コンボルブルスの種類

コンボルブルス(スノーエンジェル)の育て方や増やし方【クネオルム】

コンボルブルス(スノーエンジェル)の特徴


原産:ヨーロッパ科:ヒルガオ(Convolvulaceae) 属:セイヨウヒルガオ／コンボルブルス(Convolvulus) 種:クネオルム(cneorum) 別名:スノーエンジェル(snow angel) 開花時期:3月～6月花の色:白色〇黄色● 葉色:灰緑色● 分類:常緑低木草丈:50cm 草姿:分枝花言葉:「絆」「楽しい思い出」「失望」誕生花:6月18日
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

コンボルブルス(スノーエンジェル)は非常にコンパクトな草姿をしており、桃色の蕾から純白の美しい花を咲かせる園芸品種です。

開花時期は早春～初夏、花色は白色で花芯が黄色をしている直径約3cmの花(漏斗形)を頂生に咲かせます。草姿はドーム状に茂り高さ約50cm × 幅は約60cmまで成長します。葉色は灰緑色、葉身はヘラ形もしくは楕円形、互生葉序につきます。

コンボルブルス(クネオルム)は通常高さより横への広がりが良く、花壇の縁沿いや中央、鉢植えに植えるとこんもりとドーム状に茂る草姿や美しい花姿を鑑賞できます。植物全体が白色の毛で覆われ灰緑色をしており常緑のシルバリーフとして楽しむ事が出来ます。また白色の花との相性も良く洗練されたクールなお庭によく合うでしょう。

コンボルブルス(クネオルム)は一般的に挿し木で繁殖されます。夏の高温多湿をやや苦手にしており、また一般的なコンボルブルスよりも寒さに強いですが、強い霜に当たると枯れてしまうため管理に注意が必要です。

コンボルブルスの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

コンボルブルス(セイヨウヒルガオ)の珍しい種類、主な種とおすすめの園芸品種【2020】

コンボルブルス(スノーエンジェル)の育て方

花壇の土づくり

コンボルブルス(スノーエンジェル)は直射日光が6時間以上当たる日向で最もよく成長して、沢山の花を咲かせます。

土は中性からややアルカリ性、通気性が良く有機質を豊富に含む肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて改良用土をいれて土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

コンボルブルス(スノーエンジェル)は通気性の良い肥沃な培養土で育てましょう。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土4割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

コンボルブルス(スノーエンジェル)は耐乾性が強く1度しっかり根付くと水やりを殆ど必要としなくなります。

水やりは雨が降らずに乾燥が続く場合等に、土の表層が乾いたタイミング(指先を土にさして乾燥を確認)で行うといいでしょう。

肥料の与え方

コンボルブルス(スノーエンジェル)は植付け時もしくは冬から早春に堆肥と有機質の元肥を入れておきましょう。開花期間中は2週間に1度のペースでリンが多めの液肥を与えましょう。

剪定のやり方

コンボルブルス(スノーエンジェル)の剪定は開花後に行うことが出来ます。生育を抑制してコンパクトに育てたい場合は開花後に株の半分程を切り戻しましょう。

夏越しする方法

コンボルブルス(スノーエンジェル)は夏の高温多湿をやや苦手にしています。

直射日光の強い日向に置かれている場合は半日影に移動したり、遮光ネットを使い強い日差しを避け株が弱るのを防ぎましょう。また過湿を防ぐために排水性を高める事も大切です。

冬越しする方法

Hardiness:8b～10a

コンボルブルス(スノーエンジェル)は軽い霜に耐えますが、強い霜に当たると枯れてしまう恐れがあります。

hardiness zoneが8以下の地域では、霜が降りる前に温室や室内に移動させ、明るい窓辺等で管理しましょう。それが難しい場合は株元に腐葉土を盛り不織布やビニールで植物の周囲を囲ってあげて下さい。

挿し木や株分けで増やす

挿し木の方法

コンボルブルス(スノーエンジェル)の挿し木時期は成長期間であればいつでも行えますが、最も適した時期は五月から六月です。新しく成長した茎をとり上部にある葉を残し下部の葉は取り除きましょう。その時に植物ホルモンが集中している節の少し下で、切り口を斜めにすると成功率が上がります。切り口に発根ホルモンを付け湿らせた培地に挿しましょう。

播種で増やす

コンボルブルス(クネオルム)の種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:
発芽日数:
光条件:

植物の病気

コンボルブルス(クネオルム)の病気

根腐れ病

コンボルブルス(ブルーフラッシュ)の育て方や増やし方【トリカラー】

コンボルブルスの育て方

コンボルブルス(ブルーフラッシュ)の特徴


原産:地中海科:ヒルガオ(Convolvulaceae) 属:セイヨウヒルガオ／コンボルブルス(Convolvulus) 種:トリカラー(tricolor) 品種:ブルーフラッシュ(blue flash) 開花時期:5月～7月花の色:青色●白色〇黄色● 葉色:緑色● 分類:一年草／短命多年草草丈:45cm 草姿:Bushy 花言葉:「絆」「楽しい思い出」「失望」誕生花:6月18日
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

コンボルブルス(ブルーフラッシュ)は開花期間中、次々と色濃くコントラストが美しい青色・黄色・白色の花を咲かせる園芸品種です。高さ約45cm × 幅は約45cmまで成長します。

開花時期は晩春～夏、花色は外側から内側に向かって青色から白色、黄色の複色で直径約3cm～4cmの花(漏斗形)を腋生に咲かせます。草姿はドーム状に茂り高さ約45cm × 幅は約45cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形もしくは楕円形か披針形、互生葉序につきます。

コンボルブルス(トリカラー)は花壇の縁沿いや中央、鉢植えに植えるとこんもりとドーム状に茂る草姿や美しい花姿を鑑賞できます。補色関係にある青色と黄色の花色はコントラストが良くカラフルなお庭によく合うでしょう。

コンボルブルス(トリカラー)は挿し木や株分けでも増やせますが、通常播種によって繁殖されます。夏の暑さに強いものの冬の寒さに弱く軽い霜に耐える可能性があるものの強い霜に当たると枯れるため冬越しする場合は管理に注意が必要でしょう。