(Porcelain Flower)」等とも呼ばれる中国やネパールが原産の多年草です。 ホヤ・リネアリスの特徴は、茎がとても柔軟で上から下へとカーテンのように下垂する習慣と、葉が茎のように細くてシャープな形状をしている所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。 茎は柔軟で上から下へと下垂する性質がある事から、ハンギングバスケットに植えられる事が多く、ハンギングバスケットを天井や壁面に吊り下げて、カーテンのように優雅に垂れ下がる茎葉が鑑賞されます。葉の形は線形で長さが2.5~5cm、細長くシャープな形状をしているため、洗練された雰囲気を演出したり、カッコよく優雅な雰囲気を演出することが出来ます。開花は夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。 | ホヤ・ロンギフォリアの学名はHoya longifolia、別名では「チャイナ・ビーンズ・ホヤ(China Beans Hoya)」や「ワックス・フラワー(Wax flower)」等とも呼ばれるインドおよび中国、東アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ロンギフォリアの特徴は、茎がとても柔軟で上から下へとカーテンのように下垂する所や、葉の形が「柳の葉」を思わせるシャープな形状をしている所、下向きに咲く花が小さなシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあります。 草姿はツル性、茎は柔軟で上から下へと下垂する性質がある事から、ハンギングバスケットに植えられる事が多く、ハンギングバスケットを天井や壁面に吊り下げて、カーテンのように優雅に垂れ下がる茎葉が鑑賞されます。葉の形は広線形または狭楕円形、細長くシャープな形状をしているため、洗練された雰囲気を演出したり、カッコよく優雅な雰囲気を演出することが出来ます。開花は晩春から夏頃、花序は散形花序で花が傘状に茎の末端に集まり、下向きに開花します。そのため、花姿はシャンデリアを思わせるような優雅な雰囲気をつくります。 |
ホヤ・オブスクラの学名はHoya obscura、別名では「レッド・ワックスプラント(Red Wax Plant)」とも呼ばれるフィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・オブスクラの特徴は、直射日光に当てると葉の色が赤く変化する所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花の花弁が外側に強く反るためお菓子のような丸い外観をしており、花が沢山集まる事で半球状の可愛らしい花姿をつくる所、花にシナモンを思わせる甘い香りがある所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、また赤色に染まる葉が華やかな雰囲気を演出します。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色と赤色、日陰では緑色で直射日光に当たると赤色に染まります。花序は散形花序、花の色はクリーム色・桃色・赤色です。 | ホヤ・クローニアナの学名はHoya krohniana、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・クローニアナの特徴は、葉の形がお餅のようにぽっちゃりした卵形をしている所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花の花弁が外側に強く反るためお菓子のような丸い外観をしており、花が沢山集まる事で半球状の可愛らしい花姿をつくる所、花に甘い香りがある所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれたり、またぽっちゃりした葉も可愛らしい雰囲気をつくります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と黄色です。 |
ホヤ・ポリネウラの学名はHoya polyneura、別名では「フィッシュテイル・ホヤ(fishtail hoya)」とも呼ばれる中国・東ヒマラヤ・ラオス・ミャンマー・ネパール・チベットが原産の多年草です。ホヤ・ポリネウラは、人形の尾びれに例えられる美しい葉の形と葉脈に特徴があります。また草姿はツル性で、自生地で樹木などに着生して枝垂れながら成長する習慣があります。そのため、園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色または紫色です。 | ホヤ・クミンギアナの学名はHoya cumingiana、別名では「ブッシュ・ホヤ(bush hoya)」とも呼ばれるフィリピン・ジャワ島・ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・クミンギアナの特徴は、シナモンやマンゴーに例えられる甘い香りが花にある所や、花の色が黄色と赤色で明るくカラフルな雰囲気を演出する所、草姿がブッシュ状またはツル性に垂れ下がる性質がある所、葉が肉厚で光沢があり美しい所などになります。そのため、園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はブッシュ状またはツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は黄色と赤色です。 |
ホヤ・ヘンダウエンシスの学名はHoya endauensis、別名では「ホヤ・エンダウエンシス」とも呼ばれるインド・東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・ヘンダウエンシスの特徴は、花の色が橙色と赤色のためポップでトロピカルな雰囲気をつくる所、花の形状が丸く可愛らしい所、葉が小振りで肉質な所、葉縁部分が波打つ性質がある所、ツル性に成長する習慣などにあります。 園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は南国にいるようなトロピカルな雰囲気を感じさせたり、また小振りな葉が緻密で洗練された雰囲気をつくります。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または円形、葉縁部分が波打つ、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は橙色と赤色です。 | ホヤ・ヌンムラリオイデスの学名はHoya nummularioides、タイ・カンボジア・ラオス・ベトナムが原産の多年草です。 ホヤ・ヌンムラリオイデスは、ホヤの中でも最も花の香りが良いと考えられてる植物のひとつです。花の香りは、スパイシーでココナッツのような甘い香りもあり、特に夜に強い香りが漂う傾向があると言われています。また葉は小振りで肉質なため可愛らしく、ツル性に成長する習慣があります。 園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は可愛らしい花姿と甘い香りでロマンチックな気分にさせてくれます。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色です。 |
ホヤ・プビカリクスの学名はHoya pubicalyx、別名では「ピンクシルバー・ワックスフラワー(Pink Silver Wax Flower)」や「へアリーカリックス・ワックスフラワー(Hairy Calyx Wax Flower)」とも呼ばれるフィリピンが原産の多年草です。ホヤ・プビカリクスの特徴は、花序の形状が半球状で手毬のような外観をしている所や、花の色が赤紫色と白色で上品さを感じさせる所、葉の形状が細長い笹の葉のようで多肉質な所などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長する習慣があり、茎は上から下へと下垂する性質があるため、優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、開花期は上品さや優雅さを演出する事が出来て、また花の無い時期もカラーリーフとして楽しめます。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形または披針形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤紫色と白色です。 | ホヤ・カリストフィラの学名はHoya callistophylla、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・カリストフィラの特徴は、葉の葉脈の色が濃く葉の中に独特な模様が作られる所にあり、花はクリーム色です。 そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、葉の強い存在感と力強さがジャングルの中にいるような雰囲気を演出します。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は濃い緑色と黄緑色、花序は散形花序、花の色はクリーム色と白色です。 |
ホヤ・ヘウスケリアナの学名はHoya heuschkeliana、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ヘウスケリアナの特徴は、花の形が壺のように丸い形をしている所や、花が半球状に集まって咲く華やかな花姿、葉が小振りで多肉質な所、ツル性の成長習慣などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。草姿がツル性の成長習慣のため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は桃色と白色です。 | ホヤ・マクロフィラの学名はHoya macrophylla、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・マクロフィラは、葉が多くのホヤと比べて大きい事から「葉が大きい」を意味する学名のmacrophyllaがついている植物です。園芸では班入り品種が主に栽培されており、草姿がツル性の成長習慣のため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と薄い桃色です。 |
ホヤ・パラシティカの学名はHoya parasitica、東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・パラシティカは、葉の形状が卵形で多肉質、園芸では主に葉に班入る品種が栽培されています。またツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と紫色です。 | ホヤ・メリフルアの学名はHoya meliflua、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・メリフルアの特徴は、葉の葉脈が目立たず強い光沢があり、葉が多肉質なためプラスチックのような質感がある所や、花の色は赤ピンク色カラ橙色をしており蜜が垂れやすい傾向がある所、ツル性に成長する習慣がある所などがあります。 園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤色・桃色・橙色です。 |
ホヤ・ラクノーサの学名はHoya lacnosa、タイ・ボルネオ島・ジャワ島・スマトラ島・フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ラクノーサの特徴は、花に強烈なシナモンの香りがある所、白色と黄色の花の色が明るく輝くような印象を与える所、葉が多肉質で光沢がありプラスチックのような外観をしている所などにあります。園芸では上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・黄色です。 | ホヤ・オーストラリスの学名はHoya australis、オーストラリアが原産の多年草です。 ホヤ・オーストラリスの特徴は、花に心地よい香りがある所と、葉が多肉質で光沢がある所などにあり、園芸では班入り品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・赤色です。 |
ホヤ・カウダータの学名はHoya caudata、東南アジアが原産の多年草です。 ホヤ・カウダータの特徴は、花に綿毛のような毛が生えているためふんわりとしていて、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、茎に針金のようや質感がある所などにあり、園芸では葉に班が入る品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・桃色です。 | ホヤ・シギラティスの学名はHoya sigillantis、ボルネオ島が原産の多年草です。 ホヤ・シギラティスの特徴は、葉が細長くシャープな形状をしていて、葉の中に白色の掠れたような班が入る所にあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることでシャープな葉がカッコイイ印象を与えたり、白色の班が明るい雰囲気を演出したりします。花に綿毛のような毛が生えているためふんわりとしていて、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、茎に針金のようや質感がある所などにあり、園芸では葉に班が入る品種が主に栽培されています。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色と白色、花序は散形花序、花の色は橙色です。 |
ホヤ・イラギオルムの学名はHoya ilagiorum、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・イラギオルムの特徴は、花が蝋細工のように美しくて、花の色が赤橙色とトロピカルな色合いをしている所、葉が細長くシャープで肉厚な所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると開花期間中は南国を思わせるようなトロピカルな雰囲気をつくります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は赤橙色です。 | ホヤ・エリトロステンマの学名はHoya erythrostemma、マレーシアが原産の多年草です。 ホヤ・エリトロステンマの特徴は、花が羽毛のように毛羽立った外観をしており、白色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所と、ツル性に成長する習慣などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると開花期間中は可愛らしい雰囲気をつくり、ロマンチックな気分にさせてくれます。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色・桃色です。 |
ホヤ・ブオティの学名はHoya buotii、フィリピンが原産の多年草です。 ホヤ・ブオティの特徴は、花の形がヒトデや星を思わせるような形をしている所や、花弁に羽毛のように毛が生えている所、クリーム色と桃色の花色が可愛らしい雰囲気をつくる所、ツル性に成長する習慣などにあります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色はクリーム色・桃色です。 | ホヤ・ロッキーの学名はHoya lockii、原産地はベトナムにありますが、現在は絶滅危惧種に指定されています。 ホヤ・ロッキーの特徴は、花の色が真っ白で蝋細工のような光沢がある所、花が沢山集まり垂れ下がるように咲くためシャンデリアのようなお洒落な雰囲気をつくる所などにあるため、開花期間中はエレガントな雰囲気を感じる事が出来ます。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色です。 |
その他の園芸品種
ホヤ・マチルダの学名はHoya ‘mathilde’、カルノーサ種(Hoya carnosa)とセルペンス種(Hoya serpens)の交配品種です。 ホヤ・マチルダの特徴は、葉の形状が丸くて可愛らしい所や、茎がツル性でよじ登ったり枝垂れる習慣がある所、花が沢山集まり下向きに咲くためシャンデリアのような美しい花姿をつくる所などにあります。そのため、園芸では茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。またインテリアとしてお部屋に飾ったり、お庭に飾る事で、小振りな葉が緻密で繊細な雰囲気を演出したり、枝垂れる草姿が優雅な雰囲気を演出することが出来ます。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は円形または卵形、葉の色は緑色、花序は散形花序、花の色は白色と赤色です。 | ホヤ・フィッシュテイルは、ホヤ・ポリネウラ種の流通名のひとつです。ホヤ・フィッシュテイルの特徴は、葉の形と葉脈の色が人形の尾びれを思わせる所にあり、また茎がツル性で優美に枝垂れる習慣がある所にあります。そのため、園芸ではハンギングバスケットなどに植えて栽培される事が多い植物です。 |
ホヤ・シルバーピンクの特徴は、花の色が鮮やかな赤ピンク色をしているため華やかで可愛らしい雰囲気をつくるところ、葉の色が緑色と白色で葉の中に白色の散班が入る所などにあります。そのため、開花期間中はロマンチックな雰囲気を演出して、開花期間中以外は明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめます。また、ホヤ・シルバーピンクは他のプビカリクス種と同様にツル性の成長習慣があるため、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 | ホヤ・スプラッシュの特徴は、葉の中に飛沫を相続させるようや白色の散班が入るため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる園芸品種です。また開花期は、鮮やかな赤ピンク色華やかで可愛らしい花を咲かせます。また、ホヤ・スプラッシュは他のプビカリクス種と同様にツル性の成長習慣があるため、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |
ホヤ・マクロフィラ(バリエガータ)は、葉の中に白色または黄色の班が入る園芸品種の総称です。そのため、一般的にカラーリーフとして楽しまれており、インテリアとしてお部屋に飾る事で、白色や黄色の葉色が明るい印象を与えたり、清潔感を感じさせたりします。 | ホヤ・ブラックエッジは、その名前からも分かる通り葉の縁部分に黒色の縁どりがある所が特徴です。そのため、シャープで引き締まった印象を与えやすく、洗練された雰囲気をつくる園芸品種です。 また、ホヤ・ブラックエッジは他のパラシティカ種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |
ホヤ・ハートリーフ スプラッシュは、葉の基部が少し凹んでいるためハートを思わせるような可愛らしい葉の形をしており、また葉の中に飛沫を想像させるような白色の班が入ります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、ロマンチックな気分にさせたり、また白班が明るい雰囲気を演出します。 また、ホヤ・ハートリーフ スプラッシュは他のパラシティカ種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 | ホヤ・ゴールデンマージンの特徴は、葉の形状が細くシャープな所や、葉脈の流れが美しい所、葉の縁部分に白色の覆輪が入る所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで、シャープで洗練された印象を与えたり、また白班が清潔感や気品を感じさせたりします。 またツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は披針形、葉の色は緑色・白色、花序は散形花序、花の色は白色と桃色です。 |
ホヤ・ロシータの特徴は、葉の形が細長くシャープな形状をしている所や、葉の縁部分に暗色の班が入る所、葉が直射日光に当たると葉全体が赤みを帯びる所などにあります。園芸ではツル性の成長習慣をもっている事から、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと下垂する優雅な草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられたりします。 草姿はツル性、葉序は対生葉序、葉身の形は狭楕円形、葉の色は緑色と赤褐色、花序は散形花序、花の色は赤色・桃色です。 | ホヤ・リサは、葉の色が緑色と黄緑色で構成されており、葉の中に黄緑色の大きな中班が入る所が特徴の園芸品種です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、明るく輝くような雰囲気や元気な気分にさせてくれます。 また、ホヤ・リサは他のオーストラリス種と同様にツル性の成長習慣があるため、茎が巻き付きやすい植物や資材の近くで育てられたり、上から下へと優雅な枝垂れる草姿を鑑賞する目的で鉢植えやハンギングバスケット等に植えて育てられる事が多いです。 |
ホヤ(サクララン)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ホヤ・シギラティスの育て方
花壇の土づくり
日当り
ホヤ・シギラティスは、明るい日陰、または半日影までで育てる事が出来ます。※理想的な環境は気温にも左右されるため、暑い場合は明るい日陰に移動したり、冷涼な場合は半日影に移動してあげると良いでしょう。
- 日向とは、直射日光が6時間以上当たる場所です。
- 半日影とは、直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。また基本的には午前中のみ日が当たり午後から日陰になる場所になります。
- 明るい日陰とは、間接光だけが当たる日陰または直射日光が2時間程度までの場所です。
土壌の土質
ホヤ・シギラティスは、通気性・排水性・保水性のバランスが良く、有機物がしっかり入る肥沃な土壌を好みます。
注意することは粘土質な土壌を避けることです。ある程度の水分を保った土壌で、最もよく成長しますが、水分が停滞するような土壌では根腐れを引き起こします。
そのため、植え付けの前に土壌診断を行い、土壌の通気性と保水性のバランスを改善して、腐葉土等の有機物を入れ肥沃な土壌に改善しましょう。
土壌診断と改善の行い方
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 適度に濡れた土を、手にとり握って土塊を作り、通気性・保水性などを診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 保水性を改善したい場合は保水性を高める用土(堆肥や黒土など)を入れると良いでしょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 植物に合わせて保水性を好む植物であれば保水性を高める用土(黒土やバーミキュライト等)を入れたり、乾燥を好む植物であれば排水性や通気性を高める用土(川砂やパーライトなど)を入れましょう。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
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鉢土づくり
日当り
ホヤ・シギラティスは、明るい日陰、または半日影までで育てる事が出来ます。※理想的な環境は気温にも左右されるため、暑い場合は明るい日陰に移動したり、冷涼な場合は半日影に移動してあげると良いでしょう。
屋内で管理する場合は、窓辺などの明るい場所に置くとよいでしょう。ただし南向きの窓などで育てる場合は、強い日差しが植物に当たり葉焼けする事もあるため注意が必要です。日差しが強く当たる場合はカーテンやブラインドで光を和らげたり、窓から少し離すと良いかもしれません。
屋内で育てた場合、植物に当たる光が少なくなる事があります。光が少ないと葉色が悪くなったり、生育が非常に遅くなったり、生育不良で枯れる事があります。植物の健康な成長を促すために、屋内で育てる場合は明るい間接光を目安にして管理して上げると良いでしょう。
照度のレベル
※照度(lux)を調べる方法は、携帯のアプリや照度計などがあります。携帯のアプリでも手軽に調べられますが、詳しく調べたい方は楽天に売ってある照度計を利用すると良いでしょう。
※照度が少ない場所で育てたい場合は楽天に売ってある植物育成ライトを利用してみるとよいかもしれません。植物育成ライト以外の人工的な照明の光には光合成に必要な波長が僅かにしか含まれない事があるため、十分の照度あると思っても植物がしっかり育たない事もあるため注意が必要です。
- 弱い光:500~2500lux
- 中程度の光:2500~10000lux
- 明るい間接光:10000~20000lux
- 直射日光:20000~100000lux
培養土
ホヤ・シギラティスは、一般的な観葉植物の培養土で育てられます。
培養土を自作する場合は、通気性・保水性の良さに気をつけたり、鉢を移動することも考えて軽めの用土を使ったり、微生物(カビや細菌等)がわかないように無菌で栄養の少ない土(ピートモス等)を使ったりすると良いでしょう。ただし、軽すぎる培養土をつくると植物を支えられなくなる事もあるため注意してください。
培養土の配合例
- 赤玉土(小粒・中粒)+ピートモス(調整済)+ゼオライト(or 珪酸塩白土)=5:5:適量
- 赤玉土(中粒・小粒)赤玉土(小粒・中粒)+バーミキュライト+ピートモス+バーク堆肥=3+3+3+1
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- super grade Ⅱの培養土はサラサラとした粒状の用土のみで構成されており堆肥が使用されていない所が特徴です。
- 堆肥が使われていないため、昆虫や微生物湧きにくく、お部屋でも使いやすいです。
- 堆肥が原因で夏場に蒸れる事がないため、多湿で植物が弱りにくくなります。
- 培養土は擬似団粒構造を形成しており優れた保水性・排水性・通気性・保肥力があります。
- 培養土の中には保水剤(CMC)が配合されているため水持ちがよく管理が楽になります。
- 培養土に含まれる赤玉土は焼きが入り硬質なため、劣化しにくく繰り返して何度でも使えます。
- 赤玉土には肥料も含有しているため植物の成長が良くなります。
- 肥料は3種類配合されており植物の成長段階に応じて非常に長く放出されます。
- 堆肥は入っていませんが、質の良い腐植酸が配合されているため、地力の高い肥沃な培養土となっています。
水やりの仕方
水やり
ホヤ・シギラティスは一般的な植物と同様に乾燥と湿潤の繰り返しを好みます。一方でジメジメした過湿が続くと根腐れを引き起こす事があるため、注意が必要でしょう。
水やりの頻度と与え方
水やりの頻度は環境にも左右されますが、基本的には土の表面から2~5cm程が乾いてきたら水やりを行うといいでしょう。乾燥の確認は指を入れる、または土の色の変化などを見ることで行えます。また水やりに不安を覚える場合は水やりチェッカー(サスティー)を活用することで、水やりタイミングを間違えることなく行う事が出来ます。
水やりは、土壌内に新鮮な酸素を行き渡らせる目的もあるため、一度に与える水の量はたっぷりと与えてください。
湿度
ホヤ・シギラティスは基本的に高湿度を好む植物です。湿度が低い環境では成長が遅かったり、葉が傷む事があります。成長を早めたい時、綺麗な葉を保ちたい時などは、高湿度を保つと良いでしょう。
湿度を高める方法一覧
- 霧吹きする
- 植物の葉に直接水を吹きかけることで湿度を上げることができます。週に1回程度の頻度で霧吹きすると良いでしょう。
- 受け皿に水をためる
- トレイの上に綺麗な小石などを置いて、鉢をその上に設置します。鉢に水が触れないようにトレイの中に水を入れましょう。
- 鉢(鉢土)に直接水が触れるとトレイから水を吸水して培養土が極端に湿ります。培養土がジメジメすると根腐れを引き起こす原因になる事があるため注意してください。
- トレイの水が蒸発することで周囲の湿度が上がる仕様です。
- 加湿器を使う
- 加湿器を使うことで簡単に空気中の湿度を調節することができます。
- 観葉植物をグルーピング
- 観葉植物をグルーピングして近くに置く事で、それぞれの植物が放出する蒸散作用で局所的に湿度が高まり周囲に微気候が形成されます。観葉植物を近くに置くだけのため、比較的に簡単に湿度を上げることが出来ます。
剪定のやり方
ホヤ・シギラティスは基本的に剪定は不要ですが、大きさを制御する目的、見た目を改善する目的などで切り戻し剪定がされることもあります。
切り戻し剪定のやり方
- 剪定の時期
- ホヤの剪定は生育期間中であれば何時でも行えますが、剪定後の強い回復が見込める早春から春が最も適します。
- 剪定時の注意
- 花は同じ場所から何度も咲くため、木質化した花柄または花軸を剪定するのは避けた方が良いでしょう。
- 剪定のやり方
- 枯れた茎や病気にかかった茎などは、健康な成長を阻害します。そのため、これらの茎や葉は根元から剪定するか、健康な部分まで戻り茎の途中で切り戻し剪定しましょう。
- 茎が長く伸びて邪魔になったりする事があります。このような場合は大きさを制御する目的で好みの長さに切り戻し剪定する事が出来ます。
夏越しする方法
ホヤ・シギラティスは、それほど夏越しが難しい植物ではありません。基本的な育て方に従えば夏越し対策を特段行う必要はありません。
夏越しで重要なポイント
- 西日の当たらない半日影、または明るい日陰で管理する。
- 土壌が完全に乾燥しないように土壌の状態を見ながら定期的に水やりをおこなう。
- 土壌が何時までも濡れていてジメジメした状態が続くと根腐れを引き起こします。そのため、土壌の保水性・通気性・排水性・保肥力のバランスをよくする。
冬越しする方法
Hardiness:10~11
ホヤ・シギラティスは寒さに弱いため基本的に屋外での越冬はむずかしいです。冬越しさせたい場合は、冬越し対策が必要です。
- 鉢植えで育てている場合は、室内に入れて管理しましょう。
- 温度が10度を下回ると低温障害を引き起こす可能性が高まるため、基本的には温度が15度以上ある日当りのよい環境で管理しましょう。
- 地植えしている場合は、株を掘り起こし鉢植えにして屋内などで管理します。それが難しい場合は、株元に腐葉土などを入れて霜から株元を守り、また株全体に寒冷紗等をかけて寒さや凍結から株を守ります。
挿し木や株分けで増やす
ホヤ・シギラティスは挿し木によって増やす事ができます。
挿し木の方法
- 挿し木時期は発根率の高い晩春から夏頃が適します。
- 挿し穂の茎は弾力があり健康な部分をカットしましょう。
- 挿し穂の長さ7~10cm程度にわけます。
- 挿し穂の下部の葉を取り除き上部の葉を残します。
- 茎の下部分を斜めにカットして吸水部分を広くします。
- 挿し穂用の無菌の培養土を準備します。
- 切り口を下にして培養土の中に挿し穂の1/3程を挿します。
- 明るい日陰で土壌が完全に乾燥しない様に水やりを行いながら管理しましょう。
播種で増やす
ホヤ・シギラティスの種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:約
発芽日数:
発芽条件:
植物の病気
ホヤ・シギラティスの病気
ホヤ・シギラティスの害虫
- カイガラムシ