ディスコロールセージの特徴
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原産:ペルー 科:シソ(Lamiaceae) 属:サルビア(salvia) 種:ディスカラー(discolor) 品種: 花の色:黒色● 葉色:灰緑色●白色〇 分類:多年草 草丈:60cm~90cm 草姿:半ツル性 開花時期:6月~10月(夏は休む) | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ディスコロールセージは学名salvia discolor、別名「ディスカラーセージ」や「アンディアンシルバーリーフセージ」とも呼ばれるペルー原産の多年生植物です。茎は半ツル性でアーチ状になり茎や葉はやや粘つき白色の毛で覆われており、特に葉裏は真っ白くなります。花は白緑色の萼から真っ黒の花(唇形)を出し、コントラストが美しく非常に洗練された魅力をもっています。
開花時期は初夏と秋、白緑色の萼から黒色の小花(唇形)を穂状(輪状集散花序)に咲かせます。草姿は半ツル性でアーチ状に広がり高さは約60(90)cm × 幅は60(90)cmまで成長し、葉色は表が白緑色、裏が白色で葉形が卵形もしくは楕円形で対生葉序につきます。
ディスコロールセージは白色と黒色のコントラストが洗練された雰囲気を出すオシャレな多年生植物です。茎は半ツル性で横に倒れやすいため支柱等で仕立てるか、コンテナ等で伸び伸び育てると良いでしょう。
ディスコロールセージは多湿にとても弱く、長雨が続く梅雨から夏のジメジメとした環境では真菌性の病気にかかり葉に斑点病が出来たり根腐れをして株が弱りやすくなります。また冬の寒さにも弱いため強い霜に当たると枯れる恐れがあります。
サルビアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ディスコロールセージの育て方