フレンチマリーゴールドの特徴
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原産:メキシコ/グアテマラ 科:キク(Asteraceae) 属:マリーゴールド/コウオウソウ(Tagetes) 種:フレンチマリーゴールド(patula) 品種: 開花時期:5月~7月 9月~11月 花の色:黄色●橙色●赤色●茶色● 葉色:緑色● 分類:一年草 草丈:15cm~30cm 草姿:直立 花言葉:全体「絶望」「嫉妬」「悲しみ」/黄色「健康」/橙色「予言」 誕生花:7月18日 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
フレンチマリーゴールドは学名Tagetes patula、別名「マンジュギク」とも呼ばれるメキシコ及びグアテマラ原産の一年草です。シダ植物の様に羽状する葉は密に繁りこんもりとした草姿をしており、直径約3cm~6cmある暖色系の明るい花はトロピカルな魅力があり、エディブルフラワーとして食用とされたり食品の着色に使われる事もあります。また根から出る分泌物が土壌にいる線虫を退治すると信じられており野菜等のコンパニオンプランツとして利用される事もあります。
開花時期は晩春から晩秋(通常夏は休む)、花色は橙色や黄色、赤色や茶色があり筒状花と舌状花の合わさる花(頭状花序)はシングル咲きやセミダブル咲き、ダブル咲きする品種があります。草姿は直立して高さは約15(30)cm × 幅は15(20)cmまで成長し、葉色は緑色、葉形は披針形で羽状全裂して互生葉序につきます。
フレンチマリーゴールドは矮性でコンパクトな草姿をしており、花壇の境界で縁どりを作ったり、寄せ植えに使ったりと幅広く利用する事ができます。花色は品種により黄色や橙色があり、お庭の雰囲気に合わせて明るく輝くようなフレッシュなお庭なら黄色の花を選んだり、社交的でアジアンテイストなお庭なら橙色の花を選ぶ等するといいでしょう。
フレンチマリーゴールドは夏の暑さに強く冬に枯れる一年草ですが、非常に丈夫で育てやすくまた線虫等の害虫を忌避させる効果があるとされます。
フレンチマリーゴールドの種類
デイジーマリエッタ(ナナ)カルメンオレンジフレームストロベリー ブロンドサファリ(オレンジ)サファリ(タンジェリン)サファリ(ボレロ)サファリ(スカーレット)サファリ(レッド)ミスターマジェスティックボナンザ(イエロー)ボナンザ(ディープオレンジ)ボナンザ(オレンジ)ボナンザ(ビー)ボナンザ(フレーム)ボナンザ(ハーモニー)
マリーゴールドの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
フレンチマリーゴールドの育て方