サルビア(ビオラクローゼ)の特徴
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原産:ヨーロッパ/アジア 科:シソ(Lamiaceae) 属:サルビア(salvia) 種:ネモローサ(nemorosa) 品種:ビオラクローゼ(viola klose) 開花時期:6月~9月 花の色:青色●紫色● 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:50cm 誕生花:10月5日/11月5日/12月18日 花言葉:「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家族」「燃える思い」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
サルビア(ビオラクローゼ)は何本も垂直に青色の花穂が伸び、洗練された花姿をみせる魅力的な園芸品種です。花は、濃い紫色の花茎と萼から濃い青色の花を咲かせ上品でエレガントなお庭によくあいます。
開花時期は晩春から晩秋、花色は青色、個々の小花は唇形、花序は小花が集まり輪状集散花序に花が咲きます。草姿は直立で高さは約50cm × 幅は50cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形もしくは披針形で葉縁に鋸歯があり、葉序は対生葉序につきます。
サルビア(ネモローサ種)の最大の特徴(魅力)は垂直に伸びる洗練された草姿と、長い花穂にあり、茎は枝分かれがとてもよく非常に密に茂り沢山の花を咲かせます。また寿命も長く(5年以上)、夏の暑さや冬の寒さに強いため植えっぱなしで何年もいきます。
園芸では優雅に広がる美しい草姿や上品な花姿を鑑賞する目的で花壇や植え込みの縁どり、高さやボリュームを出す植物として利用されます。園芸品種には、花茎や萼、小花の全てが濃い紫色で上品な雰囲気をつくる「カラドンナ」や赤紫色の萼から淡い桃色の花を咲かせロマンティックな雰囲気をつくる「ピンクフリースラント」等があるため、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
サルビア(ネモローサ種)は播種もしくは挿し木により増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの植物です。
サルビアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
サルビア(ビオラクローゼ)の育て方