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原産:ヨーロッパ/南西アジア/北アフリカ 科:シソ(Lamiaceae) 属:アジュガ/キランソウ(ajuga) 種:レプタンス(reptans) 品種:バーガンディグロー(burgundy glow) 花の色:青色● 葉色:緑色●赤色●白色〇 分類:常緑多年草 草丈:15cm 草姿:ロゼット状 開花時期:4月~6月 誕生花:4月26日 花言葉:「強く結び付く友情」「心休まる家庭」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アジュガ(バーガンディグロー)は全体的に白色を帯びた明るい色調をしており、葉の縁部分に不規則に入る白色の覆輪と、若い葉で見れられる赤色(~赤紫色)の美しい葉色が、ポップで明るい対比を生み出し足元をカラフルに彩る魅力的な園芸品種です。
開花時期は春から初夏、花色は青色、個々の花は直径約1cmの唇形で下唇は3裂して中央の裂片は更に浅く裂けています、花序は小花が穂状に集まり穂状花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状でランナーを伸ばして広がり高さ約15cm × 幅は約50cmまで成長します。葉色は明るい緑色で不規則に白色の覆輪が入り若い葉は赤色になります、葉身はヘラ形もしくは楕円形、葉序は対生葉序もしくは根生葉につきます。
アジュガ(レプタンス種)は学名ajuga reptans、一般的にアジュガというとこの種をさしており、別名「ツルジュウニヒトエ」や「セイヨウジュウニヒトエ」とも呼ばれるヨーロッパ及び南西アジア、北アフリカを原産とする常緑多年草です。属名のアジュガ(ajuga)の由来は不明です。また種小名のレプタンス(reptans)はラテン語で「匍匐性」のを意味しており、地面を這うように広がっていく草姿に由来しています。
アジュガ(レプタンス種)の特徴(魅力)は、ランナーをどんどん伸ばして侵襲的に広がり地面を被覆する草姿、冬の間も葉が枯れることなく常緑のグランドカバーとして機能する所、園芸品種が豊富で緑色の他にも紫色や桃色等の魅力的な葉色がある所等があり、また春から初夏にかけては青色(~紫色)の華やかな花が咲く所も魅力でしょう。
園芸では這うように広がっていく草姿から地面を覆うグランドカバーとして利用されており、また耐陰性が強い事からシェードガーデン等にも利用する事が出来ます。園芸品種には、明るい緑色に白色の覆輪の入る葉と桃色の花がお庭の雰囲気を明るくする「ピンクライトニング」や濃い緑色から殆ど黒色をした葉色までがあり全体的に重厚感を感じさせ落ち着いた雰囲気をつくる「ブラックスカロップ」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
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開花時期は春から初夏、花色は青色や紫色、桃色や白色があり、個々の花は直径約1cmの唇形で下唇は3裂して中央の裂片は更に浅く裂けています、花序は小花が穂状に集まり穂状花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状でランナーを伸ばして広がり高さ約10(30)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色や紫色、黄色や桃色、白色があり、葉身はヘラ形もしくは楕円形、葉序は対生葉序もしくは根生葉につきます。
アジュガ(レプタンス種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は暑さ寒さに強くとても育てやすい常緑多年生ですが、株分けを行わないと株が密になり腐敗して枯れる原因にもなるため定期的な株分け等が必要でしょう。