デュランタは属の中に約30種があり北アメリカ及び南アメリカを原産とする常緑低木もしくは常緑高木です。一般に園芸で親しまれているのは殆どがエレクタ種(同義語:レプタンス種)で晩春から秋にかけて紫色の気品のある花を咲かせます。
デュランタは夏の暑さや乾燥に強く低メンテナンスで育てられますが、霜に当たると枯れてしまうため暖地以外での露地植えでの越冬は難しいです。コンテナ等で成長を抑制してコンパクトに育て冬越しする場合は室内に入れる等すると良いでしょう。
原産:メキシコ/南アメリカ
学名:duranta erecta(syn: d.repens)
草丈:約300~600cm
開花時期:5月~10月
花色:紫色●青色●白色〇
葉色:緑色●黄色●
分類:常緑低木
誕生花:7月18日
花言葉:「あなたを見守る」「歓迎」「目をひく容姿」
特徴:デュランタは学名duranta erecta、別名「ハリマツリ」や「タイワンレンギョウ」とも呼ばれるメキシコ及び南アメリカ原産の常緑低木です。成長が早く高性で最大6mまで成長し、通常枝には刺があります。開花は晩春から中秋まで長期に渡り、シャワーが降注ぐ様に花穂を枝垂れさせ気品のある紫色の花を穂状に次々と咲かせます。花後は橙色の果実を付けますが、人間や多くの動物にとって有毒のため注意が必要です。
開花時期は晩春から中秋、花色は紫色や青色、白色があり先が5裂する筒状の小花を穂状(総状花序/円錐花序)に咲かせます。高さは約300(600)cm × 幅は約200(300)cmまで成長して、葉色は緑色、葉身は楕円形もしくは披針形で対生葉序につきます。
デュランタは鉢花としてコンパクトに育てる事も出来ますが、高さや幅ともに非常に大きく成長するため花壇や植込みに植える際は十分スペースをとって植えてあげましょう。晩春から中秋まで咲く濃い紫色をした気品ある花は優美で落ち着いた雰囲気があり上品でエレガンスなお庭によく似合うでしょう。
デュランタは夏の暑さや乾燥に強く低メンテナンスで育てられますが、霜に当たると枯れてしまうため暖地以外での露地植えでの越冬は難しいです。コンテナ等で成長を抑制してコンパクトに育て冬越しする場合は室内に入れる等すると良いでしょう。