原産:北アメリカ 科:ハナシノブ(Polemoniaceae) 属:フロックス(Phlox) 種:キキョウナデシコ/ドラモンディ(drummondii) 品種:シュガー スター(sugar star) 花の色:紫色●白色〇 分類:一年草 草丈:15~45cm 開花時期:5月~7月(秋に返り咲く事もある) 誕生花:7月2日 花言葉:「あなたの望みを受けます」「合意」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
フロックス(シュガー スター)は紫色と白色の2色の花色が魅力的な園芸品種で、花は紫色の花弁の中心から白色の縞模様の斑が入り個性的で上品な花を咲かせます。
開花時期は晩春から夏(秋に返り咲く事もある)、花色は紫色と白色、個々の花は筒状で花先が5裂(直径約2.5cm)して、花序は小花が集まり円錐花序に花を咲かせます。草姿は直立で分枝が良く高さ約15(45)cm × 幅は約15(45)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は披針形で対生葉序もしくは互生葉序につきます。
キキョウナデシコは一般的なフロックスと違い毎年種から成長する一年草です。最大の特徴(魅力)は非常に豊富な花色と花の形にありお庭の雰囲気に合わせて好きな品種を選べる所にあり、また種から容易に育てられるため大量植栽にも向いています。
キキョウナデシコの茎や葉は粘着質の腺毛で覆われているため触るとベタベタとします。茎は分岐がよく高さ幅とも最大45cm程度まで成長してドーム状の草姿が作られ、葉は茎の下部では対生葉序になり上部では互生葉序につきます。
園芸では大量植栽として花壇に並べて植えられたり、鉢植えでコンパクトに育てられたり、寄せ植えの素材として利用される事もあります。園芸品種には、甘いキャラメルを連想させる様な薄茶色の花色が魅力的な「チェリーキャラメル」やツンツン尖る花の形と鮮やかな花色が魅力的な「ポップスター」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
キキョウナデシコは一般的には春に種を撒いて育てます。やや夏の暑さを苦手にしているため株は減衰する傾向にありますが、花は晩春から秋まで咲きます。冬には株は枯れてしまいますが、環境があえば溢れ種から翌年また芽を出して成長を始めます。