アキレア(トメントサ種)の特徴
原産:南ヨーロッパ/西アジア 科:キク(asteraceae) 属:アキレア/ノコギリソウ(Achillea) 種:トメントサ(tomentosa) 品種: 花の色:黄色● 分類:多年草 草丈:10~30cm 草姿:直立 開花時期:6月~8月 花言葉:「戦い」「治療」「真心」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アキレア(トメントサ種)は学名Achillea tomentosa、別名「ヒメノコギリソウ」とも呼ばれる南ヨーロッパ及び西アジア原産の多年生植物です。非常に矮性で地面を覆うように広がり、植物全体が白い毛で覆われシダ植物の様な羽状する葉を持ちます。
開花時期は初夏から秋、黄色の花(頭花)を花束(散房花序)の様に密につけ花を咲かせます。草姿は直立で根茎により広がり高さは約10(30)cm × 幅は約45cmまで成長して、葉はシダ植物に2回羽状して互生葉序につきます。
トメントサ種は侵襲性が強く地面を覆うように広がるためグランドカバーとして最適です。初夏から秋に咲く黄色い花は庭を明るくし、また花蜂などの花粉を媒介する昆虫に人気があります。乾燥に強く低メンテナンスで育てられます。また暑さや寒さにも強く枯れる心配が殆どありません。
アキレア/ノコギリソウ属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
アキレア(トメントサ種)の育て方