Beginners Garden

青色の花を彩度や明度の違いでわけて100種類以上紹介【2021】

青色の花と言うと一般的にアサガオの花に見られる様な爽やかで明るい青色の花をイメージしますが、青色の花の中には赤み帯びた青色であったり、緑みを帯びた青色であったり、また色の鮮やかさ(彩度)が違ったり、明るさ(明度)が違ったりとそれぞれ微妙に花色が違う事で青色の花の印象も変わります。

このページでは青色を明度や彩度でわけ、それぞれに合う配色やそれぞれの青色に合うお庭を紹介しています。

 

青色の花の目次

 

優しい薄めの青色の花

青色を白色の絵の具でぐるぐるかき混ぜた様な薄くて明るい青色は、ふわふわと浮かぶシャボン玉の様にピュアな印象を持たせたり、また水の様に透明感があり爽やかでクリアな印象をもたせたりします。

お庭では薄い青色でも配色や薄い青色に黄みや赤みが入る事でそれぞれ印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

同じ色相で様々な色を配色してコントラストを出すと子供の玩具箱の様なピュアで可愛いお庭になります。青色と紫色のコンビネーションは落ち着きと鎮静感がより出て、また幻想的でエレガントな雰囲気を作ります。
同じ青色で明度だけ変えるとより落ち着いた雰囲気が出てきます。夏であれば海を思わせる様な爽やかなお庭になり、冬であれば寒さを感じさせる様な冷たいお庭になるでしょう。黄みの入る薄い青色はリゾートの海の様な温もりがあり、トロピカルな印象をもたせる薄い青色になります。赤みの入る薄い青色はラベンダーの甘い香りを想起させ、上品でエレガントな雰囲気の薄い青色になります。

 

薄い青色に合うお庭

  • 心を癒す優しいお庭
  • ゆめかわいいお庭
  • 明るく開放的なお庭
  • エレガントなお庭
  • カラフルなお庭

 

薄い青色の花一覧

名称(紹介ページ):アガパンサス(ムラサキクンシラン)
分類:多年草
開花:5月~8月

名称(紹介ページ):アゲラタム
分類:多年草(短命)
開花:6月~11月

アゲラタム(淡紫色)の種類

ブループラネット

アーティスト (バッソ ブルー)

名称(紹介ページ):アスター
分類:多年草
開花:4月~6月(ミヤコワスレ)・6月~11月(フリカルティー種)・5月~7月(アルペンアスター)

アスター(淡青色)の種類
ミヤコワスレ

ゴリアテ

メンヒ

名称(紹介ページ):イポメア(アサガオ)
分類:多年草
開花:8月~11月

の種類
ヘブンリーブルー

名称(紹介ページ):エリゲロン
分類:多年草
開花:6月~9月

エリゲロン(薄紫色)の種類
アズールフェアリー

名称(紹介ページ):エリンジウム
分類:多年草
開花:6月~9月

エリンジウム(薄紫色)の種類
ビックブルー

オックスフォードブルー

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(薄青色)の種類
オリガミ

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月・5月~8月・6月~9月

カンパニュラ(薄紫色)の種類
モモノハギキョウ種

テルハムビューティ

チェトルチャーム

ブルーウォーターフォール

プリチャードバラエティ

名称(紹介ページ):キャットミント
分類:多年草
開花:4月~9月(春~初夏・夏~秋の2回)

キャットミント(薄青色)の種類
ジュニアウォーカーズ

シックスヒルズジャイアント

ウォーカーズロウ

シトリオドラ

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ビチセラ/ディバーシフォリア/インテグリフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(薄青色)の種類
ビチセラ種(ブルーエンジェル)

インテグリフォリア種(ブルーリボン)

ディバーシフォリア種(スターリバー)

ビチセラ種(エミリア プラター)

 

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ロザンネ(薄紫色)の種類

クラルケイ種(カシミア パープル)

ジョンソンズブルー

プラテンセ種(ブルースカイズ)

ロザンネ

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビアの種類
プラテンシス種(スカイダンス)

アズレア種

サリーファン(ディープオーシャン)

クレベランディ種(アレン チッカリング)

名称(紹介ページ):シムフィヨトリクム
分類:多年草
開花:8月~11月

シムフィヨトリクムの種類
ユウゼンギク種(レディインブルー)

ネバリノギク種(ブルークラウド)

コーディフォリウス種(リトルカーロウ)オブロンギフォリウス種

名称(紹介ページ):スカビオサ
分類:多年草
開花:6月~10月

スカビオサ(薄紫色)の種類
ファーマ

ビビットバイオレット

パーフェクタ

ナナ

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(薄青色)の種類
サマースカイ(パシフィックジャイアント)

ベラドンナ種

ムーンライト

名称(紹介ページ):ニゲラ
分類:一年草
開花:4月~7月

ニゲラ(薄青色)の種類
ニオイクロタネソウ

クロタネソウ(ミスジーキル)

名称(紹介ページ):ネモフィラ
分類:一年草
開花:4月~6月

ネモフィラ(薄青色)の種類
ルリカラクサ(インシグニスブルー)

名称(紹介ページ):ビオラ
分類:一年草・多年草
開花:10月~翌5月(パンジー/ビオラ)・3月~8月(アメリカスマレサイシン)・3月~5月(スミレ/ニオイスミレ/パルマスミレ)・3月~6月/10月~6月(ラブラドリカ)

ブラキカム属のムルチフィダ種

名称(紹介ページ):ブラキカム
分類:多年草・一年草
開花:4月~12月(アングスティフォリア種)・7月~11月(ムルチフィダ種)・4月~6月(イベリディフォリア種)

ブラキカム(薄青色)の種類
ブラキカム属のムルチフィダ種ムルチフィダ種

ブラキカム属のイベリディフォリア種イベリディフォリア種

名称(紹介ページ):ブルースター(ルリトウワタ)
分類:多年草
開花:5月~10月

 

名称(紹介ページ):フロックス
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月(シバザクラ)・5月~9月(ツルハナシノブ)・5月~6月(ディバリカタ種)・6月~9月(クサキョウチクトウ/キキョウナデシコ/カロリナ種)・8月~10月(マキュラータ種)

フロックス(薄青色)の種類
ツルハナシノブ種

芝桜(エメラルドクッションブルー)

芝桜(オーキントンブルーアイ)

ディバリカタ種

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(薄青色)の種類
ゲンチアノイデス種

プロストラータ種

ペドゥンクラリス種

レペンスサンシャイン

ドゥンクラリス種(ウォーターペリーブルー)

ペドゥンクラリス種(オックスフォードブルー)

ゲンチアノイデス(ロブスタ)

名称(紹介ページ):ヘリオトロープ
分類:多年草
開花:5月~11月

名称(紹介ページ):ヤグルマギク
分類:一年草・多年草
開花:4月~5月(シアヌス種)・5月~8月(モンタナ種)・6月~9月(ニグラ種)・6月~8月(アトロプルプレア種)

ヤグルマギク(薄青色)の種類
クラシック ファンタスティック

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(薄青色)の種類
ラバンディン種(プロバンス)

ラバンディン種(ディリーディリー)

 

上品な灰みの青色の花

 

灰みの青色は、安心感と癒しを感じさせる色です。配色はコントラストのつく色を避け、明度が高く薄めの色や灰みの色等を使うと心がリラックス出来る様な優しくエレガントなお庭になるでしょう。グレイッシュな赤みの入る青色は、高雅で格式を感じさせる様な上品さがあり、落ち着いた雰囲気の中にも華やかな魅力を感じさせる色です。エレガントなお庭やゴージャスなお庭に合うでしょう。

 

上品な灰みの青色におすすめのお庭

  • クールでかっこいいお庭
  • エレガントなお庭
  • 格式の高いお庭
  • 妖艶で魅惑的なお庭

灰みの青色の花一覧

名称(紹介ページ):エリンジウム
分類:多年草
開花:6月~9月

エリンジウム(灰青色)の種類
ビックブルー

ブルーホビット

ブルガティ種

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月・5月~8月・6月~9月

カンパニュラ(灰青色)の種類
テルハムビューティ

ニワギキョウ

ホシギキョウ

名称(紹介ページ):キャットミント
分類:多年草
開花:4月~9月(春~初夏・夏~秋の2回)

キャットミント(灰青色)の種類
ウォーカーズロウ

シックスヒルズジャイアント

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ビチセラ/ディバーシフォリア/インテグリフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(灰青色)の種類
インテグリフォリア種(ブルーリボン)

ディバーシフォリア種(スターリバー)

インテグリフォリア種

ディバーシフォリア種

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(灰紫色)の種類
オリオン

ワリキアナム種(アズール ラッシュ)

クラルケイ種(カシミア パープル)

シラク

ロザンネ

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(灰青色)の種類
クレベランディ種(アレン チッカリング)

パキフィラ種

ネモローサ種(メイナイト)

名称(紹介ページ):ダンギク
分類:多年草
開花:8月~10月

ダンギク(灰紫色)の種類
ダークナイト

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(灰青色)の種類
ブルーレース

ブルーミラー

ガーディアンラベンダー

名称(紹介ページ):ニゲラ
分類:一年草
開花:4月~7月

名称(紹介ページ):プレクトランサス
分類:多年草
開花:6月~9月・8月~11月

プレクトランサス(灰青色)の種類
ネオチラス種

モナラベンダー

名称(紹介ページ):フロックス
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月(シバザクラ)・5月~9月(ツルハナシノブ)・5月~6月(ディバリカタ種)・6月~9月(クサキョウチクトウ/キキョウナデシコ/カロリナ種)・8月~10月(マキュラータ種)

フロックス(灰青色)の種類
ツルハナシノブ(シアウッドパープル)

クサキョウチクトウ(ブルーパラダイス)

芝桜(エメラルドクッションブルー)

芝桜(オーキントンブルーアイ)

名称(紹介ページ):ペチュニア
分類:多年草
開花:4月~11月

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(灰青色)の種類
ドゥンクラリス種(ウォーターペリーブルー)

プロストラータ種(ネスター)

ロンギフォリア種(ブルーシェード)インカナ種(ピュアシルバー)

名称(紹介ページ):ベロニカストラム
分類:多年草
開花:6月~8月

ベロニカストラム(灰青色)の種類
バージニカム種(アポロ)

バージニカム種(ファッシネーション)

バージニカム種(ラベンデルタム)

名称(紹介ページ):ライラック
分類:低木
開花:4月~6月(ライラック/ペルシャライラック)・4月~5月(メイエリ種)・5月~7月(ハンガリーハシドイ)・6月~7月(ハシドイ)

ライラック(灰青色)の種類
ライラック(ブルースカイズ)

ライラック(アウクバエフォリア)

ライラック(キャサリンハブメイヤー)

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(灰青色)の種類
ラバンディン種(ディリーディリー)

カナリーラベンダー

デンタータ種(セレニティー)

ラバンディン種(プロバンス)

ラバンディン種(スーパー)

ムルチフィダ種(スパニッシュアイズ)

 

 

鮮やかな青色の花

カジュアルで鮮やかな青色はスマートな雰囲気がありますが、お庭では鮮やかな青色でも配色や青色に黄みや赤みが入る事で印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

● 
青色は白色や黒色と合わせるカジュアルでスタイリッシュな雰囲気になり、黄色や橙色などの補色と合わせると強く目を引きつけるポイントになります。赤みの入る青色は妖艶で官能的な雰囲気を感じさせる色です。熟成されたワインを思わせる濃い赤色を配色するとよりセクシーで大人っぽい雰囲気になり、鮮やかな桃色が入ると可愛らしささが出てコケティッシュな雰囲気になります。黄みの入る青色はリゾートの海を思わせる様な温もりを感じさせる青色です。完熟したパパイヤやオレンジ、バナナを思わせる様な橙色や黄色を配色するとトロピカルなリゾートを思わせるお庭になります。

 

鮮やかな青色に合うお庭

  • 心を癒す優しいお庭
  • カジュアルでかっこいいお庭
  • 妖艶で魅惑的なお庭
  • カラフルなお庭
  • ポップなお庭
  • 明るく開放的なお庭

 

鮮やかな青色の花一覧

名称(紹介ページ):アガパンサス
分類:多年草
開花:6月~8月

名称(紹介ページ):アゲラタム
分類:多年草(短命)
開花:6月~11月

名称(紹介ページ):アメリカンブルー
分類:多年草
開花:5月~11月

エンボルブルス(アメリカンブルー)の種類
アメリカンブルー

名称(紹介ページ):アリウム
分類:多年草
開花:5月~6(7)月

アリウム(鮮やかな青色)の種類
カエルレウム種

名称(紹介ページ):イポメア(アサガオ)
分類:多年草
開花:8月~11月

イポメア(鮮やかな青色)の種類
ヘブンリーブルー

アサガオ

名称(紹介ページ):エリンジウム
分類:多年草
開花:6月~9月

エリンジウム(鮮やかな青色)の種類
プラナム種

ブルーホビット

名称(紹介ページ):オタカンサス(ブルーキャッツアイ)
分類:多年草
開花:7月~11月

オタカンサス(ブルーキャッツアイ)の種類
オタカンサス(ブルーキャッツアイ)

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(鮮やかな青色)の種類
カエルレア種

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月・5月~8月・6月~9月

カンパニュラ(鮮やかな青色)の種類
ニワギキョウ

グランディフローラ

サマンサ

ピラミダリス種

キャットミント(セレクトブルー)は選択された非常に美しい青色の花を咲かせる。

名称(紹介ページ):キャットミント
分類:多年草
開花:4月~9月(春~初夏・夏~秋の2回)

キャットミント(鮮やかな青色)の種類
キャットミント(セレクトブルー)は選択された非常に美しい青色の花を咲かせる。セレクトブルー

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ビチセラ/ディバーシフォリア/インテグリフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(鮮やかな青色)の種類
ジャックマニー種

マクロペタラ種

インテグリフォリア種(ブルーリボン)

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(鮮やかな青色)の種類
ヒマライエンセ種(グラベティ)

ヒマライエンセ種(ベイビーブルー)

クラルケイ種(カシミール パープル)

名称(紹介ページ):コンボルブルス
分類:一年草/短命多年草
開花:5月~7月

コンボルブルス(鮮やかな青色)の種類
トリカラー種(ブルーフラッシュ)
サルビア属のサリーファン

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(鮮やかな青色)の種類
サルビア属のサリーファンファリナセア種(サリーファン)

プラテンシス種(ラプソディブルー)

プラテンシス種(トワイライトセレナーデ)

サルビア属のパテンス種パテンス種

ボッグセージ

ガラニチカ種(ブラックアンドブルーム)

名称(紹介ページ):スカビオサ
分類:多年草
開花:6月~10月

スカビオサ(鮮やかな青色)の種類
ファーマ ディープブルー

バタフライブルー

 

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(鮮やかな青色)の種類
サマークラウド

ブルーバード

ベラモーサム

ブルードンナ

名称(紹介ページ):ハイビスカス
分類:低木
開花:6月~9月(ブッソウゲ)・7月~10月(アメリカフヨウ/モミジアオイ)・7月~9月(ムクゲ)・8月~10月(フヨウ)・9月~11月(ローゼル)

ハイビスカス(灰青色)の種類
ムクゲ(ブルーバード)

ムクゲ(ブルーシフォン)

名称(紹介ページ):プリムラ
分類:多年草
開花:12月~4月(3月~5月)

プリムラ(鮮やかな青色)の種類
ゼブラブルー

デンティキュラータ ブルーセレクション

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(鮮やかな青色)の種類
ロンギフォリア種(ブルースカイウォーカー)

ロンギフォリア種(マリエッタ)

スピカータ種(ブルーカーペット)

テウクリウム種(クレーターレイクブルー)

スピカータ種(サニーボーダーブルー)

テウクリウム種(ロイヤルブルー)

インカナ種(シルバーシー)

プロストラータ種(ゴールドウェル)

名称(紹介ページ):ヤグルマギク
分類:一年草・多年草
開花:4月~5月(シアヌス種)・5月~8月(モンタナ種)・6月~9月(ニグラ種)・6月~8月(アトロプルプレア種)

ヤグルマギク(鮮やかな青色)の種類
シアヌス種(ブルーボーイ)

シアヌス種(ブルー ダイアデム)

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(鮮やかな青色)の種類
アングスティフォリア種(ブルークッション)

アングスティフォリア種(メリッサライラック)

名称(紹介ページ):ルリハコベ
分類:低木
開花:3月~6月

ルリハコベの種類

名称(紹介ページ):ロベリア
分類:多年草
開花:4月~6月(ルリミゾカクシ)・8月~10月(ベニバナサワギキョウ/シフィリティカ)

ロベリア(鮮やかな黄色)の種類
ルリミゾカクシ

 

 

重厚感のある濃い青色の花

重厚感を感じさせる濃い青色は格式や権威を感じさせる雰囲気がありますが、お庭では濃い青色でも配色や濃い青色に黄みや赤みが入る事で印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

濃い青色は重厚感があり格式を感じさせる色です。配色も暗めの色で統一すると落ち着いた雰囲気のお庭になります。

 

濃い青色に合うお庭

  • 格式の高いお庭
  • クールでかっこいいお庭
  • 不可思議なお庭
アガスターシェ属のブラックアダー

名称(紹介ページ):アガスターシェ
分類:多年草
開花:6月~10月

名称(紹介ページ):アガパンサス
分類:多年草
開花:6月~8月

名称(紹介ページ):アジュガ
分類:多年草
開花:3月~6月

アジュガ(濃い青色)の種類
キャトリンジャイアント

カーペット ビューグル

名称(紹介ページ):アスター
分類:多年草
開花:4月~6月

アスター(濃い青色)の種類
ミヤコワスレ

名称(紹介ページ):イポメア(アサガオ)
分類:多年草
開花:6月~10月(7月~9月)

イポメア(濃い青色)の種類
マルバアサガオ

アサガオ

 

名称(紹介ページ):エリゲロン
分類:多年草
開花:6月~9月

エリゲロン(濃い青色)の種類
ドミネーター

ブルービューティ

名称(紹介ページ):エリンジウム
分類:多年草
開花:6月~9月

エリンジウム(濃い青色)の種類
タイニージャックポット

ブルーグリッター

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(濃い青色)の種類
ダークブルー&ホワイト

クレメンタイン ブルー

ブルーバロウ

ブラックベリー

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月・5月~8月・6月~9月

カンパニュラ(濃い青色)の種類
ヤツシロソウ

グランディフローラ

ニワギキョウ

ホタルブクロ

ハタザオギキョウ

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ビチセラ/ディバーシフォリア/インテグリフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(濃い青色)の種類
インテグリフォリア種

マクロペタラ種(ラグーン)

ビチセラ種(アオテアロア)

インテグリフォリア種(ヘンダーソニー)

ジャックマニー種(スパーバ)

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(濃い青色)の種類
ファエウム種(リリーラベル)

イベリカム種(ブルーブラッド)

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(濃い青色)の種類
パキフィラ種(ブルーフレーム)

ファリナセア種(ビクトリアブルー)

ファリナセア種(エボリューションバイオレット)

プラテンシス種(トワイライトセレナーデ)

マーブルアーチ

ラベンダーセージ

ネモローサ種(イースト フリーズランド)

名称(紹介ページ):ダンギク
分類:多年草
開花:8月~10月

ダンギク(濃い青色)の種類
ビヨンドミッドナイト

名称(紹介ページ):デュランタ
分類:低木
開花:5月~10月

デュランタ(濃い紫色)の種類
ゲイシャガール

タカラヅカ

 

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(濃い青色)の種類
キングアーサー

ガーディアンブルー

ダークブルー(マジックファウンテン)

ブラックナイト

名称(紹介ページ):トレニア
分類:一年草
開花:4月~11月

トレニア(濃い青色)の種類
カウアイ(ディープブルー)

カウアイ(ブルー&ホワイト)

名称(紹介ページ):ネモフィラ
分類:一年草
開花:4月~6月

ネモフィラ(濃い青色)の種類
ペニーブラック

名称(紹介ページ):バーベナ
分類:多年草
開花:5月~11月(ハイブリッド種)6月~11月(ボナリエンシス種/リギダ種)・6月~10月(オフィキナリス種)・6月~9月(ハスタータ種)

バーベナ(濃い青色)の種類
コルト(ブルー)

名称(紹介ページ):ビオラ
分類:一年草・多年草
開花:10月~翌5月(パンジー/ビオラ)・3月~8月(アメリカスマレサイシン)・3月~5月(スミレ/ニオイスミレ/パルマスミレ)・3月~6月/10月~6月(ラブラドリカ)

ビオラ(濃い青色)の種類
ニオイスミレ

ラブラドリカ

パルマスミレ

名称(紹介ページ):フクシア
分類:低木
開花:4月~11月

フクシア(鮮やかな青色)の種類
アイスダンス
ブッドレア属のブラックナイト

名称(紹介ページ):ブッドレア
分類:低木
開花:6月~11月

ブッドレア(濃い青色)の種類
ブッドレア属のブラックナイトブラックナイト

エンパイアブルー

アドニスブルー

ブラキカム属のブラスコバイオレット

名称(紹介ページ):ブラキカム
分類:多年草・一年草
開花:4月~12月(アングスティフォリア種)・7月~11月(ムルチフィダ種)・4月~6月(イベリディフォリア種)

ブラキカム(濃い青色)の種類
ブラキカム属のブラスコバイオレットアングスティフォリア種(ブラスコバイオレット)

名称(紹介ページ):プリムラ
分類:多年草
開花:12月~4月(3月~5月)

プリムラ(濃い青色)の種類
バレリーナアメジストアイス

デンティキュラータ ブルーセレクション

マルギナータ種

名称(紹介ページ):ブルーファンフラワー
分類:多年草
開花:4月~10月

ブルーファンフラワーの種類
サンクエール ディープブルー

名称(紹介ページ):プレクトランサス
分類:多年草
開花:6月~9月・8月~11月

プレクトランサス(濃い青色)の種類
フルティコサ種(リアナ)

名称(紹介ページ):ペチュニア
分類:多年草
開花:4月~11月

ペチュニア(濃い青色)の種類
スーパーチュニア(ミニバイオレット)

スーパーチュニア(ミニブルースター)

ウェーブ(ブルー)

ナイトスカイ

スーパーチュニア(ロイヤルベルベット)

アモーレ(パープル)

サフィニア(バイオレット)

サフィニア(ディープブルー)

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(濃い青色)の種類
テウクリウム種(クレーターレイクブルー)

スピカータ種(サニーボーダーブルー)

スピカータ種(ロイヤルキャンドル)

スピカータ種(ウルスターブルードワーフ)

名称(紹介ページ):ベロニカストラム
分類:多年草
開花:6月~8月

ベロニカ(濃い青色)の種類
シビリカム種

名称(紹介ページ):ヘリオトロープ
分類:多年草
開花:5月~11月

ヘリオトロープの種類
ブライトブルー

ミッドナイトスカイ

名称(紹介ページ):ヤグルマギク
分類:一年草・多年草
開花:4月~5月(シアヌス種)・5月~8月(モンタナ種)・6月~9月(ニグラ種)・6月~8月(アトロプルプレア種)

ヤグルマギク(濃い青色)の種類
モンタナ種

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(濃い青色)の種類
アングスティフォリア種(エレガンスパープル)

デンタータ種(エバーモアブルー)

ラバンディン種(アラビアンナイト)

ラバンディン種(インプレス パープル)

ラベンダーのムルチフィダ種ラバンディン種(グロッソ)

アングスティフォリア種(ドワーフブルー)

アングスティフォリア種(メリッサライラック)

アングスティフォリア種(マンステッド)

ストエカス種(バンデラパープル)

ラバンディン種(フェノメナル)

アングスティフォリア種(アロマティコブルー)

アングスティフォリア種(ヒドコート)

名称(紹介ページ):リナリア
分類:一年草・多年草
開花:4月~7月(マロッカナ種/ヒメキンギョソウ)・5月~6月(アルピナ種)・6月~9月(ホソバウンラン)

ピンク色の花を彩度や明度の違いで分けて100種類以上紹介【2021】

桃色の花と言うと一般的に桜の花に見られる様な明るく淡い赤色の花をイメージしますが、桃色の花の中には青み帯びた桃色であったり、黄みを帯びた桃色であったり、また色の鮮やかさ(彩度)が違ったり、明るさ(明度)が違ったりとそれぞれ微妙に花色が違う事で桃色の花の印象も変わります。

このページでは桃色を明度や彩度でわけ、それぞれに合う配色やそれぞれの桃色に合うお庭を紹介しています。

目次

 

優しい薄めの桃色の花

白色の絵の具で桃色をぐるぐるかき混ぜた様な薄くて柔らかな桃色はピュアで可愛らしい雰囲気がある一方で、少し頼りなく繊細な印象を持たせたりします。

お庭では薄い桃色でも配色や薄い桃色に青みや赤みが入る事でそれぞれ印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

同じ色相で様々な色を配色してコントラストを出すとベビーグッズの様なふんわりした可愛いお庭になります。ストロベリーミルクにチョコやクリームが入った様な配色は、ロマンティックで甘い雰囲気が漂う可愛らしいお庭を作ります。青みの入る薄い桃色は、可愛らしさの中にエレガントな雰囲気を漂わせます。

 

薄い桃色に合うお庭

  • ゆめかわいいお庭
  • ロマンティックなお庭
  • 甘いお菓子の様なお庭
  • 心を癒すお庭
  • エレガントなお庭
  • カラフルなお庭

薄い桃色の花一覧

名称(紹介ページ):アガスターシェ
分類:多年草
開花:7月~10月

アガスターシェ(淡桃色)の種類
アリゾナサンセット(ハミングバード)
アキレア属のワンダフルワンピ

名称(紹介ページ):アキレア
分類:多年草
開花:6月~9月

アキレア(淡桃色)の種類
アキレア属のワンダフルワンピワンダフルワンピ

アキレア属のラブパレードラブパレード

アップルブロッサム

ローズマダー

アキレア属のピーチセダクションピーチセレクション

名称(紹介ページ):アゲラタム
分類:多年草(短命)
開花:6月~11月

アゲラタム(淡桃色)の種類
アリエラ ローズ

名称(紹介ページ):アジュガ
分類:多年草
開花:3月~6月

アジュガ(淡桃色)の種類
ピンクライトニング

名称(紹介ページ):アスチルベ
分類:多年草
開花:5月~9月(7月~9月)

アスチルベ(淡桃色)の種類
ピーチブロッサム

ラインランド

シンプリシフォリア

ビジョンインピンク

アイスクリーム

フラミンゴ

デルフト レース

アストランティア属のロゼア

名称(紹介ページ):アストランティア
分類:多年草
開花:6月~9月

アストランティア(淡桃色)の種類
アストランティア属のスターオブビューティースターオブビューティー

アストランティア属のロゼアロゼア

アストランティア属のフローレンスフローレンス

アストランティア属のローマローマ

ルビークラウド

スターオブトレジャー

名称(紹介ページ):アニソドンテア
分類:低木
開花:4月~11月(霜のない地域では周年咲く事もある)

名称(紹介ページ):アネモネ
分類:多年草
開花:8月~11月

アネモネ(淡桃色)の種類
セレナーデ

クーニギン シャーロッテ

エレガンス

スプレンデンス

名称(紹介ページ):アリウム
分類:多年草
開花:5月~6(7)月

アリウム(淡桃色)の種類
ロゼウム種

名称(紹介ページ):アンゲロニア
分類:多年草
開花:6月~10月

アンゲロニア(淡桃色)の種類
セレニータスカイブルー

名称(紹介ページ):インパチェンス
分類:多年草
開花:5月~10月

インパチェンス(淡桃色)の種類
アフリカホウセンカ
花壇に植えられたエキナセア グリーンツイスターの花

名称(紹介ページ):エキナセア
分類:多年草
開花:6月~10月

エキナセア(淡桃色)の種類
花壇に植えられたエキナセア グリーンツイスターの花グリーンツイスター

花壇に植えられたエキナセア バタフライキスバタフライキス

パープレア種

名称(紹介ページ):エリゲロン
分類:多年草
開花:4月~12月(夏除く)・5月~9月

エリゲロン(淡桃色)の種類
グラウカス種

ピンクジュエル

カルビンスキアヌス

名称(紹介ページ):オステオスペルマム
分類:多年草
開花:4月~11月

オステオスペルマム(薄桃色)の種類
パッション
ローズバロウは桃色の花を咲かせるオダマキ属の多年生植物です。

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(薄桃色)の種類
ローズバロウは桃色の花を咲かせるオダマキ属の多年生植物です。ローズバロウ

クレメンタイン ローズ

ピンクランタンはオダマキです。ピンクランタン

名称(紹介ページ):オレガノ
分類:多年草
開花:6月~9月

オレガノ(淡桃色)の種類
ディングルフェアリー

ブルガリ種

ローゼンクッペル

名称(紹介ページ):ガイラルディア
分類:多年草
開花:5月(7月)~9月

ガイラルディア(薄桃色)の種類
パンチボール

コーラルスパーク

ガウラ属のシスキューピンク

名称(紹介ページ):ガウラ
分類:多年草
開花:5月~11月

ガウラ(薄桃色)の種類
ガウラ属のシスキューピンクシスキューピンク

ガウラ属のチェリーブランデーチェリーブランデー

マーヤダークピンク

フェアリーズソング

名称(紹介ページ):カスミソウ
分類:多年草・一年草
開花:5月~7月・6月~9月(暖地4月~6月)

カスミソウ(薄桃色)の種類
エレガンス種(ピンク)

ジプシーピンク

レペンス種(ピレネーピンク)

名称(紹介ページ):カラミンサ
分類:多年草
開花:6月~8月

カラミンサ(薄桃色)の種類
バリエガータ

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月・5月~8月・6月~9月

カンパニュラの種類
チェリーベル

ロドンアンナ

ピンクオクトパス

フウリンソウ

夜明けの黄昏を感じる花色が美しいキャットミント

名称(紹介ページ):キャットミント
分類:多年草
開花:4月~9月(春~初夏・夏~秋の2回)

キャットミント(薄桃色)の種類
夜明けの黄昏を感じる花色が美しいキャットミントドーントゥダスク

クリスタルクラウド

名称(紹介ページ):キンギョソウ
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月

名称(紹介ページ):クラーキア(ゴデチア)
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月

名称(紹介ページ):キンギョソウ
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月

名称(紹介ページ):クリスマスローズ
分類:多年草
開花:12月~2月(2月~4月)

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:4月~5月(モンタナ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(薄桃色)の種類
モンタナ種

パテンス種(ピール)

名称(紹介ページ):クレオメ
分類:一年草
開花:7月~10月

クレマチス(薄桃色)の種類
ハスレリアーナ

クリオ マジェンタ

セニョリータ(ロザリータ)

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(薄桃色)の種類
ワリキアナム種(シルビアスサプライズ)

オクソニアナム種(クラリッジ ドリュース)

カンタブリジェンス種(カルミナ)

マキュラタム種(エスプレッソ)

名称(紹介ページ):コスモス
分類:一年草
開花:6月~11月(早咲き系約1ヶ月間/遅咲き系10月~11月)

名称(紹介ページ):コレオプシス
分類:多年草
開花:6月~11月

コレオプシス(薄桃色)の種類
ロゼア種(アメリカンドリーム)

名称(紹介ページ):コンボルブルス
分類:一年草
開花:7月~9月・7月~8月

コンボルブルス(薄桃色)の種類
セイヨウヒルガオ

アルタエオイデス種

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(薄桃色)の種類
ペインテッドセージ

クラリーセージ

レウカンサ種(ピンクアメジスト)

レウカンサ種(ダニエルズドリーム)

プラテンシス種(ローズラプソディ)

サルビアアイシングシュガーの写真チェリーセージ(アイシングシュガー)

名称(紹介ページ):ジギタリス
分類:一年草
開花:5月~6月

ジギタリス(薄桃色)の種類
ベリーカナリ

アプリコット

名称(紹介ページ):シクラメン
分類:多年草
開花:12月~4月

名称(紹介ページ):シムフィヨトリクム
分類:多年草
開花:8月~11月

シムフィヨトリクム(薄桃色)の種類
レディインブラック

プリンセス

名称(紹介ページ):シモツケ
分類:低木
開花:5月~7月(シモツケ)・3月~5月(ユキヤナギ)・4月~5月(コデマリ/シジミバナ)・6月~7月(マルバシモツケ)

シモツケ(薄桃色)の種類
シモツケ(シロバナ)

 

名称(紹介ページ):シレネ
分類:多年草
開花:5月~6月(ユニフローラ種/アルメリア種)・5月~7月(コロナリア種)・5月~8月(ブルガリス種/レッドキャンピオン)・4月~6月(フクロナデシコ)・6月~8月(シャフタ種/レギア種)

シレネ(薄桃色)の種類
ブルガリス種

シャフタ種

ペンデュラ種

名称(紹介ページ):ジャスミン
分類:多年草
開花:3月~4月(オウバイ)・4月~5月(ハゴロモジャスミン)・5月~6月(スタージャスミン/キソケイ)・7月~10月(ソケイ/アラビアンジャスミン)

ジャスミン(薄桃色)の種類
ハゴロモジャスミン

名称(紹介ページ):シンニンギア(セロウィー)
分類:多年草
開花:5月~7月

シンニンギア(薄桃色)の種類
セロウィー種

名称(紹介ページ):スイートピー
分類:一年草・多年草
開花:4月~7月(スイートピー)・6月~8月(宿根スイートピー)・5月~8月(キバナノレンリソウ)

スイートピー(薄桃色)の種類
宿根スイートピー(ピンクパール)

名称(紹介ページ):スイカズラ
分類:多年草
開花:4月~5月(ニティダ種)・5月~6月(アルタイヒョウタンボク)・5月~7月(スイカズラ)・5月~8月(ブラウニィ種)・6月~8月(ニオイニンドウ)・6月~9月(ハニーサックル)・8月~9月(カプリフォリウム種)

スイカズラ(薄桃色)の種類
カプリフォリウム種

アルタイヒョウタンボク

名称(紹介ページ):スカビオサ
分類:多年草
開花:6月~10月

スカビオサ(薄桃色)の種類
ビビットバイオレット

イチゴミルク

ピンクミスト

名称(紹介ページ):ストック
分類:多年草
開花:5月~7月(春撒き)・11月~12月(夏撒き)・3月~4月(秋撒き)

名称(紹介ページ):ゼラニウム
分類:多年草
開花:3月~12月(4月~7月/センテッドゼラニウム)

ゼラニウム(薄桃色)の種類
ゼラニウム属のタンゴ(ライトピンク)ライトピンク

センテッドゼラニウム

名称(紹介ページ):センニチコウ
分類:一年草・多年草
開花:5月~11月

センニチコウ(薄桃色)の種類
ファイヤーワークス

名称(紹介ページ):ダリア
分類:多年草
開花:6月~7月・9月~11月

ダリア(薄桃色)の種類
ウィザードオブオズ(オズの魔法使い)

アルフレッド グリル

スターズレディ

いとしご

ピンク ジラフ

メロディハーモニー

フランツカフカ

マリーンジョイ

ピンクダイヤモンド

ムーミン

 

名称(紹介ページ):ディアスキア
分類:多年草(短命)
開花:5月~11月

ディアスキア(薄桃色の種類)
アップルブロッサム

名称(紹介ページ):ツツジ
分類:多年草
開花:4月~5月(シャクナゲ/エゾムラサキツツジ/レンゲツツジ)・5月~6月(ツツジ)

ツツジ(薄桃色)の種類
シャクナゲ(ジョイフルデー)

シャクナゲ(ミセスフジイ)

サツキ

名称(紹介ページ):ナデシコ
分類:多年草
開花:5月~7月(ヒメナデシコ/セキチク/ホソバナデシコ/タツタナデシコ)・5月~8月(クルエンタス種)・5月~9月(カーネーション)・6月~8月(アレナリウス種)・6月~9月(カワラナデシコ)・6月~10月(アメリカナデシコ)

ナデシコ(薄桃色)の種類
アメリカナデシコ(ジョルト ピンクマジック)

カーネーション(ピンクキッス)

セキチク

名称(紹介ページ):ネメシス
分類:多年草
開花:5月~11月(カエルレア)・5月~9月(フルティカンス種)・3月~6月(ストルモサ種)・5月~9月(ケイランサス種)

ネメシス(薄桃色)の種類
フルティカンス種(アロマンス ピンク)

カエルレア種

名称(紹介ページ):ノボタン
分類:多年草
開花:7月~11月

名称(紹介ページ):バーベナ
分類:多年草
開花:5月~11月(ハイブリッド種)6月~11月(ボナリエンシス種/リギダ種)・6月~10月(オフィキナリス種)・6月~9月(ハスタータ種)

バーベナ(薄桃色)の種類
コルト(ライトピンクアイ)

スーパーべナ(ピーチメルバ)

姫美少桜

エンプレス(ピーチ)

ラナイ(ツイスターピンク)

エストレラ(ピンクバレー)

リギダ種(ポラリス)

名称(紹介ページ):ハイビスカス
分類:低木
開花:6月~9月(ブッソウゲ)・7月~10月(アメリカフヨウ/モミジアオイ)・7月~9月(ムクゲ)・8月~10月(フヨウ)・9月~11月(ローゼル)

ハイビスカス(薄桃色)の種類
ムクゲ(ピンクシフォン)

アメリカフヨウ(ルナ ピンクスワール)

ムクゲ(アフロダイト)

ムクゲ(ペパーミント)

アメリカフヨウ(ルナ ローズ)

名称(紹介ページ):ブーゲンビリア
分類:低木
開花:5月~11月

ブッドレア属のピンクデライト

名称(紹介ページ):ブッドレア
分類:低木
開花:6月~11月(5月~6月)

ブッドレア(薄桃色)の種類
ブッドレア属のピンクデライトピンクデライト

ガリバー

アルタニフォリア

名称(紹介ページ):プリムラ
分類:多年草
開花:12月~4月(3月~5月)

プリムラの種類
バレリーナピンクアイス

名称(紹介ページ):プレクトランサス
分類:多年草
開花:6月~9月・8月~11月

プレクトランサス(薄桃色)の種類
ピンククラッカー

ネオチラスピンク

名称(紹介ページ):フロックス
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月(シバザクラ)・5月~9月(ツルハナシノブ)・5月~6月(ディバリカタ種)・6月~9月(クサキョウチクトウ/キキョウナデシコ/カロリナ種)・8月~10月(マキュラータ種)

フロックス(薄桃色)の種類
芝桜(オータムローズ)

芝桜(スプラータ)

クサキョウチクトウ(シャーベットブレンド)

クサキョウチクトウ(ローズリップフレーム)

名称(紹介ページ):ベゴニア
分類:多年草
開花:4月~11月(センパフローレンス種)・9月~翌6月(リーガスベゴニア)・4月~10月(ボリビエンシス種)・6月~11月(球根ベゴニア)・8月~10月(シュウカイドウ)

ベゴニア(薄桃色)の種類
シュウカイドウ

センパフローレンス(ダブルアップピンク)

球根ベゴニア

 

名称(紹介ページ):ペチュニア
分類:多年草
開花:4月~11月

ペチュニア(薄桃色)の種類
サフィニア パステルピンク

サフィニア(パステルピンク)

スーパーチュニア(ミニピンクスター)

ウェーブ(ミスティライラック)

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(薄桃色)の種類
ロンギフォリア(ピンクシェード)

プロストラータ種(ミセスホルト)

名称(紹介ページ):ベロニカストラム
分類:多年草
開花:6月~8月

名称(紹介ページ):ベンケイソウ
分類:多年草
開花:8月~11月(オオベンケイソウ/テレフィウム種)・10月~11月(ミセバヤ)

ベンケイソウ(薄桃色)の種類
オオベンケイソウ(ブリリアント)

ミセバヤ

名称(紹介ページ):ペンタス
分類:多年草
開花:5月~11月

ペンタス(薄桃色)の種類
スタークラスター(アップルブロッサム)

スタークラスター(ピンク)

名称(紹介ページ):ポリゴナム
分類:多年草
開花:5月~11月(ヒメツルソバ)・7月~10月(アフィネ種/アンプレキシコール種)

ポリゴナム(薄桃色)の種類
アフィネ種(ドナルドラウンズ)

アプレキシコール種(ロゼア)

ヒメツルソバ

名称(紹介ページ):ボロニア
分類:低木
開花:3月~6月

ボロニア(薄桃色)の種類
アネモニフォリア種

クレヌラタ種

名称(紹介ページ):マーガレット
分類:低木
開花:11月~5月

マーガレット(薄桃色)の種類
エンジェリック(ジャイアントピンク)

モリンバ(ウォーターメロン)

エンジェリック(スウィーツ)

名称(紹介ページ):ヤグルマギク
分類:一年草・多年草
開花:4月~5月(シアヌス種)・5月~8月(モンタナ種)・6月~9月(ニグラ種)・6月~8月(アトロプルプレア種)

ヤグルマギク(薄桃色)の種類
シアヌス種(トールピンク)

クラシックロマンティック

 

ライラック(薄桃色)の種類
ハンガリーハシドイ

メイエリ種

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(薄桃色)の種類
アングスティフォリア種(ミスキャサリン)

アングスティフォリア種(ロゼア)

名称(紹介ページ):ランタナ
分類:低木
開花:6月~11月

ランタナ(薄桃色)の種類
メガドーム(ピーチバイカラー)

ランタナ属のパニックドームパニックドーム(ピンクバイカラー)

メガドーム(ローズバイカラー)

名称(紹介ページ):リナリア
分類:一年草・多年草
開花:4月~7月(マロッカナ種/ヒメキンギョソウ)・5月~6月(アルピナ種)・6月~9月(ホソバウンラン)

名称(紹介ページ):ルリハコベ
分類:低木
開花:3月~6月

ルリハコベ(薄桃色)の種類
テネラ

 

 

鮮やかな桃色の花

刺激的で強く目を引く様な鮮やかな桃色は、刺激的でファンシーな魅力が溢れますが、お庭では鮮やかな桃色でも配色や桃色に青みや赤みが入る事で印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

赤み強い鮮やかな桃色は、より明るく華やかな雰囲気があり、チョコやクリームをイメージさせる様な茶色やクリーム色等を配色するとお家でパーティを開いている様な明るく賑やかなお庭が作れます。

 

鮮やかな桃色に合うお庭

  • ロマンティックなお庭
  • 甘いお菓子の様なお庭
  • カラフルなお庭
  • ガーリーポップなお庭

鮮やかな桃色の花一覧

名称(紹介ページ):アガスターシェ
分類:多年草
開花:7月~10月

アガスターシェ(鮮やかな桃色)の種類
サンガリア

名称(紹介ページ):アキレア
分類:多年草
開花:6月~9月

アキレア(鮮やかな桃色)の種類
アキレア属のセリスクィーンセリスクィーン

ピンクグレープフルーツ

サウシーセレクション

ローズマダー

サッシーサマータフィー

名称(紹介ページ):アゲラタム
分類:多年草(短命)
開花:6月~11月

アゲラタム(鮮やかな桃色)の種類
ピンクボール

名称(紹介ページ):アスター
分類:多年草
開花:5月~7月

アスター(鮮やかな桃色)の種類
ピンキー

名称(紹介ページ):アスチルベ
分類:多年草
開花:5月~9月(7月~9月)

アスチルベ(鮮やかな桃色)の種類
モンゴメリー

ラインランド

ビジョンインレッド

名称(紹介ページ):アネモネ
分類:多年草
開花:8月~11月

アネモネ(鮮やかな桃色)の種類
パミナ

ハドスペン アバンダンス

プリンツ ハインリッヒ

名称(紹介ページ):アリウム
分類:多年草
開花:5月~6(7)月

アリウム(鮮やかな桃色)の種類
グローブマスター

オレオフィルム種

チャイブ

名称(紹介ページ):アリッサム
分類:多年草
開花:9月~翌5月

アリッサム(濃い桃色)の種類
ラズベリーストリーム

名称(紹介ページ):アルメリア
分類:多年草
開花:3月~5月

アルメリア(鮮やかな桃色)の種類
アルマダ

ビーズルビー

名称(紹介ページ):アンゲロニア
分類:多年草
開花:6月~10月

アンゲロニア(鮮やかな桃色)の種類
セレナ ローズ

パーフェクトピンク

アークエンジェル

名称(紹介ページ):イヌゴマ(スタキス)
分類:多年草
開花:5月~7月(ラムズイヤー)・6月~9月(オフィキナリス種)・5月~7月(マクランサ種)

イヌゴマ(鮮やかな桃色)の種類
オフィキナリス種(べトニー)

マクランサ種(スペルバ)

マクランサ種(ロゼア)

名称(紹介ページ):インパチェンス
分類:多年草
開花:5月~10月

インパチェンス(濃い桃色)の種類
サンパチェンス

名称(紹介ページ):エキナセア
分類:多年草
開花:6月~10月

エキナセア(鮮やかな桃色)の種類
デリシャス キャンディ

花壇に植えられたエキナセアのダブルスコープラズベリーダブルスコープラズベリー

花壇に咲いているエキナセアのピンクダブルデライトピンクダブルデライト

ブラックベリートリュフ

花壇に植えられたエキナセアファタルアクションファタルアトラクション

花壇に植えられたエキナセア シュプリーム エレガンスシュプリームエレガンス

カタリーナ

名称(紹介ページ):エリカ
分類:多年草
開花:12月~6月(2月~4月)

エリカ(鮮やかな桃色)の種類
グラキリス種

カルネア種

キネレア種

名称(紹介ページ):エリゲロン
分類:多年草
開花:4月~12月(夏除く)

エリゲロン(鮮やかな桃色)の種類
プロフュージョン

名称(紹介ページ):オステオスペルマム
分類:多年草
開花:4月~11月

オステオスペルマム(鮮やかな桃色)の種類
スパイダーパープル

パッション

ダブルファン コーラル

ピンクペチコートはオダマキ属の花で、桃色の花を咲かせる

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(鮮やかな桃色)の種類
ノラバロウ

ピンクペチコートはオダマキ属の花で、桃色の花を咲かせるピンクペンチコート

ローズバロウは桃色の花を咲かせるオダマキ属の多年生植物です。ローズバロウ

レッド&ホワイト

クレメンタイン レッド

名称(紹介ページ):オレガノ
分類:多年草
開花:6月~9月

ガウラ属のマーヤダークピンク

名称(紹介ページ):ガウラ
分類:多年草
開花:5月~11月

ガウラの種類
ガウラ属のマーヤダークピンクマーヤダークピンク

ガウラ属のガウディガウディ

名称(紹介ページ):カスミソウ(ヌカイトナデシコ)
分類:多年草
開花:6月~9月(暖地4月~6月)

カスミソウ(鮮やかな桃色)の種類
ジプシーディープローズ

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:4月~7月

カンパニュラ(鮮やかな桃色)の種類
フウリンソウ

名称(紹介ページ):キンギョソウ
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月

名称(紹介ページ):クリスマスローズ
分類:多年草
開花:12月~2月(2月~4月)

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ディバーシフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(鮮やかな桃色)の種類
ジャックマニー種(ビル ド リヨン)

モンタナ種(ブロウトンスター)

ディバーシフォリア種(インスピレーション)

パテンス種(ピール)

テキセンシス種(プリンセスダイアナ)

名称(紹介ページ):クレオメ
分類:一年草
開花:7月~10月

名称(紹介ページ):ケイトウ
分類:短命多年草/一年草
開花:6月~11月

ケイトウ(鮮やかな桃色)の種類
ローズベリーパフェ

センチュリーピンク

フラミンゴフェザー

キモノ

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(鮮やかな桃色)の種類
パトリシア

マクロリズム種

マキュラタム種

シネレウム種(パープルピロー)

シネレウム種(バレリーナ)

サングイネウム種

ファエウム種(サンボー)

名称(紹介ページ):コスモス
分類:一年草
開花:6月~11月(早咲き系約1ヶ月間/遅咲き系10月~11月)

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(鮮やかな桃色)の種類
ネモローサ種(ローゼンウェイン)

ペインテッドセージ(マーブルアーチ)

ネモローサ種(ローズクィーン)

インボルクラータ(ベテルヘイ)

名称(紹介ページ):ジギタリス
分類:一年草
開花:5月~6月

ジギタリス(鮮やかな桃色)の種類
プルプレア種(キャメロットローズ)

イルミネーション(フレイム)

名称(紹介ページ):シクラメン
分類:多年草
開花:12月~4月

名称(紹介ページ):ジニア
分類:一年草
開花:6月~11月

ジニア(鮮やかな桃色)の種類
プロフュージョン(コーラルピンク)

名称(紹介ページ):シムフィヨトリクム
分類:多年草
開花:8月~11月

シムフィヨトリクムの種類
ネバリノギク種(パープルドーム)

ユウゼンギク種)(ロイヤルルビー)

ユウゼンギク種(ミステリーレディ)

ユウゼンギク種(ジェニー)

名称(紹介ページ):シモツケ
分類:低木
開花:5月~7月(シモツケ)・3月~5月(ユキヤナギ)・4月~5月(コデマリ/シジミバナ)・6月~7月(マルバシモツケ)

シモツケ(鮮やかな桃色)の種類
シモツケ(アンソニー ウォータラー)

シモツケ(ダブルプレイ ピンク)

シモツケ(ネオンフラッシュ)

シモツケ(キャンドルライト)

シモツケ(ゴールデンプリンス)シモツケ(ゴールデンプリンス)

名称(紹介ページ):シレネ
分類:多年草
開花:5月~6月(ユニフローラ種/アルメリア種)・5月~7月(コロナリア種)・5月~8月(ブルガリス種/レッドキャンピオン)・4月~6月(フクロナデシコ)・6月~8月(シャフタ種/レギア種)

シモツケ(鮮やかな桃色)の種類
アルメリア種(エレクトラ)

コロナリア種

レッドキャンピオン

名称(紹介ページ):シンニンギア
分類:多年草
開花:5月~7月

シンニンギアの種類
断崖の女王

名称(紹介ページ):スイートピー
分類:一年草・多年草
開花:4月~7月(スイートピー)・6月~8月(宿根スイートピー)・5月~8月(キバナノレンリソウ)

スイートピー(鮮やかな桃色)の種類
宿根スイートピー

宿根スイートピー(レッドパール)

名称(紹介ページ):スカビオサ
分類:多年草
開花:6月~10月

スカビオサ(鮮やかな桃色)の種類
ピンクミスト

名称(紹介ページ):ストック
分類:多年草
開花:5月~7月(春撒き)・11月~12月(夏撒き)・3月~4月(秋撒き)

名称(紹介ページ):ゼラニウム
分類:多年草
開花:3月~12月(4月~7月/センテッドゼラニウム)

ゼラニウム(鮮やかな桃色)の種類
ローズスプラッシュ

シュガーベイビー

ゼラニウムカリオペのホットピンクホットピンク

ゼラニウムのアメリカーナシリーズ(ホワイトスプラッシュ)ホワイトスプラッシュ

名称(紹介ページ):センニチコウ
分類:一年草・多年草
開花:5月~11月

名称(紹介ページ):ダリア
分類:多年草
開花:6月~7月・9月~11月

ダリア(鮮やかな桃色)の種類
ピンクプードル

ブルーピーチ

ピンククォーツ

ホンカローズ

グレースローズ

マジックピンク

名称(紹介ページ):ディアスキア
分類:多年草(短命)
開花:5月~11月

ディアスキア(鮮やか桃色)の種類
ピンククィーン

ディアモンテ(ラベンダーピンク)

名称(紹介ページ):ツツジ
分類:多年草
開花:4月~5月(シャクナゲ/エゾムラサキツツジ/レンゲツツジ)・5月~6月(ツツジ)

ツツジ(鮮やかな桃色)の種類
エゾムラサキツツジ

シャクナゲ(スイートハート)

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(鮮やかな桃色)の種類
パシフィックジャイアント

ピンクパンチ

名称(紹介ページ):トレニア
分類:一年草
開花:4月~11月

トレニア(鮮やかな桃色)の種類
サマーミスト(ピンクホワイト)

カウアイ(ローズ)

名称(紹介ページ):ナデシコ
分類:多年草
開花:5月~7月(ヒメナデシコ/セキチク/ホソバナデシコ/タツタナデシコ)・5月~8月(クルエンタス種)・5月~9月(カーネーション)・6月~8月(アレナリウス種)・6月~9月(カワラナデシコ)・6月~10月(アメリカナデシコ)

ナデシコ(鮮やかな桃色)の種類
ヒメナデシコ

アメリカナデシコ(アマゾン ネオンチェリー)

カーネーション

名称(紹介ページ):バーベナ
分類:多年草
開花:5月~11月(ハイブリッド種)6月~11月(ボナリエンシス種/リギダ種)・6月~10月(オフィキナリス種)・6月~9月(ハスタータ種)

バーベナ(鮮やかな桃色)の種類
スーパーべナ(コーラルトゥインクル)

コルト(ホットローズ)

エンプレス(フレアチェリーチャーム)

ラナイ(ツイスターピンク)

エンプレス(ピンクチャーム)

名称(紹介ページ):ハイビスカス
分類:低木
開花:6月~9月(ブッソウゲ)・7月~10月(アメリカフヨウ/モミジアオイ)・7月~9月(ムクゲ)・8月~10月(フヨウ)・9月~11月(ローゼル)

ハイビスカス(鮮やかな桃色)の種類
ムクゲ(ラズベリー)

ムクゲ(マジェンタシフォン)

アメリカフヨウ(ルナ ローズ)

名称(紹介ページ):ハナビシソウ
分類:一年草・短命多年草
開花:5月~7月(ハナビシソウ)・3月~6月(ヒメハナビシソウ)

ハナビシソウ(鮮やかな桃色)の種類
ローズシフォン

アップルブロッサム

名称(紹介ページ):ビオラ
分類:一年草・多年草
開花:10月~翌5月(パンジー/ビオラ)・3月~8月(アメリカスマレサイシン)・3月~5月(スミレ/ニオイスミレ/パルマスミレ)・3月~6月/10月~6月(ラブラドリカ)

 

名称(紹介ページ):ブーゲンビリア
分類:低木
開花:5月~11月

ブーゲンビリア(鮮やかな桃色)の種類
エリザベスアンガ

マハラビューティー

名称(紹介ページ):フクシア
分類:低木
開花:4月~11月

フクシア(鮮やかな桃色)の種類
レディー サム

エンジェルスイヤリング

ナンシールー

アルボレスケンス種

名称(紹介ページ):ブッドレア
分類:低木
開花:6月~11月

ブッドレア(鮮やかな桃色)の種類
ピンクデライト

ブットレア属のフラワーパワーフラワーパワー

ブラキカム属のフレスコキャンディー

名称(紹介ページ):ブラキカム
分類:多年草・一年草
開花:4月~12月(アングスティフォリア種)・7月~11月(ムルチフィダ種)・4月~6月(イベリディフォリア種)

ブラキカム(鮮やかな桃色)の種類
ブラキカム属のフレスコキャンディーアングスティフォリア種(フレスコキャンディ)

ブラキカム属のチェリッシュアングスティフォリア種(チェリッシュ)

ブラキカム属のマジェンタデライトイベリディフォリア種(マジェンタデライト)

名称(紹介ページ):プリムラ
分類:多年草
開花:12月~4月(3月~5月)

プリムラ(鮮やかな桃色)の種類
オブラコニカ種

マラコイデス

タッチミー

デンティキュラータ カローラルビー

名称(紹介ページ):ブルーファンフラワー
分類:多年草
開花:4月~10月

ブルーファンフラワー(鮮やかな桃色)の種類
サンクエール(ピンク)

名称(紹介ページ):フロックス
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月(シバザクラ)・5月~9月(ツルハナシノブ)・5月~6月(ディバリカタ種)・6月~9月(クサキョウチクトウ/キキョウナデシコ/カロリナ種)・8月~10月(マキュラータ種)

フロックス(鮮やかな桃色)の種類
クサキョウチクトウ(ウィンザー)

クサキョウチクトウ(クレオパトラ)

芝桜(ダニエルクッション)

芝桜(アトロプルプレア)

クサキョウチクトウ(ペパーミントツイスト)

クサキョウチクトウ(ブライトアイズ)

クサキョウチクトウ(ローズリップフレーム)

名称(紹介ページ):ベゴニア
分類:多年草
開花:4月~11月(センパフローレンス種)・9月~翌6月(リーガスベゴニア)・4月~10月(ボリビエンシス種)・6月~11月(球根ベゴニア)・8月~10月(シュウカイドウ)

ベゴニア(鮮やかな桃色)の種類
センパフローレンス(ダブレットピンク)

名称(紹介ページ):ペチュニア
分類:多年草
開花:4月~11月

ペチュニア(鮮やかな桃色)の種類
イージーウェーブ(ピンクパッション)

サフィニア ローズ

スーパーチュニア(ミニドリーム)

スーパーチュニア(デイブレイクチャーム)

ウェーブ(ラズベリーアイス)

名称(紹介ページ):ベロニカ
分類:多年草
開花:4月~5月(ペドゥンクラリス種)・5月~7月(ゲンチアノイデス種/プロストラータ種/カラフトヒヨクソウ)・5月~8月(テウクリウム種)・7月~9月(インカナ種)・6月~10月(ロンギフォリア種/スピカータ種)

ベロニカ(鮮やかな桃色)の種類
ロンギフォリア種(ファーストラブ)

ロンギフォリア種(ファーストキス)

ロンギフォリア種(レッドフォックス)

名称(紹介ページ):ヘリクリサム
分類:多年草
開花:7月~9月(カレープラント)・5月~7月/7月~10月(ムギワラギク)・7月~9月(アリーナリウム種)

ヘリクリサム(鮮やかな桃色)の種類
ムギワラギク種

名称(紹介ページ):ベンケイソウ
分類:多年草
開花:8月~11月(オオベンケイソウ/テレフィウム種)・10月~11月(ミセバヤ)

ベンケイソウ(鮮やかな桃色)の種類
ムラサキベンケイソウ属のオータムジョイオオベンケイソウ(オータムジョイ)

テレフィウム(パープルエンペラー)

名称(紹介ページ):ペンタス
分類:多年草
開花:5月~11月

名称(紹介ページ):ポーチュラカ
分類:一年草
開花:5月~11月

名称(紹介ページ):ポピー
分類:一年草・多年草
開花:3月~5月/春撒き6月~8月(ヒナゲシ)・5月~7月(オリエンタルポピー)・4月~6月/春撒き7月~8月(アイスランドポピー)

ポピー(鮮やかな桃色)の種類
シャーリーポピー

名称(紹介ページ):ポリゴナム
分類:多年草
開花:5月~11月(ヒメツルソバ)・7月~10月(アフィネ種/アンプレキシコール種)

名称(紹介ページ):ボロニア
分類:低木
開花:3月~6月

ボロニア(鮮やかな桃色)の種類
ヘテロフィラ種

ピンナタ種

名称(紹介ページ):マーガレット
分類:低木
開花:11月~5月

マーガレット(鮮やかな桃色)の種類
いちごみるく

モリンバ(ウォーターメロン)

名称(紹介ページ):ライラック
分類:低木
開花:4月~6月(ライラック/ペルシャライラック)・4月~5月(メイエリ種)・5月~7月(ハンガリーハシドイ)・6月~7月(ハシドイ)

ライラック(鮮やかな赤色)の種類
ビロサ種(ミス カナダ)

ライラック(センセーション ピンク)

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(鮮やかな桃色)の種類
ストエカス種(キューレッド)

ストエカス種(フェアリーウィング)

ストエカス種(プリンセス)

ストエカス種(ラッフルズストロベリー)

名称(紹介ページ):ランタナ
分類:低木
開花:6月~11月

ランタナ(鮮やかな桃色)の種類
スーパーランタナ(トロピカルサンセット)

バンダナ(ピンク)

バンダナ(チェリーサンライズ)

ランタナ属のブルーミファイブルーミファイ(ローズ)

名称(紹介ページ):リビングストーンデージー
分類:一年草
開花:4月~7月

 

 

上品な桃色の花

上品な灰みの桃色は可愛らしさの中に洗練された魅力やエレガントな雰囲気がありますが、庭では灰みの桃色でも配色や灰みの桃色に青みや赤みが入る事で印象が変わってくるためそれぞれのお庭に合う品種を選ぶといいでしょう。

赤みが入る灰みの桃色は、上品な中に可愛らしい雰囲気があり、チョコやクリームをイメージさせる様な茶色やクリームを使うとお菓子のお庭の様なスイートな雰囲気になります。青みの入る灰みの桃色は、メイクされた様な上品な大人の魅力を感じさせ、エレガントな雰囲気のお庭を作ります。

上品な灰みの桃色の花

  • ロマンティックなお庭
  • 甘いお菓子の様なお庭
  • クールでかっこいいお庭
  • エレガントなお庭
  • ノスタルジックなお庭

 

灰みの桃色の花一覧

名称(紹介ページ):アカンサス
分類:多年草
開花:6月~9月

名称(紹介ページ):アリウム
分類:多年草
開花:5月~6(7)月

アリウム(上品な桃色)の種類
サマービューティー

クリストフィ種

サマードラマー

シュベルティ種

名称(紹介ページ):アルメリア
分類:多年草
開花:3月~5月

アルメリア(上品な桃色)の種類
バレリーナ(ライラック)

名称(紹介ページ):アンゲロニア
分類:多年草
開花:6月~10月

アンゲロニア(上品な桃色)の種類
セレニータスカイブルー

セレニータ ラズベリー

ローズバロウは桃色の花を咲かせるオダマキ属の多年生植物です。

名称(紹介ページ):オダマキ
分類:多年草
開花:5月~7月

オダマキ(灰桃色)の種類
ローズバロウは桃色の花を咲かせるオダマキ属の多年生植物です。ローズバロウ

名称(紹介ページ):カンパニュラ
分類:多年草
開花:5月~7月

カンパニュラ(灰桃色)の種類

名称(紹介ページ):クレマチス
分類:多年草
開花:5月~11月(フロリダ/テキセンシス)・6月~10月(ジャックマニー)・6月~9月(ディバーシフォリア/インテグリフォリア)・4月~5月(モンタナ/アーマンディ)・5月~9月(パテンス)

クレマチス(灰桃色)の種類
モンタナ(ブロウトンスター)

インテグリフォリア種(ロゼア)

名称(紹介ページ):ゲラニウム
分類:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)・5月~10月(ワリキアナム種)・6月~10月(オクソニアナム種)・6月~9月(ヒマライエンセ種/シネレウム種/プラテンセ種)・5月~7月(イベリカム種/マクロリズム種/カンタブリジェンス種)・5月~6月(サングイネウム種/ファエウム種/マキュラタム種/クラルケイ種)

ゲラニウム(灰桃色)の種類
ヒマライエンセ種(バーチダブル)

オクソニアナム種(クラリッジ ドリュース)

パトリシア

名称(紹介ページ):サルビア
分類:多年草
開花:5月~11月(スプレンデンス種/チェリーセージ/ラベンダーセージ/ファリナセア種)・6月~11月(ボッグセージ/メドーセージ)・7月~11月(カージナルセージ)・5月~7月(ペンテッドセージ)・6月~10月(ディスコロールセージ/パテンス種)・6月~9月(ネモローサ種/ブレヤナ種)・6月~8月(プラテンシス種)・6月~7月(クラリーセージ)・7月~9月(パキフィラ種/シナロアセージ)・8月~11月(インボルクラータ種)・8月~10月(アズレア種)・9月~11月(レウカンサ種/パイナップルセージ)・5月~8月(クレベランディ種)

サルビア(灰桃色)の種類

ペインテッドセージ(マーブルアーチ)

クラリーセージ

名称(紹介ページ):スイカズラ
分類:多年草
開花:4月~5月(ニティダ種)・5月~6月(アルタイヒョウタンボク)・5月~7月(スイカズラ)・5月~8月(ブラウニィ種)・6月~8月(ニオイニンドウ)・6月~9月(ハニーサックル)・8月~9月(カプリフォリウム種)

スイカズラ(灰桃色)の種類
ハニーサックル(ゴールドフレーム)

ニオイニンドウ(セロティナ)

ニオイニンドウ(ベルギガ)

名称(紹介ページ):ダリア
分類:多年草
開花:6月~7月・9月~11月

ダリア(灰桃色)の種類
フランツカフカ

ウェディングマーチ

ラベンダースカイ

名称(紹介ページ):デルフィニウム
分類:多年草(短命)
開花:4月~6月

デルフィニウム(灰紫色)の種類
ライラックピンク(マジックファウンテン)

アストロット(パシフィックジャイアント)

名称(紹介ページ):バーベナ
分類:多年草
開花:5月~11月(ハイブリッド種)6月~11月(ボナリエンシス種/リギダ種)・6月~10月(オフィキナリス種)・6月~9月(ハスタータ種)

バーベナ(灰桃色)の種類
コルト(ラベンダー)

リギダ種(ベノーサ)

名称(紹介ページ):ハイビスカス
分類:低木
開花:6月~9月(ブッソウゲ)・7月~10月(アメリカフヨウ/モミジアオイ)・7月~9月(ムクゲ)・8月~10月(フヨウ)・9月~11月(ローゼル)

ハイビスカス(灰桃色)の種類
ムクゲ(マジェンタシフォン)

名称(紹介ページ):ブーゲンビリア
分類:低木
開花:5月~11月

ブーゲンビリア(灰桃色)の種類
ブルーベリーアイス

名称(紹介ページ):フロックス
分類:多年草・一年草
開花:4月~6月(シバザクラ)・5月~9月(ツルハナシノブ)・5月~6月(ディバリカタ種)・6月~9月(クサキョウチクトウ/キキョウナデシコ/カロリナ種)・8月~10月(マキュラータ種)

フロックス(灰桃色)の種類
クサキョウチクトウ(シャーベットブレンド)

クリームドミント

名称(紹介ページ):ペチュニア
分類:多年草
開花:4月~11月

ベンケイソウのマトローナ

名称(紹介ページ):ベンケイソウ
分類:多年草
開花:8月~11月(オオベンケイソウ/テレフィウム種)・10月~11月(ミセバヤ)

ベンケイソウ(灰桃色)の種類
テレフィウム(マトローナ)

テレフィウム(ハーベストフロイデ)

名称(紹介ページ):モナルダ
分類:多年草
開花:6月~9月(タイマツバナ)・7月~9月(ヤグルマハッカ)・5月~7月(レモンベルガモット/プンクタータ)

モナルダ(灰桃色)の種類
キトリオドラ種

レモンミスト

名称(紹介ページ):ライラック
分類:低木
開花:4月~6月(ライラック/ペルシャライラック)・4月~5月(メイエリ種)・5月~7月(ハンガリーハシドイ)・6月~7月(ハシドイ)

ライラック(灰桃色)の種類
ライラック(チャールズジョリー)

ライラック(アウクバエフォリア)

ペルシャライラック

名称(紹介ページ):ラベンダー
分類:低木
開花:5月~11月(デンタータ種)・5月~7月(ストエカス種)・5月~6月(アングスティフォリア種)・6月~10月(ムルチフィダ種/ピナータ種/カナリーラベンダー)・6月~8月(アラルディ種)・7月~9月(ラバンディン種)

ラベンダー(灰桃色)の種類
ストエカス種(アボンビュー)

ストエカス種(ラッフルズストロベリー)

コバノランタナ種のラシャス

名称(紹介ページ):ランタナ
分類:低木
開花:6月~11月

ランタナ(灰桃色)の種類
コバノランタナ種のラシャスコバノランタナ(ラシャス グレープ)

ラムズイヤー(ビッグイヤー)の特徴や育て方、増やし方等の紹介

  • 原産:トルコ/アルメニア/イラン
  • :シソ(Lamiaceae)
  • :イヌゴマ/スタキス(Stachys)
  • :ラムズイヤー(Stachys byzantina)
  • 英名:ラムズイヤー(lamb’s-ear)
  • 別名:ワタチョロギ/ウーリー・ヘッジネタル(woolly hedgenettle)
  • 品種:ビックイヤー(Stachys byzantina ‘big ears’)
  • 開花時期:5月~7月
  • 花の色:桃色・紫色
  • 葉の色:白緑色・白色
  • 香り:
  • 草丈:約30~50cm
  • バイオーム:地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地 など
  • 誕生花:6月10日・7月14日
  • 花言葉:誘惑・あなたに従う
  • 用途:カラーリーフグランドカバー
  • 購入方法:ラムズイヤー(ビックイヤー)を楽天で購入

ラムズイヤー(ビックイヤー)の特徴

  • 学名:Stachys byzantina ‘big ears’
  • 花の色:紫色・桃色
  • 葉の色:白緑色・白色
  • 草丈:約30~50cm
  • 備考:葉のサイズが最大25cmあり、巨大で強い存在感のある園芸品種です。


ラムズイヤーとは!?

ラムズイヤーの学名は Stachys byzantina 、別名では「ワタチョロギ」や「ウーリー・ヘッジネタル(woolly hedgenettle)」とも呼ばれる多年草です。

ラムズイヤーの原産地はトルコ・アルメニア・イラン、自生地は乾燥気味の草原や岩場などにあります。


ラムズイヤーの語源(由来)

  • 属名のStachysは、古代ギリシャ語で「穀物の穂先」を意味する「σταχυς」からきており、花序が穂状になる事に由来しています。
  • 種小名のbyzantinaは、現在のトルコがある場所に古代ギリシア人が建設した都市の「ビザンティウム(Byzantium)」 に由来しています。


ラムズイヤーの特徴(魅力)

  • 花の特徴:花穂は節間が極端に短く節ごとに集散花序がついており、集散花序の中の花が順番に咲くため、花穂の中の開花は疎らになります。また萼の表面は絨毛で覆われているためふんわりとした柔らかな見た目をしており、桃色・紫色の花と白色の萼のコントラストが上品さや可愛らしさを感じさせます。※一部の人は、草姿と葉の成長を優先させるため開花前の花を取り除いたりします。
  • 葉の特徴:葉は質感が柔らかで絨毛が生えているため、動物などの毛を圧縮して作られたフェルトや、子羊の耳などに例えられます。また毛の色は白色をしているためシルバーリーフとしても楽しめます。
  • 地被植物:茎が匍匐して地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用することが出来ます。ただし、匍匐茎の節から芽が出て、直立茎を出すため草丈が高くなり叢生することもある。地被植物として利用する場合は、草丈の低い品種を選ぶと良いかもしれません。
  • 食用:ブラジルでは葉に衣をつけて揚げ、ペーシンニョシュ・ダ・オルタ(peixinho-da-horta)と呼ばれる料理にされて食べられます。
  • 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。


ラムズイヤーの生活形と形態

生活形・茎の形態

  • 草丈:約15~80cm
  • 生育型:匍匐型で地面を這うように茎が伸びる。※叢生型にも近く、地際から茎が何本も出て叢生(株立ち)する。
  • 茎の種類:匍匐茎・直立茎・傾状茎※匍匐茎は節から根や芽をだして、活着したり、茎を直立または傾状に伸ばし叢生したりする。
  • 茎の色:緑色・白緑色
  • 茎の毛:柔らかな絨毛が生えている。

葉の形態

  • 葉序:対生葉序
  • 葉柄:あり
  • 葉身の長さ:約5~10cm
  • 葉身の概形:楕円形・長楕円形・披針形
  • 葉の縁部分:全縁・鋸歯
  • 葉の色:緑色・白緑色
  • 葉の毛:絨毛

花の形態

  • 花序:輪散花序、節間が詰まっており、節ごとに数個の花がついている。
  • :花梗の基部にある。
  • :花托・萼・花冠(花弁)・雄蕊・雌蕊で構成されています。
    • :萼筒(5個の萼片が合着)、絨毛が生えており、毛の色は白色です。
    • 花冠:唇形花冠、上唇はフード状になり、下唇は深く裂け裂片が3個あり、色は紫色・桃色・白色で、花喉部に白色のスポットがはいる。
    • 雄蕊:4本
    • 雌蕊:1本

果実の形態

  • 果実の分類:分離果(schizocarp)

※植物の形態についてはこちらのページも参考にしてください。


ラムズイヤーの園芸品種を紹介

シルバーカーペット

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘silver carpet’
花の色:紫色・桃色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約10~20cm
備考:矮性品種になり開花時も草丈が最大20cmほどにしかならないため、地面を覆う地被植物として利用しやすい品種です。

ビックイヤー

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘big ears’
花の色:紫色・桃色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約30~50cm
備考:葉のサイズが最大25cmあり、巨大で強い存在感のある園芸品種です。

プリムローズヘロン

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘Primrose Heron’
花の色:桃色・紫色
葉の色:黄色・白緑色・白色
草丈:約30~50cm
備考:春から初夏に出てくる新しい葉が黄色をしており、徐々に白色から白緑色に変化する。そのため、他のラムズイヤーと違った魅力のある品種です。

シルキーフリース

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘Silky Fleece’
花の色:桃色・紫色
葉の色:白緑色・白色
草丈:10~25cm
備考:矮性品種になり開花時も草丈が最大25cmほどにしかならないため、地面を覆う地被植物として利用しやすい品種です。

ヘレンファンステイン

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘helen von stein’
花の色:桃色・紫色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約15~30cm
備考:従来のラムズイヤーよりも葉のサイズが巨大で存在感のある園芸品種です。


スタキス(イヌゴマ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。


ラムズイヤーの育て方

花壇の土づくり

花壇の土づくりについて説明する女性

バイオーム

ラムズイヤーのバイオームは地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地などにあります。

そのため、基本的に乾燥気味で、土壌はあまり肥沃ではない場所を好みます。

※バイオームについてはこちらのページも参考にしてください。

日当り

ラムズイヤーは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

日当りの分類

  • 日向:直射日光が6時間以上当たる場所です。一般的に全方位に障害物がない、またはお庭の向きが南向きの場所になります。
  • 半日影:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。一般的にお庭の向きが東向きになる、西向きも半日影になるが西日が当たる環境にもなるため注意が必要です。
  • 明るい日陰:直射日光が二時間程度まで、または間接光だけが当たるような比較的に明るい場所です。一般的にお庭の向きが北向き、または日差しを遮る障害物が多い環境です。
  • 暗い日陰:森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。

土壌の土質

  • バイオームが地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地である事からも分かる通り、基本的に通気性・排水性の高い土壌を好みます。そのため、土質は砂壌土あたりに植え付けてあげるとよいでしょう。※過湿は根腐れを引き起こす原因となるため、粘土質な土壌は避けて下さい。
  • 堆肥は、土壌の物理性・生物性などを改善する働きがあり植物の成長を促進しますが、夏場に蒸れて根腐れを引き起こす原因になります。基本的に、肥沃な土壌を好む植物でないため、堆肥は入れすぎないように注意しましょう。

土壌診断と改善の行い方

  • 排水性の診断:深さ30cm程度・幅30cm程度の穴を掘り、穴の中を水で完全に満たす。一時間あたり約3~10cmの排水があれば、一般的な植物を育てるのに適した排水性になります。※それ以下またはそれ以上である場合は排水が悪い、または排水がよすぎる可能性があります。
  • 排水性の改善:花壇を高くしたり、ロックガーデンを作り、植物を植える場所を周囲より高くする。また縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝をつくる。
  • 作土層の診断:調べたい箇所の土壌に支柱を出来るだけ深くまでさします。支柱の入った部分が30cm前後あれば一般的な植物であれば、根を張るのに十分な作土層がありますが、それ以下であれば改善が必要です。また土壌を観察して石やゴミがあれば根を伸ばすのに邪魔になるため取り除いた方が良いでしょう。
  • 作土層の改善:植物を植える箇所とその周囲をシャベルを使って30cm程度の深さまで掘り起こして解します。また石がある場合は土ふるいを使用して取り除きましょう。
  • 土壌(土性)の性質の診断:土壌の通気性・保水性・保肥力を知るために、土壌を砂土砂壌土壌土埴壌土埴土に分類して、植物に合わせて土壌の改良をしましょう。
    • 砂土:排水性と通気性が高く乾燥しやすいため、水分過剰による根腐れを引き起こしにくい。診断は、適度に湿らせた土を触った時にザラザラとした砂の粗い感触がある。手のひらや指で捏ねても全く固まらずに簡単に崩れる。
    • 砂壌土:排水性と通気性が高く乾燥しやすい傾向がある、砂土と比べると、保水性と保肥力が少しあるため、乾燥気味の土壌を好む植物などに向いています。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねると、緩く固める事が出来るが崩れやすい。
    • 壌土:通気性・保水性・保肥力のバランスが高いため土壌管理がしやすい。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、鉛筆程度の太さの棒状まで伸ばすことが出来る。 ただし伸ばした棒を曲げるのは難しい。
    • 埴壌土:保水性・保肥力が高いため乾燥しにくい傾向がある。診断は、適度に湿らせた土を触った時に粘土のヌルヌルとした感触があり、砂のザラザラも少し感じる。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、マッチ棒程度の太さまで伸ばすことが出来て、輪っかに曲げても切れにくい。
  • 土壌(土性)の性質の改善:土壌の診断をしたら、植物が求める環境に合わせて土壌改良材をいれます。
    • 通気性・排水性の改善:通気性・排水性の高い土壌改良材(パーライト・日向土・川砂・バーク堆肥 など)を混ぜ込む。
    • 保水性の改善:保水性の高い土壌改良材(腐葉土・ピートモス・バーク堆肥・黒土)を混ぜ込む。

詳しい土壌診断と改善方法はこちらのリンクからご覧下さい

鉢土づくり

鉢土の作り方を説明する女性

日当り

ラムズイヤーは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

培養土

培養土を購入する場合は、通気性が高めの草花の培養土を利用すると良いでしょう。

培養土を自作する場合

  • 基本的には通気性・ 排水性が優れている培養土をつくります。
  • 堆肥の入れ過ぎは夏場に蒸れる原因となるため、一般的な植物よりも少なめにする。ただし堆肥を少し入れた方が生育がよい事もある、必要に応じて少量入れると良いでしょう。
  • 水やりの頻度を考えて保水性のよい用土を多めに入れたり、植物の呼吸や成長を考えて通気性がしっかり保てる用土を選んだりする。

培養土の配合例

  • 川砂 + 赤玉土(小粒) + 腐葉土 + くん炭 + 元肥 = 3:4:2:1:適量
  • 日向土(細粒・小粒) + 赤玉土(小粒) + バーク堆肥 + くん炭 + ゼオライト + 元肥= 4:3:2:1:適量(0.5): 適量
  • 赤玉土(小粒・中粒) + 日向土 + 腐葉土 + 苦土石灰 + 元肥= 6:2:2:適量:適量

鉱石の土壌改良用土

  • 赤玉土:赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させて、粒の大きさごとに分けた土壌改良材です。
  • 特徴:赤玉土は通気性・排水性・保水性のバランスが抜群に良いことから擬似団粒構造をした土壌改良材とも呼ばれています。無菌で雑菌が繁殖しにくく、雑草の種も含まれないため挿し木用土やインドアグリーンの土としても使われる。
  • 比較:鹿沼土と比べて赤玉土の方が保水性・保肥力に優れており、PHが中性に近い弱酸性のため幅広い植物で利用しやすい。赤玉土は鹿沼土よりも粒が崩れて劣化しやすいため、使い続けると微塵が出て通気性・排水性を悪化させる事がある。
  • 注意点:赤玉土はリン酸を固定してしまい、植物が吸収出来る状態で無くす事があるため、リン酸の肥料を多めにやる必要がある。赤玉土の粒はやや崩れやすいため再利用出来る割合が少ない傾向があり、微塵は粘土質になり通気性・排水性を悪くする事がある。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。無菌のため挿し木・種まき用土・インドアグリーンの培養土などに利用される。
  • 硬質赤玉土:硬質赤玉土は赤玉土を高温で焼いて硬質化したものです。
  • 比較:硬質赤玉土は赤玉土と比べて、粒が硬いため砕けて劣化しにくく、通気性・排水性が高くなっています。一方で保水性が悪くなっているため、一般的な草花で使うと土壌が乾きやすくなり水やりの頻度が増えやすいです。
  • 用途:多肉植物・サボテン・山野草などに使われる事が多い。
  • 鹿沼土:鹿沼土は栃木県鹿沼地方で産出される、風化した軽石の総称です。
  • 特徴:鹿沼土は通気性・排水性が抜群に優れており保水性・保肥力も高いため、培養土の通気性・保水性・保肥力のバランスをとりたい時に重宝されます。PHが4~5と酸性になります。
  • 比較:赤玉土と比べると鹿沼土は粒が頑丈で崩れにくいため再利用しやすく、PHは酸性に強く傾いており、保水性が劣ります。一般的な軽石と比べると鹿沼土は保水性に優れており、やや粒が脆い傾向にあります。
  • 注意点:酸性度が強めなため、アルカリ土壌を好む植物を育てる場合は避けた方がよい。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。特にPHが酸性のため酸性土壌を好む植物に利用される事が多いです。
  • 硬質鹿沼土:硬質鹿沼土は従来の鹿沼土から硬質なものを選別した用土です。その名前が示すとおり、鹿沼土よりも硬く丈夫で劣化しにくい用土です。
  • パーライト:パーライトは、真珠岩や黒曜石を粉砕して小さくした後に、高温で熱して中に含まれる水分を発泡させ多孔質にした資材です。
  • 特徴(真珠岩系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 特徴(黒曜石系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 用途:土壌の通気性・排水性を改善する目的、真珠岩系では通気性・排水性・保水性をバランスよく改善する目的で利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などに欠かせません。
  • バーミキュライト:バーミキュライトは、蛭石を高温処理して膨張させた土壌改良用土です。蛭石を膨張させた事で、薄板が層に重なりアコーディオンのような形状をしています。
  • 特徴:保水性・保肥力が抜群に優れているため植物が欲しい時に水分や栄養を供給してくれる働きがあります。また何層にも重なり大きな隙間があるため通気性を改善する働きもあり、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 欠点:比重の重い用土と組み合わせると粒が破壊されて通気性が悪くなる事もあるため注意が必要です。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力を改善するのに利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などでも利用されます。
  • 日向土(ボラ土):日向土は別名でボラ土とも呼ばれる、宮崎県南部で産出される軽石です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。草地・岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、一般的な草花から多肉・サボテン・山野草などの育成でも利用されます。す。
  • 桐生砂:桐生砂とは群馬県桐生市近辺で産出されるやや風化の進んだ赤褐色の火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHがやや酸性に傾く中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・東洋ラン・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • 軽石:軽石は溶岩が急冷されガスが吹き出す事で、多孔質で脆く軽くなった火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.4~0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくい、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉植物・サボテン・東洋ラン・盆栽・山野草などの育成でよく利用されます。
  • 川砂:川砂は岩石(花崗岩・石英・長石等)が風化して生じる灰白色をした砂で、採られる場所により富士川砂・矢作砂などと呼ばれたりもしています。
  • 特徴:粒子が大きく通気性・排水性が優れており、保水性と保肥力が殆どない。比重が約2.5~2.6と大きく安定感があるため植物をしっかりと支える事が出来る。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • ゼオライト:ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱物の一種です。
  • 特徴:水質浄化・脱臭効果・高い保肥力などにあります。そのため、根腐れ防止や肥料の流失や肥効の継続に効果を発揮します。一方で、入れすぎると肥料が効きにくくなるなどのデメリットがあるため、土壌や培養土に5%程度混ぜて使われる事が多いです。

有機物の土壌改良用土

  • 腐葉土:腐葉土は広葉樹の落ち葉を腐熟させた改良用土です。
  • 腐葉土を選ぶ基準:腐葉土は完熟していて湿り気のある物を選びましょう。完熟していると、見た目が黒っぽくなり、葉の断片が小さくなっています。逆に油脂成分の多い針葉樹の葉が入っていたり、未熟な茶色の葉が混じっていたり、断片が大きく乾燥していたりする腐葉土は、植物の根を傷める原因にもなるため避けた方が良いでしょう。
  • 腐葉土の特徴:土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の通気性・保水性・保肥力を高めるため植物が育ちやすい環境となる。腐葉土は微量要素を含んでいるため植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。PHが中性のため扱いやすい。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力・通気性を改善したり、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする働きがあるため、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されます。
  • ピートモス:ピートモス は水苔類やヨシ・スゲ等の植物が堆積して腐植し泥炭化した用土です。
  • 特徴:腐葉土と比べて養分を殆ど含んでいないため、微生物を活性化する力が弱く無菌で清潔感がある。土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の保水力を高める効果が高く、通気性・保肥力も改善する。PHは基本的に強い酸性になる。
  • 注意点:PHが3~4の強い酸性のため、一般的な植物を育てる際は調整済のピートモスを使用するか、アルカリ性の土壌改良材を入れて使用した方がよいでしょう。
  • 用途:土壌の膨軟性を高めて、保水性・保肥力・通気性を改善するのに利用されたり、PHを酸性に調節する目的で利用されたり、無菌で雑菌が繁殖しにくいためインドアグリーンの植物の改良用土として利用されたり、挿し木や種まき用の培土として利用されたり、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されたりしています。
  • バーク堆肥:バーク堆肥は、樹木の樹皮を発酵させて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:バーク堆肥は見た目が黒っぽく、断片が小さくなって、しっかりと発酵しているものを選びましょう。発酵が未熟なものは、株元にマルチして使用した方がよいでしょう。
  • 特徴:バーク堆肥は繊維が多く土壌の膨軟性を高める効果が非常に高い、そのため空気の通りが良くなり根の成長を助けます。また土壌の保水性・保肥力を改善する効果も高めです。微量要素を多数含んでいるため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。C/N比が高くリグニンを含む難分解性有機物が含まれているため完全な分解まで時間がかかる傾向があり膨軟効果が長く続く。PHは弱酸性から中性です。
  • 注意点:C/N比が高いためバーク堆肥を大量に土壌に入れると分解時に微生物が窒素を余計に使い窒素飢餓を引き起こす事がある、そのためバーク堆肥の入れ過ぎには注意です。リグニンが発芽抑制・生育障害等を引き起こす原因になる事があります。
  • 用途:土壌の膨軟性を長期間に渡り高めて、保水性・保肥力・通気性を改善する目的、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする目的で、花壇の土壌改良材として利用されたり、またコンテナ栽培の改良用土として利用されたりしています。
  • 牛糞堆肥:牛糞堆肥は、牛糞を主原料にして、籾殻・藁・オガクズなどを加えて、微生物の力で発酵さて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:牛糞堆肥は見た目が黒っぽく、悪臭がない、しっかりと発酵しているものを選びましょう。
  • 特徴牛糞堆肥には少量ですが窒素・リン・カリの肥料成分を含んでおり、また中量要素や微量要素の養分も含まれているため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌に団粒構造を作り肥沃な土壌を作り出す助けとなります。また土に混ぜるだけでも通気性・保水性・保肥力を高める効果があり植物が育ちやすい環境となります。
  • 注意:牛糞堆肥は塩分濃度が高めで、分解も早いため、土量に制限のあるコンテナ栽培(プランター)ではあまり利用されません。
  • 用途:培養土の中にひと握りほどの少量の牛糞を入れて肥沃さを高められることがある。土壌の保水性・保肥力・通気性を改善する目的、土の団粒化や土壌の肥沃化を促す目的で土壌改良で使用される事が多いです。
  • べラボン:べラボンはヤシの実を特殊加工して作られた園芸資材です。
  • 特徴:非常に軽く空気を多く含んでいて、水を含んだ時の膨張と乾燥した時の収縮比率が高いため、培養土などに混ぜ込むと通気性が大きく改善して根張りがよくなります。通気性はもちろん保水性・保肥力も高いため優れた土壌改善効果があり、単体でも植物を育てる事が出来る。
  • 用途:土壌の膨軟性・通気性・保水性・保肥力を改善する目的で使用することができます。培養土としてべラボン単体で一般的な植物を育てる事ができます。非常に軽量なため吊り鉢やハンギングバスケットなどの培養土にもおすすめです。樹木に着生する洋ランなどの植物の培養土にも利用されます。
  • くん炭:くん炭は、もみ殻を炭化させたものです。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PH8前後の高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。
  • 木炭(竹炭):木炭(竹炭)は木材または竹材を材料にして低酸素状態で高温に加熱して作られる炭です。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PHが8~10と高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。

水やりの仕方

花に水やりをする女性

ラムズイヤーは基本的に耐乾性の強い植物になるため、地植えで育てていれば降雨に任せて育てることが出来ます。

ただし、夏場などの乾燥しやすい季節、雨が長く降らない時、鉢植えで育てている場合などには、水やりが必要になることがあります。水やりのタイミングなどは下記を参考にして下さい。

注意する事は、極端に過湿状態にしてしまうことです。過湿が続くと病原菌が増えて株が腐敗する原因を作ったり、根の呼吸を邪魔して根腐れを引き起こす原因になったりします。そのため、水やりする頻度などには注意が必要となります。

水やりのタイミング

春から秋にかけては生育旺盛で十分な水を必要とするため、土壌の表面・表層が乾燥したタイミングで水を与えます。

冬の期間は生育が緩慢になるため、植物は水をそれほど必要としません。そのため、乾かし気味に管理してあげるとよいでしょう。

土壌の乾燥の確認方法

  • 土壌表面の乾燥:土壌の表面の乾燥とは、土壌の最も上の部分の表面が乾燥している事です。土壌表面の乾燥の確認方法には目視・触感・専用の道具があります。
    • 目視で確認:土は濡れているなら色が濃くなったり黒っぽくなったりしていて、乾燥すると色が白っぽくなります。
    • 触感で確認:土の表面を指で触ってみてます。土は濡れていると湿り気があり、乾燥しているとサラサラとしています。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
  • 土壌の表層の乾燥:土壌の表層の定義は様々ありますが、ここでは土壌の表面より5cm以下にある事にして、また土壌の表層の乾燥とは土壌の表面から5cm以下が乾燥していることになります。
    • 目視で確認:透明な植木鉢を使用して植物を育てます。透明で土の色の変化が分かるため、土表面から5cm以下の土の色が白っぽくなってきたら水やりを行います。
    • 重量で確認:鉢植えで育てている場合は、水分量で鉢の重量が変わるため、土が乾燥した時の軽さを覚えておいて土の乾きを判断します。
    • 道具で確認:割り箸・竹串などを用土の中に差してみて、引き上げた時の割り箸・竹串の色と湿り気を見て乾燥具合を確認します。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。

肥料の与え方

ラムズイヤーは、砂質の痩せ地で自生している事からも分かる通り、ほとんど栄養がなくても問題なく育てられます。そのため、一定の肥沃さがあれば基本的に肥料は不要です。

ただし、土壌が極端に痩せている場合や鉢植えで育てている場合は、堆肥または肥料を入れてあげた方がよい場合もあります。

堆肥の与え方

  • 堆肥を入れる時期:植え付け時、または冬から早春に堆肥を入れます。
  • 堆肥の入れ方:堆肥の入れ方は地植えと鉢植えでかわります。
    • 地植え:植付けや株分けする時などに土壌改良を行い堆肥をいれて混和する。または株の周囲に堆肥を盛ったり、株の周囲に穴を掘り堆肥を入れます。
    • 鉢植え:植え替え時に堆肥がしっかり入った新しい培養土を使う。または古い土に二割から五割ほど新しい土を混ぜて再利用する。

肥料の与え方

  • 肥料を与える時期:晩冬から早春
  • 肥料の選び方:緩効性肥料
  • 肥料の与え方:緩効性肥料を与える場合は、規定された分量を規定された場所に与えます。基本的には株から少し離れた場所に根があるため、肥料は株から少し離れた場所に与えるようにしましょう。

剪定のやり方

ラムズイヤーは基本的に剪定は不要です。

晩秋から冬に地上部の枯れた部分を除去して、枯れた茎・葉が春からの新しい成長の邪魔にならないようにします。

夏越しする方法

木陰で休む女性と植物

ラムズイヤーは、雨が少なく乾燥している地域に自生しています。そのため、基本的に夏の暑さや乾燥には強いです。

ただし極端な乾燥や長雨の過湿により、株が弱ったり枯れたりする事があります。そのため、必要に応じて夏越し対策が必要になります。

夏越しで重要なポイント

  • 長雨対策:雨の当たらない場所に鉢植えを移動したり、雨避けをつくって植物を長雨から保護します。
    • 鉢植えの移動:長雨が続く場合などは、植物を育てている鉢植えを軒下などに移動して、雨宿りをさせて上げるとよいでしょう。
    • 雨避け:雨避けを準備します。 植物を育てている花壇などに雨避けをつくるか、雨避けを張っている場所に植物を移動する。
  • 排水性の改善:長雨の後に、植物を植えている場所に雨水が溜まっていたりする場合は、排水性が悪い場合があります。そのため、排水性の改善をする方が良いでしょう。
    • 周囲より高くする:植物を植える位置を高くすることで、水が周囲に流れて排水性がよくなります。そのため、レイズドベットを作ったり、ロックガーデンを作ったりすると良いでしょう。
    • その他:縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝を作り、雨水がたまらないように流れをつくります。
  • 過湿対策:土壌の改善をおこないます。基本的には砂質・砂壌土の土壌または培養土で植物を育てましょう。また腐葉土を入れ過ぎると蒸れる原因ともなるため注意が必要です。
  • 乾燥対策:夏場は乾燥して、植物は元気がなくなりやすいため、他の季節よりも多めの水やりが必要になる傾向があります。そのため、土壌の乾き具合を見て、表面または表層が乾燥してきたら、水やりを行いましょう。


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冬越しする方法

不織布を植物にかける女性

Hardiness:4~8

ラムズイヤーは耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は基本的にはありません。

挿し木や株分けで増やす

ラムズイヤーは株分けによって増やす事ができます。

株分けの方法

  • 時期:一般的に早春または秋に行います。
  • 観察:植物を観察して株分け出来そうな離れた株があるか確認します。
  • 掘りあげ:株と株が離れている場合は個別の株をシャベルなどを利用して掘りあげます。株と株が近い場合は2つの株をまとめて掘りあげます。
  • 観察:株から土を軽く落として不定根と芽(茎・葉)のある場所を探します。
  • 分割:匍匐茎に不定根の出ている節を数個付けて、刃物を使い株を2個に分割します。
  • 定植:株を分けたら、根が乾く前に植えたい箇所に直ぐに植え付けます。

播種で増やす

ラムズイヤーの種蒔の方法

  • 播種時期:9月~10月
  • 発芽適温:約20度
  • 発芽日数:約14日~28日
  • 備考:

種まき手順

  • 種まきの時期:基本的に種をとったらすぐの9月~10月に撒きます。
  • 培養土の準備:ピートバンや種まき専用の培養土などを準備しておくと失敗が減ります。花壇の土などに直接撒くことも可能です。
  • 種の撒き方:種は重ならないように、すじまき・点まきします。種を指で軽く押し込んで鎮圧して、土を数mm程度うすく被せます。※鎮圧は土と種の接着を高め水分の吸収をよくします。
  • 種まき後の管理:種が乾燥すると発芽率が落ちるため、基本的に土と種が乾燥しないように水やりを行い管理します。本葉がでたら移植して育てましょう。

植物の病気

植物の病気の原因を見る女性

ラムズイヤーの病気

  • 葉の腐敗
  • 根腐れ病

ラムズイヤーの害虫

ラムズイヤー(シルバーカーペット)の特徴や育て方、増やし方等の紹介

  • 原産:トルコ/アルメニア/イラン
  • :シソ(Lamiaceae)
  • :イヌゴマ/スタキス(Stachys)
  • :ラムズイヤー(Stachys byzantina)
  • 英名:ラムズイヤー(lamb’s-ear)
  • 別名:ワタチョロギ/ウーリー・ヘッジネタル(woolly hedgenettle)
  • 品種:シルバーカーペット(Stachys byzantina ‘silver carpet’)
  • 開花時期:5月~7月
  • 花の色:桃色・紫色
  • 葉の色:白緑色・白色
  • 香り:
  • 草丈:約10~20cm
  • バイオーム:地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地 など
  • 誕生花:6月10日・7月14日
  • 花言葉:誘惑・あなたに従う
  • 用途:カラーリーフグランドカバー
  • 購入方法:ラムズイヤー(シルバーカーペット)を楽天で購入

ラムズイヤー(シルバーカーペット)の特徴

  • 学名:Stachys byzantina ‘silver carpet’
  • 花の色:紫色・桃色
  • 葉の色:白緑色・白色
  • 草丈:約10~20cm
  • 備考:矮性品種になり開花時も草丈が最大20cmほどにしかならないため、地面を覆う地被植物として利用しやすい品種です。


ラムズイヤーとは!?

ラムズイヤーの学名は Stachys byzantina 、別名では「ワタチョロギ」や「ウーリー・ヘッジネタル(woolly hedgenettle)」とも呼ばれる多年草です。

ラムズイヤーの原産地はトルコ・アルメニア・イラン、自生地は乾燥気味の草原や岩場などにあります。


ラムズイヤーの語源(由来)

  • 属名のStachysは、古代ギリシャ語で「穀物の穂先」を意味する「σταχυς」からきており、花序が穂状になる事に由来しています。
  • 種小名のbyzantinaは、現在のトルコがある場所に古代ギリシア人が建設した都市の「ビザンティウム(Byzantium)」 に由来しています。


ラムズイヤーの特徴(魅力)

  • 花の特徴:花穂は節間が極端に短く節ごとに集散花序がついており、集散花序の中の花が順番に咲くため、花穂の中の開花は疎らになります。また萼の表面は絨毛で覆われているためふんわりとした柔らかな見た目をしており、桃色・紫色の花と白色の萼のコントラストが上品さや可愛らしさを感じさせます。※一部の人は、草姿と葉の成長を優先させるため開花前の花を取り除いたりします。
  • 葉の特徴:葉は質感が柔らかで絨毛が生えているため、動物などの毛を圧縮して作られたフェルトや、子羊の耳などに例えられます。また毛の色は白色をしているためシルバーリーフとしても楽しめます。
  • 地被植物:茎が匍匐して地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用することが出来ます。ただし、匍匐茎の節から芽が出て、直立茎を出すため草丈が高くなり叢生することもある。地被植物として利用する場合は、草丈の低い品種を選ぶと良いかもしれません。
  • 食用:ブラジルでは葉に衣をつけて揚げ、ペーシンニョシュ・ダ・オルタ(peixinho-da-horta)と呼ばれる料理にされて食べられます。
  • 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。


ラムズイヤーの生活形と形態

生活形・茎の形態

  • 草丈:約15~80cm
  • 生育型:匍匐型で地面を這うように茎が伸びる。※叢生型にも近く、地際から茎が何本も出て叢生(株立ち)する。
  • 茎の種類:匍匐茎・直立茎・傾状茎※匍匐茎は節から根や芽をだして、活着したり、茎を直立または傾状に伸ばし叢生したりする。
  • 茎の色:緑色・白緑色
  • 茎の毛:柔らかな絨毛が生えている。

葉の形態

  • 葉序:対生葉序
  • 葉柄:あり
  • 葉身の長さ:約5~10cm
  • 葉身の概形:楕円形・長楕円形・披針形
  • 葉の縁部分:全縁・鋸歯
  • 葉の色:緑色・白緑色
  • 葉の毛:絨毛

花の形態

  • 花序:輪散花序、節間が詰まっており、節ごとに数個の花がついている。
  • :花梗の基部にある。
  • :花托・萼・花冠(花弁)・雄蕊・雌蕊で構成されています。
    • :萼筒(5個の萼片が合着)、絨毛が生えており、毛の色は白色です。
    • 花冠:唇形花冠、上唇はフード状になり、下唇は深く裂け裂片が3個あり、色は紫色・桃色・白色で、花喉部に白色のスポットがはいる。
    • 雄蕊:4本
    • 雌蕊:1本

果実の形態

  • 果実の分類:分離果(schizocarp)

※植物の形態についてはこちらのページも参考にしてください。


ラムズイヤーの園芸品種を紹介

シルバーカーペット

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学名:Stachys byzantina ‘silver carpet’
花の色:紫色・桃色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約10~20cm
備考:矮性品種になり開花時も草丈が最大20cmほどにしかならないため、地面を覆う地被植物として利用しやすい品種です。

ビックイヤー

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘big ears’
花の色:紫色・桃色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約30~50cm
備考:葉のサイズが最大25cmあり、巨大で強い存在感のある園芸品種です。

プリムローズヘロン

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学名:Stachys byzantina ‘Primrose Heron’
花の色:桃色・紫色
葉の色:黄色・白緑色・白色
草丈:約30~50cm
備考:春から初夏に出てくる新しい葉が黄色をしており、徐々に白色から白緑色に変化する。そのため、他のラムズイヤーと違った魅力のある品種です。

シルキーフリース

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘Silky Fleece’
花の色:桃色・紫色
葉の色:白緑色・白色
草丈:10~25cm
備考:矮性品種になり開花時も草丈が最大25cmほどにしかならないため、地面を覆う地被植物として利用しやすい品種です。

ヘレンファンステイン

育て方楽天で購入

学名:Stachys byzantina ‘helen von stein’
花の色:桃色・紫色
葉の色:白緑色・白色
草丈:約15~30cm
備考:従来のラムズイヤーよりも葉のサイズが巨大で存在感のある園芸品種です。


スタキス(イヌゴマ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。


ラムズイヤーの育て方

花壇の土づくり

花壇の土づくりについて説明する女性

バイオーム

ラムズイヤーのバイオームは地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地などにあります。

そのため、基本的に乾燥気味で、土壌はあまり肥沃ではない場所を好みます。

※バイオームについてはこちらのページも参考にしてください。

日当り

ラムズイヤーは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

日当りの分類

  • 日向:直射日光が6時間以上当たる場所です。一般的に全方位に障害物がない、またはお庭の向きが南向きの場所になります。
  • 半日影:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。一般的にお庭の向きが東向きになる、西向きも半日影になるが西日が当たる環境にもなるため注意が必要です。
  • 明るい日陰:直射日光が二時間程度まで、または間接光だけが当たるような比較的に明るい場所です。一般的にお庭の向きが北向き、または日差しを遮る障害物が多い環境です。
  • 暗い日陰:森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。

土壌の土質

  • バイオームが地中海植生・ステップ・乾燥性潅木地である事からも分かる通り、基本的に通気性・排水性の高い土壌を好みます。そのため、土質は砂壌土あたりに植え付けてあげるとよいでしょう。※過湿は根腐れを引き起こす原因となるため、粘土質な土壌は避けて下さい。
  • 堆肥は、土壌の物理性・生物性などを改善する働きがあり植物の成長を促進しますが、夏場に蒸れて根腐れを引き起こす原因になります。基本的に、肥沃な土壌を好む植物でないため、堆肥は入れすぎないように注意しましょう。

土壌診断と改善の行い方

  • 排水性の診断:深さ30cm程度・幅30cm程度の穴を掘り、穴の中を水で完全に満たす。一時間あたり約3~10cmの排水があれば、一般的な植物を育てるのに適した排水性になります。※それ以下またはそれ以上である場合は排水が悪い、または排水がよすぎる可能性があります。
  • 排水性の改善:花壇を高くしたり、ロックガーデンを作り、植物を植える場所を周囲より高くする。また縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝をつくる。
  • 作土層の診断:調べたい箇所の土壌に支柱を出来るだけ深くまでさします。支柱の入った部分が30cm前後あれば一般的な植物であれば、根を張るのに十分な作土層がありますが、それ以下であれば改善が必要です。また土壌を観察して石やゴミがあれば根を伸ばすのに邪魔になるため取り除いた方が良いでしょう。
  • 作土層の改善:植物を植える箇所とその周囲をシャベルを使って30cm程度の深さまで掘り起こして解します。また石がある場合は土ふるいを使用して取り除きましょう。
  • 土壌(土性)の性質の診断:土壌の通気性・保水性・保肥力を知るために、土壌を砂土砂壌土壌土埴壌土埴土に分類して、植物に合わせて土壌の改良をしましょう。
    • 砂土:排水性と通気性が高く乾燥しやすいため、水分過剰による根腐れを引き起こしにくい。診断は、適度に湿らせた土を触った時にザラザラとした砂の粗い感触がある。手のひらや指で捏ねても全く固まらずに簡単に崩れる。
    • 砂壌土:排水性と通気性が高く乾燥しやすい傾向がある、砂土と比べると、保水性と保肥力が少しあるため、乾燥気味の土壌を好む植物などに向いています。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねると、緩く固める事が出来るが崩れやすい。
    • 壌土:通気性・保水性・保肥力のバランスが高いため土壌管理がしやすい。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、鉛筆程度の太さの棒状まで伸ばすことが出来る。 ただし伸ばした棒を曲げるのは難しい。
    • 埴壌土:保水性・保肥力が高いため乾燥しにくい傾向がある。診断は、適度に湿らせた土を触った時に粘土のヌルヌルとした感触があり、砂のザラザラも少し感じる。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、マッチ棒程度の太さまで伸ばすことが出来て、輪っかに曲げても切れにくい。
  • 土壌(土性)の性質の改善:土壌の診断をしたら、植物が求める環境に合わせて土壌改良材をいれます。
    • 通気性・排水性の改善:通気性・排水性の高い土壌改良材(パーライト・日向土・川砂・バーク堆肥 など)を混ぜ込む。
    • 保水性の改善:保水性の高い土壌改良材(腐葉土・ピートモス・バーク堆肥・黒土)を混ぜ込む。

詳しい土壌診断と改善方法はこちらのリンクからご覧下さい

鉢土づくり

鉢土の作り方を説明する女性

日当り

ラムズイヤーは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

培養土

培養土を購入する場合は、通気性が高めの草花の培養土を利用すると良いでしょう。

培養土を自作する場合

  • 基本的には通気性・ 排水性が優れている培養土をつくります。
  • 堆肥の入れ過ぎは夏場に蒸れる原因となるため、一般的な植物よりも少なめにする。ただし堆肥を少し入れた方が生育がよい事もある、必要に応じて少量入れると良いでしょう。
  • 水やりの頻度を考えて保水性のよい用土を多めに入れたり、植物の呼吸や成長を考えて通気性がしっかり保てる用土を選んだりする。

培養土の配合例

  • 川砂 + 赤玉土(小粒) + 腐葉土 + くん炭 + 元肥 = 3:4:2:1:適量
  • 日向土(細粒・小粒) + 赤玉土(小粒) + バーク堆肥 + くん炭 + ゼオライト + 元肥= 4:3:2:1:適量(0.5): 適量
  • 赤玉土(小粒・中粒) + 日向土 + 腐葉土 + 苦土石灰 + 元肥= 6:2:2:適量:適量

鉱石の土壌改良用土

  • 赤玉土:赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させて、粒の大きさごとに分けた土壌改良材です。
  • 特徴:赤玉土は通気性・排水性・保水性のバランスが抜群に良いことから擬似団粒構造をした土壌改良材とも呼ばれています。無菌で雑菌が繁殖しにくく、雑草の種も含まれないため挿し木用土やインドアグリーンの土としても使われる。
  • 比較:鹿沼土と比べて赤玉土の方が保水性・保肥力に優れており、PHが中性に近い弱酸性のため幅広い植物で利用しやすい。赤玉土は鹿沼土よりも粒が崩れて劣化しやすいため、使い続けると微塵が出て通気性・排水性を悪化させる事がある。
  • 注意点:赤玉土はリン酸を固定してしまい、植物が吸収出来る状態で無くす事があるため、リン酸の肥料を多めにやる必要がある。赤玉土の粒はやや崩れやすいため再利用出来る割合が少ない傾向があり、微塵は粘土質になり通気性・排水性を悪くする事がある。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。無菌のため挿し木・種まき用土・インドアグリーンの培養土などに利用される。
  • 硬質赤玉土:硬質赤玉土は赤玉土を高温で焼いて硬質化したものです。
  • 比較:硬質赤玉土は赤玉土と比べて、粒が硬いため砕けて劣化しにくく、通気性・排水性が高くなっています。一方で保水性が悪くなっているため、一般的な草花で使うと土壌が乾きやすくなり水やりの頻度が増えやすいです。
  • 用途:多肉植物・サボテン・山野草などに使われる事が多い。
  • 鹿沼土:鹿沼土は栃木県鹿沼地方で産出される、風化した軽石の総称です。
  • 特徴:鹿沼土は通気性・排水性が抜群に優れており保水性・保肥力も高いため、培養土の通気性・保水性・保肥力のバランスをとりたい時に重宝されます。PHが4~5と酸性になります。
  • 比較:赤玉土と比べると鹿沼土は粒が頑丈で崩れにくいため再利用しやすく、PHは酸性に強く傾いており、保水性が劣ります。一般的な軽石と比べると鹿沼土は保水性に優れており、やや粒が脆い傾向にあります。
  • 注意点:酸性度が強めなため、アルカリ土壌を好む植物を育てる場合は避けた方がよい。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。特にPHが酸性のため酸性土壌を好む植物に利用される事が多いです。
  • 硬質鹿沼土:硬質鹿沼土は従来の鹿沼土から硬質なものを選別した用土です。その名前が示すとおり、鹿沼土よりも硬く丈夫で劣化しにくい用土です。
  • パーライト:パーライトは、真珠岩や黒曜石を粉砕して小さくした後に、高温で熱して中に含まれる水分を発泡させ多孔質にした資材です。
  • 特徴(真珠岩系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 特徴(黒曜石系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 用途:土壌の通気性・排水性を改善する目的、真珠岩系では通気性・排水性・保水性をバランスよく改善する目的で利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などに欠かせません。
  • バーミキュライト:バーミキュライトは、蛭石を高温処理して膨張させた土壌改良用土です。蛭石を膨張させた事で、薄板が層に重なりアコーディオンのような形状をしています。
  • 特徴:保水性・保肥力が抜群に優れているため植物が欲しい時に水分や栄養を供給してくれる働きがあります。また何層にも重なり大きな隙間があるため通気性を改善する働きもあり、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 欠点:比重の重い用土と組み合わせると粒が破壊されて通気性が悪くなる事もあるため注意が必要です。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力を改善するのに利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などでも利用されます。
  • 日向土(ボラ土):日向土は別名でボラ土とも呼ばれる、宮崎県南部で産出される軽石です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。草地・岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、一般的な草花から多肉・サボテン・山野草などの育成でも利用されます。す。
  • 桐生砂:桐生砂とは群馬県桐生市近辺で産出されるやや風化の進んだ赤褐色の火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHがやや酸性に傾く中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・東洋ラン・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • 軽石:軽石は溶岩が急冷されガスが吹き出す事で、多孔質で脆く軽くなった火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.4~0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくい、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉植物・サボテン・東洋ラン・盆栽・山野草などの育成でよく利用されます。
  • 川砂:川砂は岩石(花崗岩・石英・長石等)が風化して生じる灰白色をした砂で、採られる場所により富士川砂・矢作砂などと呼ばれたりもしています。
  • 特徴:粒子が大きく通気性・排水性が優れており、保水性と保肥力が殆どない。比重が約2.5~2.6と大きく安定感があるため植物をしっかりと支える事が出来る。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • ゼオライト:ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱物の一種です。
  • 特徴:水質浄化・脱臭効果・高い保肥力などにあります。そのため、根腐れ防止や肥料の流失や肥効の継続に効果を発揮します。一方で、入れすぎると肥料が効きにくくなるなどのデメリットがあるため、土壌や培養土に5%程度混ぜて使われる事が多いです。

有機物の土壌改良用土

  • 腐葉土:腐葉土は広葉樹の落ち葉を腐熟させた改良用土です。
  • 腐葉土を選ぶ基準:腐葉土は完熟していて湿り気のある物を選びましょう。完熟していると、見た目が黒っぽくなり、葉の断片が小さくなっています。逆に油脂成分の多い針葉樹の葉が入っていたり、未熟な茶色の葉が混じっていたり、断片が大きく乾燥していたりする腐葉土は、植物の根を傷める原因にもなるため避けた方が良いでしょう。
  • 腐葉土の特徴:土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の通気性・保水性・保肥力を高めるため植物が育ちやすい環境となる。腐葉土は微量要素を含んでいるため植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。PHが中性のため扱いやすい。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力・通気性を改善したり、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする働きがあるため、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されます。
  • ピートモス:ピートモス は水苔類やヨシ・スゲ等の植物が堆積して腐植し泥炭化した用土です。
  • 特徴:腐葉土と比べて養分を殆ど含んでいないため、微生物を活性化する力が弱く無菌で清潔感がある。土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の保水力を高める効果が高く、通気性・保肥力も改善する。PHは基本的に強い酸性になる。
  • 注意点:PHが3~4の強い酸性のため、一般的な植物を育てる際は調整済のピートモスを使用するか、アルカリ性の土壌改良材を入れて使用した方がよいでしょう。
  • 用途:土壌の膨軟性を高めて、保水性・保肥力・通気性を改善するのに利用されたり、PHを酸性に調節する目的で利用されたり、無菌で雑菌が繁殖しにくいためインドアグリーンの植物の改良用土として利用されたり、挿し木や種まき用の培土として利用されたり、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されたりしています。
  • バーク堆肥:バーク堆肥は、樹木の樹皮を発酵させて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:バーク堆肥は見た目が黒っぽく、断片が小さくなって、しっかりと発酵しているものを選びましょう。発酵が未熟なものは、株元にマルチして使用した方がよいでしょう。
  • 特徴:バーク堆肥は繊維が多く土壌の膨軟性を高める効果が非常に高い、そのため空気の通りが良くなり根の成長を助けます。また土壌の保水性・保肥力を改善する効果も高めです。微量要素を多数含んでいるため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。C/N比が高くリグニンを含む難分解性有機物が含まれているため完全な分解まで時間がかかる傾向があり膨軟効果が長く続く。PHは弱酸性から中性です。
  • 注意点:C/N比が高いためバーク堆肥を大量に土壌に入れると分解時に微生物が窒素を余計に使い窒素飢餓を引き起こす事がある、そのためバーク堆肥の入れ過ぎには注意です。リグニンが発芽抑制・生育障害等を引き起こす原因になる事があります。
  • 用途:土壌の膨軟性を長期間に渡り高めて、保水性・保肥力・通気性を改善する目的、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする目的で、花壇の土壌改良材として利用されたり、またコンテナ栽培の改良用土として利用されたりしています。
  • 牛糞堆肥:牛糞堆肥は、牛糞を主原料にして、籾殻・藁・オガクズなどを加えて、微生物の力で発酵さて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:牛糞堆肥は見た目が黒っぽく、悪臭がない、しっかりと発酵しているものを選びましょう。
  • 特徴牛糞堆肥には少量ですが窒素・リン・カリの肥料成分を含んでおり、また中量要素や微量要素の養分も含まれているため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌に団粒構造を作り肥沃な土壌を作り出す助けとなります。また土に混ぜるだけでも通気性・保水性・保肥力を高める効果があり植物が育ちやすい環境となります。
  • 注意:牛糞堆肥は塩分濃度が高めで、分解も早いため、土量に制限のあるコンテナ栽培(プランター)ではあまり利用されません。
  • 用途:培養土の中にひと握りほどの少量の牛糞を入れて肥沃さを高められることがある。土壌の保水性・保肥力・通気性を改善する目的、土の団粒化や土壌の肥沃化を促す目的で土壌改良で使用される事が多いです。
  • べラボン:べラボンはヤシの実を特殊加工して作られた園芸資材です。
  • 特徴:非常に軽く空気を多く含んでいて、水を含んだ時の膨張と乾燥した時の収縮比率が高いため、培養土などに混ぜ込むと通気性が大きく改善して根張りがよくなります。通気性はもちろん保水性・保肥力も高いため優れた土壌改善効果があり、単体でも植物を育てる事が出来る。
  • 用途:土壌の膨軟性・通気性・保水性・保肥力を改善する目的で使用することができます。培養土としてべラボン単体で一般的な植物を育てる事ができます。非常に軽量なため吊り鉢やハンギングバスケットなどの培養土にもおすすめです。樹木に着生する洋ランなどの植物の培養土にも利用されます。
  • くん炭:くん炭は、もみ殻を炭化させたものです。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PH8前後の高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。
  • 木炭(竹炭):木炭(竹炭)は木材または竹材を材料にして低酸素状態で高温に加熱して作られる炭です。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PHが8~10と高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。

水やりの仕方

花に水やりをする女性

ラムズイヤーは基本的に耐乾性の強い植物になるため、地植えで育てていれば降雨に任せて育てることが出来ます。

ただし、夏場などの乾燥しやすい季節、雨が長く降らない時、鉢植えで育てている場合などには、水やりが必要になることがあります。水やりのタイミングなどは下記を参考にして下さい。

注意する事は、極端に過湿状態にしてしまうことです。過湿が続くと病原菌が増えて株が腐敗する原因を作ったり、根の呼吸を邪魔して根腐れを引き起こす原因になったりします。そのため、水やりする頻度などには注意が必要となります。

水やりのタイミング

春から秋にかけては生育旺盛で十分な水を必要とするため、土壌の表面・表層が乾燥したタイミングで水を与えます。

冬の期間は生育が緩慢になるため、植物は水をそれほど必要としません。そのため、乾かし気味に管理してあげるとよいでしょう。

土壌の乾燥の確認方法

  • 土壌表面の乾燥:土壌の表面の乾燥とは、土壌の最も上の部分の表面が乾燥している事です。土壌表面の乾燥の確認方法には目視・触感・専用の道具があります。
    • 目視で確認:土は濡れているなら色が濃くなったり黒っぽくなったりしていて、乾燥すると色が白っぽくなります。
    • 触感で確認:土の表面を指で触ってみてます。土は濡れていると湿り気があり、乾燥しているとサラサラとしています。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
  • 土壌の表層の乾燥:土壌の表層の定義は様々ありますが、ここでは土壌の表面より5cm以下にある事にして、また土壌の表層の乾燥とは土壌の表面から5cm以下が乾燥していることになります。
    • 目視で確認:透明な植木鉢を使用して植物を育てます。透明で土の色の変化が分かるため、土表面から5cm以下の土の色が白っぽくなってきたら水やりを行います。
    • 重量で確認:鉢植えで育てている場合は、水分量で鉢の重量が変わるため、土が乾燥した時の軽さを覚えておいて土の乾きを判断します。
    • 道具で確認:割り箸・竹串などを用土の中に差してみて、引き上げた時の割り箸・竹串の色と湿り気を見て乾燥具合を確認します。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。

肥料の与え方

ラムズイヤーは、砂質の痩せ地で自生している事からも分かる通り、ほとんど栄養がなくても問題なく育てられます。そのため、一定の肥沃さがあれば基本的に肥料は不要です。

ただし、土壌が極端に痩せている場合や鉢植えで育てている場合は、堆肥または肥料を入れてあげた方がよい場合もあります。

堆肥の与え方

  • 堆肥を入れる時期:植え付け時、または冬から早春に堆肥を入れます。
  • 堆肥の入れ方:堆肥の入れ方は地植えと鉢植えでかわります。
    • 地植え:植付けや株分けする時などに土壌改良を行い堆肥をいれて混和する。または株の周囲に堆肥を盛ったり、株の周囲に穴を掘り堆肥を入れます。
    • 鉢植え:植え替え時に堆肥がしっかり入った新しい培養土を使う。または古い土に二割から五割ほど新しい土を混ぜて再利用する。

肥料の与え方

  • 肥料を与える時期:晩冬から早春
  • 肥料の選び方:緩効性肥料
  • 肥料の与え方:緩効性肥料を与える場合は、規定された分量を規定された場所に与えます。基本的には株から少し離れた場所に根があるため、肥料は株から少し離れた場所に与えるようにしましょう。

剪定のやり方

ラムズイヤーは基本的に剪定は不要です。

晩秋から冬に地上部の枯れた部分を除去して、枯れた茎・葉が春からの新しい成長の邪魔にならないようにします。

夏越しする方法

木陰で休む女性と植物

ラムズイヤーは、雨が少なく乾燥している地域に自生しています。そのため、基本的に夏の暑さや乾燥には強いです。

ただし極端な乾燥や長雨の過湿により、株が弱ったり枯れたりする事があります。そのため、必要に応じて夏越し対策が必要になります。

夏越しで重要なポイント

  • 長雨対策:雨の当たらない場所に鉢植えを移動したり、雨避けをつくって植物を長雨から保護します。
    • 鉢植えの移動:長雨が続く場合などは、植物を育てている鉢植えを軒下などに移動して、雨宿りをさせて上げるとよいでしょう。
    • 雨避け:雨避けを準備します。 植物を育てている花壇などに雨避けをつくるか、雨避けを張っている場所に植物を移動する。
  • 排水性の改善:長雨の後に、植物を植えている場所に雨水が溜まっていたりする場合は、排水性が悪い場合があります。そのため、排水性の改善をする方が良いでしょう。
    • 周囲より高くする:植物を植える位置を高くすることで、水が周囲に流れて排水性がよくなります。そのため、レイズドベットを作ったり、ロックガーデンを作ったりすると良いでしょう。
    • その他:縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝を作り、雨水がたまらないように流れをつくります。
  • 過湿対策:土壌の改善をおこないます。基本的には砂質・砂壌土の土壌または培養土で植物を育てましょう。また腐葉土を入れ過ぎると蒸れる原因ともなるため注意が必要です。
  • 乾燥対策:夏場は乾燥して、植物は元気がなくなりやすいため、他の季節よりも多めの水やりが必要になる傾向があります。そのため、土壌の乾き具合を見て、表面または表層が乾燥してきたら、水やりを行いましょう。


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冬越しする方法

不織布を植物にかける女性

Hardiness:4~8

ラムズイヤーは耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は基本的にはありません。

挿し木や株分けで増やす

ラムズイヤーは株分けによって増やす事ができます。

株分けの方法

  • 時期:一般的に早春または秋に行います。
  • 観察:植物を観察して株分け出来そうな離れた株があるか確認します。
  • 掘りあげ:株と株が離れている場合は個別の株をシャベルなどを利用して掘りあげます。株と株が近い場合は2つの株をまとめて掘りあげます。
  • 観察:株から土を軽く落として不定根と芽(茎・葉)のある場所を探します。
  • 分割:匍匐茎に不定根の出ている節を数個付けて、刃物を使い株を2個に分割します。
  • 定植:株を分けたら、根が乾く前に植えたい箇所に直ぐに植え付けます。

播種で増やす

ラムズイヤーの種蒔の方法

  • 播種時期:9月~10月
  • 発芽適温:約20度
  • 発芽日数:約14日~28日
  • 備考:

種まき手順

  • 種まきの時期:基本的に種をとったらすぐの9月~10月に撒きます。
  • 培養土の準備:ピートバンや種まき専用の培養土などを準備しておくと失敗が減ります。花壇の土などに直接撒くことも可能です。
  • 種の撒き方:種は重ならないように、すじまき・点まきします。種を指で軽く押し込んで鎮圧して、土を数mm程度うすく被せます。※鎮圧は土と種の接着を高め水分の吸収をよくします。
  • 種まき後の管理:種が乾燥すると発芽率が落ちるため、基本的に土と種が乾燥しないように水やりを行い管理します。本葉がでたら移植して育てましょう。

植物の病気

植物の病気の原因を見る女性

ラムズイヤーの病気

  • 葉の腐敗
  • 根腐れ病

ラムズイヤーの害虫

スタキス・マクランサ(ロゼア)の特徴や育て方、増やし方などの紹介

  • 原産:トルコ/コーカサス/イラン
  • :シソ(Lamiaceae)
  • :イヌゴマ/スタキス(Stachys)
  • :マクランサ(Stachys macrantha)
  • 別名:ビッグ・ベトニー(big betony)
  • 品種:ロゼア(Stachys macrantha ‘rosea’)
  • 開花時期:6月~9月
  • 花の色:桃色
  • 葉の色:緑色
  • 香り:
  • 草丈:約30cm
  • バイオーム:温帯広葉樹林 など
  • 誕生花:
  • 花言葉:
  • 用途:
  • 購入方法:スタキス・マクランサ(ロゼア)を楽天で購入

スタキス・マクランサ(ロゼア)の特徴

  • 学名:Stachys macrantha ‘rosea’
  • 花の色:桃色
  • 萼の色:赤紫色
  • 葉の色:緑色
  • 草丈:約30cm
  • 備考:草丈が30cm程と矮性な品種になり、柔らかめの桃色の花が可愛らしさを感じさせます。


スタキス・マクランサとは!?

スタキス・マクランサの学名は Stachys macrantha 、別名では「ビッグ・ベトニー(big betony)」とも呼ばれる多年草です。

スタキス・マクランサの原産地はトルコ・コーカサス・イラン、自生地は山地の草原や牧草地などにあります。


スタキス・マクランサの語源(由来)

  • 属名のStachysは、古代ギリシャ語で「穀物の穂先」を意味する「σταχυς」からきており、花序が穂状になる事に由来しています。
  • 種小名のmacranthaは、ラテン語で「大きな花をもつ」を意味しています。


スタキス・マクランサの特徴(魅力)

  • 花の特徴:花穂は節間が広めで、節の周囲を覆うように花がついているため、ダンギクのような段々とした見た目をしており、また個々の花が大きめで強い存在感があり、桃色の花色が可愛らしさを感じさせます。
    • 比較:近縁のカッコウチョロギ(Stachys officinalis)と比べて、スタキス・マクランサの花はサイズが大きく、節間が広い。
  • 葉の特徴:葉の形はハートのような可愛らしい見た目をしており、葉縁部分に鈍角の鋸歯または波状がある。
  • 草姿:地面の下に根茎があり、根茎が広がりながら、茎が何本も出て叢生します。
  • 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は花蜂・蝶々などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。


スタキス・マクランサの生活形と形態

生活形・茎の形態

  • 草丈:約30~60cm
  • 生育型:叢生型で地際から茎が何本も出て叢生(株立ち)する。
  • 茎の種類:根茎・直立茎※根茎は地面下で広がり節から根や芽をだして、活着したり、茎を直立に伸ばし叢生する。
  • 茎の色:緑色
  • 茎の毛:有毛

葉の形態

  • 葉序:対生葉序
  • 葉柄:あり
  • 葉身の長さ:約5~10cm
  • 葉身の概形:心形
  • 葉の縁部分:波状・鋸歯
  • 葉の色:緑色
  • 葉の毛:有毛

花の形態

  • 花序:輪散花序、節ごとに集散花序が付いており、節間は上に行くほど間隔が短い。
  • :花梗の基部にある。
  • :花托・萼・花冠(花弁)・雄蕊・雌蕊で構成されています。
    • :萼筒(5個の萼片が合着)、萼の色は緑色・赤紫色です。
    • 花冠:唇形花冠、上唇の形は幅広でフード状、下唇は深めに裂け裂片が3個あり、色は紫色・桃色・白色です。
    • 雄蕊:4本
    • 雌蕊:1本

果実の形態

  • 果実の分類:分離果

※植物の形態についてはこちらのページも参考にしてください。


スタキス・マクランサの園芸品種を紹介

スペルバ

育て方楽天で購入

学名:Stachys macrantha ‘superba’
花の色:桃色
葉の色:濃い緑色
草丈:約30~60cm
備考:重厚感ある濃い緑色の葉と、可愛らしい桃色の花のコントラストが魅力的な品種です。

ロゼア

育て方楽天で購入

学名:Stachys macrantha ‘rosea’
花の色:桃色
萼の色:赤紫色
葉の色:緑色
草丈:約30cm
備考:草丈が30cm程と矮性な品種になり、柔らかめの桃色の花が可愛らしさを感じさせます。


スタキス(イヌゴマ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。


スタキス・マクランサの育て方

花壇の土づくり

花壇の土づくりについて説明する女性

バイオーム

スタキス・マクランサのバイオームは温帯広葉樹林などにあります。

温帯広葉樹林は、年間を通して適度な降水があり、土壌は砂・シルト・粘土がバランスよく含まれ腐植も多い傾向にあり、団粒構造を発達している傾向がある。

※バイオームについてはこちらのページも参考にしてください。

日当り

スタキス・マクランサは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

日当りの分類

  • 日向:直射日光が6時間以上当たる場所です。一般的に全方位に障害物がない、またはお庭の向きが南向きの場所になります。
  • 半日影:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。一般的にお庭の向きが東向きになる、西向きも半日影になるが西日が当たる環境にもなるため注意が必要です。
  • 明るい日陰:直射日光が二時間程度まで、または間接光だけが当たるような比較的に明るい場所です。一般的にお庭の向きが北向き、または日差しを遮る障害物が多い環境です。
  • 暗い日陰:森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。

土壌の土質

  • 基本的にほんのりと湿り気のある通気性が高い土壌を好みます。そのため壌土砂壌土あたりにした方が良いでしょう。
  • 堆肥は土壌の物理性を改善して根張りをよくするだけでなく、栄養素を含有しており、微生物の働きを促進して土質を改善したり、植物の栄養補給に寄与する働きがあったりします。そのため、腐葉土などの堆肥をしっかり入れて植物の生育を促進しましょう。

土壌診断と改善の行い方

  • 排水性の診断:深さ30cm程度・幅30cm程度の穴を掘り、穴の中を水で完全に満たす。一時間あたり約3~10cmの排水があれば、一般的な植物を育てるのに適した排水性になります。※それ以下またはそれ以上である場合は排水が悪い、または排水がよすぎる可能性があります。
  • 排水性の改善:花壇を高くしたり、ロックガーデンを作り、植物を植える場所を周囲より高くする。また縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝をつくる。
  • 作土層の診断:調べたい箇所の土壌に支柱を出来るだけ深くまでさします。支柱の入った部分が30cm前後あれば一般的な植物であれば、根を張るのに十分な作土層がありますが、それ以下であれば改善が必要です。また土壌を観察して石やゴミがあれば根を伸ばすのに邪魔になるため取り除いた方が良いでしょう。
  • 作土層の改善:植物を植える箇所とその周囲をシャベルを使って30cm程度の深さまで掘り起こして解します。また石がある場合は土ふるいを使用して取り除きましょう。
  • 土壌(土性)の性質の診断:土壌の通気性・保水性・保肥力を知るために、土壌を砂土砂壌土壌土埴壌土埴土に分類して、植物に合わせて土壌の改良をしましょう。
    • 砂土:排水性と通気性が高く乾燥しやすいため、水分過剰による根腐れを引き起こしにくい。診断は、適度に湿らせた土を触った時にザラザラとした砂の粗い感触がある。手のひらや指で捏ねても全く固まらずに簡単に崩れる。
    • 砂壌土:排水性と通気性が高く乾燥しやすい傾向がある、砂土と比べると、保水性と保肥力が少しあるため、乾燥気味の土壌を好む植物などに向いています。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねると、緩く固める事が出来るが崩れやすい。
    • 壌土:通気性・保水性・保肥力のバランスが高いため土壌管理がしやすい。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、鉛筆程度の太さの棒状まで伸ばすことが出来る。 ただし伸ばした棒を曲げるのは難しい。
    • 埴壌土:保水性・保肥力が高いため乾燥しにくい傾向がある。診断は、適度に湿らせた土を触った時に粘土のヌルヌルとした感触があり、砂のザラザラも少し感じる。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、マッチ棒程度の太さまで伸ばすことが出来て、輪っかに曲げても切れにくい。
  • 土壌(土性)の性質の改善:土壌の診断をしたら、植物が求める環境に合わせて土壌改良材をいれます。
    • 通気性・排水性の改善:通気性・排水性の高い土壌改良材(パーライト・日向土・川砂・バーク堆肥 など)を混ぜ込む。
    • 保水性の改善:保水性の高い土壌改良材(腐葉土・ピートモス・バーク堆肥・黒土)を混ぜ込む。
  • 肥沃さの診断:肥沃さは土壌の色によりある程度診断できます。土壌の色は成分や状態を示しており、簡易的に植物を育てるのに適しているか調べる事が出来ます。黒色の場合は腐植が多く肥沃な傾向があり、赤色・黄色・白色の場合は腐植が少なく肥沃でない傾向があります。
  • 肥沃さの改善:土壌に堆肥または微生物資材を入れます。堆肥を入れる量は土の量に対して二割から三割程度にします。入れ過ぎると通気性・排水性・保水性のバランスが崩れて植物が育つのに不適な環境になりやすいため注意してください。

詳しい土壌診断と改善方法はこちらのリンクからご覧下さい

鉢土づくり

鉢土の作り方を説明する女性

日当り

スタキス・マクランサは、基本的に日向で育てる事が理想ですが、半日影までで育てることが出来ます。

培養土

培養土を購入する場合は、一般的な草花の培養土で良いでしょう。

培養土を自作する場合

  • 植物の好む環境に合わせて通気性・ 排水性・保水性のバランスを考えた用土の構成にする。
  • 堆肥は土壌の物理性を改善して根張りをよくするだけでなく、栄養素を含有しており、微生物の働きを促進して土質を改善したり、植物の栄養補給に寄与する働きがあったりします。そのため、腐葉土などの堆肥をしっかり入れて植物の生育を促進しましょう。
  • 鉢植えを移動する場合を考えて比重の軽い用土を利用したり、植物が倒れる可能性も考えて比重の重めの用土を選んだりする。
  • 水やりの頻度を考えて保水性のよい用土を利用したり、植物の呼吸や成長を考えて通気性がしっかり保てる用土を選んだりする。

培養土の配合例

  • 赤玉土(小粒・中粒)+腐葉土 +元肥=7:3:適量
  • 赤玉土(小粒・中粒)+パーライト+腐葉土 +元肥=4:2:4:適量
  • 日向土(細粒・小粒)+ピートモス+くん炭 +元肥=6:3:1:適量

鉱石の土壌改良用土

  • 赤玉土:赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させて、粒の大きさごとに分けた土壌改良材です。
  • 特徴:赤玉土は通気性・排水性・保水性のバランスが抜群に良いことから擬似団粒構造をした土壌改良材とも呼ばれています。無菌で雑菌が繁殖しにくく、雑草の種も含まれないため挿し木用土やインドアグリーンの土としても使われる。
  • 比較:鹿沼土と比べて赤玉土の方が保水性・保肥力に優れており、PHが中性に近い弱酸性のため幅広い植物で利用しやすい。赤玉土は鹿沼土よりも粒が崩れて劣化しやすいため、使い続けると微塵が出て通気性・排水性を悪化させる事がある。
  • 注意点:赤玉土はリン酸を固定してしまい、植物が吸収出来る状態で無くす事があるため、リン酸の肥料を多めにやる必要がある。赤玉土の粒はやや崩れやすいため再利用出来る割合が少ない傾向があり、微塵は粘土質になり通気性・排水性を悪くする事がある。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。無菌のため挿し木・種まき用土・インドアグリーンの培養土などに利用される。
  • 硬質赤玉土:硬質赤玉土は赤玉土を高温で焼いて硬質化したものです。
  • 比較:硬質赤玉土は赤玉土と比べて、粒が硬いため砕けて劣化しにくく、通気性・排水性が高くなっています。一方で保水性が悪くなっているため、一般的な草花で使うと土壌が乾きやすくなり水やりの頻度が増えやすいです。
  • 用途:多肉植物・サボテン・山野草などに使われる事が多い。
  • 鹿沼土:鹿沼土は栃木県鹿沼地方で産出される、風化した軽石の総称です。
  • 特徴:鹿沼土は通気性・排水性が抜群に優れており保水性・保肥力も高いため、培養土の通気性・保水性・保肥力のバランスをとりたい時に重宝されます。PHが4~5と酸性になります。
  • 比較:赤玉土と比べると鹿沼土は粒が頑丈で崩れにくいため再利用しやすく、PHは酸性に強く傾いており、保水性が劣ります。一般的な軽石と比べると鹿沼土は保水性に優れており、やや粒が脆い傾向にあります。
  • 注意点:酸性度が強めなため、アルカリ土壌を好む植物を育てる場合は避けた方がよい。
  • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。特にPHが酸性のため酸性土壌を好む植物に利用される事が多いです。
  • 硬質鹿沼土:硬質鹿沼土は従来の鹿沼土から硬質なものを選別した用土です。その名前が示すとおり、鹿沼土よりも硬く丈夫で劣化しにくい用土です。
  • パーライト:パーライトは、真珠岩や黒曜石を粉砕して小さくした後に、高温で熱して中に含まれる水分を発泡させ多孔質にした資材です。
  • 特徴(真珠岩系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 特徴(黒曜石系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 用途:土壌の通気性・排水性を改善する目的、真珠岩系では通気性・排水性・保水性をバランスよく改善する目的で利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などに欠かせません。
  • バーミキュライト:バーミキュライトは、蛭石を高温処理して膨張させた土壌改良用土です。蛭石を膨張させた事で、薄板が層に重なりアコーディオンのような形状をしています。
  • 特徴:保水性・保肥力が抜群に優れているため植物が欲しい時に水分や栄養を供給してくれる働きがあります。また何層にも重なり大きな隙間があるため通気性を改善する働きもあり、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
  • 欠点:比重の重い用土と組み合わせると粒が破壊されて通気性が悪くなる事もあるため注意が必要です。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力を改善するのに利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などでも利用されます。
  • 日向土(ボラ土):日向土は別名でボラ土とも呼ばれる、宮崎県南部で産出される軽石です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。草地・岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、一般的な草花から多肉・サボテン・山野草などの育成でも利用されます。す。
  • 桐生砂:桐生砂とは群馬県桐生市近辺で産出されるやや風化の進んだ赤褐色の火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHがやや酸性に傾く中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・東洋ラン・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • 軽石:軽石は溶岩が急冷されガスが吹き出す事で、多孔質で脆く軽くなった火山礫です。
  • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.4~0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくい、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉植物・サボテン・東洋ラン・盆栽・山野草などの育成でよく利用されます。
  • 川砂:川砂は岩石(花崗岩・石英・長石等)が風化して生じる灰白色をした砂で、採られる場所により富士川砂・矢作砂などと呼ばれたりもしています。
  • 特徴:粒子が大きく通気性・排水性が優れており、保水性と保肥力が殆どない。比重が約2.5~2.6と大きく安定感があるため植物をしっかりと支える事が出来る。
  • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、多肉・サボテン・山野草・盆栽等の育成でよく利用されます。
  • ゼオライト:ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱物の一種です。
  • 特徴:水質浄化・脱臭効果・高い保肥力などにあります。そのため、根腐れ防止や肥料の流失や肥効の継続に効果を発揮します。一方で、入れすぎると肥料が効きにくくなるなどのデメリットがあるため、土壌や培養土に5%程度混ぜて使われる事が多いです。

有機物の土壌改良用土

  • 腐葉土:腐葉土は広葉樹の落ち葉を腐熟させた改良用土です。
  • 腐葉土を選ぶ基準:腐葉土は完熟していて湿り気のある物を選びましょう。完熟していると、見た目が黒っぽくなり、葉の断片が小さくなっています。逆に油脂成分の多い針葉樹の葉が入っていたり、未熟な茶色の葉が混じっていたり、断片が大きく乾燥していたりする腐葉土は、植物の根を傷める原因にもなるため避けた方が良いでしょう。
  • 腐葉土の特徴:土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の通気性・保水性・保肥力を高めるため植物が育ちやすい環境となる。腐葉土は微量要素を含んでいるため植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。PHが中性のため扱いやすい。
  • 用途:土壌の保水性・保肥力・通気性を改善したり、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする働きがあるため、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されます。
  • ピートモス:ピートモス は水苔類やヨシ・スゲ等の植物が堆積して腐植し泥炭化した用土です。
  • 特徴:腐葉土と比べて養分を殆ど含んでいないため、微生物を活性化する力が弱く無菌で清潔感がある。土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の保水力を高める効果が高く、通気性・保肥力も改善する。PHは基本的に強い酸性になる。
  • 注意点:PHが3~4の強い酸性のため、一般的な植物を育てる際は調整済のピートモスを使用するか、アルカリ性の土壌改良材を入れて使用した方がよいでしょう。
  • 用途:土壌の膨軟性を高めて、保水性・保肥力・通気性を改善するのに利用されたり、PHを酸性に調節する目的で利用されたり、無菌で雑菌が繁殖しにくいためインドアグリーンの植物の改良用土として利用されたり、挿し木や種まき用の培土として利用されたり、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されたりしています。
  • バーク堆肥:バーク堆肥は、樹木の樹皮を発酵させて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:バーク堆肥は見た目が黒っぽく、断片が小さくなって、しっかりと発酵しているものを選びましょう。発酵が未熟なものは、株元にマルチして使用した方がよいでしょう。
  • 特徴:バーク堆肥は繊維が多く土壌の膨軟性を高める効果が非常に高い、そのため空気の通りが良くなり根の成長を助けます。また土壌の保水性・保肥力を改善する効果も高めです。微量要素を多数含んでいるため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。C/N比が高くリグニンを含む難分解性有機物が含まれているため完全な分解まで時間がかかる傾向があり膨軟効果が長く続く。PHは弱酸性から中性です。
  • 注意点:C/N比が高いためバーク堆肥を大量に土壌に入れると分解時に微生物が窒素を余計に使い窒素飢餓を引き起こす事がある、そのためバーク堆肥の入れ過ぎには注意です。リグニンが発芽抑制・生育障害等を引き起こす原因になる事があります。
  • 用途:土壌の膨軟性を長期間に渡り高めて、保水性・保肥力・通気性を改善する目的、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする目的で、花壇の土壌改良材として利用されたり、またコンテナ栽培の改良用土として利用されたりしています。
  • 牛糞堆肥:牛糞堆肥は、牛糞を主原料にして、籾殻・藁・オガクズなどを加えて、微生物の力で発酵さて作られた土壌改良材または肥料です。
  • 選ぶ基準:牛糞堆肥は見た目が黒っぽく、悪臭がない、しっかりと発酵しているものを選びましょう。
  • 特徴牛糞堆肥には少量ですが窒素・リン・カリの肥料成分を含んでおり、また中量要素や微量要素の養分も含まれているため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌に団粒構造を作り肥沃な土壌を作り出す助けとなります。また土に混ぜるだけでも通気性・保水性・保肥力を高める効果があり植物が育ちやすい環境となります。
  • 注意:牛糞堆肥は塩分濃度が高めで、分解も早いため、土量に制限のあるコンテナ栽培(プランター)ではあまり利用されません。
  • 用途:培養土の中にひと握りほどの少量の牛糞を入れて肥沃さを高められることがある。土壌の保水性・保肥力・通気性を改善する目的、土の団粒化や土壌の肥沃化を促す目的で土壌改良で使用される事が多いです。
  • べラボン:べラボンはヤシの実を特殊加工して作られた園芸資材です。
  • 特徴:非常に軽く空気を多く含んでいて、水を含んだ時の膨張と乾燥した時の収縮比率が高いため、培養土などに混ぜ込むと通気性が大きく改善して根張りがよくなります。通気性はもちろん保水性・保肥力も高いため優れた土壌改善効果があり、単体でも植物を育てる事が出来る。
  • 用途:土壌の膨軟性・通気性・保水性・保肥力を改善する目的で使用することができます。培養土としてべラボン単体で一般的な植物を育てる事ができます。非常に軽量なため吊り鉢やハンギングバスケットなどの培養土にもおすすめです。樹木に着生する洋ランなどの植物の培養土にも利用されます。
  • くん炭:くん炭は、もみ殻を炭化させたものです。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PH8前後の高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。
  • 木炭(竹炭):木炭(竹炭)は木材または竹材を材料にして低酸素状態で高温に加熱して作られる炭です。
  • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PHが8~10と高いアルカリ性を示す。
  • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。

水やりの仕方

花に水やりをする女性

スタキス・マクランサは一般的な植物と同様に乾燥と湿潤の繰り返しを好みます。

土壌の中で乾燥と湿潤を繰り返すことで、植物の根は水を求めて深くまで張るようになります。根張りがしっかりとした株は、栄養と水分の吸収力が高まり株が大きく丈夫に育つため、水分の管理はとても大切です。

注意する事は、極端に過湿状態にしてしまうことです。過湿が続くと病原菌が増えて株が腐敗する原因を作ったり、根の呼吸を邪魔して根腐れを引き起こす原因になったりします。そのため、水やりする頻度などには注意が必要となります。

水やりのタイミング

春から秋にかけては生育旺盛で十分な水を必要とするため、土壌の表面・表層が乾燥したタイミングで水を与えます。

冬の期間は生育が緩慢になるため、植物は水をそれほど必要としません。そのため、乾かし気味に管理してあげるとよいでしょう。

土壌の乾燥の確認方法

  • 土壌表面の乾燥:土壌の表面の乾燥とは、土壌の最も上の部分の表面が乾燥している事です。土壌表面の乾燥の確認方法には目視・触感・専用の道具があります。
    • 目視で確認:土は濡れているなら色が濃くなったり黒っぽくなったりしていて、乾燥すると色が白っぽくなります。
    • 触感で確認:土の表面を指で触ってみてます。土は濡れていると湿り気があり、乾燥しているとサラサラとしています。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
  • 土壌の表層の乾燥:土壌の表層の定義は様々ありますが、ここでは土壌の表面より5cm以下にある事にして、また土壌の表層の乾燥とは土壌の表面から5cm以下が乾燥していることになります。
    • 目視で確認:透明な植木鉢を使用して植物を育てます。透明で土の色の変化が分かるため、土表面から5cm以下の土の色が白っぽくなってきたら水やりを行います。
    • 重量で確認:鉢植えで育てている場合は、水分量で鉢の重量が変わるため、土が乾燥した時の軽さを覚えておいて土の乾きを判断します。
    • 道具で確認:割り箸・竹串などを用土の中に差してみて、引き上げた時の割り箸・竹串の色と湿り気を見て乾燥具合を確認します。
    • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。

肥料の与え方

スタキス・マクランサは、土壌に十分な肥沃さがあれば基本的に肥料は不要です。

土壌の状態を見ながら、土壌の色が薄く痩せていると感じる場合、また鉢植えで育てている場合などは、堆肥または肥料を入れてあげるとよいでしょう。

堆肥の与え方

  • 堆肥を入れる時期:植え付け時、または冬から早春に堆肥を入れます。
  • 堆肥の入れ方:堆肥の入れ方は地植えと鉢植えでかわります。
    • 地植え:植付けや株分けする時などに土壌改良を行い堆肥をいれて混和する。または株の周囲に堆肥を盛ったり、株の周囲に穴を掘り堆肥を入れます。
    • 鉢植え:植え替え時に堆肥がしっかり入った新しい培養土を使う。または古い土に二割から五割ほど新しい土を混ぜて再利用する。

肥料の与え方

  • 肥料を与える時期:晩冬から早春
  • 肥料の選び方:緩効性肥料
  • 肥料の与え方:緩効性肥料を与える場合は、規定された分量を規定された場所に与えます。基本的には株から少し離れた場所に根があるため、肥料は株から少し離れた場所に与えるようにしましょう。

剪定のやり方

スタキス・マクランサは開花後に花がら摘みを行います。また枯れた茎・葉があれば取り除きましょう。

夏越しする方法

木陰で休む女性と植物

スタキス・マクランサのバイオームは、温帯広葉樹林などにあり、日本と似た環境で育っており、極端に夏越しが難しい植物ではありません。

ただし多くの植物と同様に日本の高温多湿は苦手にしているため、適切な夏越し対策が必要です。

夏越しで重要なポイント

  • 高温症状:高温は光合成能力が低下して生育が悪くなったり、呼吸が増加して株が消耗したり、タンパク質の変性や活性酸素の生成などを引き起こし株にダメージを与える、高温ストレス状態では強光ストレス・乾燥ストレス・紫外線ストレス・病原体・多湿にも同時に弱くなるため、複合ストレスとして様々な症状を引き起こす。
    • 高温対策:日差しを避けるために植物の管理場所を日向から影のある場所に移動したり、遮光ネットを植物の上に張ったり、マルチングを株元に行い急激な地温の上昇を防いだりする。
  • 過湿症状:土壌中の酸素が極端に減るため、根が呼吸出来ず根腐れを引き起こしたり、土壌の還元化がおこり有毒な物質が増加して植物に悪影響を及ぼす事があったり、水分が過剰により茎・葉が徒長して軟弱化がおこり病害虫に弱くなったり、また過湿と高温が組み合わさる高温多湿環境下では、土が蒸れて根腐れを引き起こしやすくなったり、病原菌が繁殖して病気が多発したり、水分・養分が過剰に供給され植物が軟弱になり病害虫に弱くなる。
    • 過湿対策:排水性を改善するため植物を植える場所を周囲より高くしたり土壌の改善をする、長雨を避けるため雨避けをつくる、長雨を避けるために植物の管理場所を軒下に移動したり雨避けを植物の上に張ったりする、切り戻しを行い日当たりと風通しを改善する。
  • 乾燥症状:乾燥すると蒸散を抑制するため気孔が閉鎖して光合成が抑制され生育が衰える、細胞内で脱水がおこり強い環境ストレスで活性酸素が過剰に生成されて細胞死がおこる、乾燥ストレスで葉が落ちやすくなる、乾燥は強光ストレス・高温ストレス・紫外線ストレス・病原体・栄養欠乏にも同時に弱くなるため、複合ストレスとして様々な症状を引き起こす。
    • 乾燥対策:土壌の乾き具合を見ながら適切な灌水を行う、切り戻しを行って蒸散量をコントロールする。


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冬越しする方法

不織布を植物にかける女性

Hardiness:4~8

スタキス・マクランサは耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は基本的にはありません。

挿し木や株分けで増やす

スタキス・マクランサは株分けによって増やす事ができます。

株分けの方法

  • 時期:一般的に早春または秋に行います。
  • 観察:植物を観察して株分け出来そうな離れた株があるか確認します。
  • 掘りあげ:株と株が離れている場合は個別の株をシャベルなどを利用して掘りあげます。株と株が近い場合は2つの株をまとめて掘りあげます。
  • 観察:株から土を軽く落として不定根と芽(茎・葉)のある場所を探します。
  • 分割:根茎に不定根の出ている節を数個付けて、刃物を使い株を2個に分割します。
  • 定植:株を分けたら、根が乾く前に植えたい箇所に直ぐに植え付けます。

播種で増やす

スタキス・マクランサの種蒔の方法

  • 播種時期:3月~5月・9月~10月
  • 発芽適温:約20度
  • 発芽日数:約14日~28日
  • 備考:

種まき手順

  • 種まきの時期:3月~5月・9月~10月に撒きます。
  • 培養土の準備:ピートバンや種まき専用の培養土などを準備しておくと失敗が減ります。花壇の土などに直接撒くことも可能です。
  • 種の撒き方:種は重ならないように、すじまき・点まきします。種を指で軽く押し込んで鎮圧して、土を数mm程度うすく被せます。※鎮圧は土と種の接着を高め水分の吸収をよくします。
  • 種まき後の管理:種が乾燥すると発芽率が落ちるため、基本的に土と種が乾燥しないように水やりを行い管理します。本葉がでたら移植して育てましょう。

植物の病気

植物の病気の原因を見る女性

スタキス・マクランサの病気

スタキス・マクランサの害虫