ヒナゲシの特徴
原産:ヨーロッパ 科:ケシ(Papaveraceae) 属:ケシ(Papaver) 種:ヒナゲシ(rhoeas) 別名:グビジンソウ 分類:一年草 草丈:30cm~60cm 草姿:ロゼット状 開花時期:3月~5月(春撒きは6月~8月) 花の色:赤色●桃色●橙色●黒色●白色〇 葉色:緑色● 花言葉:「いたわり」「陽気で優しい」 誕生花:2月23日/6月15日 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒナゲシは学名Papaver rhoeas、 別名「グビジンソウ」とも呼ばれるヨーロッパ原産の一年草です。草姿はロゼット状で、直立する茎を群生させるように何本も出してスマートな佇まいを見せ、晩春から夏にかけては強い赤色や橙色の花がお庭をカラフルに彩ります。
開花時期は春撒きで早春から初夏、秋撒きで初夏から晩夏、花色は赤色や桃色、橙色や黒色、白色があり花弁が通常4枚の直径約5cm~10cmの花を単頂花序に咲かせます。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さ約30(60)cm × 幅は約20(30)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉は披針形で羽状浅裂~深裂して根出葉もしくは互生葉序につきます。
ヒナゲシは地面から何本も茎を伸ばして群生する様にふさふさと生い茂り、花壇では中央から後方に植えると腰の辺りまでの高さを出す背景のアクセントとして働きます。強く色鮮やかな赤色や橙色等の花色は、コントラストのあるカラフルなお庭に良く合うでしょう。
ヒナゲシは春撒きもしくは秋撒きによる播種によって繁殖されます。一般的に乾燥に強く丈夫で育てやすいですが、過湿を苦手にしているため土質や水やりには注意が必要です。
注意事項:ヒナゲシは一般的に栽培が出来ますが、良く似た植物のケシやハカマオニゲシは「アヘン法」及び「麻薬及び向精神薬取締」により法律で栽培が禁止さています。
ポピーの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ヒナゲシの育て方