ジギタリス(フェルギネア種)の特徴
原産:ハンガリー/ルーマニア/トルコ/コーカサス 科:オオバコ(Plantaginaceae) 属:ジギタリス(Digitalis) 種:フェルギネア(ferruginea) 品種: 花の色:黄色●茶色● 分類:多年草(短命) 草丈:90cm~150cm 草姿:ロゼット 開花時期:5月~6月 花言葉:「熱愛」「不誠実」「健康的」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ジギタリス(フェルギネア種)はロゼット状に長い楕円形の葉を広げ、長い花茎に淡く赤みの強いクリーム色の花(漏斗形)を長さ60cm~90cmの非常に長い穂状に咲かせる一年草もしくは短命の多年草です。
開花時期は晩春から初夏、赤みの強い黄色の花(漏斗形)を長さ60cm~90cmの穂状(総状花序)に咲かせます。草姿はロゼットで高さは約150cm × 幅は約45cmまで成長し、葉は長い楕円形もしくは披針形で互生葉序です。
ジギタリス(フェルギネア種)の高く垂直に伸びる花姿は花壇の後方や中央に植えると高低差のある魅力的な花壇づくりが出来て、強く目を引きつけるフォーカルポイントをつくります。花色に派手さはないもののブラウン系のナチュラルな花色はコーヒーショップで見られるようなアンティークなお庭に良く合うでしょう。しかし多数の穴が集まる花は集合体恐怖症をもつ人にとってはやや苦手にする所かも知れません。
ジギタリス(フェルギネア種)は夏の高温多湿を苦手にしており、適切な管理を行わないと枯れる場合があります。一方で冬の寒さにとても強く冬越しは容易です。
ジギタリスの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ジギタリス(フェルギネア種)の育て方