ダールベルグデージーは属の中に約13種がありますが、一般に園芸で親しまれているのはダールベルグデージーとその園芸品種です。
このページでは様々な種や園芸品種を紹介しています。育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
目次
ダールベルグデージーの特徴や園芸品種
- 原産:北アメリカ/メキシコ
- 学名:Thymophylla tenuiloba
- 草丈:約15~30cm
- 分類:一年草/短命の多年草
- 開花時期:5月~11月
- 花色:橙色●黄色●
- 葉色:緑色●
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:
- 誕生花:5月6日
- 花言葉:可愛い恋人
- 用途:開花期間長い/グランドカバー/枝垂れる植物
- 購入方法:ダールベルグデージーを楽天で購入
ダールベルグデージーとは!?
ダールベルグデージーの学名はThymophylla tenuiloba、別名では「カラクサシュンギク」や「ブリスルリーフ・プリックリーリーフ(bristleleaf pricklyleaf)」等とも呼ばれる北アメリカおよびメキシコが原産の一年草または短命の多年草です。
ダールベルグデージーの語源(由来)
- 属名のThymophyllaは「タイム属」を意味する「thymus」と、ギリシャ語で「葉」を意味する「phyllon」の二語で構成されており、タイムの葉に似ている所に由来します。
- 種小名のtenuilobaは、ラテン語で「薄い」を意味する「tenuis」と、ラテン語で「葉」を意味する「lobus」の二語で構成されており、葉の形が薄く細かく裂けている所に由来します。
ダールベルグデージーの特徴(魅力)
- ダールベルグデージーの特徴は、開花期間がとても長い所、花数がとても多く、株を覆うように黄花が咲く所、花径は1~2cm程度と小ぶりで可愛らしい所、草姿が半ほふく性で、茎は横に移動して広がる所、葉が羽状に細かく裂けているため繊細な見た目をしている所等になります。
- 園芸では、地面を覆うように広がる性質があり、乾燥に強い事から、岩肌や地面を覆う地被植物として利用されたり、鉢植えやハンギングバスケットなどに植えられてハンギング仕立てで楽しまれたりします。
- 草姿は半ほふく性、茎は匍匐したり斜上したり直立したりして、横に広がったり下垂したりする性質があります。
- そのため、花壇に並べて縁どりとして使ったり、岩の隙間に植えてロックガーデンの素材として使われたり、ハンギング仕立てにして鉢の側面に沿って垂れ下がる姿を見る目的で使われたりします。
- 葉は一個の葉が羽状に裂けていて、細くシャープな外観をしており、葉と葉の間に光を通す均一な空間をつくります。そのため、繊細で洗練された雰囲気を感じさせることができます。
- 開花期間はとても長く、春から秋にかけて花が咲き続けます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花序はキク科でよく見られる頭花、花の大きさは直径約1~2cmと小ぶりで可愛らしく、花の色は黄色をしていて、明るく爽やかな印象を感じさせます。
ダールベルグデージーの草丈は約15(~30)cm、草姿は半匍匐性、茎は直立・斜上・匍匐して広がります。
葉序は互生葉序または対生葉序、葉身の長さ約1~2cm、葉身の形は羽状複葉、羽状の裂片の形は線状または糸状、葉の色は緑色です。
花序は頭状花序、頭状花序は直径が約1~2cm、花は舌状花と筒状花で構成されています。舌状花の形は長楕円形、舌状花の色は黄色、筒状花の色は黄色または橙色です。
果実は痩果、形は線形、成熟しても裂開せず中に1個の種子を包んでいます。
ダールベルグデージーの園芸品種
育て方・楽天で購入
ダールベルグデージー(ゴールデンドーン)の特徴は、草丈が15cm程度にしかならず、茎が匍匐して広がる性質がある所、黄花が株を覆うように沢山咲くため花絨毯のような美しい景観をつくる事ができる所等にあります。