フェリシア(ブルーデージー)は属の中に約80~160種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、ブルーデージーは開花期間がとても長い所や爽やかな印象を感じさせる青花を咲かせる所が魅力です。またエキナータ種はピンク花と茎がつくる独特なシルエットが魅力的な植物となります。
上記の他にも、このページでは様々な種や園芸品種を紹介しています。育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
目次
ブルーデージーの特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:Felicia amelloides
- 草丈:約30~60cm(稀に100cm)
- 分類:多年草
- 開花時期:3月~11月
- 花色:青色●
- 葉色:緑色●黄色●白色〇
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:普通
- 誕生花:3月14日・12月25日
- 花言葉:幸運・幸福・協力・無邪気・恵まれている・かわいいあなた
- 用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/ロックガーデン
- 購入方法:ブルーデージーを楽天で購入
ブルーデージーとは!?
ブルーデージーの学名はFelicia amelloides、別名では「フェリシア」「ルリヒナギク(瑠璃雛菊)」等とも呼ばれる多年草です。
ブルーデージーの原産地は南アフリカ、自生地は平地の砂地や岩場などにあります。
ブルーデージーの語源(由来)
- 属名のFeliciaはイタリアの貴族で科学者のFortunato Bartolomeo de Felice ( 1723 – 1789)への献名です。
- 種小名のamelloidesは、 「Amellus属のような」を意味しており外観が似ている事に由来します。
ブルーデージーの特徴(魅力)
- ブルーデージーの特徴は、開花期間が春から秋と長い所、花の色が植物では珍しい青系をしておりブルーガーデンに欠かせない植物となる所、花柄がとても長く細いため大きな花と比較してアンバランスで華奢な印象を感じさせる所などにあります。
- 樹形はブッシュ状、茎は下部からよく枝分かれして密に茂り、高さ約30~60cm、株張り約50cmに成長します。園芸では、地被植物として利用されたり、鉢植えのなかでコンパクトに育てられたりします。
- 開花期間は春から晩秋頃までと、とても長いため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花の形はキク科でよく見られる頭花、直径は3cm程度と小振りですが、多花性のため華やかな印象を感じさせます。
- 花の色は植物では珍しい青色をしており、青色は知的でクールな印象を与えたり、気分を落ち着ける鎮静効果があったりします。そのため、カッコイイ雰囲気のお庭を作りたい時や、心と体を癒すヒーリングガーデンを作りたい時などにおすすめな植物です。
ブルーデージーの草丈は約30~60cm(稀に100cm)、樹形はブッシュ状、茎は下部でよく枝分かれしており、茎の色は緑色または根元は木質化して淡い褐色か褐色です。
葉序は対生葉序、葉身の長さ約2~5cm、葉身の形は楕円形または倒卵形、葉には剛毛が生えており、葉の色は緑色です。
花序は頭状花序、頭状花序は直径が約3cm、花は舌状花と筒状花で構成されています。舌状花の形は狭楕円形または線形、舌状花の色は青色、筒状花は中心部に集まり、筒状花の色は黄色です。
果実は痩果、痩果の長さは約0.4cm、長い白色の冠毛がついています。
ブルーデージーの園芸品種の紹介
その他の種や品種
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