アカバナルリハコベの特徴
原産:ヨーロッパ/アジア/北アフリカ 科:サクラソウ(Primulaceae) 属:ルリハコベ/アナガリス(Anagallis/Lysimachia) 種:アカバナルリハコベ(arvensis) 別名:ベニバナルリハコベ 開花時期:3月~6月 花の色:橙色●赤色● 葉色:緑色● 分類:一年草 草丈:10cm~30cm 草姿:這性/直立 花言葉:「追想」「変化」 「約束」「変わり身」 誕生花:6月14日/6月19日 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アカバナルリハコベは学名Anagallis arvensis、別名「ベニバナルリハコベ」とも呼ばれるヨーロッパ及びアジア、北アフリカ原産の一年草です。園芸品種も多く鑑賞用として広く親しまれますが、雑草と見なされる事も多く世界中の殆どで帰化して野生化しています。地面を覆うようにカーペット状に広がりこんもり茂る草姿は分枝が良く這性・直立に伸びる茎で作られており、春から初夏にかけては温もりを感じさせる様な小さく可愛らしい橙色の花を疎らに咲かせます。
開花時期は春から初夏、花色は橙色や赤色があり直径約1cmの花(5数花)を葉腋につけます。草姿は這性・直立で高さは約10(30)cm × 幅は20(60)cmまで成長して、葉色は緑色、葉身は卵形、葉序は対生葉序につきます。
アカバナルリハコベは這うように広がる草姿から花壇や植込みで地面を覆うグランドカバーとして使われれたり、鉢植えにして鉢縁から外に広がるナチュラルな草姿を鑑賞する目的で使われたりします。温もりを感じさせる様な橙色の花は明るく開放的なお庭に良く合うでしょう。
アカバナルリハコベは一般的に春撒きされて種から育てられます。あまり手がかからず春から初夏にかけて花が咲いた後は枯れる一年草です。
ルリハコベ(アナガリス)属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
アカバナルリハコベの育て方