
原産:南アフリカ
科:カタバミ(Oxalidaceae)
属:オキザリス/カタバミ(Oxalis)
種:メラノスティクタ(melanosticta)
別名:ブラックスポット・ウッドソレル(black-spotted wood sorrel)
品種:ケン アスレット(Oxalis melanostricta Ken Aslet)
開花時期:9月~11月
花の色:黄色●
葉色:緑色●白色〇
分類:多年草
草丈:約15~20cm
誕生花:
花言葉:
用途:カラーリーフ
| 花壇土 | 鉢土 | 水やり |
| 肥料 | 剪定 | 夏越し |
| 冬越し | 増やし方 | 病気 |
オキザリス(ケン アスレット)は葉柄や葉に長い白色の毛が密生してシルクの様な美しい外観があり、色鮮やかな黄色の花が明るい雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。
開花時期は秋から冬、花色は黄色、個々の花は花弁が5個、花序は単頂花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状に広がり高さ約10(15)cm × 幅は約15(20)cmに成長します。葉色は緑色で白色の毛が密生して、葉身は三出複葉で小葉は円形もしくは倒卵形、葉序は根生葉につきます。
オキザリス(メラノスティクタ)とは!?
オキザリス(メラノスティクタ)は学名Oxalis melanosticta、別名「ブラックスポット・ウッドソレル(black-spotted wood sorrel)」等とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草です。
オキザリス(メラノスティクタ)の語源(由来)
- 属名オキザリス(Oxalis)は古代ギリシャ語で「酸」や「刺激的(ピリッと来る)」等を意味する「ὀξύς(oxús)」から来ており、オキザリスの葉を食べるとシュウ酸由来の酸味が感じられる事に由来します。
オキザリス(メラノスティクタ)の特徴(魅力)
- オキザリス(メラノスティクタ)は葉や葉柄の部分が銀白色の長い毛で密に覆われている所が特徴です。
- ↳そのためシルクの様な質感がありシルバーリーフとしても楽しめます。
- 夏の間は休眠して秋から冬にかけ鮮やかな黄色の花を咲かせます。
- 寒さに弱く強い霜の降りる地域では外での越冬が難しいかもしれません。
オキザリス(カタバミ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
オキザリス(カタバミ)の珍しい種類、主な種やおすすめの園芸品種の紹介【2021】
オキザリス(ケン アスレット)の育て方
花壇の土づくり
オキザリス(ケン アスレット)は日光のよく当たる場所で最もよく成長して沢山の花を咲かせます。ただし暑さの厳しい地域では、暑さや乾燥を避けるため西日の当たらない半日影で育てた方がよい事もあります。植える場所は地域に合わせて直射日光が6時間以上当たる日向もしくは、午前中のみ日が当たる半日影で育てましょう。
オキザリス(ケン アスレット)は水捌けがよく有機質に富んだ肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れ、肥沃さを高める堆肥等の改良用土を入れて土壌を改善するといいでしょう。
水やりの仕方
オキザリス(ケン アスレット)は、地植えしている場合は一度根付くと水やりは基本的に不要で降水のみで育てられます。
鉢植えで育てている場合、降水がなく乾燥が続く場合等は、土の表面もしくは表層が乾いてきたタイミングで水やりを行うといいでしょう。
冬越しする方法
Hardiness:9b~11a
オキザリス(ケン アスレット)は寒さに弱く霜に長く当たったり強い霜に当たると枯れるため、暖地以外での屋外での越冬は難しいかもしれません。
オキザリス(ケン アスレット)の冬越し対策
- 鉢植えで育てている場合は、日当りのよい室内もしくは温室に入れて管理しましょう。
- 地植えしている場合は株元に腐葉土を盛り不織布やビニールで植物の周囲を囲ってあげましょう。

















植物にカバー:植物にビニールや寒冷紗などをかけます。植物を寒風から保護したり、霜から保護したり、昼夜の急激な温度変化を防ぐ働きがあったりします。




















ナスタチウムはカスケード状に垂れ下がる優雅な草姿を鑑賞する目的で、鉢植えやハンギングバスケットなどに植えられられたり、壁面の上等に植えられる事が多いです。
花は直径約2~6cm、形は5個の花弁が平開して、後ろ側に管上に伸びる距があります。
葉の形は縦形と呼ばれる形をしており、縦形は葉の中央付近に葉柄があり、また葉は丸いため「蓮の葉」を連想させる外観をしています。
葉は水をコロコロと弾くロータス効果があるため自浄作用をもちます。ロータス効果により葉に落ちた水滴は零れるため、その際に泥や小さな虫を巻き込み落とし、葉を綺麗に保つことが出来ます。
葉はふつう緑色ですが、幾つかの品種では葉に白色(薄い黄色)の班が入るため、品種を選べば明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しむ事も出来ます。

