ボロニアは属の中に約160種があり多くはオーストラリア原産の低木です。一般に園芸では非常に細い枝をふさふさと茂らせ春に鐘形の可愛らしい花を咲かせるヘテロフィラ種、葉と花に強く甘い香りがあり濃い桃色から淡い桃色のロマンティックな花を咲かせるピナータ種等が親しまれています。
ボロニアは夏の高温多湿や冬の霜に弱いため管理に注意が必要です。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
開花時期:3月~6月 | 開花時期:3月~6月 |
開花時期:3月~6月 | 開花時期:3月~6月 |
原産:オーストラリア
学名:boronia heterophylla
草丈:約60cm~300cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~6月
花色:桃色●赤色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
誕生花:5月13日
花言葉:「芳香」「心が和む」
特徴:ボロニア(ヘテロフィラ種)は学名boronia heterophylla、オーストラリア原産の常緑低木です。ふさふさと密に茂る細い枝は分枝が良く通常1.2m(最大3m)まで成長します。非常に多花性で枝いっぱいに穂状に咲く小花はスズランの様に可愛らしく甘い香りがあり切り花としても魅力的です。
開花時期は早春から晩春、花色は桃色や赤色、白色がありで鐘形の小花を総状花序に咲かせます。高さは約60(300)cm × 幅は30(300)cmまで成長し、葉色は緑色で香りがあり、小葉は線形で羽状複葉して対生葉序につきます。
ボロニア(ヘテロフィラ種)は夏の高温多湿や冬の霜に弱いため、地植えよりも鉢植えにしてコンパクトに育てる方が良いでしょう。花色は赤色や桃色、白色等があり、ふんわり淡い桃色の花なら可愛らしくロマンティックなお庭によく合い、赤色や濃い桃色の花ならガリーポップな明るいお庭によく合うでしょう。
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原産:オーストラリア
学名:boronia pinnata
草丈:約100cm~150cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~6月
花色:桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
誕生花:5月13日
花言葉:「芳香」「心が和む」
特徴:ボロニア(ピナータ種)は学名boronia pinnata、オーストラリア原産の常緑低木です。ふさふさとドーム状に茂る樹形は分枝のよい細い枝と羽状に裂ける細い葉(強い香り)により作られ、春に花弁裏が濃い桃色をした柔らかな桃色の香り良い小花を穂状(集散花序)に咲かせます。
開花時期は春から初夏、桃色から白色の小花(4数花)を集散花序に咲かせます。高さは約100(150)cm × 幅は60(100)cmまで成長し、葉色は緑色で強い香りがあり、小葉は線形で羽状複葉して対生葉序につきます。
ボロニア(ピナータ種)は夏の高温多湿や冬の霜に弱いため、地植えよりも鉢植えにしてコンパクトに育てる方が良いでしょう。花色は赤色や桃色、白色等があり、ふんわり淡い桃色の花なら可愛らしくロマンティックなお庭によく合い、赤色や濃い桃色の花ならガリーポップな明るいお庭によく合うでしょう。
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原産:オーストラリア
学名:boronia anemonifolia
草丈:約30cm~200cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~6月
花色:桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
誕生花:5月13日
花言葉:「芳香」「心が和む」
特徴:ボロニア(アネモニフォリア種)は学名boronia anemonifolia、オーストラリア原産の常緑低木です。ふさふさとドーム状に茂る樹形は分枝のよい細い枝と羽状に裂ける細い葉により作られ、春に白色から淡い桃色のロマンティックな雰囲気を出す小花を穂状に咲かせます。
開花時期は春から初夏、白色から桃色の花(4数花)を腋生に咲かせます。高さは約30(200)cm × 幅は30(200)cmまで成長し、葉色は緑色、小葉は線形で羽状複葉して対生葉序につきます。
ボロニア(アネモニフォリア種)は夏の高温多湿や冬の霜に弱いため、地植えよりも鉢植えにしてコンパクトに育てる方が良いでしょう。花色は赤色や桃色、白色等があり、ふんわり淡い桃色の花なら可愛らしくロマンティックなお庭によく合い、赤色や濃い桃色の花ならガリーポップな明るいお庭によく合うでしょう。
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原産:オーストラリア
学名:boronia crenulata
草丈:約30cm~120cm
分類:常緑低木
開花時期:3月~6月
花色:桃色●
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
誕生花:5月13日
花言葉:「芳香」「心が和む」
特徴:ボロニア(クレヌラタ種)は学名boronia crenulata、オーストラリア原産の常緑低木です。ふさふさとドーム状に茂る樹形は分枝のよい細い枝と楕円形の葉(強い甘い香り)により作られ、春に桃色のロマンティックな雰囲気を出す小花を穂状に咲かせます。
開花時期は春から初夏、桃色の直径約1.5cmの小花(4数花)を腋生に咲かせます。高さは約30(120)cm × 幅は30(90)cmまで成長し、葉色は緑色で甘い香りがあり、葉身は楕円形、対生葉序につきます。
ボロニア(クレヌラタ種)は夏の高温多湿や冬の霜に弱いため、地植えよりも鉢植えにしてコンパクトに育てる方が良いでしょう。花色は赤色や桃色、白色等があり、ふんわり淡い桃色の花なら可愛らしくロマンティックなお庭によく合い、赤色や濃い桃色の花ならガリーポップな明るいお庭によく合うでしょう。
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