- 原産:
- 科:キジカクシ(Asparagaceae)
- 亜科:リュウゼツラン亜科(Agavoideae)
- 属:アガベ/リュウゼツラン(Agave)
- 属:マンガベ(× Mangave)
- 品種:
- 花の色:黄色・緑色・紫色
- 葉の色:緑色・黄色・赤色・紫色・灰色・黒色
- 分類:多年草
- 草丈:約15~90cm
- 株張り:約30~180cm
- 花言葉:
- 用途:カラーリーフ/ロックガーデン/枝垂れる植物
- 購入方法:マンガベを楽天で購入
■マンガベとは!?
マンガベ( × Mangave)とは、アガベ(Agave )属とマンフレダ(Manfreda)属の植物を属間交雑して作られた、新しい属またはアガベ属の中の品種として扱われている多年草です。
マンガべの名前は、アメリカのPlant Delights Nurseryで、2005年にTony AventとYucca Do NurseryとCarl SchoenfeldとWade Roitschにより命名されました。
■マンガベの特徴
- 主な特徴と魅力
- マンガべの特徴は、交配されるアガベの種の特徴により葉の形・色に変化が富んでいる所、草姿かロゼット状で葉は外側に優雅に広がる傾向がある所、葉の形状は剣のように細長くなる傾向があり、葉の途中で弧状に湾曲する事が多い所、葉の縁部分や先端に棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、株は成長するとしばしば根本付近に子株をつくる所などにあります。
- マンガべは、ロゼット状に緻密に並ぶ葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
- 外観の特徴
- 草丈は約15~90cm(花茎は含まない)、株張りは約30~180cm、株はしばしば根元付近から子株が出てくる事があります。
- 葉はロゼットを形成する、葉身の形は線形・披針形・線状披針形・剣形、葉は途中で弧状に湾曲する傾向があり、葉の質感は多肉質、葉の縁部分や先端に棘があるまたは無い、葉の色は緑色・黄色・紫色・白色、葉の向きは成熟するにつれて斜上・水平と段階的に変化する。
- 主な用途
- マンガべは株が小さくてコンパクトに成長する傾向があるため、スモールガーデンや鉢植えで育てやすいです。
- マンガべは、葉の色が多彩なためカラーリーフとして楽しむことが出来ます。
- マンガべは非常に乾燥に強いことから、岩や砂の多いロックガーデンや、サボテンや多肉等の乾燥に強い植物を集めたドライガーデン、水の使用料を最小限に抑えたゼリスケープなどで育てられることが多い植物です。
- 栽培時の注意点
- マンガべを栽培する際は「土の通気性」「過湿」「棘」に注意する必要があります。
- 土の通気性とは、水や空気がしっかりと流れ、根の呼吸や成長を邪魔しないような土です。通気性が悪いと根腐れを引き起こす事もあるため、植物を育てる用土はしっかりと選ぶ必要があります。※詳しくは育て方からご覧下さい。
- 過湿とは、何時までも土壌がジメジメしているような状態です。基本的に他の多肉植物と同様に、乾燥に強いですが、水分が過剰な状態を苦手にしています。そのため、水のやりすぎないこと、長雨に当てないことが大切になるでしょう。
- 棘とは、植物体の表面から突起していて先端が鋭く尖る硬い突起物です。マンガべは葉の先端に鋭い棘を持っている事があるため、洋服に触れると引っかかったり、触れると皮膚を傷つけて怪我をすることがあります。そのため、手入れする時は長袖・手袋・保護メガネをしてから作業した方が安全です。
マンガベの園芸品種
ムーングロウ
学名:Mangave ‘moonglow’/Agave ‘moonglow’
葉の形:線状披針形・線形
葉の色:銀白色・暗紫色~黒色(ぼた班)
草丈:約20~30cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(ムーングロウ)は、ミシガン州ジーランドのナーセリーで、マンフレダ(Manfreda)とアガベ(Agave )が属間交雑されて作出された新しいタイプの園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の色は銀白色と暗紫色~黒色(ぼた班)の複色をしているため、メタリックなカッコ良さがありモダンでシックなお庭などによくあう。
備考④:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
フレックルアンドスペックル
学名:mangave ‘freckles and speckles’/Agave ‘freckles and speckles’
葉の形:線状披針形・線形
葉の色:濃い緑色~赤紫色・灰黒色(ぼた班)
草丈:約20cm
株張り:約30~50cm
備考:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考②:葉の形状は剣のように細長いため、シャープなカッコ良さがあり、縁部分には鋸歯と棘があります。
備考③:葉の色は濃い緑色または赤みを帯びており、葉の中に灰黒色のぼた班が入ります。そのため、毒々しさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。※直射日光が当たるほどに、葉は赤みを帯びやすく、ぼた班も色鮮やかになる。
備考④:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
バッドヘアデイ
学名:Mangave ‘bad hair day’/Agave ‘bad hair day’
葉の形:線状披針形・線形
葉の色:濃い緑色・赤褐色(斑点)
草丈:約20~25cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(バッドヘアデイ)はアガベ・ジェミフローラ(Agave geminiflora)とマンフレッド(Manfreda maculosa)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは下へと下垂する傾向があるため、仕立て方によっては髪の毛のような見た目になる事があったり、優雅な雰囲気を演出したりする事が可能です。
備考③:葉の形状は線のように細長いため、シャープなカッコ良さがあり、葉は薄く途中で湾曲して下へと垂れ下がります。
備考④:葉の色は濃い緑色または赤みを帯びる場合があり、葉の中に赤褐色の斑点が入ります。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
マンオブスティール
学名:Mangave ‘man of steel’/Agave ‘man of steel’
葉の形:線状披針形・線形
葉の色:白緑色~シナモンオレンジ色・紫色(斑点)
草丈:約20cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(マンオブスティール)はアガベ・ストリアータ(Agave striata)とブラッドスポット(Mangave ‘Bloodspot’)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は剣のように細長いため、シャープなカッコ良さがあり、先端には黄土色の棘があります。
備考④:葉の色は白緑色またはシナモンオレンジ色をしており、葉の中に紫色の斑点が入ります。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
マッチョモカ
学名:Mangave ‘macho mocha’/Agave ‘macho mocha’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・紫色~茶色(斑点)
草丈:約60~90cm
株張り:約120~180cm
備考:マンガベ(マッチョモカ)はアガベ・セルシー(Agave celsii)とマンガべ(Manfreda ‘variegata’)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は披針形で、多くのマンガべよりも幅広で強い存在感がある。
備考④:葉の色は緑色と紫色~茶色の複色、葉の中には紫色~茶色の斑点が密生しているため、殆ど紫色~茶色になる。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
シルバーフォックス
学名:Mangave ‘silver fox’/Agave ‘silver fox’
葉の形:披針形
葉の色:白銀色・白銀色
草丈:約20~25cm
株張り:約30~50cm
備考:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考②:葉の形状は披針形で、多くのマンガべよりも幅広で強い存在感がある。
備考③:葉の色は白銀色または白緑色をしているため、シルバーの宝飾品のような高級感がある。
備考④:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
ブラッドスポット
学名:Mangave ‘bloodspot’/Agave ‘bloodspot’
葉の形:披針形・剣形
葉の色:白緑色・灰黒色(斑点)
草丈:約20~25cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(ブラッドスポット)はアガベ・マクロカンサ(Agave macroacantha )とマンフレッダ・マクローサ(Manfreda maculosa)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは放射状に真っ直ぐ広がる傾向があるため、ツンツンとした見た目をしている。
備考③:葉の形状は披針形で、多くのマンガべよりも肉厚なため、シャープさの中にぽっちゃりとした可愛らしさがある。
備考④:葉の縁部分と先端には棘があり、棘は赤黒色をしている。
備考⑤:葉の色は白緑色で、葉の中に灰黒色の斑点が入ります。
備考⑥:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
パープルピープルイーター
学名:Mangave ‘purple people eater’/Agave ‘purple people eater’
葉の形:披針形・三角形
葉の色:青緑色・紫色(斑点)
草丈:約20~30cm
株張り:約40~60cm
備考:マンガベ(パープルピープルイーター)はアガベ・パブロカリロイ(Agave pablocarrilloi )とマンガべ・ブラッドスポット(Mangave ‘bloodspot’)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は披針形で、多くのマンガべよりも幅広で強い存在感があり、葉は肉厚ですが途中で湾曲する。
備考④:葉の縁部分と先端には棘があり、棘は赤黒色をしている。
備考⑤:葉の色は青緑色と紫色の複色、葉の中には紫色の斑点が密生しているため、殆ど紫色になる。
備考⑥:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
パープルスポット
学名:Mangave ‘purple spot’/Agave ‘purple spot’
葉の形:線状披針形・剣形
葉の色:白緑色・紫色~灰黒色(斑点)
草丈:約20~25cm
備考:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考②:葉の形状は剣のように細長いため、シャープなカッコ良さがあり、先端には黄土色の棘があります。
備考③:葉の縁部分には細かな棘があり、先端には長めの棘がある。
備考④:葉の色は白緑色と紫色~灰黒色の複色、葉の中には紫色~灰黒色の斑点が入る。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
プレイングハンズ
学名:Mangave ‘Praying hands’/Agave ‘Praying hands’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・赤色(覆輪)
草丈:約20~25cm
株張り:約20~25cm
備考:マンガベ(パープルピープルイーター)は、Walters Gardens の Hans Hansenにより作出され、アガベ・オカヒー(Agave ocahuii )とマンガべ・ブラッドスポット(Mangave ‘bloodspot’)の属間交雑により生まれたと考えられています。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは葉が内側に湾曲しながら立ち上がる傾向があるため、炎が燃え上がるようなユニークな見た目となる。
備考③:葉の先端には赤色の長い棘がある。
備考④:葉の色は緑色と赤色の複色、葉の縁部分には赤色の斑点がはいる。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
ラベンダーレディ
学名:Mangave ‘lavender lady’/Agave ‘lavender lady’
葉の形:披針形
葉の色:白緑色・灰色みの紫色
草丈:約20~25cm
株張り:約30~40cm
備考:マンガベ(ラベンダーレディ)は、Walters Gardens の Hans Hansenにより作出され、アガベ・マクロカンサ(Agave macroacantha )とマンフレッダ・マクローサ(Manfreda maculosa)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは多くの葉が花弁のように広がる傾向があるため、菊の花のようなお洒落な見た目をしている。
備考③:葉の形状は披針形で、多くのマンガべよりも幅広でぽっちゃりしてる。
備考④:葉の縁部分に細かな棘があり、葉先端には長めの棘がある。
備考⑤:葉の色は白緑色から灰色みの紫色をしているため、上品さや気品を感じさせるお庭などによくあいます。
備考⑥:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
スノーレオパード
学名:Mangave ‘snow leopard’/Agave ‘snow leopard’
葉の形:線形・線状披針形
葉の色:緑色・白色~クリーム色(覆輪)・紫色~黒色(斑点)・赤ピンク色(環境により色が変化)
草丈:約30~40cm
株張り:約50~60cm
備考:マンガベ(スノーレオパード)はマンガべ・ジャガー(Mangave ‘Jaguar’)から突然変異で生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は剣のように細長いため、シャープなカッコ良さがある。
備考④:葉の色は緑色・白色(クリーム色)・紫色(黒色)の三色で構成されており、直射日光が当たるほどに葉は赤みを帯びて赤ピンク色に染まることがあります。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
フォーリング・ウォーターズ
学名:Mangave ‘falling waters’/Agave ‘falling waters’
葉の形:披針形(フリンジ)
葉の色:緑色~白緑色・紫色(斑点)
草丈:約20~25cm
株張り:約50~60cm
備考:マンガベ(フォーリング・ウォーターズ)は、Walters Gardens の Hans Hansenにより作出され、アガベ・オバティフォリア(Agave ovatifolia)とマンフレッダ・マクローサ(Manfreda maculosa)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは横向きまたはやや下垂して広がる傾向があるため、丸みのある優雅な外観となる事が多い。
備考③:葉の形状は披針形で、縁部分が強く波打ちウェーブしているため、優雅で遊び心のある見た目をしている。そのため、エレガントなお庭などによくあいます。
備考④:葉の縁部分に細かな棘がある。
備考⑤:葉の色は緑色~白緑色、葉の中にあまり目立たない紫色の斑点がはいる。
備考⑥:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
フロステッド エレガンス
学名:Mangave ‘frosted elegance’/Agave ‘frosted elegance’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:白色を帯びる淡い青緑色・淡い黄緑色(中班)
草丈:約15~20cm
株張り:約30~40cm
備考:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考②:葉の形状は剣のように細長いため、シャープなカッコ良さがあり、縁部分には細かな棘があります。
備考③:葉の色は白色を帯びる淡い青緑色をしているため、シルバーリーフのような上品さを感じさせる。
備考④:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
ミッション・トゥ・マーズ
学名:Mangave ‘mission to mars’ /Agave ‘mission to mars’
葉の形:披針形
葉の色:濃い緑色・紫色(斑点)
草丈:約15~20cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(ミッション・トゥ・マーズ)は、Walters Gardens の Hans Hansenにより作出され、アガベ・シャウィー(Agave shawii)とマンガべ(Mangave)の属間交雑により生まれた園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は披針形で、縁部分が緩く波打ちウェーブしているため、優雅で遊び心のある見た目をしている。そのため、エレガントなお庭などによくあいます。
備考④:葉の縁部分に細かな棘がある。
備考⑤:葉の色は濃い緑色と紫色の複色、葉の中には紫色の斑点が密生しているため、殆ど紫色になる。
備考⑥:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
■アガベ(リュウゼツラン)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
■マンガベの育て方
花壇の土づくり
日当り
マンガべは光のよく当たる場所で最もよく成長します。
そのため基本的には日向で育てる方が良いですが、明るい日陰までで育てる事も可能です。
- 日向とは、直射日光が6時間以上当たる場所です。
- 半日影とは、直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。また基本的には午前中のみ日が当たり午後から日陰になる場所になります。
- 明るい日陰とは、直射日光が二時間程度まで、または間接光だけが当たるような比較的に明るい場所です。
- 暗い日陰とは、森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。
土壌の土質
土壌は、基本的に岩や砂の多い場所を好み、乾燥気味で栄養の少ない痩せた土地で育つ植物です。そのため、土質は砂壌土または砂土になるようにします。
植え付けの前に土壌診断を行い、土質が悪い場合は、土を入れ替えたり、改良用土(日向土・軽石・川砂・パーライト)を使って通気性・排水性を改善しましょう。腐葉土等の有機物は、蒸れる原因にもなるため基本的には入れません。
土壌診断と改善の行い方
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 適度に濡れた土を、手にとり握って土塊を作り、通気性・保水性などを診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 保水性を改善したい場合は保水性を高める用土(堆肥や黒土など)を入れると良いでしょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 植物に合わせて保水性を好む植物であれば保水性を高める用土(黒土やバーミキュライト等)を入れたり、乾燥を好む植物であれば排水性や通気性を高める用土(川砂やパーライトなど)を入れましょう。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
- PHを測る専用の道具を用意して診断します。※詳しくはPHを診断からご覧下さい。
- 酸性土壌を改善して土壌を中性またはアルカリ性にしたい場合は、苦土石灰を利用します。PHを1上げるのに必要な苦土石灰の量は1平方メートルあたり150g程度です。土壌に苦土石灰を撒いた後は、石灰が塊にならないようによく混和します。
- アルカリ性土壌を改善して酸性に傾けたい場合は無調整ピートモス(PH4程度)を利用しましょう。ピートモスを腐葉土のかわり等に利用して、よく混和しましょう。
鉢土づくり
日当り
マンガベは光のよく当たる場所で最もよく成長します。そのため基本的には日向で育てる方が良いですが、明るい日陰までで育てる事も可能です。
屋内で育てる場合は、管理する場所の照度のレベルを調べて、最低でも中程度の照度になる場所で管理してあげると良いでしょう。植物に当たる光が少ないと葉色が悪くなったり、生育が非常に遅くなったり、生育不良で枯れる事もあるため十分な光がある場所で育ててあげて下さい。
管理場所は南向きの光がよく当たる窓際、または間接光がよく入る明るい窓辺が理想です。
照度のレベル
- 弱い照度:500~2500lux
- 中程度の照度:2500~10000lux
- 高程度の照度:10000~20000lux
- 強い直射日光:20000~100000lux
※照度(lux)を調べる方法は、携帯のアプリや照度計などがあります。携帯のアプリでも手軽に調べられますが、詳しく調べたい方は楽天に売ってある照度計を利用すると良いでしょう。
※照度が少ない場所で育てたい場合は楽天に売ってある植物育成ライトを利用してみるとよいかもしれません。植物育成ライト以外の人工的な照明の光には光合成に必要な波長が僅かにしか含まれない事があるため、十分の照度あると思っても植物がしっかり育たない事もあるため注意が必要です。
培養土
培養土は通気性・排水性の高い多肉・サボテン・アガベの培養土などを購入して利用すると良いでしょう。
培養土を自作する場合
- 植物の好む環境に合わせて通気性・ 排水性が優れている用土をつくります。
- 水やりの頻度を考えて保水性のよい用土を組み合わせるのも良いでしょう。
- 栄養の少ない痩せた土地に生息しており、腐葉土などの堆肥は殆ど必要としません。逆に入れると蒸れて多湿になる事もあるため、入れないか少量だけ入れるようにします。
- 鉢植えを移動する場合を考えて比重の軽い用土を利用したり、植物が倒れる可能性も考えて比重の重めの用土を選びましょう。
培養土の配合例
- 川砂+日向土(細粒・小粒)+赤玉土(小粒)+くん炭=3:4:2:1
- 日向土(細粒・小粒)+赤玉土(小粒)+硬質赤玉土(小粒)+べラボン=4:2:3:1
- 日向土(細粒・小粒)+桐生砂+赤玉土(小粒)+竹炭=4:3:2:1
- 軽石+硬質赤玉土+日向土+ゼオライト=2:3:4:1
培養土は基本用土を単体で使うか、または基本用土をベースにしながら改良用土を組み合わせて作ります。
植物の育ってきた環境、水やりの頻度、用土の費用などを考えて培養土を作ると良いでしょう。
基本用土
- 赤玉土:赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させて、粒の大きさごとに分けた用土です。
- 赤玉土の特徴は、通気性・排水性・保水性のバランスが抜群によく、鹿沼土と比べるとより保水性・保肥力にすぐれている所にあります。ただし、赤玉土は鹿沼土よりも粒が崩れて劣化しやすく、微塵が出ることで通気性・排水性が悪化しやすい傾向にあります。そのため長く使い続けるのには向きません。
- 赤玉土は通気性・排水性・保水性に優れている事から、万能な園芸用土として多くの植物に利用されています。
- 硬質赤玉土:硬質赤玉土は赤玉土を高温で焼いて硬質化したものです。
- 硬質赤玉土は赤玉土と比べて、粒が硬いため砕けて劣化しにくく、通気性・排水性が高くなっています。一方で保水性が悪くなっているため、一般的な草花で使うと土壌が乾きやすくなり水やりの頻度が増えやすいです。そのため、多肉植物・サボテン・山野草などに使われることが多い用土になります。
- 鹿沼土:鹿沼土は栃木県鹿沼地方で産出される、風化した軽石の総称です。
- 鹿沼土の特徴は、軽石と同様に通気性や排水性に優れている所、軽石と比べると保水性に優れている所、赤玉土と比較すると鹿沼土の方が形状が崩れにくい所、酸性度が強めな所などにあります。※ただし赤玉土よりも強度は強めですが、軽石と比べると脆いです。
- 鹿沼土はどの植物にも利用出来ますが、酸性度が強めなため、アルカリ土壌を好む植物を育てる場合は避けた方がよいでしょう。どうしても使う場合はアルカリ性の改良用土を配合します。一般的に酸性度が強めな事から、酸性土壌を好むツツジやサツキ等の植物によく利用されています。
- 硬質鹿沼土:硬質鹿沼土は従来の鹿沼土から硬質なものを選別した用土です。その名前が示すとおり、鹿沼土よりも硬く丈夫で劣化しにくい用土です。
- 日向土(ボラ土):日向土は別名でボラ土とも呼ばれる、宮崎県南部で産出される軽石です。
- 日向土の特徴は、通気性と排水性に非常に優れていいる所、多孔質なため保水性も適度に確保出来る所、鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくく、PHが殆ど中性なため扱いやすい所などにあります。※鹿沼土と比べると保水性は高くありません。
- 日向土はどの植物にも使えますが、一般的な植物を育てる場合は日向土(細粒)を使ったり、腐葉土や改良用土を配合して保水性を高めた方がよいでしょう。形質が硬く繰り返し利用できるため重宝します。また一般的に通気性・排水性が高い事から軽石と同様に多肉・サボテン・山野草などの用土などにもよく利用されます。
- 桐生砂:桐生砂とは群馬県桐生市近辺で産出されるやや風化の進んだ赤褐色の火山礫です。
- 桐生砂の特徴は、通気性と排水性に非常に優れている所、また多孔質なため保水性も適度にある所、鹿沼土と比べると頑丈で形状が崩れにくく保水性はやや劣る所、PHはやや酸性に傾いた中性なため扱いやすい所等にあります。
- 桐生砂は通気性・排水性が高い事から、一般的に多肉植物・サボテン・東洋ラン・盆栽・山野草などによく利用されます。
- 軽石:軽石は溶岩が急冷されガスが吹き出す事で、多孔質で脆く軽くなった火山礫です。
- 軽石の特徴は、通気性と排水性が非常に優れていてまた多孔質なため保水性も適度にある所、鹿沼土と比べると頑丈で形状が崩れにくいため繰り返し利用出来る所、鹿沼土と比べると保水性がやや劣る所などにあります。
- 軽石は通気性・排水性が高い事から、一般的に多肉植物・サボテン・東洋ラン・盆栽・山野草などによく利用されます。
- 川砂:川砂は岩石(花崗岩・石英・長石等)が風化して生じる灰白色をした砂で、採られる場所により富士川砂・矢作砂などと呼ばれたりもしています。
- 川砂の特徴は通気性・排水性が優れている所、保水性と保肥力が殆どない所、比重が大きく安定感がある所などにあります。
- そのため、この用土がよく利用される植物は多肉・サボテン・山野草・盆栽等になります。
改良用土
- パーライト:パーライトは真珠岩や黒曜石を粉砕して小さくした後に、高温で熱して中に含まれる水分を発泡させ多孔質にした資材です。
- パーライトの特徴は、パーライトの中に真珠岩系と黒曜石系の2タイプがある所、黒曜石系は表面に光沢があり比較的に滑らかで通気性・排水性に非常に優れている所、真珠岩系は表面が粗く多孔質なため保水性も兼ね備えている所、比重が0.1程度と非常に軽いため用土の軽量化が出来る所などにあります。
- パーライトは通気性・排水性・保水性の改善に使われたり、また軽量化が必要なハンギングバスケットの基本用土として使われる事もあります。
- ピートモス:ピートモス は水苔類やヨシ・スゲ等の植物が堆積して腐植し泥炭化した用土です。
- ピートモスは腐葉土の代わりとして用いられることも多いですが、基本的に養分を殆ど含くまないため、腐葉土の様に微生物を活性化する力は弱く、無菌で清潔感があり腐敗しにくいです。そのため、挿し木や種まき用の土として使われたり、また屋内の観葉植物の用土として使われたりします。ただし無調整のピートモスは酸性度が強いため、アルカリ性の用土と組み合わせたり、酸性を好む植物に使ったりすると良いでしょう。
- べラボン:べラボンはヤシの実を特殊加工して作られた園芸資材です。
- べラボンの特徴は、非常に軽く空気を多く含んでいる所、水を含んだ時の膨張と乾燥した時の収縮比率が高いため用土などに混ぜ込むと通気性が改善して根張りがよくなる所、保水性もあるため水もちがよくなる所等にあります。
- べラボンは樹木に着生する植物などによく利用されますが、土の変わりとして普通の植物にも利用されます。比重が小さく軽量のため、ハンギングバスケットの基本用土として使われる事もあります。
- くん炭:くん炭は、もみ殻を炭化させたものです。
- くん炭の特徴は、通気性と透水性が抜群によい所、PH8.0前後の高いアルカリ性を示す所、適度に保水性と保肥力も兼ね備えている所、植物の成長に必要とされるミネラルを含有しているため茎葉が丈夫になる所、菌根菌などの有用微生物を活性化させる所などにあります。またくん炭は木炭と比べると、粒が細かいため扱いやすさがあり、ケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなるかもしれません。
- くん炭は、主に根腐れ防止・酸性土壌の改善などに使われる事が多いです。ただしあまり混ぜすぎると土壌がアルカリ性に傾きすぎるため、使う量は培養土の中の10%程度にとどめた方が良いでしょう。
- 木炭(竹炭):木炭(竹炭)は木材または竹材を材料にして低酸素状態で高温に加熱して作られる炭です。
- 木炭(竹炭)の特徴は、通気性と透水性が抜群によい所、PH8.0~10の高いアルカリ性を示す所、適度に保水性と保肥力も兼ね備えている所、植物の成長に必要とされるミネラルを含有しているため茎葉が丈夫になる所、菌根菌などの有用微生物を活性化させる所などにあります。
- 木炭(竹炭)の主な用途としては、根腐れ防止・酸性土壌の改善などに使われる事が多いです。ただしあまり混ぜすぎると土壌がアルカリ性に傾きすぎるため、使う量は培養土の中の10%程度にとどめた方が良いでしょう。
- ゼオライト:ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱物の一種です。
- 特徴は水質浄化・脱臭効果・高い保肥力などにあります。そのため、根腐れ防止や肥料の流失や肥効の継続に効果を発揮します。一方で、入れすぎると肥料が効きにくくなるなどのデメリットもあるため注意が必要です。
植え替え
植物を育てていると、培養土が劣化したり、根詰まりを引き起こす事があります。そのため、成長の早さにも左右されますが数年(2年~3年)に一度の頻度で植え替えが必要になります。
根詰まりのサイン
- 成長が悪くなる
- 水切れの症状をおこす
- 鉢穴から根が出てきている
- 培養土の乾燥が早い
植え替え方法
- 植え替えに適した時期
- 植え替えの適期は、株の素早い回復が見込める早春が適しています。
- 植え替え手順
- 根の回り具合に合わせて、そのままの鉢を使用するか、一回り大きな鉢を使います。
- 古い鉢から株を取り出して、根を優しく解すように、風雨で劣化したり、根の侵食で劣化した古い土を軽く落とします。
- 長い根や腐った根がある場合は、必要に応じて軽く剪定して切り詰めます。
- 鉢の中に新しい培養土と株を入れて植え直します。
水やりの仕方
マンガべは、茎・葉に水分を蓄えているため、乾燥に非常に強い植物です。
そのため、一度根づいてしまえば、乾燥に非常に強くなり、水やりがほとんど必要なくなります。
注意することは、水分の多い過湿状態に長くしない事です。過湿は病原菌が増えて腐敗する原因になったり、根の呼吸を邪魔して根腐れを引き起こす原因になったりします。そのため、水やりの頻度には注意が必要となります。
水やりの方法
水やりの際に、水を与える量は鉢底から水が流れ出る位にたっぷりと与えます。水やりの量が少ないと土中に水が染み込まなかったり、水の流れる場所が偏って根張りが悪くなる事があります。また水やりは土中の古い空気を押し出して新しい空気を入れる働きがあるため、新鮮な空気が根の呼吸を助け、植物が活発に成長するようになります。そのため、一度に与える水の量はたっぷりと与えてください。
水やりのタイミング
- 水やりの頻度は気候や環境により変化があり週に一度から月に一度の頻度になる。
- 生育が衰える冬場と夏場はいつもより乾燥気味にして育てるとよい。※夏場に水分が多いと高温多湿で蒸れて根腐れを引き起こしやすいため注意。
- 基本的に鉢植えの中が乾燥したのを確認してから与える。※確認の方法は鉢の中に割り箸などを差して確かめるとOK!
- 水切れサインとして葉に皺が寄っていたら、直ぐに水やりを行ってください。
※水やりのタイミングに不安がある場合は、サスティーを利用することも出来ます。色の変化を覚えておくだけで簡単に水やりを行うことが可能です。
肥料の与え方
マンガべは、栄養の乏しい土壌でも問題なく育ち、肥料は基本的にいりません。
肥料は鉢植えで育てていたり、成長を促進させたりしたい時に与えると良いでしょう。
ただし、開花までのライフサイクルが短くなったり、過剰な肥料が根腐れを引き起こす原因になったりすることもあるため注意が必要になります。
肥料の与え方
- 肥料を与える時期
- 春に一度だけ上げることが出来ます。
- 肥料の選び方
- 肥料は多肉植物の専用肥料または成分がバランスよく入る緩効性肥料がおすすめです。
- 肥料の与え方
- 緩効性肥料を与える場合は、規定された分量を与えます。基本的には置き肥のため、株から少し離れた場所に与えるようにしましょう。また、水やりの際に、きちんと肥料が解けるように水を肥料に当ててください。
剪定のやり方
アガベの剪定は、基本的に不要ですが、古葉取りを行い見た目を綺麗に保つ事もできます。
古葉取り:株を観察して、傷んだ葉や変色した葉、枯れた葉があれば、健康な部分までナイフなどを使ってカットしましょう。
夏越しする方法
マンガべは、乾燥に強く多湿を苦手にしています。特に暑さと多湿が複合する高温多湿環境では腐敗や根腐れを引き起こし株が弱りやすいため注意が必要です。
そのため、必要に応じた夏越し対策をしっかりとおこないましょう。
夏越しで重要なポイント
- 直射日光がよく当たる場所
- 直射日光6時間以上が理想です。
- 長雨に当たることが少ない場所
- 鉢植えの場合は長雨に当たらない場所に移動すると良いでしょう。
- 地植えの場合は雨の当たりにく場所で育てると良いでしょう。
- 土壌の排水性がよい場所
- 植付けの際に土壌改良をしっかり行い排水性を高めましょう。
- 土壌改良を行っても、周りから水が集まる場所だと意味がありません。苗をレイズベットやロックガーデン等の周りより高い場所に植えたり、傾斜地に植えると、水が下に流れやすくなり、排水性が高まります。
- 空気の流れがあり風通しがいい場所
- 周りが壁に囲まれていたり、草が繁茂してる場所で管理すると空気が停滞して湿気が溜まりやすくなります。改善しましょう。
冬越しする方法
Hardiness:
マンガべは、氷点下や軽い霜に耐えられる事もありますが、個体によっては氷点下を下回ると枯れる事もあります。そのため、冬越し対策を行って育てた方が無難でしょう。
冬越し対策
- 地植えしている場合
- 寒さが厳しい地域で育てている場合は、支柱を立ててビニールを張りトンネルを作ったり、ミニ温室を作って上げるのもひとつの対策になります。
- 鉢植えで管理している場合
- 霜の降りる地域であれば、日当たりの良い屋内や、温室に移動して管理しましょう。
挿し木や株分けで増やす
マンガべは株分けによって増やす事ができます。
株分けの方法
- 株分け時期
- 早春・秋
- 株を観察
- 株を観察して親株の周りにある子株を見つけます。
- 子株を掘りあげる
- 子株を優しく手で押さえながら、ナイフまたは移植ゴテを子株の根元付近にあてて、親株から子株を解すように分離させます。
- 乾燥
- 切り口から雑菌が入らないように風通しのよう日陰で軽く乾燥させます。
- 植え付け
- アガベの培養土は鉢土のづくりの培養土を参考にしてください。子株を培養土の中に植え付け、必要に応じて株をワイヤーなどで固定してください。
- 管理
- 植え付けた子株は、しばらく成長するまでは明るい日陰で管理した方がよいでしょう。
- 水やりの頻度も、根が殆ど張ってない子株の期間は、土の表面が乾燥したら与えるようにしましょう。
播種で増やす
マンガべの種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:約
発芽日数:
発芽条件:
植物の病気
マンガべの病気
- 黒星病
- さび病
マンガべの害虫
- アザミウマ
- カイガラムシ