ポーチュラカリアは属の中に約5種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は、盆栽仕立てにされて観葉植物として楽しまれるポーチュラカリア(アフラ)やその園芸品種です。
また上記の他にも、このページでは様々な種や園芸品種を紹介しています。育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
目次
ポーチュラカリア(アフラ)の特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:portulacaria afra
- 草丈:約200~500cm
- 分類:常緑低木
- 開花時期:5月~7月
- 花色:桃色●
- 葉の色:緑色●黄色●桃色●白色〇
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:弱い
- 用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/インドアグリーン
- 購入方法:ポーチュラカリア(アフラ)を楽天で購入
ポーチュラカリア(アフラ)とは!?
ポーチュラカリア(アフラ)の学名はportulacaria afra、別名では「エレファント・ブッシュ(elephant bush)」や「ポークブッシュ(porkbush)」等とも呼ばれる南アフリカが原産の常緑低木です。
ポーチュラカリア(アフラ)の語源(由来)
- 属名のportulacariaは「ポーチュラカ(Portulaca)」と「関する(aria)」の二語で構成されており、ポーチュラカに類似している事に由来します。
- 種小名のafraは「アフリカ」を意味しており原産地に由来します。
ポーチュラカリア(アフラ)の特徴(魅力)
- ポーチュラカリア(アフラ)の特徴は、茎が直立して高さ500cmまでの低木状に成長する所、茎は多肉質で太く色が赤色(赤褐色)から灰褐色をしている所、葉の大きさが2cm程度と小さくて形が丸く可愛らしい所、自生地では葉が食用としても利用されている所などにあります。
- ポーチュラカ(アフラ)は、若い茎が柔軟で摘芯や切り戻しで分枝を促しコンパクトに成長を抑えられたり、また乾燥に強く少ない土でも育てられたりする事から、底の浅い鉢の中などで盆栽として楽しまれる事が多い植物です。
ポーチュラカリア(アフラ)の樹高は約200~500cm、茎の色は赤色(赤褐色)または灰褐色、茎の質感は多肉質または成熟すると一部木質になります。葉身の長さ約1~2cm、葉身の形は円形または倒卵形、葉の質感は肉厚、葉の色は緑色です。花序は茎の上部付近で複数の花が束生しており、花の形は花弁が五個で平開しており、花弁の形は楕円形、花弁の色は桃色です。
ポーチュラカリア(アフラ)の特徴(魅力)
ポーチュラカリア(雅楽の舞)の特徴は、葉の色がパステルグリーンとクリーム色の二色で構成されていて、柔らかな雰囲気をつくるカラーリーフとして楽しめる所にあります。
ポーチュラカリア(桃子の舞)の特徴は、新葉がほんのりと桃色に染まる所、葉の縁部分にクリーム色のくずれた覆輪が入る所にあるため、優しくロマンチックな印象を感じさせるカラーリーフとして楽しめる園芸品種です。