ミントブッシュの特徴
原産:オーストラリア 科:シソ(Lamiaceae) 属:プロスタンテラ(Prostanthera) 種:ミントブッシュ/ロツンディフォリア(rotundifolia) 別名:プロスタンテラ・ロツンディフォリア 花の色:紫色●桃色● 葉色:緑色● 分類:低木 草丈:50cm~250cm 草姿:直立 開花時期:3月~5月 誕生花:4月21日 花言葉:「爽やかな恋」「清涼感」「信頼」「ゆとり」「広がる信頼」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ミントブッシュは学名Prostanthera rotundifolia、別名「プロスタンテラ・ロツンディフォリア」とも呼ばれるオーストラリア原産の低木です。地面から何本も直立する枝を伸ばして群生する様にふさふさと生い茂る樹形をしており形を整えられ生垣等でも利用されます。葉はシソ科特有の爽やかなミントの香りがありますが食用ハーブとして使われる事はなく、エッセンシャルオイルやポプリ等で利用されています。花は気品のある淡い紫色で口が大きく開いた様な唇形の花を穂状に咲かせます。
開花時期は春から晩春、花色は紫色か桃色、上唇が2裂して下唇が3裂する小花(唇形)を穂状(複総状花序)に咲かせます。樹形は直立でこんもり茂り高さは約50(250)cm × 幅は100(150)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は円形もしくは倒卵形か楕円形、葉序は対生葉序につきます。
ミントブッシュは高さ幅ともに大きく成長するため、花壇のフォーカルポイントや植込みで生垣等として利用され、また鉢植えに植えてコンパクトに育てる事も出来ます。開花期間中は上品な紫色の花が葉を覆うようにたくさん咲き、エレガンスな雰囲気を作るでしょう。
ミントブッシュは播種によっても増やせますが通常は最も簡単な挿し木によって増やされます。夏の暑さに強いですがやや乾燥が苦手で、また冬は強い霜に当たると枯れる恐れがあるため、強い霜の降りる地域では管理に注意が必要でしょう。
ミントブッシュの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ミントブッシュの育て方