デュランタは属の中に約29種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページではいくつかの原種と、いくつかの園芸品種等を紹介しています。
また上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
■デュランタの主な種と園芸品種の紹介
デュランタ
デュランタの学名は Duranta erecta 、同義語では Duranta repens 、単にデュランタと呼ぶ場合はこの種をさしている事が多く、別名では「デュランタ・エレクタ」「デュランタ・レペンス」「ハリマツリ」「タイワンレンギョウ」「ゴールデンデュードロップ(golden dewdrop)」「スカイフラワープラント(skyflower plant)」等とも呼ばれる常緑低木または常緑小高木です。
デュランタの原産地はメキシコとカリブ海諸国と中央アメリカと南アメリカにあり、自生地は開けた低木地帯や乾燥した荒れ地などにあります。
デュランタの特徴は、若い茎が柔軟で半ツル性の性質があり湾曲したり垂れ下がる傾向があるため優雅に枝垂れた樹形となりやすい所、成熟した木では葉腋の上付近に棘がある場合もある所、開花期間は一般的に晩春頃から秋頃までですが温暖な地域では一年を通して花が咲く所、花穂が高い場所から下向きに下垂しながら咲くため海外ではスカイフラワープラント(skyflower plant)とも呼ばれている所、果実は球形で光沢のある橙色をしているためゴールデンデュードロップ(golden dewdrop)とも呼ばれており装飾的な所、果実は有毒なため子供やペットのいる家庭では食べないように注意する必要がある所などにあります。
デュランタは、優雅に広がる樹形・枝垂れる美しい花穂・カラーリーフを鑑賞する目的で栽培されています。用途としては、優雅に枝垂れる樹形や花穂が優雅なイメージをつくる事からエレガントなお庭に利用されたり、青紫色の花色が鎮静効果をもたらすためヒーリングガーデンなどで利用されたり、庭園などの広いお庭などでフォーカルポイントとして利用されたりして楽しまれます。
デュランタの園芸品種の紹介
ハリマツリ
ハリマツリの学名は Duranta erecta 、同義語では Duranta repens 、単にデュランタと呼ぶ場合はこの種をさしている事が多く、別名では「デュランタ・エレクタ」「デュランタ・レペンス」「タイワンレンギョウ」「ゴールデンデュードロップ(golden dewdrop)」「スカイフラワープラント(skyflower plant)」等とも呼ばれる常緑低木または常緑小高木です。