- 原産:地中海沿岸
- 科:サクラソウ(Primulaceae)
- 属:シクラメン(Cyclamen)
- 種:シクラメン(Cyclamen persicum)
- 別名:カガリビバナ/ブタノマンジュウ/ペルシアン・シクラメン(Persian cyclamen)/フローリスト・シクラメン(Florist’s Cyclamen)
- 品種:ガーデンシクラメン・ブルージュエリー
- 開花時期:10月~5月
- 花の色:紫色●白色〇
- 葉の色:緑色●白色〇
- 香り:花
- 分類:多年草
- 被覆方法:ロゼット
- 草丈:約15~20cm
- 株張り:
- 誕生花:1月14日・12月7日・12月10日
- 花言葉:内気・憧れ・気後れ・はにかみ
- 用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物の種類
- 庭のスタイル:コテージガーデン/ロマンチックガーデン/かわいいお庭/フェアリーガーデン
- 購入方法:ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズを楽天で購入
目次 | ||
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花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズとは!?
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、株によって花の色や花の形が違うところが魅力の園芸品種です。
花の色は基本的に青系で統一されていますが、株によって濃い紫色から殆ど白色の薄い紫色まであります。そのため、株を並べて植えると色が段階的に変化していき美しいグラデーションをつくることが出来ます。
また花の形は、花弁の縁部分が滑らかなものからギザギザとしたもの、花弁がフリル状に捻るものから殆ど捻らないものまであります。そのため、花の形も飽きさせない魅力があったりします。
またブルージュエリー シリーズは、他のガーデンシクラメンと同様に、耐寒性が高いため屋外の花壇の中でも育てやすくなっています。開花期間も長く、上品な花を咲かせるため、長く花を楽しみたい人にもオススメで、葉の模様も美しいため優雅な印象を与えるカラーリーフとしても楽しめます。
ガーデンシクラメンとは!?
ガーデンシクラメンは、日本の生産農家である田島嶽氏の手により、耐寒性の高い原種のシクラメンやミニシクラメンを選抜・交配して作出された品種群です。そのため、従来のシクラメンよりも耐寒性が高く、屋外の花壇などで育てやすくなっています。
またガーデンシクラメンは、一般的なシクラメンよりも株が小ぶりなため、花壇の中に並べてブロック植栽やレイヤー植栽がしやすいです。
一方で、ガーデンシクラメンは普通のシクラメンと比べると葉の並びが上下左右に奔放に伸びる傾向があり、屋内のシクラメンは葉が放射状に綺麗に広がり整っている傾向にあるようです。そのため、部屋の中で楽しむ場合は普通のシクラメンを選んだ方が良いでしょう。
シクラメン(カガリビバナ)とは!?
シクラメン(カガリビバナ)の学名はCyclamen persicum、別名では「ブタノマンジュウ」や「ペルシアン・シクラメン(Persian cyclamen)」などとも呼ばれる多年草です。原産地は地中海沿岸にあり、自生地は岩の多い丘や森林の中などにあります。
シクラメン(カガリビバナ)の語源(由来)
- 属名のCyclamenは古代ギリシア語で「円」を意味する「κύκλος(kýklos)」から来ており、塊茎に由来しています。
- 種小名のpersicumは「ペルシャの」を意味しています。
シクラメン(カガリビバナ)の特徴(魅力)
- シクラメン(カガリビバナ)は、ヨーロッパで1600年代から長く栽培されており、日本にも明治時代に伝わりました。
- シクラメン(カガリビバナ)は品種改良も長い期間おこなわれてきたため、株の大きさ・花の大きさ・花の形・花の色・葉の大きさ・葉の形・葉の色が様々で園芸品種が豊富にあります。そのため、花屋さんで最も一般的に見かけるシクラメンになり、海外では花屋のシクラメン(Florist’s Cyclamen)とも呼ばれています。
- 草姿は塊茎からロゼットのように放射状に葉を広げます。そのため、草丈はあまり高くならず、コンパクトでありながら、優雅に葉を広げる魅力的な草姿をつくります。
- 葉は先端が尖るシャープなハート形(心形)をしています。そのため、葉のシャープさが洗練されたカッコイイ印象を与えたり、またハートの形が可愛らしい印象を与えたりします。
- 葉の色は濃い緑色と白色(白緑色)で、葉の葉脈や葉の中間に帯状の班が入り、大理石を想像させるような美しい模様をつくります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ったり、花壇などに植えると、高級感あるラグジュアリーな雰囲気を演出する事ができます。
- 開花期間はとても長く、秋・冬・春にかけて咲き続けます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花は一般的に花弁が5個あり、花弁は強く反り上向きに立ち上がり捻りが入ります。そのため、炎が揺らめくような動きのある華やかな花姿をしており、別名でカガリビバナと呼ばれる事もあります。
- 花の形には通常タイプの他にもフリンジ咲き・ラッフル咲き・八重咲き・水平咲きがあります。通常タイプよりも華やかな雰囲気を演出するため、高級感や優雅な雰囲気を感じたい人におすすめです。
- フリンジ咲きシクラメンは、花弁の先端が細かく波打ち、花弁に切れ込みが入り、フリルの付いたドレスの様なお洒落な花姿をしています。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると優雅さや華やかさを演出する事ができます。
- ラッフル咲きシクラメンは、花弁の全体が波打っていたり、花弁の先に切込みが入っていたりします。そのため、ふんわりしたドレス姿のような華やかさがあり、高級感やラグジュアリーな雰囲気を演出する事ができます。
- 八重咲きシクラメンは、花弁が5枚以上あり、多数の花弁がボリュームよく重なります。そのため、一般的なシクラメンよりも華やかな花姿になりやすいです。
- 水平咲きシクラメンは、花弁が完全に反り返らず、プロペラのように花弁を水平に広げます。そのため、シクラメンを知ってる人にとってはユニークな印象を感じさせる事が出来るかもしれません。
- シクラメンは寒さに弱いですが、軽い霜であれば耐えられます。また寒さに強い原種と交配されたガーデンシクラメンなどは、より寒さに強い性質を持っているため、暖地や平地などでは花壇に植えて楽しまれる事もあります。
シクラメン(カガリビバナ)の草丈は約15(~32)cm、塊茎の大きさは直径が約4(~15)cm、塊茎の形は扁球、塊茎の色は暗色または茶色です。
葉は塊茎の成長点から葉を出します。葉柄は長く、葉柄の色は淡い黄色または赤みを帯びる、葉身の大きさは長さ約10(~14)cm、葉身の形は腎形、葉縁部分に鋸歯があり、葉の質感は肉厚、葉の色は緑色と白色(白緑色)で、葉の中に脈班と帯状の班が入る傾向にあります。
花序は単頂花序、花茎は花手前で湾曲するため花は下向きに咲く、花は萼片が5個、花弁が5個、花弁は外側に強く反り上向きに立ち上がり捻りが入る事がある、花の色は桃色・赤色・紫色・白色、花弁の基部は濃い桃色から紫色をしている。
果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。
シクラメン(カガリビバナ)のよくある質問
葉が黄色くなる原因
- 葉の老化:葉が古くなるとライフサイクルの一環として、古い葉から順番に黄色くなり枯れる事があります。
- 対策は不要です。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して部分を取り除き消毒して、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
- 低温:冬の低温環境に晒されると、株が全体的に弱ったり、葉が変色したり、枯れる事があります。
- 対策は10度を下回らない環境で管理すると良いでしょう。詳しくは育て方から冬越しのやり方の欄をご覧ください。
- 高温:夏の高温になると休眠に入るため、葉が黄色くなり枯れることがあります。基本的にはライフサイクルの一環ですが、塊茎が柔らかく腐敗しているようだと注意が必要です。
- 基本的に対策は不要ですが、休眠させる場合は水やりを減らしていく必要があります。また休眠させない場合は涼しい環境で管理する必要があります。詳しくは夏越しする方法からご覧下さい。
葉が茶色になる原因
- 強光:強光は光阻害を引き起こして光合成に必要な細胞を壊してしまい、また乾燥や熱によるストレスも高めます。症状には、葉の色が変色して壊死する葉焼けや、萎れや落葉があります。
- 対策に関しては管理場所が間違えてる可能性があります。育て方から日当たりの欄をご覧ください。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して部分を取り除き消毒して、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 低温:冬の低温環境に晒されると低温障害により、葉が変色したり、葉が枯れる事があります。
- 対策は10度を下回らない環境で管理すると良いでしょう。詳しくは育て方から冬越しのやり方の欄をご覧ください。
- 高温:夏の高温になると休眠に入るため、葉が黄色くなり枯れることがあります。基本的にはライフサイクルの一環ですが、塊茎が柔らかく腐敗しているようだと注意が必要です。
- 基本的に対策は不要ですが、休眠させる場合は水やりを減らしていく必要があります。また休眠させない場合は涼しい環境で管理する必要があります。詳しくは夏越しする方法からご覧下さい。
葉が落ちる原因
- 葉の老化:葉が古くなるとライフサイクルの一環として、古い葉から順番に黄色くなり枯れる事があります。
- 対策は不要です。
- 根腐れ:根腐れは、水のやりすぎ・通気性の悪さ・病原菌などが原因で引き起こされる、植物の根が腐敗する病気です。茎や葉が変色したり、根が黒色になったり、茎が腐敗したり、株の元気がなくなるなどの症状が出ます。
- 対策は、鉢から植物を抜き、腐敗して部分を取り除き消毒して、病原菌の繁殖してない清潔な培養土に植え替えてあげます。
- 低温:冬の低温環境に晒されると低温障害により、葉が変色したり、葉が枯れる事があります。
- 対策は10度を下回らない環境で管理すると良いでしょう。詳しくは育て方から冬越しのやり方の欄をご覧ください。
- 高温:夏の高温になると休眠に入るため、葉が黄色くなり枯れることがあります。基本的にはライフサイクルの一環ですが、塊茎が柔らかく腐敗しているようだと注意が必要です。
- 基本的に対策は不要ですが、休眠させる場合は水やりを減らしていく必要があります。また休眠させない場合は涼しい環境で管理する必要があります。詳しくは夏越しする方法からご覧下さい。
花が咲かない原因
- 温度が高い:シクラメンは気温の低い穏やかな冬に花を咲かせる植物です。そのため、季節が冬でも室温が20度以上になると花が上手く咲かないことがあります。
- 対策は、室内の温度が10~20度の範囲で育てて上げるとよいでしょう。シクラメンは軽い霜に耐えますが、10度を下回ると低温障害で葉が変色したり、枯れることがあります。また温度が高くなる暖房器具の近くは避けた方がよいでしょう。
- 水不足:水不足は生育不良・葉の変色(黄色・茶色)・落葉・株の萎れ・枯れ死など、致命的なものも含めて様々な症状を引き起こします。
- 対策は植物に合わせた水やりが必要です。詳しくは育て方から水やりのやり方の欄をご覧ください。
- 日照不足:日照不足とは太陽に当たる時間が少ない事から起こる症状です。日照不足になると
- 対策に関しては育て方から日当たりの欄をご覧ください。
シクラメン(カガリビバナ)の園芸品種の紹介
シクラメン(ローゼス)は、鉢物部門でジャパンフラワーセレクションを複数回受賞している園芸シリーズです。その中でも特に、ローゼス ピンクバイカラーは2020-2021の鉢物部門でのフラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞しています。 ローゼスの特徴は、花の形が八重咲き(万重咲き)かつ、一般的な八重咲きシクラメンと比べても花弁の数が多くて、球状のコロコロッとした可愛らしい花姿をつくる所、種を作らないため一輪の花が1ヶ月以上咲きが続ける所などが特徴になります。そのため、華やかさの中に可愛らしさを感じさせる園芸品種です。 花の色は品種により変わり、ローゼス ローズ・ローゼス ピンクバイカラー・チモ ローゼス ライトピンクなどがあります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて品種を選べる所も魅力の一つとなります。 | シクラメン(月下)は、ジャパンフラワーセレクション2018-2019の鉢物部門での受賞品種です。月下の特徴は、深みのある濃い紫色の花と、紫色の花を引き立てる上品なシルバーリーフにあります。濃い紫花とシルバーリーフの組み合わさは、高級感を感じさせたり、上品さを感じせることが出来ます。そのため、ラグジュアリーな雰囲気のあるお部屋や、エレガントな雰囲気があるお部屋などにピッタリな品種となります。 |
シクラメン(ミニオンブランシュ)は、ジャパンフラワーセレクション2018-2019の鉢物部門での受賞品種です。 ミニオンブランシュの特徴は、非常に多花性で花上がりが良くボリューム良い花姿をつくる所や、花の形がフリンジ咲きで花弁の先端が細かく波打つ所、株が堅くしまるため型崩れがしにくい所、花の色が赤紫色と白色の二色で構成されていて花弁の基部と縁部分に赤紫色の班が入る所などにあります。そのため、ミニオンブランシュをインテリアとしてお部屋に飾ると、上品さや可愛らしさを感じさせることが出来ます。 | シクラメン(ウインク・シリーズ)は、シリーズの中でウィンク・シャワーハートがジャパンフラワーセレクション2021-2022の鉢物部門でニューバリュー特別賞を受賞している魅力的な園芸シリーズです。 ウインク・シリーズの特徴は、花の形が八重咲きをしていて、花弁が丸い形をしている所にあります。そのため、花姿は華やかさの中に可愛らしさを感じさせる所が魅力です。花の色は品種により変わりシャワーハート・シャワーレッド・パールホワイト・ホワイト・ピンク・パープル等ががあり、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べるのも魅力の一つとなつています。 |
シクラメン(ドリームスケープ)は、屋外で最高のガーデンパフォーマンスを発揮できるように品種改良されたシクラメンの園芸シリーズです。 ドリームスケープの特徴は、強健で丈夫な所や、花上がりがとても良く多花性な所、花が大きく4cm程度あり花壇の中でも強い存在感を示せる所などにあります。ただし、一般的なシクラメンと同様に強い霜には耐えられず、耐寒性は-2.2程度になります。そのため、霜が長く続く地域や強い霜が降りる地域などでは育てる際に注意が必要かもしれません。花の色は基本的に単色で、赤色・桃色・紫色・青色・白色があります。そのため、お庭の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力です。 | シクラメン(グリーンティアラ)は、花の形が八重咲きをしていて、完全に花が反り返らずに蓮の花のような花姿をしています。そのため、華やかさと優雅さを感じさせる園芸品種です。花の色は桃色・白色(ペールピンク)・黄緑色の三色で構成されており、花の色は株によってややバラつく傾向にあるようです。 |
シクラメン(ピポカ・シリーズ)の品種名は、ポルトガル語で「ポップコーン」を意味しています。ピポカの名前が示す通り、花はポップコーンのように丸みを帯びており、波打つ花弁が動きのある「ふわっ」とした外観をして作っています。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、元気で動きのあるポップな雰囲気を作ったり、可愛らしい印象を与えたりすることが出来ます。花の色は品種によりマゼンタ・サーモン・パープルがあります。マゼンタは上品な赤紫色をしており、サーモンは優しい薄橙色から桃色、パープルは優雅な印象を与える鮮やかな紫色をしています。 | シクラメン(フェアリーピコ)は、花の大きさが小中輪と小振りで、花の形は八重咲きをしています。そのため、華やかさの中に小さな可愛らしさがある花姿が楽しめる園芸品種です。 花の色は鮮やかな桃色と白色、花弁の内側が桃色で外側が白色になります。鮮やかな桃色はポップで可愛らしい印象を与えたり、白色は明るさや他の色を引き立てる穢れなさを感じさせたりします。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると上品な可愛らしさを演出したり、ポップで元気な雰囲気を演出することが出来ます。 |
ミニシクラメン(スノーショコラ)の特徴は、花の色がチョコレートにも見える暗赤色をしている所と、葉の色が白緑色で葉表面に粉砂糖をまぶしたような色合いをしている所などにあります。暗赤色と白色は、ほろ苦いスイーツを想像させたり、高級品のパッケージなどを想像させます。そのため、甘い雰囲気が漂うロマンチックなお部屋や、高級感のあるラグジュアリーなお部屋などにピッタリな品種となります。 | シクラメン(アブソリュドゥモレル)は、花にエレガントな香りがある芳香性シクラメンです。連続開花性に優れ次々と花を咲かせるため開花期間中は沢山の花を見る事ができます。花の大きさは小輪で、花弁の先端が細かく波打ったり切れ込みが入りフリンジ咲きします。そのため遊び心のあるお洒落な花姿が楽しめます。 花の色は鮮やかな桃色と白色の二色で構成されていて、花の基部と縁部分に桃色の班がはいります。そのため、白色の清潔感と桃色の可愛らしさが組み合わさり、大人っぽいエレガントな雰囲気や可愛らしい雰囲気を演出することが出来ます。 |
シクラメン(ファルバラ・ローズ)は、花の一個一個が大きく存在感があり、花弁の全体が波打ちラッフル咲きします。そのため、豪華で優雅な印象を与える花姿をしています。また花の色は桃色、葉は大理石のような高級感のある模様を作るため、ラグジュアリーで優雅な雰囲気をつくるお部屋や、柔らかで優しい雰囲気のあるロマンチックなお部屋などにピッタリな園芸品種となります。 | シクラメン(プラチナリーフ)は、一般的なシクラメンと違い、葉全体が白色または白緑色をしている所が特徴です。そのため、明るさや清潔感を感じさせるシルバーリーフとして楽しめます。また花の色は品種により、ホワイト・ピンク・ワインレッド・バイオレットなどがあるため、お庭やお部屋の雰囲気に合わせて選べる所も魅力の一つとなるでしょう。 |
シクラメン(冬化粧)は、大栄花園さん育種の園芸品種です。冬化粧の特徴は、花の咲き方が下向きで可憐な雰囲気と華やかな姿をしている所や、花の色が青紫色と白色で静寂さと上品さを感じさせる所にあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとエレガントな雰囲気を演出したり、またお洒落でラグジュアリーな雰囲気を演出することが出来ます。 | シクラメン(セレナーディア)は、花に甘く爽やかな香りがあります。そのため、風に乗って香りが運ばれてくるような窓際や、花との距離が近くなるテーブルの上などで管理をしたい園芸品種になります。 花の色は青系で、アロマブルーの濃い紫色と、ライラックフリルの淡い青紫色の二色があります。そのため、お部屋のインテリアに合わせて、落ち着いた雰囲気を演出したい場合はアロマブルーを選んだり、涼し気で優しい雰囲気を演出したい場合はライラックフリルを選んで見るとよいかもしれません。 |
シクラメン(スワン・シリーズ)は、花弁に細かい切れ込みが入り、滑らかに緩く波打っています。そのため、花姿は白鳥の柔らかな羽根と羽ばたきを想像させる事があり、優雅で上品な印象を与える園芸シリーズです。花の色は品種により変わり白色・桃色・緑色・複色があります。そのため、お庭の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力になります。 | ミニシクラメン(カール)は、従来のシクラメンと違い、花弁が完全に反り返り立ち上がらず、外側に強くカールして丸まります。そのため、花の形は優美で気品のある雰囲気を演出する園芸品種です。花の色は赤色と白色、花の縁部分に細い白色の覆輪が入ります。赤色は華やかな印象や情熱的で愛情深い印象を感じさせる事ができます。そのため、人の心を惹き付けるようなチャーミングなお部屋や、明るく華やかなお部屋などによく合うでしょう。 |
シクラメン(瑠璃玉)は、大理石を想像させるよう白色の美しい模様が入る高級感ある葉っぱと、濃い青紫色の花が魅力的な園芸品種です。瑠璃玉は、高級感ある美しい葉と、花を持つことから、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 | フラワーギフト花樹有 アンジュは花茎が「Uの字」に完全に曲がらないため、花は上向きまたは水平になります。また花の花弁は完全に反り返らず平開するため普通の花のようになり、花の大きさは直径が4~4.5cm程度になります。そのため、シクラメンの花を知っている人からすると花姿はユニークさを感じさせます。 花の色はピンクと白があり、ピンクは花の色が濃い桃色と暗色の二色からなるため可愛らしさと大人っぽさがあり、悪戯っぽい雰囲気の花姿が楽しめます。また白は白色とピンクの二色からなるため清潔感と可愛らしさが組み合わさりエレガントさとロマンチックな雰囲気を楽しめる品種となります。 |
シクラメン(江戸の青)は、花の色がシクラメンでは珍しい青系で、濃い青紫色をしています。そのため高級感があり、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、エレガントな雰囲気を演出したり出来る園芸品種です。 | シクラメン(ビクトリア)は、花弁の先端が細かく波打ったり切れ込みがはいったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせる花姿をしています。花の色は桃色と白色の二色で構成されていて、花の基部と縁部分に桃色の班がはいります。そのため、白色の清潔感と桃色の可愛らしさが組み合わさり、大人っぽいエレガントな雰囲気や可愛らしい雰囲気を演出することが出来ます。 |
シクラメン(青天)は、上品さや優雅さを感じさせるラベンダーブルーの透き通るような花色と、大理石を想像させる白色の模様が入る高級感ある葉っぱが魅力的な園芸品種です。青天は、高級感ある美しい葉と、花を持つことから、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 | シクラメン(プリマドンナ)は、花弁の先端が縮れるように細かく波打つ、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は品種によりゴールド・ワイン・パープルがあります。ゴールドは花の色が桃色と黄色の二色からなるため可愛らしさと豪華さがあり、ラグジュアリーな雰囲気のお部屋にあいます。ワインはワインレッドと白色の二色からなるため上品さと気品がありエレガントなお部屋にあいます。パープルは花の色が紫色と白色の二色からなるため上品さと優雅さを感じさせることが出来ます。 |
シクラメン(冬霞)は、花弁の先端が波打ったり、切れ込みが入ったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は紫色と白色の二色からなり、花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。紫色も白色は、上品さや穢れなさを感じさせることが出来るため、ワンランク上のエレガントなお庭などにピッタリな品種となります。 | シクラメン(ハリオス・シリーズ)は、フランス・モレル社の人気の高いシクラメンの園芸シリーズです。葉が大理石を想像させるような重厚感と高級感があり、その上に大きく存在感のある花をボリューミーに咲かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、豪華でラグジュアリーな雰囲気をつくる園芸シリーズです。花の色は品種により赤色・桃色・紫色・白色・複色などがあります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて花の色が選べます。 |
シクラメン(ネオゴールデンガール)は、花の色がほんのりと黄色に色付きゴールドのようにも見える白色(ゴールド)と桃色の二色の花色が魅力的な園芸品種です。またネオゴールドは、高級感ある美しい葉と、花を持つことから、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 | シクラメン(ゴールデンガール)は、花の色がほんのりと黄色に色付くため、ゴールドのように見えることもある、クリーム色とピンクの二色の花色が魅力的な園芸品種です。またゴールデンガールは、高級感ある美しい葉と、花を持つことから、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 |
シクラメン(アイスプリンセス)は、花弁の先端が波打ったり、切れ込みが入ったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。 花の色は緑色と白色の二色からなり、花弁の縁部分に緑色の覆輪がはいります。緑色と白色は、緑色の爽やかさと白色の明るさ穢れなさが組み合わさるため、インテリアとしてお部屋に飾るとフレッシュで明るい雰囲気をつくることが出来ます。 | シクラメン(かがり火)は、花弁の先端に深い切れ込みが入り、花弁の細い裂片に不規則な捻りが入ります。そのため、花は炎が揺らめくような優雅で動きのあるユニークな花姿をしています。花の色は赤色から桃色、そのため派手で華やかな雰囲気を感じさせる園芸品種です。 |
シクラメン(プルマージュ・シリーズ)の特徴は、花が大輪で強い存在感がある所や、花弁が丸く可愛らしい外観をしている所、花の色がバイカラーで上部分と下部分で花色が変わる所にあります。 花の色は品種により変わりレッド・ピンク・オレンジ・パープルなどがあります。レッドは赤色と白色、ピンクは桃色と白色、オレンジは赤橙色と白色、パープルは紫色と白色になります。 | シクラメン(クラシカルドレス)の特徴は、一般的なシクラメンと違い花弁が反り返らず傘をさしているように平開している所、萼片が大きく発達している所、萼片の色が白くて花弁と萼片のコントラストが楽しめる所、株は大きく育ちボリュームがある所などにあります。 花の色は品種によりレッド・ワインレッド・ピンクがあります。レッドは花の色が赤色と白色の二色からなります。ワインレッドは赤紫色と白色の二色からなります。ピンクは花の色が桃色と白色の二色からなります。 |
シクラメン(インディアカ・シリーズ)は、その名前が示す通りインディアカのスポーツで使う羽根のついたボールを想像させるような花姿が特徴の園芸品種です。インディアカ・シリーズは花上がりがよく沢山の花が咲く性質があり、花弁は上部で開くためインディアカのボールのような外観しています。花の色は基本的に白色を含む二色で構成されており、品種によりフクシア・サーモン・マゼンタ・パープル等があります。 | シクラメン(ゴールドイルミネーション)は、花弁の先端が波打ったり、切れ込みが入ったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。 花の色は白色(薄い黄色)と紫色です。白色の部分はほんのりと黄色に色付くため、ゴールドのように見えることもあります。そのため、フリルドレスのような花姿とも合間り、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーな雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 |
シクラメン(ムーンルージュ)は、シクラメンでは珍しい黄系の品種です。花の色は花の色は、ほんのりと黄色に色付くクリーム色と赤紫色の二色からなります。クリーム色と赤紫色は、ラズベリーに添えられるクリームを想像させます。そのため、甘いスイーツを想像させるような可愛らしいお部屋や、ガールズパーティを想像させるようなポップなお部屋などによく合うでしょう。 | シクラメン(カーリー・シリーズ)は、花弁の先端が波打ったり、切れ込みが入ったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は品種により赤色・桃色・紫色・白色・複色があります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力です。 |
シクラメン(ワーリーギグ・シリーズ)の特徴は、一般的なシクラメンと違い花弁が反り返らず傘をさしているように平開している所や、萼片が大きく発達している所、萼片の色が白くて花弁と萼片のコントラストが楽しめる所などにあります。花の色は品種によりローズ・ディープローズ・パープル・ライトピンク等があります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力です。 | シクラメン(レハール)は、花が丸弁で可愛らしい花姿をしている所が魅力的なパステル・シリーズの中のひとつです。レハールは花の色が桃色と白色の二色からなり、桃色と白色は、大人の女性向けの化粧品の配色や、甘いお菓子の配色につかわれます。そのため、愛をテーマにしたロマンチックガーデンや、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 |
シクラメン(ミルキーガール)は、花弁の先端が波打ちフリンジ咲きするシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は桃色と白色の二色からなり、花の中に甘いお菓子を想像させるようなマーブル模様が出来ます。そのため、愛をテーマにしたロマンチックガーデンや、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 | シクラメン(胡蝶)の特徴は、花の色が紫色と白色の二色で構成されており、花の縁部分に光で反射したような美しい覆輪が入る所や、葉の中に白色の模様が入り大理石なような高級感を感じさせる所などにあります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、ラグジュアリーで高級感を感じさせる雰囲気を演出したり、また上品でエレガントな雰囲気を演出したりすることが出来ます。 |
シクラメン(ひらり・シリーズ)は、花弁の全体が波打ちラッフル咲きするシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は品種により変わり赤色・桃色・紫色・白色・複色等があるため、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べるのも魅力の一つとなっています。 | シクラメン(きんぎょ)は、従来のシクラメンと違い花が横向きに咲くところが特徴になります。そのため、花の形は金魚が大きく口を開けて尾びれをはためかせて泳いでいるような優雅かな花姿が楽しめます。花の色は薄い桃色と赤紫色の二色からなり、花弁の基部が赤紫色をしています。 |
シクラメン(プチティアラ)は、従来のシクラメンと違い、花弁が完全に反り返らずに、外側にカールしながら広がります。そのため、花の形は優美で気品のあるティアラを想像させる事があります。花の色は桃色と白色、桃色と白色は、大人の女性向けの化粧品の配色や、甘いお菓子の配色につかわれます。そのため、愛をテーマにしたロマンチックなお部屋や、お菓子をテーマにした可愛らしいお部屋などにおすすめです。 | シクラメン(あげは・シリーズ)は、花の一個一個が大きく存在感があり、花弁の全体が波打ちラッフル咲きします。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿を楽しめる園芸シリーズです。花の色は品種により変わり赤色・桃色・紫色・白色・複色等があるため、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べるのも魅力の一つとなっています。 |
シクラメン(プリンセスドレス)の特徴は、一般的なシクラメンと違い花弁が反り返らず傘をさしているように平開している所、萼片が大きく発達している所、萼片の色が白くて花弁と萼片のコントラストが楽しめる所、株は大きく育ちボリュームがある所などにあります。花の色は桃色と白色で、花弁の中に桃色の掃け込み班が入ります。桃色と白色は、大人の女性向けの化粧品の配色や、甘いお菓子の配色につかわれます。そのため、愛をテーマにしたロマンチックなお部屋や、お菓子をテーマにした可愛らしいお部屋などにおすすめです。 | シクラメン(天空)は、大栄花園さんオリジナルの品種です。天空の特徴は花弁の先端が波打ちフリンジ咲きする所や、花の色が青紫色をしていてミステリアスな雰囲気を感じさせる所などにあります。そのため、花姿がフリルドレスのような優雅さと華やかさを感じさせたり、花の色が落ち着いた雰囲気とミステリアスな雰囲気を作ったりします。 |
シクラメン(ドリーム・シリーズ)の特徴は、花の一個一個が大きく存在感がある所や、花弁の縁部分が波打ちフリンジ咲きする所、葉が多くてボリュームある草姿をつくる所などにあります。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿を楽しめる園芸シリーズです。花の色は基本的に縁部分に白色の細い覆輪が入り、品種により赤色・桃色・紫色があります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力の一つとなっています。 | シクラメン(ラブキャンドル)の特徴は、花上がりがとても良く多花性の性質がある所や、花の色が赤色と白色とバイカラーな所、花の色や色の面積が気温により変化する所などにあります。 |
シクラメン(ペチコート・シリーズ)は、一般的なシクラメンと違い花弁が反り返り上に立ち上がらず、傘をさしているように下向きに開いている所が特徴の園芸品種です。花の色は品種により変わり、ピンク・レッド・ワインレッド・バイオレット・ダークバイオレット・ライトウィズアイ・ピュアホワイトなどがあります。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて品種を選べる所も魅力の一つとなります。 | シクラメン(ロマネ・シリーズ)の特徴は、花の一個一個が大きくて花弁が開く所や、花弁の縁部分が波打ちフリンジ咲きする所にあります。そのため、フリルドレスのような見た目をしており、豪華さと優雅さを感じさせる花姿をしている園芸シリーズです。花の色は基本的に白色の覆輪が入り、品種によりパープル・ウェーブ等があります。 |
シクラメン(コルチナ・シリーズ)は、花の形がフリンジ咲きをしていて、花弁の縁部分が波打っており、花が全体的に丸められたようなくちゃくちゃとした可愛らしい外観をしている所が特徴です。花の色は品種により桃色・白色・緑色等があります。 | シクラメン(ふわもこ・シリーズ)の特徴は、花の形がラッフル咲きで、花弁が強く波打ち、ティッシュを丸めたような可愛らしい花姿をつくる所や、花の色がシリーズの中に赤色・桃色・薄い桃色・白色とあるため、好みに合わせて品種が選べる所などにあります。ふわもこは、花がラッフル咲きして、丸みを帯びた形状になるため、お洒落な雰囲気や可愛らしい雰囲気を演出することが出来ます。 |
シクラメン(天使のベル)の特徴は、花の形がフリンジ咲きで、フリルで装飾されたドレスのようなお洒落な花姿をしている所や、花の色が桃色とクリーム色の二色で構成されていて、花の縁部分にクリーム色の覆輪が入る所にあります。 天使のベルは、花の縁部分に入るフリンジが、お洒落で優雅な雰囲気を演出するため、エレガントなお庭やお部屋によくあいます。また桃色とクリーム色は、女性的な優しい印象を与えたり、甘いお菓子を想像させることがあります。そのため、愛をテーマにしたロマンチックガーデンや、お菓子をテーマにしたスイーツガーデン、幻想的な雰囲気を感じさせるメルヘンチックガーデンなどにおすすめの品種です。 | シクラメン(プリティプリンセスフレグランス)の特徴は、花の形がラッフル咲きで、フリルで装飾されたドレスのようなお洒落な花姿をしている所や、花の色が薄い桃色をしているため、優しい雰囲気を感じさせる所等にあります。 プリティプリンセスフレグランスは、花の縁部分に入るフリンジが、お洒落で優雅な雰囲気を演出するため、エレガントなお庭やお部屋によくあいます。また桃色は「可愛らしさ」「柔らかさ」「女性らしさ」を演出する事が出来ます。そのため、可愛いをテーマにしたお庭や、愛や恋心をくすぐるようなロマンチックガーデンなどにピッタリな品種になります。 |
ガーデンシクラメンの園芸品種
ガーデンシクラメンは、日本の生産農家である田島嶽氏の手により、耐寒性の高い原種のシクラメンやミニシクラメンを選抜・交配して作出された品種群です。そのため、従来のシクラメンよりも耐寒性が高く、屋外の花壇などで育てやすくなっています。 またガーデンシクラメンは、一般的なシクラメンよりも株が小ぶりなため、花壇の中に並べてブロック植栽やレイヤー植栽がしやすいです。 一方で、ガーデンシクラメンは普通のシクラメンと比べると葉の並びが上下左右に奔放に伸びる傾向があり、屋内のシクラメンは葉が放射状に綺麗に広がり整っている傾向にあるようです。そのため、部屋の中で楽しむ場合は普通のシクラメンを選んだ方が良いでしょう。 | ガーデンシクラメン・ジックスは、ジャパンフラワーセレクション2019-2020の鉢物部門での受賞品種です。 ガーデンシクラメン・ジックスの特徴は、一般的なシクラメンと違い花弁が反り返らず傘をさしているように平開している所、萼片が大きく発達している所、萼片の色が白くて花弁と萼片のコントラストが楽しめる所、連続開化性に優れ沢山の花を楽しめる所などにあります。花の色は品種によりレッド・ワインレッド・ピンクがあります。レッドは花の色が赤色と白色の二色からなります。ワインレッドは赤紫色と白色の二色からなります。ピンクは花の色が桃色と白色の二色からなります。 |
ガーデンシクラメン・森の妖精は、花弁の先端が波打ちフリンジ咲きするシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせるフリルドレスのような魅力的な花姿をしています。花の色は緑色と白色が混ざりあったような柔らかな色合いをしています。そのため、明るく柔らかな印象を与えたり、爽やかな雰囲気を演出する園芸品種です。 | ガーデンシクラメン・フェアリー ミニは、草姿がコンパクトで行儀よく成長する習慣があるため、花壇の中で縁取りとして使ったり、鉢植えの中で寄せ植えに使いやすい品種です。また花の色は赤色・桃色・紫色・白色と豊富にあるため、お庭の雰囲気に合わせて品種が選べるところも魅力です。 |
ガーデンシクラメン・友禅は、花弁の縁部分にギザギザとした切れ込みがあったり、花弁に捻りが入ったりします。そのため、花の形はとても優雅でお洒落な雰囲気をつくります。 また花の色はワイン系とレッド系があり、ワイン系は花の色が赤紫色と白色をしているため上品な雰囲気を感じさせます。またレッド系は花の色が赤色と白色をしているため目を引きつける強い華やかさと紅白のおめでたい印象を感じさせます。そのため、お部屋やお庭の雰囲気に合わせて色を選ぶと良いでしょう。 | ガーデンシクラメン・ショコラは、花の色がチョコレートにも見える暗赤色をしています。そのため、上品で落ち着いた雰囲気があり、高級感のあるラグジュアリーなお庭や、気品のあるエレガントなお庭などにピッタリな品種となります。 |
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、株によって花の色や花の形が違うところが魅力の園芸品種です。 花の色は基本的に青系で統一されていますが、株によって濃い紫色から殆ど白色の薄い紫色まであります。そのため、株を並べて植えると色が段階的に変化していき美しいグラデーションをつくることが出来ます。また花の形は、花弁の縁部分が滑らかなものからギザギザとしたもの、花弁がフリル状に捻るものから殆ど捻らないものまであります。そのため、花の形も飽きさせない魅力があったりします。 | ガーデンシクラメン・ゴブレットは、その名前からもわかる通りゴブレット(杯)を想像させるような開いた花姿が特徴です。花の色はシャインワインレッドとシャインピンクがあり、シャインワインレッドは花の色が赤紫色と白色をしているため上品な雰囲気を感じさせます。またシャインピンクは花の色が鮮やかな桃色と白色をしているため清潔感を感じさせたり可愛らしさを感じさせることがあります。そのため、お部屋やお庭の雰囲気に合わせて色を選ぶと良いでしょう。 |
ガーデンシクラメン・ホワイトビクトリアは、花弁が波打つため、花の形がフリルドレスのようにふんわりした優雅な花姿をしています。花の色は赤ピンク色と白色で、花弁の基部と縁部分に赤ピンク色の班が入ります。赤ピンク色と白色は、清潔感を感じさせたり可愛らしさを感じさせるため、上品でエレガントなお庭や、愛をテーマにするロマンチックガーデンなどによくあうでしょう。 | ガーデンシクラメン・雪うさぎは、花弁がピンと真っ直ぐ伸びるため、うさぎ耳を想像させるような可愛らしい花姿をしています。花の色は、白色と桃色の二色で構成されており、花弁の基部から先端にかけて掃け込みのような掠れた桃色の班が入ります。そのため、可愛いをテーマにしたお庭や、愛情をテーマにしたロマンチックガーデンなどにオススメの品種です。 |
ガーデンシクラメン・ジャドールは、花の香りがとても良い品種です。そのため、ガーデンテーブルの上や花壇の縁ぞい等で管理すると香りが楽しみやすいです。花の色は、薄い桃色と赤紫色の二色で構成されており、花弁の基部から赤紫色の班が入ります。薄い桃色と赤紫色の2色の花色は、可愛らしさの中に上品な印象を与えるため、可愛くロマンチックなお庭や気品のあるエレガントなお庭などによくあいます。 | ガーデンシクラメン・シャインレッドは、従来のシクラメンの園芸品種と比較して花上がりがとても良く多花性の性質を持っています。そのため、長い期間、華やかで魅力的な花姿が楽しめます。 花の色は赤色と白色、花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。赤色と白色は「お正月」「お祝い」「お祭り」などでよく利用される配色のため、お庭に使用すると縁起がよくおめでたい気持ちにさせたり、気分が向上するなどの効果が期待出来る品種になります。 |
ガーデンシクラメン・ジョーカーは、花上がりがとても良く多花性の性質を持っており、また赤紫色と白色の二色の花色が上品さを感じさせたり洗練された雰囲気を演出したりする園芸品種です。 | ガーデンシクラメン・ヴァンパイアは、草姿がコンパクトで行儀よく成長する習慣があり、温度が下がるに連れて濃くなる赤紫色の上品な花が魅力的な園芸品種です。 |
ガーデンシクラメン・リリベルは、花弁の先端が細かく波打ったり切れ込みがはいったりする、フリンジ咲きのシクラメンです。そのため、優雅さと華やかさを感じさせる花姿をしています。花の色はパープルとマゼンタの二タイプがあります。パープルは花の色が紫色と白色で、花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。マゼンタは花の色が赤紫色と白色で花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。 | ガーデンシクラメン・クレヨンは、ジャパンフラワーセレクション2020-2021の鉢物部門での受賞品種です。クレヨンの特徴は、花の中に掠れたようなストライプ模様が入る所にあり、クレヨンで塗ったような可愛らしい花色をしている所にあります。また従来のシクラメンと比べて花上がりが良く、沢山の花を楽しめる所も魅力の一つとなっています。 またクレヨンは、他のガーデンシクラメンと同様に、耐寒性が高いため屋外の花壇の中でも育てやすくなっています。また開花期間も長く、上品な花を咲かせるため、長く花を楽しみたい人にもピッタリな品種になります。 |
ガーデンシクラメン・カーニバルは、花が大輪で大きいため強い存在感があり、また花弁が丸いため可愛らしい印象を与える所が魅力です。花の色はピンク・パープル・レッドの三タイプがあります。ピンクは花の色が桃色と白色で、花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。パープルは花の色が紫色と白色で、花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。レッドは花の色が赤色と白色で花弁の縁部分に白色の覆輪がはいります。 | ガーデンシクラメン・メティスは、極早世のため開花までが早いため、秋の早くから花を楽しむことが出来ます。また腐敗をおこすボトリチス菌などの病気に強く、強健なため育てやすい所も魅力になります。花の色は品種で赤色・桃色・紫色・白色・複色とあるため、お庭の雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力になります。 |
ガーデンシクラメン・メティス(オリガミ)は、花弁の端が折り紙のように折り曲げられて作られたような個性的な花姿をしています。そのため、立体的で動きのある印象を与えたり、またシャープな花姿からカッコ良さなども感じさせる品種です。 花の色は赤ピンク色と白色、花弁の縁部分に赤ピンクの覆輪がはいります。赤ピンク色はポップで可愛らしい印象を与えたり、白色は明るさや他の色を引き立てる穢れなさを感じさせたりします。そのため、お庭の中に植えると上品な可愛らしさを演出したり、ポップで元気な雰囲気を演出することが出来ます。 | ガーデンシクラメン・タキシードは、花の色が黒色に近い赤黒色をしている所と、葉の中に白色の覆輪が入り大理石を思わせるような美しい葉模様が楽しめる所が魅力的な園芸品種です。赤ワインや高級感を感じさせる濃い赤色と、大理石を想像させるような濃い緑色と白色の模様は、気品と上品さを兼ね備えており、花壇などに植えるとワンランク上のエレガントな雰囲気を演出することが出来ます。 |
シクラメン(アフロディーテ)は、一般的なシクラメンと違い、葉全体が白色または白緑色をしています。そのため、明るさや清潔感を感じさせるシルバーリーフとして楽しめる園芸品種です。またアフロディーテは半耐寒性があり霜に当てなければ屋外でも楽しめる所が魅力のひとつとなります。 花の色は薄い紫色、薄い紫色はシルバーリーフとの相性がとても良く、上品さと優雅さ、明るさと清潔感を演出することが出来ます。そのため、エレガントガーデンなどのワンランク上のお庭にピッタリな品種となります。 | ガーデンシクラメン・マイクロゴールデンボーイは、株が全体的に小振りで、花が大きく、ほんのりと黄色(緑色)に色付くクリーム色の花色が魅力的な園芸品種です。 |
ガーデンシクラメン・パピヨンダブルは、花の形が八重咲きをしていて、花弁は丸弁で、完全に反り返らずに横に広がります。そのため、華やかさと優雅さを感じさせる園芸品種です。花の色は桃色と白色で、花の縁部分に白色の覆輪が入ります。桃色と白色は、大人の女性向けの化粧品の配色や、甘いお菓子の配色につかわれます。そのため、愛をテーマにしたロマンチックなお部屋や、お菓子をテーマにした可愛らしいお部屋などにおすすめです。 | ガーデンシクラメン・メティスポンポンは、フランス・モレルディフュージョン社育種の園芸品種です。メティスポンポンの特徴は、連続開花性に優れて次々と花を咲かせる所や、花が小輪で可愛らしい所、花弁の全体が波打ちフリンジ咲きする所などにあります。そのため、開花期間中は華やかでお洒落な雰囲気の花姿が楽しめます。花の色は品種により変わり赤色・桃色・紫色・白色・複色等があるため、お庭の雰囲気に合わせて品種が選べるのも魅力の一つとなっています。 |
ガーデンシクラメン・バニラホワイトの特徴は、花の形がフリンジ咲きで、フリルドレスを想像させるような花姿をしている所や、花の色が白色とクリーム色の二色で構成されていて、花の縁部分にクリーム色の覆輪が入る所にあります。 バニラホワイトは、花の縁部分に入るフリンジが、お洒落で優雅な雰囲気を演出するため、エレガントなお庭によくあいます。また白色は穢れのなさや明るさを演出することができます。そのため、お庭に植えてあげると、ウェディングガーデンの清らかさと明るさを演出する事が出来たり、エレガントガーデンのような洗練された雰囲気を演出する事ができます。 | ガーデンシクラメン・ホイップミルクの特徴は、花の形がフリンジ咲きで、花弁が不規則に波打つため、遊び心のあるお洒落な花姿をつくる所や、花の色が純白なため、明るさや上品さを感じさせる所、葉の縁部分に白色の幅広な覆輪が入るため明るいカラーリーフとしても楽しめる所などにあります。 ホイップミルクは、花の縁部分に入るフリンジが、お洒落で優雅な雰囲気を演出するため、エレガントなお庭によくあいます。また白色は穢れのなさや明るさを演出することができます。そのため、お庭に植えてあげると、ウェディングガーデンの清らかさと明るさを演出する事が出来たり、エレガントガーデンのような洗練された雰囲気を演出する事ができます。 |
シクラメンの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズの育て方
花壇の土づくり
日当り
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、明るい日陰、または半日影までで育てる事が出来ます。※理想的な環境は気温にも左右されるため、暑い場合は明るい日陰に移動したり、冷涼な場合は半日影に移動してあげると良いでしょう。
- 日向とは、直射日光が6時間以上当たる場所です。
- 半日影とは、直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。また基本的には午前中のみ日が当たり午後から日陰になる場所になります。
- 明るい日陰とは、間接光だけが当たる日陰または直射日光が2時間程度までの場所です。
土壌の土質
ガーデンシクラメンは、通気性と排水性の高い土壌、または通気性・排水性・保水性のバランスが良く、有機物がしっかり入る肥沃な土壌を好みます。
注意することは粘土質な土壌を避けることです。水分が停滞するような土壌では塊茎が腐敗したり、根腐れを引き起こします。
そのため、植え付けの前に土壌診断を行い、土壌の通気性と保水性のバランスを改善して、腐葉土等の有機物を入れ肥沃な土壌に改善しましょう。
土壌診断と改善の行い方
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 適度に濡れた土を、手にとり握って土塊を作り、通気性・保水性などを診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 保水性を改善したい場合は保水性を高める用土(堆肥や黒土など)を入れると良いでしょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 植物に合わせて保水性を好む植物であれば保水性を高める用土(黒土やバーミキュライト等)を入れたり、乾燥を好む植物であれば排水性や通気性を高める用土(川砂やパーライトなど)を入れましょう。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
植付け時の注意点
シクラメンの植付け方法は浅植えです。浅植えとは、植物の根球または根っこの部分が土の表面に出るほどに浅く植える植付け方法です。
シクラメンは、塊茎の上部が地表から少し出る程度に浅く植え付けましょう。塊茎を深く植えてしまうと、じめじめとした状態が長く続きやすくなるため、病原菌(真菌)に侵入されやすくなり、腐敗するリスクが高まります。そのため、浅植えしましょう。
鉢土づくり
日当り
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、明るい日陰、または半日影までで育てる事が出来ます。※理想的な環境は気温にも左右されるため、暑い場合は明るい日陰に移動したり、冷涼な場合は半日影に移動してあげると良いでしょう。
屋内で管理する場合は、窓辺などの明るい場所に置くとよいでしょう。もしくは植物育成ライトを利用します。
生育期間中(秋から春)の理想的な照度(lux)は20000~50000lux程度ですが、屋内で管理する場合は難しいです。最低でも中程度の光以上で管理しましょう。光が少ないと花が咲かなかったり、葉色が悪くなったり、生育が非常に遅くなったり、生育不良で枯れる事があるため注意が必要です。
照度のレベル
※照度(lux)を調べる方法は、携帯のアプリや照度計などがあります。携帯のアプリでも手軽に調べられますが、詳しく調べたい方は楽天に売ってある照度計を利用すると良いでしょう。
※照度が少ない場所で育てたい場合は楽天に売ってある植物育成ライトを利用してみるとよいかもしれません。植物育成ライト以外の人工的な照明の光には光合成に必要な波長が僅かにしか含まれない事があるため、十分の照度あると思っても植物がしっかり育たない事もあるため注意が必要です。
- 弱い光:500~2500lux
- 中程度の光:2500~10000lux
- 明るい間接光:10000~20000lux
- 直射日光:20000~100000lux
培養土
ガーデンシクラメンは、一般的な草花の培養土で育てられます。培養土を自作する場合は通気性・排水性・保水性のバランスが良く適度に肥沃な培養土で育てましょう。
培養土の配合例
- 赤玉土(小粒・中粒)+腐葉土=6:4
- 赤玉土(小粒・中粒)+パーライト+腐葉土=4:2:4
楽天で人気の高い培養土を購入する
- super grade Ⅱの培養土はサラサラとした粒状の用土のみで構成されており堆肥が使用されていない所が特徴です。
- 堆肥が使われていないため、昆虫や微生物湧きにくく、お部屋でも使いやすいです。
- 堆肥が原因で夏場に蒸れる事がないため、多湿で植物が弱りにくくなります。
- 培養土は擬似団粒構造を形成しており優れた保水性・排水性・通気性・保肥力があります。
- 培養土の中には保水剤(CMC)が配合されているため水持ちがよく管理が楽になります。
- 培養土に含まれる赤玉土は焼きが入り硬質なため、劣化しにくく繰り返して何度でも使えます。
- 赤玉土には肥料も含有しているため植物の成長が良くなります。
- 肥料は3種類配合されており植物の成長段階に応じて非常に長く放出されます。
- 堆肥は入っていませんが、質の良い腐植酸が配合されているため、地力の高い肥沃な培養土となっています。
植え付け時の注意点
シクラメンの植付け方法は浅植えです。浅植えとは、植物の根球または根っこの部分が土の表面に出るほどに浅く植える植付け方法です。
シクラメンは、塊茎の上部が地表から少し出る程度に浅く植え付けましょう。塊茎を深く植えてしまうと、じめじめとした状態が長く続きやすくなるため、病原菌(真菌)に侵入されやすくなり、腐敗するリスクが高まります。そのため、浅植えしましょう。
水やりの仕方
水やり
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、休眠させる場合を除いて、基本的にはやや湿り気のある土壌で管理します。ただし、水分の多い過湿状態が続くと塊茎が腐敗する事があるため、水やりのタイミングには注意が必要です。
水やりの頻度と与え方
- 9月から翌5月頃
- 水やりの頻度は環境にも左右されますが、基本的には土の表面から2cm程度が乾いてきたら行うといいでしょう。
- 底面給水タイプの鉢植えで水やりを行う場合は、水を貯める部分に水が無くなってきたタイミングで、水を貯める部分に2/3程度の水を足してあげると良いでしょう。
- 6月から8月頃
- 水やりの方法は、休眠法(ドライ法)と非休眠法(ウェット法)で違います。
- 休眠法(ドライ法)は、夏の間は葉を落とし塊茎だけの状態で休眠させて管理する方法です。春頃から水やりを減らしていき、葉が無くなってしまったら水やりを完全に止めます。※詳しくは夏越しする方法からご覧下さい。
- 非休眠法(ウェット法)は、夏の間も株を休眠させずに葉を残した状態で管理する方法です。水やりの方法は、いつも通りに、土の表面から2cm程度が乾いてきたら行うといいでしょう。※詳しくは夏越しする方法からご覧下さい。
水やり時の注意点
水やりを行う際に気をつける事は、塊茎の上から水をかけないことです。塊茎の上に水が溜まると、水の中で真菌が動き出して、塊茎に感染して腐敗するリスクが高まります。
そのため、水やりを行う際は、塊茎の上を避けながら、株元から少し離れた場所に優しく水を注ぎましょう。
肥料の与え方
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは肥料をしっかり与える事で、健康な成長が促されて、沢山の花が咲きます。そのため、生育期間中はしっかりと肥料を与えるようにしましょう。
肥料の与え方
- 肥料を与える時期
- 肥料は秋から翌春(開花期間中)にかけて与えます。
- 逆に晩春頃から夏は肥料を止めましょう。
- 肥料の選び方
- 元肥はリン酸が多く含まれた緩効性肥料(マグアンプなど)がおすすめです。
- 追肥はリン酸が多く含まれる、液肥または速効性の固形肥料(化成肥料)を選びます。基本的には液肥がおすすめです。
- 元肥の与え方
- 秋(9月)の植え替え時に、用土の中に混ぜ込んでおきます。
- 追肥の与え方
- 液体肥料を規定された分量で希釈して、約10~14日の頻度で、水やりと一緒に液肥も与えましょう。
- 固形肥料を与える場合は、規定された分量を規定された頻度で与えます。基本的には置き肥のため、塊茎から少し離れた場所に与えるようにしましょう。また、水やりの際に、きちんと肥料が解けるように水を肥料に当ててください。
剪定のやり方
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズの剪定は「花がら摘み」「古葉取り」「葉組み」の3つです。
花がら摘み
花がら摘みとは、花色が悪くなったり花の外観が崩れたりした咲き終わりの花を摘み取る事です。
花がら摘みのやり方は、咲き終わりの花茎の根元を指でつまみ、軽く捻りながら引っ張ります。ハサミなどの道具は不要です。
花がら摘みを行う事で、新しい花や葉に栄養が回り、次の花が咲きやすくなります。また花がらを摘む事で、腐敗した物が好きな灰色カビ病などの病気が予防出来たり、外観が良くなったりする効果もあります。
古葉とり
古葉取りは、枯れた葉・古い葉・黄色い葉などを、葉柄の根元から取り除きます。
古葉取りを行う事で、健康な葉に多くの光が当たり光合成が活発に行われて生産性が高まります。また株元に光が当たりやすくなるため、多湿環境が改善したり新しい芽に光が当たりやすくなったりする効果などもあります。
葉組み
葉組みとは、重なった葉を整理して、株元にも光が当たるようにしたり、見た目をよくする方法です。
葉組みのやり方は、株元への光を遮るような上に飛び出した葉を、下(外側)に抑え込むように、下葉に絡めて、上の葉を抑え込み組み上げます。
夏越しする方法
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、冷涼な夏を好み、日本の夏の高温多湿を苦手にしています。そのため、夏にシクラメンを枯らさない為にも夏越し対策が必要です。
夏越しで重要なポイント
- 管理場所
- 基本的に高温を苦手にしているため、直射日光の当たる場所を避けて間接光のみが当たる場所で管理した方が良いでしょう。
- 土壌がジメジメして過湿になると真菌などの病原菌が活発になり、球根を腐敗させる原因となります。そのため、長雨などに当たる環境は避けて、雨の当たらない軒下などに移動させた方がよいでしょう。
- 管理方法
- 管理方法は、夏の管理がとても楽な「休眠法(ドライ法)」と、夏越し後の開花が早い「非休眠法(ウェット法)」の二通りあります。
- 休眠法(ドライ法)
- 休眠法(ドライ法)とは、夏の期間を休眠状態で管理する方法です。基本的に葉が完全になくなり、塊茎のみの状態となります。開花は遅れますが、夏越しがしやすいため高温になりやすい地域では休眠法がおすすめです。
- 休眠法(ドライ法)をする場合は、春頃から水やりを減らしていき、少しづつ乾燥させていきます。徐々に葉が無くなってしまったら水やりを完全に止めます。9月までは、日陰で風通しの良い場所で管理しましょう。
- 非休眠法(ウェット法)
- 非休眠法(ウェット法)は、夏の期間も株を休眠させずに夏越しさせる方法です。塊茎に葉を残した状態で管理します。休眠法と比較すると株の状態を見ながら管理する必要があるため、難しいですが、開花が早まるため長く花が楽しめます。
- 非休眠法(ウェット法)をする場合は、水やりはいつも通りに行います。基本的には土の表面から2cm程度が乾いてきたら行うといいでしょう。後は、高温多湿にならない場所で、秋まで管理してください。
冬越しする方法
Hardiness:
ガーデンシクラメン・ブルージュエリー シリーズは、耐寒性の高い原種を元に交配されているため、一般的なシクラメンよりも耐寒性が高くなっています。
そのため、屋外の花壇で楽しむ事も出来ます。